皆様、はじめまして! のえです。
先日、日頃よりお世話になっていますガチまとめ様より「トレカライターガーデン」及び「第4回トレカライターコロシアム」の参加承諾をいただきました。ありがとうございます。
今回の記事が初投稿となります。
せっかくなので試しに1つ記事を書いてみようと書き出しては見たものの、普段なかなか長い文章を書くことはないもので、
ネタはどうしたものか…
よく見たら今回のトレカライターコロシアムには尊敬している動画投稿者の方もいらっしゃるではないか・・・
流石に見劣りしてしまうのではないか・・・
それはもういろんなことを考えていましたが、ここは一発やれるだけやるしかないと今回は自分の好きな普段使い用の新デッキの紹介をしていきたいと思います!
つたない文章になることが予想されますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
突然ですが皆様、ペンギンはお好きですか????
目次
1.ペンギンとは
動物園や水族館の人気者でおなじみのペンギン、、
飼育プールの中を歩いたり泳いだりする愛くるしい姿に悶絶する方も少なくはないのでしょうか。ぼくは少なくともその悶絶する1人です、、
さて、遊戯王におけるペンギンとは主に「水属性・水族」を主としたモンスターカテゴリー軍を指します。
初登場したのは1999年でBOOSTER2に《ボルト・ペンギン》が収録されました。
【 通常モンスター 】
星 3 / 水 / 雷族 / 攻1100 / 守800
両腕の電撃ムチで相手をマヒさせ、首を絞めて攻撃する。
とてもかわいらしいですね、
そして、その12年後の(その間何枚かのペンギンに属するカードは刷られていましたが)GENERATION FORCEにてカテゴリー化しました。今回の主軸にもなっています《大皇帝ペンギン》の登場です。
【 効果モンスター 】
星 5 / 水 / 水族 / 攻1800 / 守1500
このカードをリリースして発動する。自分のデッキから「大皇帝ペンギン」以外の「ペンギン」と名のついたモンスターを2体まで特殊召喚する。
とてもかわいらしいですね、、
今回はそんなかわいらしいペンギンをどうにか、どうにか、活躍させたいがためにデッキを組んでみました。それではデッキリストを見てみましょう!
2.デッキリスト
今回組みましたデッキのリストは以下のようになります!
3.デッキコンセプト&メインコンボ
デッキコンセプト
【ペンギンリンク】と称しました今回のデッキですが、まずメインコンセプトとして「ペンギンを経由し、強固な盤面を作ること」を意識しました。
ペンギンは《大皇帝ペンギン》を経由し、同じレベルのペンギンを並べ、エクシーズ召喚をすることが得意なテーマなのですが、昨今のルールではリンク召喚が主軸でエクシーズモンスターを並べるにも並べられないので、水属性のエクシーズモンスターの中でも特に強力な《バハムート・シャーク》を活躍させることが難しくなっていました。
【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 水 / 海竜族 / 攻2600 / 守2100
水属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。水属性・ランク3以下のエクシーズモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。このターンこのカードは攻撃できない。
エクシーズモンスターはその性質上、中継ぎをするより展開の終点に存在するべきテキストを持ったカードがとても多いです。その分立つことさえできれば制圧力や突破力はリンクモンスターより強いカードが多いです。
今回はリンク召喚を主軸にペンギンをその中継ぎとし、エクシーズモンスターを展開することをデッキコンセプトとしました。
そんな中で思いついたコンボがこちら。
初動《ジェネクス・ウンディーネ》1枚で《大皇帝ペンギン》を経由しながら《バハムート・シャーク》を立てる。
【 効果モンスター 】
星 3 / 水 / 水族 / 攻1200 / 守600
このカードが召喚に成功した時、自分のデッキに存在する水属性モンスター1体を墓地に送る事で、自分のデッキから「ジェネクス・コントローラー」1体を手札に加える。
以下少し長いですが、その手順を紹介します!
