目次
1.はじめに
みなさんどうも、ぜくせろです。
普段はYoutubeとニコニコ動画にて「とにかくフィーリングでデュエル!」という動画を投稿しております。
さて、みなさんは「サイドラ」や「ダムド」など聞き覚えがありますでしょうか?
前者は《サイバー・ドラゴン》、後者は《ダーク・アームド・ドラゴン》の略称で、ネットなどで広まり今や色々な決闘者が使っている略称です。
そんな略称ですが、その昔変な略称の付け方が流行り(いや本当に)、変な呼ばれ方をされていたカードたちが存在します。
(例えばカード名ではないですが「AKB」など。)
今回は、それらの呼ばれ方を遊戯王の歴史の一部として、そのカードの歴史と共に紹介していこうと思います。
※一昔前に本当に色々な人にそう呼ばれていたものを紹介しますが、今も大衆からそう呼ばれているとは限りません。
あくまでもジョークネタとして捕らえていただきますようお願い致します。
2.この略称なーんだ?
では早速ですが、以下の略称は何か分りますでしょうか?
①皿
②苺
③GBA
④141
⑤佐々木
⑥たけし
①はともかく、②以降はエクシーズが登場した辺りからあまり聞かなくなりましたね…
3.①の正体
①は「皿」です。
食器な感じの名前です。
食器系のモンスター…?「魔神儀」…?と思われるかもしれませんね。
実は一度禁止カードになっており、その後制限カードに復帰、そのまま準制限に緩和されて、現在は制限解除されている全ての制限を経験したことのあるカードです。
禁止になった理由は、禁止カードになってしまったとあるカードの代替として使用されてきたのですが、当時はこれ1枚でゲームが積んでしまう程のパワーがあり(いや本当に)、大会でも使用率がとてつもないことになっていたからです。
正解は《カオス・ソーサラー》です。
知ってる人は多いかもですね。
由来は「ソーサラー」から。
当時は《カオス・ソルジャー 開闢の使者》の代替として活躍しました。
今や《ライトレイ・ソーサラー》等、「ソーサラー」モンスターは沢山いますが昔の馴染みで皿=《カオス・ソーサラー》と今でも略されているみたいです。
4.②の正体
②は「苺」です。
苺といえば《ナチュル・ストロベリー》がいますが、コイツのことではないです。
と、言いますか苺とは全く無関係のモンスターです。
コイツは出た当初はテーマ的な扱いだったのですが、コイツを素材とする融合モンスターが出ると、あまりの強さに皆こぞって使い一気に大会で活躍する第一線級のカードになりました。
それ故に、実は制限カードになった経験もあるカードなんですよ。
正解は《剣闘獣ベストロウリィ》です。
は?
という感じの方もいるかと思いますが、真面目に昔は「苺」って呼ばれてました。(ひょっとしたら今も?)
由来は、名前が何となくストロベリーっぽいから。
あと、攻撃力が15だからとか何とか。
5.③の正体
③は「GBA」です。
これはまさか…
日本が世界に誇る某ゲーム会社の携帯ゲーム機の略称…!?
ちなみに現役高校生にGBA知ってる?と聞いた所、あっさり「知らない」と言われました。
うせやろ……………(ジェネレーションギャップ)
GBA…それは俺の青春…
ゲーム的な意味でも、カード的な意味でもメチャクチャお世話になった訳ですよ…(隙自語)
いや、本当にメチャクチャお世話になったんですよ。
【植物シンクロ】とか【BF】とかが活躍していた頃に、私は公認大会で【BF】を使っていたのですが、このカードがメチャクチャ大事で、メチャクチャ強かったので愛用していました。
同じく【BF】を使っていた決闘者の皆様もかなりお世話になったと思います。
正解は《ゴッドバードアタック》です。
理由はそのまま英語にした時の頭文字がGBAとなることから。(God Bird Attack)
ちなみに英語名は《Icarus Attack》です。
今でも十分強いカードですので、【RR】等で愛用している方も多いのではないでしょうか。
6.④の正体
④は「141」です。
オーバーハンドレッドナンバーズ…?って感じですが、これ魔法カードの略称です。
察しの良い方はすぐに気付くかもしれませんね。
シンクロ召喚の登場した時期に出たカードなのですが、当時から評価は高く、今でも愛用している決闘者の多いカードです。
現在制限カードで、カードプールの増加で益々の評価上昇が期待されるカードです。
正解は《ワン・フォー・ワン》です。
由来は数字を英語に直してみてください。
141→One Four One→ワン フォー ワン
単純ですね…
7.⑤の正体
⑤は「佐々木」です。
聞いただけでアレルギーが出てくる人もいるのではないでしょうか。
その昔【禁テレアンデ】で公認大会を荒らしていた頃、私はコイツで《蘇りし魔王 ハ・デス》をめっちゃ射出してました。
文字通り何度も蘇らせて射出していました。
逆に私と同じく、《蘇りし魔王 ハ・デス》をめっちゃ蘇らせて射出してきた決闘者もいました。
当時の評価としてはとにかく強く、とにかくぶっ壊れてて、とにかく好む人嫌う人が沢山発生したとんでもないシンクロ初期の黒歴史です。
一度は禁止カードになった経験があり、今はエラッタされて制限解除されています。
ここまで言うと流石に分る方もいるのではないでしょうか。
正解は《ダーク・ダイブ・ボンバー》です。
理由はケータイ打ちで「D」「D」「B」と入力する際、ひらがな入力のままだと「さ」「さ」「き」となることから。
(DDBはそのまま英語に直した際のDark Dive Bomberの頭文字から)
今はエラッタされて大分落ち着きましたね…
ダークダイブだけに。
8.⑥の正体
⑥は「たけし」です。
佐々木ときて、たけしです。
遊戯王の開発者かインストラクターか誰か?
実は1度制限カードになっているカードです。
当初のカードプール的にはとても汎用性の高いカードとして評価され、それ故に色々な決闘者に使用されていた為制限となりました。
その後、カードプールや環境の変化で一旦環境から姿を消しますが、「戦闘破壊耐性」が評価されてそこそこ採用率が復活した珍しい経験があるらしいカードです。
答えは《魂を削る死霊》です。
由来はたましいを けずる しりょうの略から。
「たけし」という名前の割に恐ろしい見た目してますよね。
たけし「おい、の○太!お前の手札を寄越せよ!」
9.おわりに
結構シンクロ時代のネタが多かった気がしますが、そこはご愛嬌という事でお願いします。
今でも変な風に略されているカードがそこそこあると思いますので、探してみるのも面白いかもしれませんね。
ちなみに最初に言った「AKB」ですが、【アーカナイトビート】というデッキ名の略称で、《アーカナイト・マジシャン》を主軸としたデッキです。
英語名は《Arcanite Magician》なので。略すと「ANB(Arca Nite Beat)」なのでは?と思われると思いますが、米版が出る前は名前が「Arca Knight Magician」だと思われていたので、「Arca Knight Beat」で「AKB」です。
まぁ、某大人数のアイドルグループともかけてると思います。
それでは、ここまでご覧頂き、ありがとうございました!