目次
1.はじめに
どうも、ぜくせろです。
普段はYoutubeとニコニコ動画で「とにかくフィーリングでデュエル!」というデュエル動画を投稿している者です。
まず、前回のTWCで私の記事に投票してくださった皆様本当にありがとうございました。
他の方のレシピが魅力的すぎた分、正直不安しかなかったのですが(ギリギリでしたが)結果を残せてとても嬉しかったです。
さて、本題です。
皆様は《大狼雷鳴》というカードをご存知でしょうか?
光属性/レベル7/雷族/効果
攻撃力2500/守備力2000
このカードの効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。①:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
「サンダー・ドラゴン」の関連で一瞬だけ話題になりましたが、現在はまっっっっっっっっっっったく見なくなりました。
墓地からの蘇生をトリガーとして《ライトニング・ボルテックス》を放つ豪快なカードです。
雷族なので《常夏のカミナリサマー》の効果で蘇生すれば…というアイディアがSNSで広まり、可能性を秘めたカードとして一度は注目を集めましたが、結果どうなったかは最近の優勝レシピ等をご覧頂ければわかるかなと思います。(無情)
じゃあ、使われないぐらいだからそんなに強くないのか?と言うとそんなことは決してなく、扱い方次第では何度でも相手のカードを吹き飛ばすとんでもないカードと化すポテンシャルを秘めています。
今回はそんな《大狼雷鳴》にスポットを当てた構築の紹介記事となります。
2.レシピ
10億年ぐらいの時間を掛けて調整した結果、以下の通りとなりました。
3.このデッキでできること
このデッキでは以下のような戦い方をすることができます。
除去
◆相手ターンに何度でも《大狼雷鳴》を蘇生し、何度でも相手モンスターの全体除去を行う。
◆ 《宇宙砦ゴルガー》の効果を何度も使い、フィールド上のカードを何枚も破壊する。
◆《SPYRAL-ダンディ》を何度も使いまわし、バック破壊と展開補助を行う。
リソース回復
◆お互いの場、墓地のモンスターを全てデッキに戻してライブラリー回復する。更に相手の墓地リソース狩りを行う。
※条件あり
◆「機械騎士」モンスターを何度でもサーチし、リソース切れを防ぐ。
◆「星遺物」カードを何度でもサーチし、蘇生やリクルート等が何度でも可能になる。
4.戦い方/動かし方
このデッキの戦い方/動かし方を解説していきますが、まずはこのデッキの目指すべき所を最初に解説します。
4-1.目指すところ
目指すべき盤面は以下の通り。
※墓地に《大狼雷鳴》、場に《星遺物に眠る深層》等の蘇生永続罠と《宇宙砦ゴルガー》等のセルフバウンス効果持ちモンスターが存在する状況。
相手ターンで《星遺物に眠る深層》を使って《大狼雷鳴》を蘇生して効果発動、返しのターンで《宇宙砦ゴルガー》の効果を使って《星遺物に眠る深層》を回収して再度セット。
そしてまた相手ターンで…というループを組んでじわじわと相手を追い詰めるのがこのデッキの戦い方となります。
4-2.目指しているところに辿り着くために
では、3-1項で解説した盤面を作るためにはどうしたら良いかですが、大きく分けて以下の3つの課題が発生します。
①蘇生永続罠を確保する方法
②《大狼雷鳴》を墓地に落とす方法
③セルフバウンスモンスターを場に立てる方法
課題は他にも色々とありますが、とりあえずこまけぇ事は抜きにして3つの課題の解決法について解説していきます。
まず①について色々な蘇生罠カードがありますが、その中でもサーチが出来るカードとして《星遺物に眠る深層》があります。
永続罠
①:このカードの発動時に、自分の墓地のレベル5以上のモンスター1体を対象にできる。その場合、そのモンスターを特殊召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。②:自分フィールドに「ジャックナイツ」モンスターが存在する限り、そのモンスターと同じ縦列で発動した相手モンスターの効果は無効化される。
「星遺物」カードなので様々な方法でサーチすることが可能です。
で、そのサーチ手段として《星遺物に眠る深層》の真価を発揮できる「機界騎士」をチョイスすることにしました。
《明星の機械騎士》が「星遺物」をサーチする能力を持っており、更に壁役としての能力値も高くてとても使い勝手の良いカードです。
光属性/リンク2/機械族/リンク/効果
攻撃力2000
「ジャックナイツ」モンスターを含むモンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札から「ジャックナイツ」モンスター1体または「星遺物」カード1枚を捨てて発動できる。デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「ジャックナイツ」モンスターは、その縦列と異なる縦列のモンスターとの戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
※実はよく見るとコイツだけ機械族で、名前が「機界騎士」じゃなくて「機械騎士」って気付いてました?