メインコンボ
- 《ジェネクス・ウンディーネ》を通常召喚。コストで《水晶機巧-ローズニクス》を墓地に送り、《ジェネクス・コントローラー》をサーチ。
- 墓地の《水晶機巧-ローズニクス》を除外して、《水晶機巧トークン》を特殊召喚。《水晶機巧トークン》を素材に《リンク・スパイダー》をリンク召喚。《リンク・スパイダー》の効果で手札の《ジェネクス・コントローラー》を特殊召喚。
- 《リンク・スパイダー》と《ジェネクス・コントローラー》を素材に《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚。
- 《水晶機巧-ハリファイバー》の①効果にて、《幻獣機オライオン》をデッキから特殊召喚。以下ガチまとめ所属ライターはみるとんさんの投稿記事内にて記載されていた展開方法*(後に引用し、展開方法を記述)にて《妖醒龍ラルバウール》をデッキから特殊召喚。
- 《妖醒龍ラルバウール》の②効果を《ジェネクス・ウンディーネ》を対象として発動。デッキから同属性同種族である《大皇帝ペンギン》をサーチ。
- 場のモンスター4体を素材に《鎖龍蛇-スカルデット》をリンク召喚。①効果にて、カードを4枚ドローし手札のカード3枚をデッキの下に戻す。手札の《大皇帝ペンギン》を特殊召喚。
- 《大皇帝ペンギン》をリリースし、デッキから《トビペンギン》を2体特殊召喚。《トビペンギン》2体を素材に《バハムート・シャーク》をエクシーズ召喚。
*《水晶機巧-ハリファイバー》の効果で《幻獣機オライオン》を特殊召喚し、《アークロード・パラディオン》をリンク召喚。《マギアス・パラディオン》に変換し、幻獣機トークンで《リンク・スパイダー》をリンク召喚《マギアス・パラディオン》の効果で《星辰のパラディオン》をサーチし、場の2体で《ヴェルスパーダ・パラディオン》をリンク召喚、リンク先に《星辰のパラディオン》を特殊召喚し、《守護竜エルピィ》をリンク召喚《ヴェルスパーダ・パラディオン》で《守護竜エルピィ》を右に移動し、《守護竜エルピィ》の効果でデッキから《妖醒龍ラルバウール》を特殊召喚 *
【はみるとんのデッキビルドTips】第4回 ハリファイバーで出来る事~汎用リンクを初動にしたデッキ構築~
このようにして、《ジェネクス・ウンディーネ》から《バハムート・シャーク》を立てることができます!
もちろん《バハムート・シャーク》から出すモンスターはお馴染、最強の水属性モンスターといっても過言ではないでしょう《餅カエル》を出します!
【 エクシーズモンスター 】
星 2 / 水 / 水族 / 攻2200 / 守0
水族レベル2モンスター×2
①:自分・相手のスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。
②:1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
人によってはもうお前の顔など見たくないわ!!!!!!という方もいらっしゃるかもしれませんね、
でもしょうがない。つよいんだもの(のえお)。
このデッキではペンギンが「水族」であるため《餅カエル》の妨害効果コストになることができます。
ただ、ペンギンよりカエルの方が強いってどうなのと言われてしまうと元も子もありません、、、
いつの日かペンギンがメインで戦えるデッキが作れるようなプールになるといいですね、、
4.他採用カード紹介
メインコンボでは使用しませんでしたが、採用しているカードについていくつか紹介したいと思います。
《トランスターン》
【 通常魔法 】
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったモンスターと種族・属性が同じで
レベルが1つ高いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
「トランスターン」は1ターンに1枚しか発動できない。
このカードは☆4のペンギンに撃つことで《大皇帝ペンギン》にアクセスすることができるカードなので1枚採用しています。
《ワン・フォー・ワン》
(準制限カード) 【 通常魔法 】
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動する。手札またはデッキからレベル1モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
主に《ジェット・シンクロン》か《黄泉ガエル》を特殊召喚することで前者ならば手札にペンギンなどの水族、後者ならば《ジェット・シンクロン》があれば同じように《リンクリボー》を作ってから《水晶機巧-ハリファイバー》を作り、同じように《バハムート・シャーク》の展開に持っていけるため採用しています。展開後に引いても腐らないので使い勝手がいいですが、《バハムート・シャーク》の展開のためには手札をかなり消費するので後続を残しにくい点には注意が必要です。
《闇の誘惑》、《強欲なウツボ》
