目次
初めに
DMRP03 気分J・O・E×2メラ冒険!! で本格参戦した火文明ジョーカーズ。
【ジョーカーズ】といえば《ジョット・ガン・ジョラゴン》や《ガンバトラーG7》を想像する方も多いと思いますが今回紹介するのはシールド焼却や踏み倒し能力を持った【赤ジョーカーズ】です。
アニメの主人公切札ジョー君にふさわしい切札であり、展開力と爆発力を備えたデッキ【赤ジョーカーズ】a.k.a.【メラビートジョーカーズ】デッキの魅力を紹介しようと思います!
赤ジョーカーズは十分な強さを兼ね備えつつ安価なのでおすすめできるデッキタイプです(担当H)
【赤ジョーカーズ】の特徴
【赤ジョーカーズ】の強さ
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー10000 / コスト7
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■マスター・W・メラビート:このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・O・E」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。
《メラビート・ザ・ジョニー》で大型のJ・O・E持ちクリーチャーである《王盟合体 サンダイオー》や《アイアン・マンハッタン》を踏み倒し、そのままシールド焼却や超過打点で押しつぶします!
個々の大型ジョーカーズが単体でも戦えるスペックを持っているのでコンボが決まらない時にも戦うことができます。
【赤ジョーカーズ】の弱さ
フィニッシャーであるカードのコストが重いので、速攻で攻め切られるか《ヤッタレマン》《ドンドド・ドラ息子》などの軽減クリーチャーが破壊されるのが苦手です。
また、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》や《リツイーギョ #桜 #満開》などの踏み倒しメタにも弱いので、マッハファイターや除去などであらかじめ踏み倒しメタを除去しておく必要があります。
【赤ジョーカーズ】デッキデッキレシピ
確定枠
【赤ジョーカーズ】は 《メラビート・ザ・ジョニー》 をどのような道のりで召喚するのか、召喚後の踏み倒しの効果でどんなジョーカーズを出すのかが重要です。
《メラビート・ザ・ジョニー》を召喚するまでの道のりは、ぱっと思いつく限りでも3パターンあります。
- 相手のシールドに触れず、 軽減効果を絡めて 《ヤッタレマン》《モモダチ モンキッド》 でマナブーストをする。
- 相手のシールドをブレイクしてでも《タイク・タイソンズ》《モモダチ モンキッド》のJチェンジで前のめりにマナを増やす。
- 能動的なマナブーストは行わず、《サイコロプス》《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》等の除去とS・トリガーで耐久する。
このように【赤ジョーカーズ】は周りの環境に合わせて構築を変えることができるため、確定枠を《ドンドド・ドラ息子》と《メラビート・ザ・ジョニー》のみとしました。
自分の好みやプレイスタイルで構築を自由に変えましょう!
デッキレシピ
今回は十王篇で大幅に強化されたキリフダッシュをテーマに組み込み、マナを伸ばしやすさ& 《メラビート・ザ・ジョニー》以外のフィニッシュ手段に長けた赤緑カラーで組んでみました。
ジョーカーズの《メンデルスゾーン》こと《タイク・タイソンズ》& 《モモダチ モンキッド》 による最速のマナブーストを採用。
手札の質を上げたりドローができる《ガガガン・ジョーカーズ》や《熊四駆 ベアシガラ》、《オーシャン・ズーラシマ》を採用し安定性も重視。
最新のカードプールではこの構成がオススメです。
《ドンドド・ドラ息子》 の効果で手札のクリーチャーに与えらえた 「J・O・E2」 は「キリフダッシュ」を使用時にも使うことができるから強力だね!(担当H)
【赤ジョーカーズ】の回し方
①【2~3ターン】序盤はマナを蓄えよう!