このカードを使うことで手札の要らない「ジャックナイツ」モンスターか「星遺物」カードを、別の欲しい「星遺物」カードに変換することができます。
更に「機界騎士」は後続確保を稼ぐ事に長けているのでリソース切れが置きにくい点、容易にランク8を立てられる点がとても魅力的だったのも理由の1つです。
また、余り気味になってしまう召喚権を《星杯の妖精 リース》に使うことで、《星遺物-『星杯』》をサーチして《明星の機械騎士》の効果コストにすることで実質2枚の「星遺物」カードをサーチすることが出来るようになり、更なる展開に繋がります。
次に②です。
②については結果的には《ブリリアント・フュージョン》を使うことにしました。
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このカードの発動時に、自分のデッキから「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を、攻撃力・守備力を0にしてEXデッキから融合召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。②:1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を捨てて発動できる。このカードの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時まで元々の数値分アップする。
このカードで 《ジェムナイト・セラフィ》を融合召喚すれば、「ジェムナイト」モンスターと《大狼雷鳴》を落とすことができます。
このカードの採用理由は幾つかあり、結果的に召喚権が増えるのもそうですが、《星杯の妖精 リース》を墓地に送れる点、後述する③で使うレベル4「エーリアン」モンスターも墓地に送れる点 で、①と③とのシナジーがありそうだった為の採用となります。
引けないと困るので《竜魔導の守護者》も積みましたが、正直微妙かなと言う感じはしなくもないです。(改良点?)
最後に③ですが、《宇宙砦ゴルガー》を使うことにしました。
光属性/レベル5/爬虫類族/シンクロ/効果
攻撃力2600/守備力1800
「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」モンスター1体以上
①:1ターンに1度、フィールドの表側表示の魔法・罠カードを任意の数だけ対象として発動できる。その表側表示のカードを持ち主の手札に戻す。その後、手札に戻った数だけフィールドの表側表示モンスターにAカウンターを置く。②:1ターンに1度、フィールドのAカウンターを2つ取り除き、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。その相手のカードを破壊する。
《「A」細胞組み換え装置》1枚から《宇宙砦ゴルガー》を立てるのに必要なパーツが揃う点、他のセルフバウンスモンスターと比較して除去効果を持っている点、素の打点がそこそこある点で採用しています。
速攻魔法
①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。デッキから「エーリアン」モンスター1体を墓地へ送り、墓地へ送ったモンスターのレベルの数だけ、対象のモンスターにAカウンターを置く。②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「エーリアン」モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
光属性/レベル1/爬虫類族/チューナー/効果
攻撃力500/守備力200
①:このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル4以下の「エーリアン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
また、ランク4が立てられれば《キングレムリン》でサーチもできますし、もし《エーリアンモナイト》を素引きしていた場合でも、《ブリリアント・フュージョン》で《エーリアン・キッズ》を落としておけばすぐに出せる点が小回りが利いて良いと思っています。
4-3.リソース回復について
「機界騎士」を触ったことがある方ならきっと死ぬ程理解してくれると思いますが、デッキ内の「機界騎士」がすぐにいなくなります。
いや、マジで。
《明星の機械騎士》を何度か出す為には、その分だけ素材となる「ジャックナイツ」が必要となるのですが、その確保も兼ねて《紫宵の機界騎士》と《蒼穹の機界騎士》を連打してデッキ圧縮をしていると凄まじい速さでデッキ内の「機界騎士」が消えていくのが大きな理由です。
そこで、毎ターン「ジャックナイツ」をデッキに戻せばええやん?と思い、リソース回復ギミックとして、《SPYRAL RESORT》と《サイバネット・ユニバース》を使うことにしました。
フィールド魔法
このカードのコントローラーは、自分エンドフェイズ毎に自分の墓地のモンスター1体をデッキに戻す。またはデッキに戻さずにこのカードを破壊する。①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、このカード以外の自分フィールドの「SPYRAL」カードは相手の効果の対象にならない。②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキから「SPYRAL」モンスター1体を手札に加える。
