こんにちは、ユベルです!
モンスター処理の方法をまとめた【モンスター処理法大全】の第2部である本記事では、対象を取らず破壊する方法について記載します!
この方法では対象に取ることはできないが破壊することはできるモンスターを処理することができます。残念ながら効果で破壊されないモンスターは処理できませんが、この方法ならではの特徴もあります。それは
複数体を処理対象にできるカードが豊富
というところです。
どういうことかというと
相手がこんな感じでものすごく強力な盤面を構築してきたとしても
こうするだけで
このようにひっくり返すことができるカードが多いということです。
つまり、使い方次第で枚数のアドバンテージを大きく稼ぐことができるわけです。効果を最大限生かすために、タイミングには注意して使用したいですね。
今回はおススメカードの紹介に加えて覚えておいてほしいカードの紹介も行いますので、見ていただけると幸いです。
それでは早速カードの紹介です!
目次
モンスター
メインデッキに入るモンスター
- 《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》
- 《禁忌の壺》
- 《EMスカイ・ピューピル》
- 《砂塵の悪霊》
- 《雙極の破械神》
- 《破壊竜ガンドラ》
- 《アームド・ドラゴン LV10》
- 《ヴォルカニック・バックショット》
- 《オベリスクの巨神兵》
- 《裁きの龍》
- 《ライトロード・ハンター ライコウ》
- 《アイス・ブリザード・マスター》
- 《アルカナフォースEX-THE DARK RULER》
- 《アークネメシス・エスカトス》
- 《アークネメシス・プロートス》
- 《アームド・ドラゴン LV7》※コストとして手札から墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力をもつモンスターのみ
- 《インヴェルズ・ガザス》
- 《インヴェルズ・グレズ》
- 《インフェルノイド・ネヘモス》
- 《炎王神獣 ガルドニクス》
- 《大狼雷鳴 》※表側表示モンスターのみ
- 《ギルフォード・ザ・ライトニング》
- 《コアキメイル・トルネード》※特殊召喚されたモンスターのみ
- 《煌々たる逆転の女神》
- 《光霊神フォスオラージュ》
- 《細胞爆破ウイルス》※攻撃表示モンスターのみ
- 《 サイレントアビス》※水属性モンスター以外のモンスターのみ
- 《サクリファイス・スパイダー》※表側守備表示モンスターのみ
- 《転生炎獣エメラルド・イーグル》※特殊召喚されたモンスターのみ
- 《サンド・ギャンブラー》
- 《死の4つ星てんとう虫》※レベル4モンスターのみ
- 《シャインスピリッツ》※光属性モンスター以外のモンスターのみ
- 《終焉の王デミス》
- 《昇霊術師 ジョウゲン》※特殊召喚されたモンスターのみ
- 《神獣王バルバロス》
- 《Sin トゥルース・ドラゴン》※表側表示モンスターのみ
- 《地縛神 Ccarayhua》
- 《邪神イレイザー》
- 《セグメンタル・ドラゴン》※このモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスターのみ
- 《堕天使ゼラート》
- 《ダークネスソウル》※闇属性モンスター以外のモンスターのみ
- 《闇の支配者-ゾーク》
- 《超装甲兵器ロボ ブラックアイアンG》※コストで墓地へ送ったモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスターのみモンスターのみ
- 《鉄騎龍ティアマトン》※このカードと同じ縦列のカードのみ
- 《テュアラティン》※宣言した属性と同じ属性のモンスターのみ
- 《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》
- 《デスサイクロン》※風属性以外の属性を持つモンスターのみ
- 《デス・ドーナツ》※元々の攻撃力、あるいは守備力が0のモンスターのみモンスターのみ
- 《伝説の爆炎使い》
- 《時の魔術師》
- 《同族感染ウィルス》※宣言した種族のモンスターのみ
- 《同族感電ウィルス》※コストとして除外したモンスターと同じ種族のモンスターのみ
- 《破壊剣の使い手-バスター・ブレイダー》※コストとして墓地へ送ったモンスターの種族と同じ種族を持つモンスターのみ
- 《フォッシル・ダイナ パキケファロ》※特殊召喚されたモンスターのみ
- 《ヘルプロミネンス》※炎属性以外の属性を持つモンスターのみ
- 《ボルテスター》※このカードとリンク状態のモンスターのみ
- 《魔導天士 トールモンド》
- 《メタルヴァレット・ドラゴン》※このカードと同じ縦列のカードのみ
- 《電磁蚊》※機械族モンスターのみ
- 《モーム》※コストとしてリリースしたモンスターの攻撃力以下の守備力を持つモンスターのみ
- 《ヤジロベーダー》※このカードと同じ縦列のモンスターのみ
- 《ユベル-Das Abscheulich Ritter》
- 《 ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》
- 《百景戦都ゴルディロックス》※このカードと同じ縦列、及び効果で移動したモンスターゾーンと元々いたモンスターゾーンの間に存在するカードのみ
- 《海竜-ダイダロス》
- 《レイジアース》※地属性以外の属性を持つモンスターのみ
- 《伝説の賭博師》
