【オレガ・オーラ】ドロマーオーラの回し方、相性がいいカードが分かるデッキ解説記事!【デュエル・マスターズ】

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【オレガ・オーラ】ドロマーオーラの回し方、相性がいいカードが分かるデッキ解説記事!【デュエル・マスターズ】

目次

新殿堂環境の幕開け

先日発表された新殿堂により環境に大きな変化が訪れます。

《ヘブンズ・フォース》を採用していた【ドラグナー】、ループデッキの筆頭だった【カリヤドネ】が大幅な弱体化を受けたことで、今まで陽の目を浴びなかったデッキにも活躍の機会が訪れます。

今回紹介するのは、新環境で大注目の新環境デッキ!・・・・・ではなく、

前の環境でメタデッキとして活躍していた【ドロマーオーラ】になります。

このデッキは所謂メタデッキで、【ドラグナー】や【カリヤドネ】といった環境トップデッキを同時に倒すために開発されたデッキタイプの一つでした。【リースヴァイカー】と同じような立ち位置とも言えるでしょう。

【ドロマーオーラ】というデッキはハンデス、手札補充、クリーチャーの展開を同時に行いつつ、相手の攻撃を完全に封じるロックコンボも備えたコントロールデッキです。(強そう)

手札破壊
手札補充
ロック

弱点は、1ターンの間に大量展開をしたり、大型を踏み倒すようなズルいデッキに弱いという点で、それを補うためにメタカードを採用しています。

つまりは環境デッキ全体のパワーが落ちた新殿堂直後は、自分の土俵で戦いやすくなっているはずなので、以前よりも活躍が期待できそうです。

【ドロマーオーラ】を全く知らない人や、新環境で何を使えばいいか分からないような人に向けて、【ドロマーオーラ】の特徴や、知っておきたいテクニックを網羅しています。

是非最後までお付き合いください。

また、これから紹介する【ドロマーオーラ】のデッキパーツを、カーナベルではまとめて購入することもできます。

当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で【ドロマーオーラ】のデッキパーツをお届けしますので、ぜひご利用してみてください!

【ドロマーオーラ】の特徴

特徴1 ハンデスによるコントロール

《乱罪 ダイパ殺デー》《幽鬼ブチャカティ》といったハンデスカードによって対戦相手の選択肢を狭めつつ戦います。コンボデッキやビートダウンデッキに対して刺さる動きを序盤から行っていきます。

また、【ハンデス】デッキのような2~3コストのハンデスカードと違い、オレガオーラを使ってハンデスしていくので、序盤からクリーチャーを展開することが出来ます。そのため、バトルゾーンの制圧能力に長けているのが特徴です。


特徴2 強力なメタカード

《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》、《希望のジョー星》、《龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ》といった令和のメタカードを採用することが可能です。

平成生まれだけど令和の方が活躍してる。

環境に合わせて適切なメタカードを採用することで、柔軟に環境に適応することが可能です。これ以降の解説部分では新殿堂直後の環境を戦い抜くためにメタカードを選定したデッキリストを紹介しています。


特徴3 相手の攻撃手段を封じるロックコンボ

完全除去耐性を持つ、《白皇世の意志 御嶺》。

自分のシールドが手札以外のゾーンに移動しなくなる《極幻空 ザハ・エルハ》。

発動後にシールドに移動し、自分のシールドを墓地に置く《スローリー・チェーン》

これら3枚を揃えることがこのデッキの真骨頂です。

準備1.出す
準備2.御嶺に装備
準備3.唱える
  1. 相手の攻撃によって《スローリー・チェーン》がSTとして発動
  2. 《スローリー・チェーン》の効果によって相手の攻撃を封じ、《スローリー・チェーン》がシールドに埋まる。その後シールドを墓地に置こうとしますが・・・
  3. 《極幻空 ザハ・エルハ》の効果によって自分のシールドは墓地にいかない

これを突破するには相手は《 極幻空 ザハ・エルハ 》を装備しているクリーチャーを除去するという手があります。しかし、《 極幻空 ザハ・エルハ 》が《 白皇世の意志 御嶺 》に装備されていると、相手の除去は効きません