フィールド魔法
①:自分フィールドのリンクモンスターの攻撃力は300アップする。②:1ターンに1度、自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。③:フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動する。EXモンスターゾーンのモンスターを全て墓地へ送る。
《SPYRAL RESORT》と《サイバネット・ユニバース》の効果で毎ターン「ジャックナイツ」をデッキに戻せばサーチ先を確保できるので半永久的な後続確保が可能となります。
また、《SPYRAL RESORT》の効果のみで《SPYRAL-ダンディ》を何度も使い回すことが出来るため、(運が良ければ)何度もバック破壊と展開リソース確保を行うことができます。
そして、使い終わった「星遺物」カードの回収もできたら良いなと思い、《星遺物に蠢く罠》と、《トロイメア・グリフォン》を採用しました。
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分の手札・墓地のカード、自分フィールドの表側表示のカード、除外されている自分のカードの中から、「星遺物に蠢く罠」以外の「星遺物」カード5種類を1枚ずつ選び、持ち主のデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。
光属性/リンク4/悪魔族/リンク/効果
攻撃力2500
カード名が異なるモンスター2体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。そのカードはこのターン発動できない。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの特殊召喚されたモンスターはリンク状態でなければ効果を発動できない。
《星遺物に蠢く罠》は自身を除く「星遺物」カードをデッキに戻す効果を持っており、コイツで使い終わった「星遺物」を再利用し、蠢く罠自身に関してはグリフォンで再度セットすることで何回も「星遺物」を回収しよう…ということです。
また、リンク状態でないモンスターの効果を発動できなくる効果も中々に強力で、妨害札としての役割も担います。
また、「星遺物」カードの中には《星遺物の対焉》というお互いの墓地とフィールドのモンスターを全てデッキに戻せるカードがあります。
通常罠
①:リンクモンスター同士が戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。お互いのフィールド・墓地のモンスターを全て持ち主のデッキに戻す。このカードを発動したターン、お互いにリンク召喚できない。
発動条件こそありますが、昨今の環境+明星を立てやすいこのデッキなら割と簡単に使うことができます。
このカードで相手の墓地リソースやフィールドをリセットしつつ、自分は再利用したいカードを全部デッキに戻した後にゴルガーで手札に戻した《ブリリアント・フュージョン》と《星遺物に眠る深層》を再度使って…とすることで、こちらだけ動ける状況を作ることができます。
これらの手段を使い、無限にリソースを回復して無限に《ライトニング・ボルテックス》を撃つ芸当が可能になります。
4-4.その他のカード達
ランク8について
ランク8が立てやすいと先述しましたが、このデッキにおいて立てて特にメリットのあるランク8として《宵星の機神ディンギルス》がいます。
闇属性/ランク8/機械族/エクシーズ/効果
攻撃力2600/守備力2100
レベル8モンスター×2
自分は「宵星の機神ディンギルス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、自分フィールドの「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。●除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。②:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
この頃流行りの遊戯王OCG対象取れないモンスターズを退かせられるのもそうですが、除外した《星遺物-『星杯』》を間接的に再利用出来る点がとてもGOOOOOOODです。
また、《星遺物に眠る深層》をこのカードの効果で守ることができるのもとてもGOOOOOOOOOOOODです。
あとはお手軽火力要因として、《No.97 龍影神ドラッグラビオン》を使うことで、素で攻撃力9000という超火力を出せる《No.100 ヌメロン・ドラゴン》を出すことができます。
一応壁兼妨害兼ダメージリソースとなる《No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon》も積んでいるので、状況に応じて色々な戦法の使い分けができます。
闇属性/ランク8/ドラゴン族/エクシーズ/効果
攻撃力3000/守備力3000
レベル8モンスター×2
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードは相手の効果の対象にならない。②:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分のEXデッキ・墓地から「No.97 龍影神ドラッグラビオン」以外のドラゴン族の「No.」モンスター2種類を選ぶ。その内の1体を特殊召喚し、もう1体をそのモンスターの下に重ねてX素材とする。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できず、この効果で特殊召喚したモンスターでしか攻撃宣言できない。
