はじめに
こんにちは、◆ドラえもんです。
本日紹介するのは、自分が出演しているフェアリーchでも取り扱った【ラッカ天門】。
オリジナル環境において最近注目されているデッキの一つになっています。
フェアリーchで紹介した構築は「CSでの使用を想定してフェアリーさんがテンプレをチューニングしたもの」です。
今回は相方である自分が、フェアリーさんに代わってその構築論や回し方をお伝えしていきます。
【ラッカ天門】の基本的な動きや、苦手とする相手に対してのアプローチ等について解説していくので是非最後までお付き合いください。
目次
【ラッカ天門】とは
【天門】というアーキタイプはデュエルマスターズの歴史の中で長い間存在しているデッキタイプです。ただし、ガチデッキであった期間は実はそんなにありません。
そんな【天門】の一種である【ラッカ天門】が何故今環境を席巻しているのか、まずはそのことを考察していきましょう。
【ラッカ天門】特徴
【ラッカ天門】というだけあって、今までの【天門】と一線を画すのは火文明が入っているということです。《T・T・T》、《龍風混成 ザーディクリカ》といった王来篇のカードがこのデッキの基盤となっています。
《T・T・T》が入ったことで序盤のドロー力が今までとは違う次元に到達しました。デッキの再現性、ハンデスへの耐性が底上げされています。
更に、《龍風混成 ザーディクリカ》+《ドラゴンズ・サイン》or《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》のパッケージを採用することで、6コストというちょっと重めの《ヘブンズ・ゲート》までの中継ぎが強力になりました。
これによりデッキの速度、受け性能、上振れたときの出力、これら全てが向上しています。
極めつけは《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》というフィニッシャーの登場。
ビートダウン、コントロールといった対面を問わないフィニッシャーを手に入れたことで、デッキとして目指すべき終着点を手に入れています。
ここまで特徴を見ていきましたが、このデッキを使う上での流れは以下の通り
- 《T・T・T》等で手札を潤沢にする
- 《龍風混成 ザーディクリカ》等の中継カードでアドバンテージを稼ぐ
- 《ヘブンズ・ゲート》から《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》を出せれば大体勝ち
因みに殴ってくる相手にはSTを踏ませたら一気に3の段階まで飛ばせる、といったイメージです。
「大体勝ち」といった曖昧な言葉を使っていますが、これについてはこの記事の後半で解説していきましょう。
このようにデッキを動かす上での流れがはっきり決まっているのがこのデッキの特徴ですが、同時にこれこそがこのデッキの弱点でもあります。
【ラッカ天門】の弱点
【ラッカ天門】はコンセプトがはっきりしているデッキだからこそ、デッキの動きや自由枠がそこまで柔軟ではありません。
そのため、有利不利がはっきりしているデッキと言えます。
これが弱点と言える・・・・のですが、実際現環境だと有利なデッキの種類が多く、不利なデッキの種類が少ないため強みでもあるでしょう。
ただし、不利なデッキに対して勝率がかなり低いので、メタゲームが【ラッカ天門】にとって不利な方向に傾くと厳しい、といった感じです。
具体的に不利なデッキは【ジョー星ゼロルピア】、【ラッカキラスター】、【ガルラガンザーク】等になります。
これらのデッキには当たった瞬間負けを覚悟しなくてはならないレベルでキツいです。
そこで今回のアプローチとして、これら3種類の中から【ラッカキラスター】を重点的に意識することにしました。
逆にいうとこれら3種類のデッキ以外にはコンセプト上有利が付いているので、一つでも不利な対面を減らそうという考えです。
勿論【ラッカキラスター】は元々逆立ちしても勝てない対面なので、勝ち越すところまで持っていくことは出来ませんでしたが、少し負け越すあるいはトントン程度まで持っていくことが出来ました。
それではサンプルリストともに解説していきましょう。
【ラッカ天門】サンプルリスト
動画でフェアリーさんが使用したものと殆ど同じですが、クロニクルデッキの発売に合わせて一部リストは変更しています。
採用カード解説
大型クリーチャー
《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》
【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / エンジェル・コマンド / ナイト / 文明 光/火 / パワー14000 / コスト8
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■ブロッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、呪文を2枚まで、自分の墓地から手札に戻す。
■このクリーチャーが攻撃する時、またはこのクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、コスト8以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
《ヘブンズ・ゲート》から出します。