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー2000 / コスト2
■自分のジョーカーズを召喚するコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2
■Jチェンジ4(このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーと自分のマナゾーンにあるコスト4以下のジョーカーズ1体を入れ替えてもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
本来《メラビート・ザ・ジョニー》を出すためには7マナが必要です。 Jチェンジで大量マナ加速が狙える 《タイク・タイソンズ》 やコスト軽減のある《ヤッタレマン》を出してマナを加速しましょう。
- 2ターン目《タイク・タイソンズ》召喚
- 3ターン目《モモダチ モンキッド》 召喚、 《タイク・タイソンズ》 攻撃時にマナの 《モモダチ モンキッド》 とJチェンジ
この動きをするだけで、4ターン目には7マナに到達します。
このデッキの切札級カードはどれも6~8マナ帯で召喚することができるため、《ドンドド・ドラ息子》が引けずとも4キルが可能になるのは大きな強みです。
また、1ターン目から《ガガガン・ジョーカーズ》を唱えることで次のアクションを安定させることができます。
【赤ジョーカーズ】の安定性を保つ重要な要素のひとつです。
《ガガガン・ジョーカーズ》を含め、初動が11枚も採用されている構築は事故の心配が少なくて安心だね!(担当H)
②【3~4ターン】手札を整えて準備をしよう!
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー2000 / コスト4
■自分の手札にある火のジョーカーズ・クリーチャーすべてに「J・O・E 2」を与える。 (「J・O・E 2」を持つクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、それを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中からジョーカーズを1枚、自分の手札に加えてもよい。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 自然 / パワー8000 / コスト7
■キリフダッシュ 緑4 (自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを 緑4 支払って召喚してもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
《メラビート・ザ・ジョニー》から出すJ・O・E持ちクリーチャーを手札に揃えましょう。
《ドンドド・ドラ息子》は手札の火文明かつクリーチャーのカードにに「J・O・E 2」 を与えつつ、 手札に足りないジョーカーズを回収できます。
自分のクリーチャーが「J・O・E 2」を重複して持つことになった場合は、「J・O・E 2」を両方発動しコストを4下げることができるぞ!(担当H)
《熊四駆 ベアシガラ》や《オーシャン・ズーラシマ》はマナを増やしながら手札加速をすることでリソースを稼ぎます。
特に、《熊四駆 ベアシガラ》や《オーシャン・ズーラシマ》は 【赤ジョーカーズ】が昔から抱えていた欠点である、
- 2ターン目《ヤッタレマン》→3ターン目《ドンドド・ドラ息子》召喚
- 最速4ターン目に《メラビート・ザ・ジョニー》から 《王盟合体 サンダイオー》 を出す
この流れをとった場合に生じる場とマナのジョーカーズが9枚しかない問題点を補います。
《王盟合体 サンダイオー》 の盾焼却効果付与は場とマナのジョーカーズが合計で10枚以上からなんですね・・・(担当H)
3,4ターン目に 《熊四駆 ベアシガラ》や《オーシャン・ズーラシマ》 をプレイしてリソースの確保に努めましょう!このカードたちは縁の下の力持ちです。
③【4ターン~】メラビートを出そう!
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー10000 / コスト7
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■マスター・W・メラビート:このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・O・E」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー9000 / コスト10
■J・O・E 3 (このクリーチャーを、コストを3少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーの攻撃先は変更できない。
■このクリーチャーがシールドをブレイクする時、バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが10枚以上あれば、相手はかわりにそのシールドを墓地に置く。
手札を整えたら、《メラビート・ザ・ジョニー》から大型クリーチャーを投げつけましょう!忘れられがちですか以下の効果も強力です。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する 。
《メラビート・ザ・ジョニー》を召喚した際、バトルゾーンに自分のジョーカーズが4体以下しか存在しない場合でもチャンスがあります。
「マスター・W・メラビート」の効果でジョーカーズを2体まで出した結果、バトルゾーンのジョーカーズの合計が5体以上を満たした場合に問題なく効果を発揮することできます。
《メラビート・ザ・ジョニー》から展開できる大型ジョーカーズを有無を言わさず相手に押し付けましょう!
《王盟合体 サンダイオー》はシールド焼却、《アイアン・マンハッタン》は効果でのシールドブレイク&相手に召喚制限効果を与える強力なカードです。
これだけでもかなり強いのですが覚えておくと嬉しいのが《ドンドド・ドラ息子》の効果です。
■自分の手札にある火のジョーカーズ・クリーチャーすべてに「J・O・E 2」を与える。 (「J・O・E 2」を持つクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、それを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く)
軽減できるのはもちろんですが、場にいると《メラビート・ザ・ジョニー》で《勝熱英雄 モモキング》などの火のジョーカーズを「何でも」場に出せるようになります!
