目次
はじめに
こんにちは!ZweiLanceと申します!
簡単に自己紹介させて頂くと、普段はYouTubeで『フェアリープロジェクト』というデュエルマスターズの対戦動画チャンネルを二人組で運営しており、プレイヤーとしてはカーナベル専属のプロプレイヤーをやっています。
もう一人はご存知(?)フェアリーさん。数々のキモオタ発言でフェアプロのキモい方とか言われてますが、プレイヤーとしての実力は確かなもの。
専属プレイヤーとして、今後もたまーにガチまとめさんに記事を投稿していきます。宜しくお願い致します。
さて、
二人ともプロプレイヤーと言うことで、競技シーンで結果を残すことは勿論共通の目標である訳ですが、皆さんお気付きだったでしょうか。
フェアプロの二人ってプレイヤーとしてあんまり、いや、全然似てないんだよね。
唐突に何のこっちゃ?と思われるかもしれませんが、真逆と言っても過言ではない、僕達二人は正反対の性質を持ったプレイヤーと断言できます。
実は今までちゃんと触れてこなかったこの話題。フェアプロがもっと楽しくなる、かもしれない、裏話でもない、小話。宜しければ少しの間、ゆるーーくお付き合いください。
デスザーク、キミにきめた!
GP7th、2018年度エリア予選、2018年度全国大会...ありとあらゆる大舞台を、私は全て黒単デスザークというデッキと共に駆け抜た。
赤白轟轟轟を使わせた日には、猿は宙を舞い、戦車はエンスト。
練習し尽くした一つのデッキしか満足に使えない...でもその一つは、全国の舞台へだって連れて行ってくれる。それが不器用な自分の、不器用な強さ。
反対に、フェアリーさんの強さは言うなればアドリブ力。地力。
特別な練習はせずとも、どんなデッキを使っても平均点以上のプレイを叩き出す。例えそれが初見のデッキだとしても。
大会の仕様候補は手持ち全てのデッキ。大会で使うデッキも日によって様々。まさにオールラウンダー。だとしたら私はスプリンター?
と言う感じで、それぞれにそれぞれの強みがあり、一プレイヤーとして比べるとこうも違ってきます。
私のようなタイプの弱みは、環境の大きな変化に適応しにくいこと。黒単デスザークが全く勝てない環境になってから、現在の相棒に当たるジョーカーズに乗り換えるまでには、かなりの苦労を要しました。
そんな不器用なスタイルでも競技シーンで活躍し続けられるのは、それ程に一つのデッキを突き詰めることが、成果に繋がりやすいゲームだから。
現にランキング上位者でも、シーズン毎に特定のデッキだけを使い続けているプレイヤーは少なくありません。
プレイングに関しても、ありとあらゆる勝ちパターンを記憶し、それに忠実にプレイする私とは正反対に、フェアリーさんは全てがアドリブ。彼には「対面練習」なんて概念が存在せず、あるのは「デュエルマスターズの練習」のみ。
だから私達、対戦動画を撮影することはあっても、実は一緒に練習することはないんです。お互いのスタイルがあまりにも異なるから。
読者の皆さんはどちらのタイプに近いでしょうか?まさにプレイヤーの個性の部分。自分に合ったスタイルを見極め確立するのは、とても大切なことですね。
そのスタイルさえ味方にできれば、どちらのタイプでも強くなれることでしょう。それに合った仲間を探し、良いデュエマライフを。
我々の任務は何だ、CSだ!
GWD(ゴールデンウィークデュエマ)、お疲れ様でした。私は10日間連続でCSに参加してきました。楽しかったけど、しんどかったです。プロプレイヤーとして、やりきった感...。
「フェアリーさんは?」
「...3回」
何がプロプレイヤーやねん!
とはなりませんけどね。競技に対するスタンスも、大きく異なる部分の一つです。
ランキング上位を目指すということは、大型大会優勝への近道ではあるけど、生活を犠牲にすることに他なりません。
例え莫大な資金を投資して、全ての休日をCSに捧げても、何の成果も得られないころだってままある。
それでも尚、夢に一歩でも近付けるならと、全国のランカーさん達は身を削ってCSに参加し続けている訳です。本当にご苦労様です。
フェアリーさんにとってのプロプレイヤーとしてのスタンスは、特定の大会にフォーカスを当てた調整がメイン。GPやエリア大会に向け徹底した準備を行い、そこで結果を残すことを第一に活動しています。
中途半端にランキングを走るくらいなら、1位を獲る望みがないのなら、何位だって関係ない。自分の生活を大切にしつつ、別のシーンでデュエルマスターズに貢献する機会を増やしていく。
非常に合理的だし、そういうプロプレイヤーのスタンスも、全然アリだと思っています。できることなら私もそうしたい。
反対に私は、毎週のCSも大型大会も同等な戦いの場であり、生活を犠牲にしてでもCSに出ることが楽しくてしょうがない。ランキングがあるなら、走らずにはいられない。
諦めたくても、絶対に諦められない。そんな性分だから、たまに仕事が追い付かなくなってフェアリーさんに迷惑をかけたりも...笑
これはこれでプロプレイヤーとしてのスタンスとして、アリ。かな?
少し話題が逸れますが、競技シーンで結果を残すことだけがプロとしての在り方、とは思って欲しくないというのが個人的な考えです。
プロとして、何よりはデュエルマスターズを盛り上げていくこと。
その為には、積極的に情報を発信していくのは勿論のこと、戦績だけでなく、キャラクターの部分もどんどんフォーカスして欲しいと思っています。
プロプレイヤー、実は個性的で面白い方が多いですからね。色々な企画を通じて、皆さんに知ってほしい部分です。
本題に戻ります。
そんな感じで、デュエルマスターズで勝ちたい、デュエルマスターズを盛り上げたいっていう気持ちは一緒でも、取り組み方は様々で。でも向いている方向はいつだって同じ、それがフェアリープロジェクトなのかなって、この記事を書きながら改めて思った次第です。
おわりに
と言う感じで、フェアプロの自己紹介も兼ねて、私達の違いについてご紹介させていただきました。
きっと、ZweiLanceみたいな奴が二人いてもダメで、フェアリーさんみたいな奴が二人いてもそれはそれでダメで、
正反対の力を持った二人が同じ方向を向くことで、化学反応が起こる。そんな二人組が「フェアリープロジェクト」だと、私は思っています。
今後ともフェアリープロジェクト、カーナベル、そしてガチまとめさんをよろしくお願いしますということで、今回は終わりにしたいと思います。
また次回の更新でお会いしましょう!では!