そのため、このコンボを突破する方法は主に3つ。

  • ループのような攻撃以外の手段で勝つ
  • 《スローリー・チェーン》の発動を封じる
  • 《極幻空 ザハ・エルハ》を「カード除去」によって除去する

中々ハードルの高い方法ですし、【ドロマーオーラ】相手のためだけに攻略方法を用意するのは難しいデッキもあります。そのため、極端に有利な対面というのが常に存在するのが強みなデッキです。


特徴4 大胆かつお手軽なフィニッシュ

コントロールデッキといえば相手の反撃手段を全て封じてから勝つ、詰め方が難しいデッキ。そんな印象を持っている人もいるかもしれません。

しかし、このデッキのフィニッシュは大胆かつお手軽です。《白皇世の意志 御嶺》とその他のクリーチャーが場に出ている状態で《ダイヤモンド・ソード》を発動します。

そうすると相手のシールドが何枚あろうと簡単にトドメまでの打点を形成できます

《 白皇世の意志 御嶺 》は一度場に出るとほぼ絶対に除去されないため、相手からすると《 白皇世の意志 御嶺 》が場に出ている状況はいつ負けるか分からない状況とも言えます。

このままゲームが長引くと負けるような場面で一か八かで相手に突撃をかけることが出来たり、相手に反撃のタイミングが来る前にさっさとトドメを刺せてしまうことが出来るのがこのデッキの特徴と言えるでしょう。

【ドロマーオーラ】サンプルリスト

新殿堂環境で戦うことを想定したサンプルリストを紹介します。


採用カード解説

「オレガオーラ」カード

・《極幻空 ザハ・エルハ》

【 オレガ・オーラ 】
種族 トリックス / デリートロン / 文明 水 / パワー+4000 / コスト4

■これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■このオーラまたは他のオーラを自分のクリーチャーに付けた時、カードを1枚引いてもよい。
■自分のシールドが、シールドゾーンから手札以外のゾーンに置かれる時、かわりにシールドゾーンにとどまる。

「オレガオーラ」をプレイする度にドローできるため、このカードが場にある限り息切れすることが無くなります。逆を言えば、このカードが無いと息切れを起こす可能性もあるので、除去されなさそうな状況で場に出したいカードです。

既に場に《白皇世の意志 御嶺》が出ている場合にはそれに装備してあげると除去される心配は無くなります。

自分のシールドが手札以外のゾーンに行かないという効果はこのデッキのロックコンボに欠かせない効果です。


・《*/零幻チュパカル/*》

【 オレガ・オーラ 】
種族 トリックス / デリートロン / 文明 水 / パワー+0000 / コスト2

■自分のオーラを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。

《極幻空 ザハ・エルハ》と同じく場に残り続けることが重要なカードです。そのため2コストという軽いコストではあるものの除去されづらい中盤に出すカードでもあります。勿論《白皇世の意志 御嶺》に装備するのも一つの手です。

後に説明しますが、ゲームの終盤では《*/弐幻ニャミバウン/*》を使った無限リソースコンボを決めるのに必要なカードになります。


《乱罪 ダイパ殺デー》、《幽鬼ブチャカティ》

《乱罪 ダイパ殺デー》《*/零幻チュパカル/*》とは違い2ターン目からプレイすることに裏目が存在しにくいカードです。

ただし、先攻2ターン目からプレイすると後々息切れをする可能性もあるので注意しましょう。

《 白皇世の意志 御嶺 》が場にいる状態では、「無月の大罪」によるターン終了時のデメリット効果を打ち消すことが出来ます。(ターンエンド時の破壊を《白皇世の意志 御嶺》にあてることが出来るため。)

《幽鬼ブチャカティ》は1度限りのブロッカーを付与できるカードなので、オーラを沢山装備したパワーの高いクリーチャーや、元からパワーの高い《白皇世の意志 御嶺》に装備させるのがお勧めです。