《メラビート・ザ・ジョニー》から《勝熱英雄 モモキング》2体なんかも可能に!?決まった時の爽快感はたまらないです!
最近はあまり見ないカードですが《天使と悪魔の墳墓》には気を付けましょう🤗(担当H)
【赤ジョーカーズ】と相性がいいカード
《ジョジョジョ・マキシマム》
【 呪文 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / コスト9
■G・ゼロ:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計11枚以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■バトルゾーンにある自分のクリーチャーを数える。このターン、自分のクリーチャー1体はその数のシールドを追加でブレイクし、そのクリーチャーの攻撃中、相手は呪文を唱えられない。
《ジョジョジョ・マキシマム》は《王盟合体 サンダイオー》と組み合わせると、夢のシールド全焼却が狙えます!
【赤ジョーカーズ】はデッキ内のカードがほぼジョーカーズで構成されているため、 《ジョジョジョ・マキシマム》 の条件を満たしやすいのも嬉しい点です。
呪文トリガーが強力なデッキに勝ちたい場合は採用を検討しましょう。
《超Z級 ゲキシンオー》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー8000 / コスト9
■J・O・E 2 (このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分のジョーカーズ1体につき相手のシールドを1つブレイクする。
攻撃せず一度に多くのシールドをブレイクすることができるため、【ギャラクシールド】や【裁きの紋章】などといったシールドゾーンでカードを使用する効果を主軸としたデッキに対して有効な一枚です。
単に 《メラビート・ザ・ジョニー》 から展開するだけでも十分な打点として活躍することができます。
《革命の鉄拳》
【 呪文 】
文明 火 / コスト3
■革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分の山札の上から4枚を見せ、その中から火のクリーチャーを1体選ぶ。
そのクリーチャー以下のパワーを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。
■この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札に加えてシャッフルする。
《革命の鉄拳》は【赤ジョーカーズ】が苦手とする《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》や《リツイーギョ #桜 #満開》を破壊したり、革命ゼロトリガーで受け札としても使える器用なカードです。
【赤ジョーカーズ】は必ずしもデッキのカードすべてをジョーカーズにする必要はないのでこのような器用なカードも採用することができます。
【赤ジョーカーズ】対策
軽減クリーチャーを焼き尽くせ!
【赤白レッドゾーン】
【赤ジョーカーズ】の主役は若干コストが重く、《ヤッタレマン》や《ドンドド・ドラ息子》などの軽減クリーチャーを出さないと展開が遅めになりがちです。
《轟く侵略 レッドゾーン》で軽減クリーチャーを破壊したり、【赤ジョーカーズ】側がフィニッシャーを出す前に攻め切りましょう!
《ヤッタレマン》 も 《ドンドド・ドラ息子》 もパワーラインが同じ2000なんですね・・・(担当H)
【アナカラーデッドダムド】
やはり 【赤ジョーカーズ】 は盤面の処理能力に長けたデッキに不利です。《虹速 ザ・ヴェルデ》と 《SSS級天災 デッドダムド》 を絡めた3ターン目からの除去には耐えられないでしょう。
少しでも、《メラビート・ザ・ジョニー》の展開が遅れてしまった場合には《無修羅デジルムカデ》が間に合ってしまうので逆転することも難しいです。
まとめ
《メラビート・ザ・ジョニー》と《ドンドド・ドラ息子》のコンボで赤いジョーカーズが出るたび実質強化されるのが確定している【赤ジョーカーズ】。
《王盟合体 サンダイオー》が盾を焼却する様はたまりません、ぜひ一度お試しください!
最後に、カーナベルでは【赤ジョーカーズ】デッキを組みたい方に向けて、今回の記事内で紹介した【赤ジョーカーズ】関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております!
15時までの注文で即日発送のカーナベルでぜひカードを揃えて【赤ジョーカーズ】を楽しんでください!
《メラビート・ザ・ジョニー》は8/21現在のカーナベル価格で240円~です!財布にも優しいのが嬉しいですね(担当H)