出るだけでアドバンテージを稼げるのは勿論、このカードを処理しようとするとEXライフシールドが離れた時の効果が発動し、処理しなければ攻撃時の効果を使われてしまうというジレンマを強いることの出来るカードになっています。
呪文回収効果によってフィニッシュに必要なカードをスムーズに集めることが出来るため、1体出るだけでフィニッシュに近づきます。2体出せば強力ではあるものの、1体だけでも十分な仕事量をこなせるため3枚の採用に止めています。
その分空いた枠を苦手なデッキをメタるための枠に回しています。
《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》
【 クリーチャー 】
種族 オラクル・ドラゴン / オラクリオン / 文明 光 / パワー9500 / コスト7
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》以外のクリーチャーの名前を1つ選ぶ。
■選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する。
■相手がクリーチャーを選ぶ時、バトルゾーンに自分の他のオラクルがあれば、このクリーチャーは選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
《ヘブンズ・ゲート》、《ドラゴンズ・サイン》、《雷龍 ヴァリヴァリウス》から出します。
有利・不利対面問わず、一度このクリーチャーを出して相手のメインとなる動きを止めることを目指すことが多いです。元々有利な対面を落とさないためにも、不利な対面を捲るためにも必要なカードということです。
また、場に他のオラクルが存在すると選ばれなくなる能力も強力です。詰めの段階で《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を2体並べて実質の除去耐性を付与することを目指します。
そういう意味でも4枚必要なカードだと考えています。
《龍風混成 ザーディクリカ》
【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / クリスタル・コマンド・ドラゴン / エンジェル・コマンド / メルト・ウォリアー / 文明 光/水/火 / パワー6000 / コスト7
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
■自分のターンの終わりに、そのターン自分が呪文を唱えていれば、相手のパワー5500以下のクリーチャーを1体破壊し、その後、カードを1枚引いてもよい。
《ドラゴンズ・サイン》、《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》、《雷龍 ヴァリヴァリウス》から出します。
《ヘブンズ・ゲート》から出すことは出来ませんが、EXライフを持つため《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》から出して場に残すことが出来ます。
踏み倒し呪文→《龍風混成 ザーディクリカ》→《ヘブンズ・ゲート》と繋げることでマナブースト無しでも5ターン目に《ヘブンズ・ゲート》を使う事が出来るようになりました。
これにより、相手が【天門】の動きに対応しなくてはならないターンが早まっています。
ドローソース
《T・T・T》、《「伝説のサイバーパワー!」》
どちらも多色でデッキトップから3枚を手札に出来るカードです。
《「伝説のサイバーパワー!」》で捨てる手札は後々《龍風混成 ザーディクリカ》や《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》等で再利用出来る呪文を墓地に捨てておくと良いでしょう。
ビビッドローも忘れないでくださいね。
《T・T・T》はドロー効果が強力なだけでなく、ゲーム終盤ではSA付与やタップ効果も使って打点を押し込んでいきます。
《イグゾースト・Ⅱ・フォー》
【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 文明 水 / パワー3000 / コスト4
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
ドローカード?といった感じですが、3ターン目のドローソースから《イグゾースト・Ⅱ・フォー》に繋げることが出来れば実質のドローカードとして運用が出来ます。
勿論同時に相手のクリーチャーの動きを制限出来ます。
《龍風混成 ザーディクリカ》、《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》と同じく、フィニッシュに必要な呪文を使い回すためのカードでもあります。
《ファイナル・ストップ》
【 呪文 】
文明 光 / コスト4
■次の相手のターンの終わりまで、相手は呪文を唱えられない。
■カードを1枚引く。
フィニッシュ呪文としてはこのカードを採用しました。他には《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》や《神の試練》が候補となります。
今のところフィニッシュは《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》+《ファイナル・ストップ》でフィニッシュが十分で、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》の出番が少ないです。