あるいは相手が《奇天烈 シャッフ》を使うデッキの場合には、相手が宣言しなさそうな数字を予想し、そのコストを持つクリーチャーに装備してあげるのも良いでしょう。


・《*/弐幻サンドロニア/*》

【 オレガ・オーラ 】
種族 トリックス / デリートロン / 文明 水 / パワー+2000 / コスト3

■これをクリーチャーに付けた時、カードを3枚引く。その後、自分の手札を2枚、好きな順序で自分の山札の一番下に置く。

プレイしても手札が減らないためプレイすることに裏目が存在しません。

また、このデッキは《極幻空 ザハ・エルハ》無しでは息切れを起こしやすいという弱点もありますが、ドローを進めるこのカードで弱点が緩和出来ます。

《*/弐幻サンドロニア/*》の採用枚数が多ければ多いほどデッキの安定性が増す、とも言えるでしょう。

《ダイヤモンド・ソード》は序盤には必要ではないが、終盤には使いたいという状況もあります。そういう時はこのカードで山札の下に送っておいて終盤に備えましょう。


・《罪罰執行 ジョ喰ンマ》、《*/弐幻ニャミバウン/*》

相手の手札に干渉出来るカードが多い一方でバトルゾーンへ干渉出来るカードが少ないです。そこでこれらのバトルゾーンを除去出来るSTカードが役に立ちます。

序盤から相手が攻めてきたときはSTによってカウンターし、中~終盤は手札からプレイして相手の残りのリソースを刈り取っていきます。

「GRクリーチャー」

「オレガオーラ」カードを一通り確認したところで、GRクリーチャーの解説に移りましょう。

・《白皇世の意志 御嶺》、《全能ゼンノー》、《ポクタマたま》

これまで説明してきた通りこのデッキのあらゆる場面で活躍する《白皇世の意志 御嶺》。

SAやマッハファイターをシャットアウトし、多くの対面で活躍する《全能ゼンノー》

墓地利用デッキに致命傷を与える《ポクタマたま》。これら3種類は絶対に採用したいカードです。

新殿堂によって【カリヤドネ】の構築が困難になっているので、《ポクタマたま》は要らないのではないか?という意見もあると思います。

確かに【カリヤドネ】は環境から姿を消すかもしれませんが、【オカルトアンダケイン】、【墓地ソース】、【青黒ムゲンクライム】といった墓地利用デッキは一定数存在します。そのため採用しておくのが良いのではないか、というのが自分の意見です。

【バーンメア】を相手にした時に相手の墓地の呪文を消して《無限合体 ダンダルダBB》の効果を封じる、等々意外と役に立つ場面も少なくありませんからね。

実際に新殿堂環境の蓋を開けてみて、絶対に要らないと言い切れるような状況になってから抜くのが良いのではないでしょうか。


・《ボボボ三坊主》、《ロッキーロック》

一つ前で紹介した3種類のGRクリーチャーがゲームメイクをするためのGRクリーチャーであり、それらにいち早くアクセスするためのGRクリーチャーがこれら2種類です。

《ボボボ三坊主》が捲れた場合には効果の処理順に注意してみましょう。例えばハンデスのオーラをプレイした際に捲れた時は、先にハンデス効果を解決して、何を相手が捨てたのかを見てからGRゾーンの順番を変える効果を使います。

《*/弐幻サンドロニア/*》をプレイした際に捲れた時は、ドローと《ボボボ三坊主》のどちらから使うかは悩みどころですね。自分はこのデッキを捲れた(この先捲れる)GRクリーチャーによってゲームメイクを考えるデッキだと思っています。

そのため、先にGRゾーンの順番を並び替え、次に捲れるカードが何なのかが分かっている状態で《*/弐幻サンドロニア/*》を解決する方を好みます。勿論状況には依りますが。


・《オーマ 丙-二式》

【 GRクリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / デリートロン / 文明 闇 / パワー2000 / コスト3

■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、闇のクリーチャー1体または闇のオーラを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。

