目次
はじめに
【ボルメテウスコントロール】
デュエルマスターズの代名詞といってもいいカードである《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を切り札にしたコントロールデッキです。
現代のTCG版では《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を中心にしたハイランダーデッキにファンが多い傾向がありますが、もちろん過去には多くのプレイヤーの切り札として第一線で活躍していました。
この記事では、【ボルメテウスコントロール】のデッキレシピ、回し方などを解説します。
【ボルメテウスコントロール】のサンプルデッキレシピ
【ボルメテウスコントロール】とは
【ボルメテウスコントロール】とは、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を切り札とした除去コントロールデッキです。ハンデス(手札破壊)や除去を繰り返し相手の妨害をしてゲームを支配します。
ハンデス除去を得意とする為、【水単リキッドピープル】のような中速デッキに対して強く出ることができます。
反面、【赤青ヴァルボーグ】等の速攻デッキに対してはSトリガーが絡まないと苦戦を強いられます。
【ボルメテウスコントロール】デッキの回し方
【ボルメテウスコントロール】の回し方①:手札破壊やリソース確保をしよう!
序盤は《ゴースト・タッチ》等の軽量手札破壊を使用して相手の動きを妨害しましょう。相手の行動を妨害し、こちらのペースに持ち込むことを目指しましょう。
またハンデスや除去を継続して行えるように《エナジー・ライト》でリソース確保をしましょう。
【ボルメテウスコントロール】の回し方②:除去をしてバトルゾーンをコントロール!
中盤は《デス・スモーク》や《灼熱波》等の各種除去カードを使用して、バトルゾーンをコントロールしましょう。
《デス・スモーク》はアンタップ状態であればどんなクリーチャーも破壊できます。
また、《灼熱波》は自分のシールドを1枚犠牲にする代わりに相手の小型クリーチャーを一掃できる強力なカードです。
これらのカードを使って相手のバトルゾーンを崩壊させましょう。
【ボルメテウスコントロール】の回し方③:《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》でフィニッシュ!
ハンデスと除去をしたらゲームは大詰めです。
《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を召喚し、シールドを攻撃していきましょう。
このカードはSトリガーでの反撃を許さない非常に優秀なフィニッシャーです。
また、相手の手札が残っていて《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が除去されてしまいそうなときは《ロスト・ソウル》で根こそぎ刈り取ってしまいましょう
このカードを使われた相手はトップでの解決を強制されることになります。安全に《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を着地させ、勝利しましょう。
【ボルメテウスコントロール】と相性の良いカード
《卵胞虫ゼリー・ワーム》
【クリーチャー】
【種族】パラサイトワーム
【文明】闇
【コスト】3
【パワー】2000
■攻撃する時、相手の手札をランダムに1枚捨てさせる。
《魔獣虫カオス・ワーム》
【進化クリーチャー】
【種族】パラサイトワーム
【文明】闇
【コスト】5
【パワー】5000
■進化-パラサイトワーム
■バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャー1体を破壊する。
改造案としては、各種パラサイトワームを採用するものがあります。
《卵胞虫ゼリー・ワーム》は攻撃の度に《ゴースト・タッチ》を撃つことができ、《魔獣虫カオス・ワーム》は進化時に《デーモン・ハンド》を撃つことができます。
これらのカードは【ボルメテウスコントロール】の妨害性能を高めるのに有効です。
《勇神兵エグゾリウス》
【クリーチャー】
【種族】アーマロイド
【文明】火
【コスト】6
【パワー】4000+
■アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
■パワーアタッカー+3000
■Wブレイカー
アンタップキラーを持つこのカードは【ボルメテウスコントロール】の除去要因として優秀です。
場に残れば半永久的に除去ができるため、その分ハンデスや《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》の召喚など、他の行動をすることができます。
【ボルメテウスコントロール】デッキの対策カード
《聖霊王アルカディアス》
【進化クリーチャー】
【種族】エンジェル・コマンド
【文明】 光
【コスト】6
【パワー】11500
■進化-エンジェル・コマンド
■Wブレイカー
■誰も光以外の呪文を唱えられない。
《聖霊王アルカディアス》は【ボルメテウスコントロール】の大半のデッキを機能不全に陥らせることができます。呪文以外でこのカードを除去する手段は非常に限られており、強烈なメタカードといっていいでしょう。
まとめ
圧倒的なコントロール性能を誇る【ボルメテウスコントロール】。
相手の行動を封じ《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》で反撃を許さず勝利するこのデッキは、まさに王道のコントロールデッキといっていいでしょう。
デュエプレの環境を《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》と共に駆け抜けてみてはいかがでしょうか?