また、《神の試練》は無限エクストラターンを決めるまでに時間がかかること、必要なデッキパーツが多いです。
これらの理由から《ファイナル・ストップ》を採用しています。
《ファイナル・ストップ》は例えばミラー対面などでは、《イグゾースト・Ⅱ・フォー》等を使って連続で唱えることで有利に立ち回れる場合もあるため便利なカードになっています。
ドローが付いている点もテンポロスがないので地味に優秀ですね。
展開用カード兼ST
《ヘブンズ・ゲート》
【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト6
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
進化クリーチャーではない光の「ブロッカー」を持つクリーチャーを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。
このデッキの顔。
踏ませれば勝ち、撃てれば勝ち。ただし、そこまで行くのがハードルがあるという感じのカードですね。
これから紹介していく展開用カードについても言えることですが、勿論相手の踏み倒しメタカードが刺さります。例えば《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》がありますね。
ですが最近の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》が入っているデッキは大抵殴ってくるデッキです。そのため、STで踏ませればOK。
あるいは除去してから踏み倒しカードで展開していきます。
どちらかといえばしんどいのは、殴ってこないデッキに入っている踏み倒しメタカードですね。最近で言うと例えば【ボルシャック】に《モモキング -旅丸-》が入っていたりすると面倒ですね。
《ドラゴンズ・サイン》、《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》
どちらも7コスト以下のクリーチャーを踏み倒せるカードです。
《ドラゴンズ・サイン》の方がこのデッキにおいて相性の良いカードです。
中途半端な打点は《ドラゴンズ・サイン》+《龍風混成 ザーディクリカ》の前には無力です。
一方《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》はクリーチャー面が強力です。全タップ効果で相手の溜めるプランを許しません。
メタカード
《雷龍 ヴァリヴァリウス》
【 クリーチャー 】
種族 ニトロ・ドラゴン / チームボンバー / 文明 光/火 / パワー11000 / コスト8
■バトルゾーンに自分のクリーチャーがなければ、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■マジボンバー 7(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。
今回【ラッカキラスター】対策に採用した1枚目のカード。
相手が《奇天烈シャッフ》で5宣言をしてニチャって時にこのカードでマウントを取り返してあげましょう。
勿論相手の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》、《奇石 ミクセル》といったメタカードは重いのでこれで十分なわけではありません。
ですが、相手の手札・読み次第でドボンを演出出来るのは良い点です。
勿論デッキの動きをサポートしてくれるカードでもあるので、自分の出力を落とさないで済むメタカードなのも良い点です。
《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》を2枚採用にしている代わりに、このカードを2枚採用してバランスを取っています。
ただし、《イグゾースト・Ⅱ・フォー》と若干相性が悪い点には注意しましょう。
《Dの牢閣 メメント守神宮》
(殿堂カード) 【 D2フィールド 】
文明 光 / コスト4
■S・トリガー(このD2フィールドをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ展開してもよい)
■自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■Dスイッチ:いずれかのプレイヤーが自身のターンに最初のカードを引いた時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーをすべてタップする。
対【ラッカキラスター】メタカードその2。
《雷龍 ヴァリヴァリウス》と共通するのは相手の踏み倒しメタカード、呪文封殺カードを使われたターンにもアクションが出来るという点です。
手張り出来れば多くの場合1ターン稼ぐことが出来ます。
他のビート対面に対して強力なのは勿論、《希望のジョー星》のようなD2フィールドを貼り返すことも出来ます。
《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》
【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー6000 / コスト6