光属性/ランク1/ドラゴン族/エクシーズ/効果
攻撃力0/守備力0
同じランクの同名「No.」Xモンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで、フィールドのXモンスターのランクの合計×1000アップする。②:このカードが効果で破壊された時に発動できる。フィールドのモンスターを全て破壊する。その後、お互いは自身の墓地の魔法・罠カードを1枚選んでフィールドにセットする。③:このカードが墓地に存在し、自分の手札・フィールドにカードが無い場合、相手の直接攻撃宣言時に発動できる。このカードを特殊召喚する。
闇属性/ランク9/ドラゴン族/エクシーズ/効果
攻撃力0/守備力0
レベル9モンスター×3
このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。相手のエンドフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、相手フィールド上の、このターンに召喚・特殊召喚・セットされたカードを全てゲームから除外する。エクシーズ素材を持っているこのカードが破壊された場合、このカードを墓地から特殊召喚できる。この効果で特殊召喚した時、このカードの攻撃力はゲームから除外されているカードの数×1000ポイントアップする。
もう1つの蘇生手段
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手モンスターの攻撃宣言時にこのカードを手札から捨て、このカード以外の自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに墓地へ送られる。
②:このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「死者蘇生」1枚を選んで手札に加える。
《大狼雷鳴》の蘇生手段として、この《アンクリボー》も使ってみようという考えです。
このデッキは《星遺物に眠る深層》を多用する関係上《サイクロン》等のバック除去系カードに弱いのですが、万一割られても蘇生できるよう保険の意味で積みました。
《宵星の機神ディンギルス》を蘇生してもうま味(うまあじ)があるのもGOOOOOOODです。
「星遺物」関連の期待の新星
光属性/リンク2/サイバース族/リンク/効果
攻撃力2000
モンスター2体
このカードは自分の墓地に「星遺物」カードが存在する場合のみリンク召喚できる。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「星遺物」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。このターン、自分の墓地に「星遺物」モンスターが存在しない場合には、そのカードは発動できない。②:リンク召喚したこのカードがリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
LVP3で登場した期待の新星《星鍵士リイヴ》です。
デッキから直接「星遺物」を持ってこれるのが弱い訳が無く、本当にメチャクチャ強いです。
リンク素材にした時の効果も強力で、1枚で展開補助と除去ができるかなりうま味(うまみ)の強いカードです。
5.実際に使ってみて思ったこと
実際に使ってみて、色々な感想があったので箇条書きしていきます。
◆相手ターン中に《大狼雷鳴》を出せるのは本当に強い。 →相手の動きを止め続けられる。
◆《SPYRAL RESORT》と《サイバネット・ユニバース》が思っていた以上に強い。すごい。 →特に《サイバネット・ユニバース》は、相手の墓地のカードも対象に取れるのが結構強い。
◆それでも「ジャックナイツ」が光の速さでデッキから居なくなる。ヤバい。
→後半はある程度サーチ効果をセーブする戦法も大事。
◆「星遺物」が尽きない。すごい。 →《星杯の妖精 リース》召喚+「機界騎士」特殊召喚からの《明星の機械騎士》がアド取りの翁すぎてヤババジェネラル。
◆誰も使ってないけど《星遺物の対焉》強すぎません?????
◆《ハーピィの羽根帚》を許してはいけない。(怒り)
◆5属性混ぜ《L・G・D》も許してはいけない。(深い憎しみ)
6.おわりに
最初は《大狼雷鳴》を使い回すだけの予定が、風呂敷を広げすぎた結果キメラティックな感じになってしまいましたが、これはこれで結構面白いデッキに仕上がったなと感じています。
実はこのデッキは1年ほど前から「クローラー」軸にしてみたり、「パラディオン」軸にしてみたりと、根本から色々と変えながら調整していたデッキなので個人的に結構愛着の沸いているデッキです。
調整に付き合ってくださった友人達、アドバイスをくださった皆様には本当に感謝です。
あと、このデッキを使った対戦動画を投稿していますので、気になった方は是非ご覧頂ければと思います。(露骨な宣伝)
その他気になった点がございましたらTwitterもやっていますので、そちらでご質問頂ければと思います。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。