基本的にここの1枠がGRゾーンの自由枠となります。ここまで見てきたGRクリーチャーを見てみると2ターン目の《乱罪 ダイパ殺デー》で捲れた時に嬉しいGRクリーチャーは、《白皇世の意志 御嶺》、《ボボボ三坊主》《ロッキーロック》の3種類。

自分は2ターン目にプレイするカードとして一番強いカードは《乱罪 ダイパ殺デー》だと思っていて、その際にリターンを得られる可能性を高くしたいと考えて《オーマ 丙-二式》を採用しています。

《希望のジョー星》をプレイした際には実質バニラカードになってしまう点には注意しましょう。

「オレガオーラ」以外のカード

各カードを見ていく前にひとつだけ。出来る限り非オレガオーラカードは少ない方が良いです。

というのも《極幻空 ザハ・エルハ》が関係していて、このデッキのリソース源である《極幻空 ザハ・エルハ》を最大限活躍させるにはデッキ内の「オレガオーラ」が多ければ多いほど良いからです。

そのため、今回のサンプルリストでは《ア・ストラ・センサー》は採用していません。サーチ手段を採用するよりも引きたいオレガオーラ自体の枚数を増やす方がお勧めです。

・《ダイヤモンド・ソード》

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト3

このターン、自分のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃することができない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる。ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならない)

実質このデッキのフィニッシャーとも言えるカードです。

よりこのデッキのフィニッシュ力を高めるために枚数を増やしても良いです。しかし、上述の通り非オレガオーラカードは出来る限り採用枚数を抑えたいこと、使用するには光文明のマナor《希望のジョー星》が必要で、必然的に終盤に使うことが多いこと、等から2枚の採用としています。


・《スローリー・チェーン》

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト4

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
このターン、クリーチャーは攻撃することができない。
この呪文を裏向きにしてシールドに加える。その後、自分のシールドを1枚選び、墓地に置く。

ロックコンボのキーパーツなのは勿論ですが、ロックが完成する前でも踏ませたら取り敢えずターンが返ってくる可能性が高いカードでもあります。純粋なトリガーとしても強いってことですね。

またこのデッキへの攻略法として、相手の《極幻空 ザハ・エルハ》が出てくる前にシールドを全部ブレイクしておけばロックコンボを封じることが出来ます。ビートデッキで対戦した際には覚えておくと良いでしょう。


・3種類のメタカード

《希望のジョー星》は【ドラグナー】、【サバキZ】、【5cコントロール】のような文明が重要なデッキを機能不全にしてくれるカードです。

それと同時に一度貼ってしまえば、それ以後一切自分のマナゾーンの文明を気にする必要が無くなります。多色カードを1枚も採用せずに3色+無色という少し事故を起こしやすい色バランスであるこのデッキの弱点を補ってくれます。

《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》はこのデッキが不利とする【シータバーンメア】、新環境で注目されている【オカルトアンダケイン】へのメタカードとして採用しています。2ターン目の動きにも数えられるのがグッドですね。

【ドロマーオーラ】ミラーでは相手の《極幻空 ザハ・エルハ》+《白皇世の意志 御嶺》+《スローリー・チェーン》のロックを突破できるカードとして機能します。

《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》下では相手は1ターンに3回しか呪文を使えないので、《スローリー・チェーン》も3回しか使えません。また、《スローリー・チェーン》の攻撃を出来なくする効果は自分の《ダイヤモンド・ソード》の効果で無効に出来ます。

こういう原理でロックを突破できるわけですが、裏を返せば自分が《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》を貼ったことで相手に突破口を与える可能性もあります。その点は注意しましょう。

《龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ》は言わずと知れた墓地利用デッキへのキラーカードです。