コンボの始動を《ジェネクス・ウンディーネ》に強く依存しているため、デッキを掘り進めるために採用しています。《強欲なウツボ》に関してはペンギンたちにはデッキにいてもらった方が都合が良い場合が多いのもあり、強めのドローソースとして採用しています。
《星杯の神子イヴ》
【 シンクロ・チューナーモンスター 】
星 5 / 水 / 魔法使い族 / 攻1800 / 守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの「星杯」通常モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。②:S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「星杯の神子イヴ」以外の「星杯」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
このカードは《ジェット・シンクロン》+☆4ペンギンor《水晶機巧-ハリファイバー》の②の効果でシンクロ召喚し、《星遺物を継ぐもの》、《星杯の守護竜》にアクセスするために採用しています。《星遺物を継ぐもの》はリンク先に出す必要はあるものの《死者蘇生》であることは変わりないため墓地の《大皇帝ペンギン》や《餅カエル》を再利用するために抱えるだけではなく、展開の補助にも充分役に立ちます。《星杯の守護竜》は単体で《守護竜エルピィ》になれるだけではなく《トビペンギン》が通常モンスターなので、②効果によって墓地から特殊召喚することができます。
《双穹の騎士アストラム》
【 リンクモンスター 】
星 4 / 光 / サイバース族 / 攻3000 /
EXデッキから特殊召喚されたモンスター2体以上
①:リンク召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは相手の効果の対象にならず、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。②:このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、その相手モンスターの攻撃力分アップする。③:リンク召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
【LINK-4:左/右/左下/右下】
サブプランとして《ユニオン・キャリアー》で《黄泉ガエル》を墓地に送りながら立てられる強いリンクモンスターが欲しかったため採用しました。《ワン・フォー・ワン》+通常モンスターを始動とすることで立てることができます。《ジェネクス・ウンディーネ》が手札になかった時の初動用ではありますが、ゲームが長引いた終盤にも立てられなくはないです。マーカーの向きも優秀なので《大皇帝ペンギン》から《バハムート・シャーク》、《餅カエル》を立てることも不可能ではありません。
5.終わりに
【ペンギンリンク】いかがだったでしょうか。
まだまだ改善の余地がありそうなデッキではあると思っていますので、今後また改良を重ねながらより良いペンギンデッキを組んでいきたいと思います。
今回冒頭の紹介のみになってしまいましたが《ボルト・ペンギン》は「水属性・雷族」という希少なステータスを持っています。なんとこのペンギンで《常夏のカミナリサマー》をリンク召喚することができてしまうのです、
先日のLINK VRAINS PACK 3では強力な融合サポートリンクモンスター《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》も収録されたことですし、融合を軸にしたペンギンデッキを組むこともできるかもしれないですね、、、
この記事を読んで気になった方はぜひ、ペンギンのデッキも組んでみましょう!(カードを集めるのが1番苦労するかもしれないという話は置いておいて)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
余談
LINK VRAINS PACK 3にはエクシーズサポートのリンクモンスター《武神姫-アハシマ》も収録されていたと思うのですが、今回エクシーズ主体のデッキを組んだのにも関わらず採用することなく終わってしまいました、、、
それはなぜかというと《武神姫-アハシマ》が「トークンなどを経由して行うエクシーズ召喚を補助する終点型のリンクモンスター」であったからなんですね、
リンクモンスターでなおかつリンク2のモンスターとなると、だいたいがリンク3以上に繋がる中継型のリンクモンスターが大半なのですが《武神姫-アハシマ》は性質までエクシーズモンスターに似ていたので今回のペンギンのデッキでは活用することができませんでした、、、
ペンギンでは扱いませんでしたが、他のエクシーズ主体テーマを組む時はしっかり使っていけたらいいと思います。
ではまた機会があれば次の記事でお会いしましょう!