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、パワー3000以下のサイキックではないクリーチャーをすべて破壊する。その後、パワー5000以下のサイキック・クリーチャーをすべて破壊する。
【呪文】
カード名:超英雄タイム
文明:火
コスト:2マナ
■バトルゾーンにある相手のコスト3以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
クロニクルで登場したカードです。フェアリーさんが動画で紹介した際には《メッチャ映えタタキ》を採用していました。
こちらに比べるとSTを持たない点は劣っていますが、除去の範囲は《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》の方が優秀です。
どちらにも共通して言えるのはカード除去である点です。
【ゼロルピアジョー星】に関して言えば、相手がカード除去をしてくることが分かっているなら6マナになるまで《希望のジョー星》を貼ってこないというプレイをされるでしょう。
ですが、そもそもカード除去が入っていないと最速の動きを優先されてワンチャンスも生まれないので自分はカード除去を採用しています。
また、《スチーム・ハエタタキ》もオススメのカードです。
カード除去が必要無い環境での採用もアリですし、カード除去と両方採用することで、相手のプレイングをブレさせるのもアリかもしれません。
【ラッカ天門】回し方
回し方の大枠は前半で説明した通りですがおさらいも兼ねて確認していきます。更に詳しい解説も入れています。
1.手札を増やす
これらのカードで手札を増やします。《イグゾースト・Ⅱ・フォー》を使って手札を補充する場合は多色の関係でマナチャージの要求値が高くなります。
そのため必要でない相手には無理せず3マナのドローソースを連打することの方が多いでしょう。《雷龍 ヴァリヴァリウス》との兼ね合いもありますし。
2.展開する
展開の軸になるのは《龍風混成 ザーディクリカ》。更なる展開、リソースの拡充、相手の盤面除去全てをこなせるので中継としては最も優秀です。
こうした動きを挟みつつ、あるいは直接《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》や《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を展開することを目指します。
3.フィニッシュ
フィニッシュは《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》と《ファイナル・ストップ》でクリーチャーと呪文を封じて殴って勝つというもの。どちらかで十分ならば片方だけでOKです。
そのためには大量のリソースや呪文の使い回しが必要になるのですが、それを可能にするのが《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》。
《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》の回収効果、EXライフが離れた時の効果、攻撃時の効果を上手く利用してフィニッシュします。
《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》は2体並べる事で選ばれなくなる能力も持っているので十二分に活用していきましょう。
4.受けて立ち回る
このデッキの採用されている主なSTが上記の3種、10枚。
相手が速攻デッキのような場合は当然これらを踏ませる前提でプレイすることが必要になります。
相手からするとSTが無い前提で攻め込んでくることが大いに想定されるので、どのSTを踏んでも受けきれるような構えをしておきたいです。
そのためにも1ターン目に安易に《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》や《龍風混成 ザーディクリカ》をマナチャージするようなことはやめたいですね。
このデッキは3ターン目が初動のデッキなので、1ターン目のマナ置きはある程度融通が利きます。
おわりに
いかがだったでしょうか。【ラッカ天門】はデッキのコンセプトが分かりやすく、初心者でもコツさえ掴めれば扱いやすいデッキだと感じています。
練習がそのまま実戦で生きるタイプのデッキ、言うなれば「〇〇ゼミで見たことあるやつだ!」となりやすいデッキです。
そういう意味では最近デュエルマスターズを始めたばかりの人にもオススメのデッキと言えるかもしれませんね。
また、CSに毎週でるような上級者の方は是非環境読みと合わせてこのデッキをチューニングすることをオススメします。
今回のサンプルリストはフェアリーさんが作成した対【ラッカキラスター】を意識したものになっていますが、自身の地域のメタゲームに合わせてマイナーチェンジしてみてください。
デッキの性質上不利対面が潰しきることは難しいです。
なので、環境の風向き次第では使用すること自体を断念するという勇気も求められるデッキでもあるでしょう。
対戦の中で使いこなせるようになるのには時間はかからないかもしれませんが、チューニングやメタ読みまで含めるとやっぱり奥の深いデッキです。
そんなデュエルマスターズの楽しさを味わえるデッキなので是非試してみてください。