ドローを進めながら戦うこのデッキと相性は良く、新環境の墓地利用デッキは《零龍》を採用している可能性が高いため、2枚の採用で十分引き込めると考えます。

また、ハンデスカードのおかげでどの対面に対しても腐りにくいのも特徴です。終盤で《ダイヤモンド・ソード》を唱えた際には打点として攻撃に参加してくれます。

その他の採用候補カード

・《斬罪 シ蔑ザンド》

【 オレガ・オーラ 】
種族 マフィ・ギャング / デリートロン / 文明 闇 / パワー+4000 / コスト4

■無月の大罪2(このオーラを使うコストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する)
■これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■これをクリーチャーに付けた時、各プレイヤーはそれぞれ自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。

2コストのクリーチャーを展開するデッキが環境に多ければ採用したいカードです。

勿論《白皇世の意志 御嶺》と相性は良いですが、裏を返せば《白皇世の意志 御嶺》を早期に場に出せなかった試合では使いにくいカードとも言えます。そのため、本当にこのカードが欲しい環境でなければ必要ないカードでもあると考えています。


・《奇天烈 シャッフ》

【 クリーチャー 】
種族 マジック・コマンド / グレートメカオー / 侵略者 / 文明 水 / パワー4000 / コスト4

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、数字をひとつ言う。
次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つ呪文を唱えられず、同じコストを持つ相手のクリーチャーは攻撃もブロックも出来ない。

【ドロマーオーラ】ミラー戦で輝くカードです。相手の《スローリー・チェーン》を封じつつ、《幽鬼ブチャカティ》によってブロッカー化した4コストクリーチャーのブロックを封じます。

ミラー戦が増えれば採用したいカードでしょう。


・《絶望と反魂と滅殺の決断》

【 呪文 】
文明 闇 / コスト5

■この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)  
→相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。  
→コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。  
→相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。

《U・S・A・BRELLA》のようなGRメタカードが流行していれば採用も検討できるカードです。しかし、そういうような環境ではこのデッキは使わない方が良い、とも言えるかもしれませんね。


・《九番目の旧王》

【 呪文 】
文明 闇 / コスト5

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-12000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
▶このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-3000する。

こちらもGRメタカードへの回答となる他、強力なSTとして環境次第で採用したいカードです。

また、サンプルレシピは闇文明が少し不足しがちなのでその点が気になった方は、これらの採用候補カードから闇文明を足してみると良いでしょう。

【ドロマーオーラ】のテクニック

このデッキは知っておいて損は無いテクニックがいくつか存在するので紹介しておきます。

「オーラによる」ハンデス、除去

ハンデスへの耐性がある所謂マッドネスと呼ばれるカードですが、それらの中には「相手のクリーチャーまたは呪文の効果によって」手札から捨てられると効果が発動するカードがあります。

マッドネスではないが、ハンデス対策カード

上記2種類のカードは新環境において、【赤黒バスター】、【モルトNEXT】、【ラッカバスター】、【ネバーループ】等に採用される可能性のあるカードです。この処理を間違うと勝敗に直結するので気を付けましょう。

また、《斬隠蒼頭龍バイケン》等は問題なくマッドネスとして機能します。

昔から存在するマッドネスには効かない。

ハンデスだけでなく、除去に関しても「オーラの除去」へは耐性が無いカードも存在します。代表例は《勝熱英雄 モモキング》ですね。《罪罰執行 ジョ喰ンマ》《*/弐幻ニャミバウン/*》のような単色カードでも除去することが可能です。

【バーンメア】等に採用されている可能性があります。

《*/弐幻ニャミバウン/*》を使った無限リソース

このデッキはコントロールデッキなので相手の盤面を完全に制圧することを目指します。(その途中過程で《ダイヤモンド・ソード》で特攻出来るのも強みです)

そのためには相手に対して無限に除去やハンデスを打ち込みたい、という場面もあるかと思います。そこで使いたいのがこのコンボです。

用意するのは《*/零幻チュパカル/*》《*/弐幻ニャミバウン/*》、使いまわしたいオーラの3種類です。

使いまわしたいオーラを新しいGR召喚としてプレイ。そこで出てきたGRクリーチャーに《*/弐幻ニャミバウン/*》を装備し、その装備したクリーチャーを手札にバウンス。これで手札に使いまわしたいオーラと、《*/弐幻ニャミバウン/*》が返ってきました。

《*/弐幻ニャミバウン/*》は6コスト、使いまわしたいのが《乱罪 ダイパ殺デー》ならば2コストで、合計8コストもかかってしまいますが、《*/零幻チュパカル/*》によって軽減することでより現実的なコストで使いまわすことが出来ます。

このテクニックをしっかり使いこなせると無理にゲームを決めずにしっかりと相手をコントロールしてから攻めにいくことが出来るようになるので、是非覚えておきたいテクニックです。


超次元ブラフ

一見すると超次元ゾーンを使わなさそうなこのデッキですが、オレガオーラには《Code:1059》というカードがあります。

相手の呪文を自分が使うことが出来る

そのため、超次元ゾーンに超次元クリーチャーや《「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》から出せるドラグハートを置いておくと、察しの良い相手なら「《Code:1059》が入っているのかな?」と思ってくれるかもしれません。

祝殿堂解除

勿論この方法を応用して、【ドロマーオーラ】以外のデッキを使う際にこういう風な超次元を置くことで、相手に「【ドロマーオーラ】かな?」と思わせるブラフをかけることも出来ます。


その他

このデッキでは採用していませんが、他にもいくつか採用カードに応じてテクニックが存在します。いくつか取り上げておきます。

・《Code:1059》+《ソゲキ 丙-一式》=1点ハンデス

相手の手札が0、GRゾーンを《ソゲキ 丙-一式》だけにし、ターンエンド時に無月の大罪を待機させておく。

この状態で1枚だけシールドをブレイクしてターンを終了するとエンド時にGR召喚された《ソゲキ 丙-一式》によって相手の手札を墓地の落とす。その後、無月の大罪によって《ソゲキ 丙-一式》を破壊する。

これによって時間はかかりますが、かなり安全に詰めていくことが可能です。ただし、《希望のジョー星》を貼ってしまうと、マナドライブが使えなくなるのでこのコンボは使えません。

・《離脱 DL-20》+《斬罪 シ蔑ザンド》=無限リソース

上で紹介した《*/弐幻ニャミバウン/*》による無限リソースと同じ動きをこれら2枚を組み合わせると、より少ないコストで実現することが可能です。

ただし《希望のジョー星》を貼るとマナドライブは使用できません。

おわりに ~新環境での立ち位置~

以上が【ドロマーオーラ】の解説でした。最後にこのデッキの新環境での立ち位置について解説して締めくくりたいと思います。

新環境において特に活躍が見込まれている【バーンメア】ですが、【赤緑バーンメア】であればリソースを刈り取り、ロックコンボを狙える【ドロマーオーラ】側が有利です。

しかし、リソース管理を得意とし、《 奇天烈 シャッフ 》によってロックコンボを超えてくる【シータバーンメア】は不利としています。だからこそ、サンプルレシピでは《 DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜 》を採用しています。

どちらの【バーンメア】が多いか、によって【ドロマーオーラ】が環境で輝くかどうかも変わるでしょう。

【バーンメア】以外に活躍が見込まれている【オカルトアンダケイン】、【サバキZ】、【赤白ヴァイカー】等には各種メタカード+ハンデスというこのデッキのギミックが強く刺さります。

クローチェ、ポクタマが有効
ジョー星が有効
ハンデスが有効

しかし、【青魔導具】は天敵と言えるでしょう。デッキの構造上厳しい戦いを迫られることになります。

ハンデスが追い付かない
ジョー星、ザハエルハを除去

また、オーラを利用するデッキの特徴として、GRメタのカードがかなり重いという弱点があります。特に2コストのメタカードが重く、2ブロックの環境ではそれが顕著です。

そのためもしも【ドロマーオーラ】が勝ちまくるような環境になれば、メタカードが蔓延し、環境トップから引きずり降ろされる・・・なんてことも考えられます。

そういう理由もあって、新環境初期で「何をメタれば良いのか分からないような時期」、つまり今の時期にこそ使いたいデッキとも言えますね!

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