- 《真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン》※このカードの攻撃力以下の守備力を持つモンスターのみ
- 《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》
- 《ワーム・ヴィクトリー》※ワームと名の付いた爬虫類族モンスター以外のモンスターのみ
- 《アーティファクト-モラルタ》※表側表示のカードのみ
- 《V・HERO ミニマム・レイ》※レベル4以下のモンスターのみ
- 《影星軌道兵器ハイドランダー》
- 《天空聖者メルティウス》
- 《ギアギアンカー》
- 《グリッド・スィーパー》
- 《混源龍レヴィオニア》
- 《サイバー・エンジェル-伊舎那-》
- 《終焉の悪魔デミス》
- 《邪王トラカレル》※アドバンス召喚のためにリリースしたモンスターの攻撃力の合計以下になるように選択
- 《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》
- 《トリアス・ヒエラルキア》
融合モンスター
- 《E・HERO カオス・ネオス》
- 《エルシャドール・ネフィリム》※特殊召喚されたモンスターのみ
- 《E・HERO アブソルートZero》
- 《E・HERO コスモ・ネオス》
- 《クインテット・マジシャン》
- 《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》
- 《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》※特殊召喚されたモンスターのみ
- 《ダイナレスラー・キメラ・Tレッスル》※攻撃表示モンスターのみ
- 《覇王龍ズァーク》
- 《プランキッズ・ハウスバトラー》
- 《ミラーフォース・ドラゴン》
- 《月光舞獅子姫 》※特殊召喚されたモンスターのみ
- 《鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード》
- 《雷神龍-サンダー・ドラゴン》
シンクロモンスター
- 《妖神-不知火》
- 《熾天龍 ジャッジメント》
- 《ライトロード・セイント ミネルバ》
- 《ヴァイロン・オメガ》※通常召喚されたモンスターのみ
- 《琰魔竜 レッド・デーモン》※攻撃表示モンスターのみ
- 《ジュラック・メテオ》
- 《セイヴァー・スター・ドラゴン》
- 《セイヴァー・デモン・ドラゴン》※守備表示モンスターのみ
- 《HSRカイドレイク》
- 《覇王眷竜クリアウィング》※表側表示モンスターのみ
- 《覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン》※レベル5以上のモンスターのみ
- 《ブラック・ローズ・ドラゴン》
- 《白闘気白鯨 》※攻撃表示モンスターのみ
- 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》※守備表示モンスターのみ
- 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》
- 《麗の魔妖-妖狐》
- 《シグナル・ウォリアー》
- 《聖珖神竜 スターダスト・シフル》
- 《A・O・J カタストル》
エクシーズモンスター
- 《SNo.39 希望皇ホープONE》
- 《魔海城アイガイオン》※効果処理時に戻した除外されている相手モンスターの種類(融合・シンクロ・エクシーズ)と同じモンスターのみ
- 《サンダーエンド・ドラゴン》
- 《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》
- 《No.51 怪腕のフィニッシュ・ホールド》
- 《No.35 ラベノス・タランチュラ》※このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスターのみ
- 《No.18 紋章祖プレイン・コート》※選んだモンスターと同名の、選んだモンスター以外のモンスターのみ
- 《No.14 強欲のサラメーヤ》※このカードが戦闘破壊したモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスターのみ
- 《No.21 氷結のレディ・ジャスティス》※守備表示モンスターのみ
- 《No.84 ペイン・ゲイナー》※このカードの守備力以下のの守備力を持つモンスターのみ
- 《No.100 ヌメロン・ドラゴン》モンスターのみ
- 《励輝士 ヴェルズビュート》
- 《転生炎獣ブレイズ・ドラゴン》
- 《No.85 クレイジー・ボックス》
- 《魔導皇聖 トリス》
- 《ライトドラゴン@イグニスター》
- 《RR-ブレード・バーナー・ファルコン》
リンクモンスター
- 《転生炎獣パイロ・フェニックス》
- 《星神器デミウルギア》
- 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》※メインモンスターゾーンのモンスターのみ
- 《L・G・D 》
- 《アクセスコード・トーカー》
- 《オルターガイスト・メモリーガント》
- 《幻獣機アウローラドン》
- 《呪眼の女王 ゴルゴーネ 》※このカードのリンク先のモンスターのみ
- 《スクラップ・ワイバーン》
- 《天威の龍拳聖》
- 《ファイアフェニックス@イグニスター》
- 《揚陸群艦アンブロエール》
- 《ラスタライガー》
魔法
- 《シンクロ・クラッカー》※コストに使用したシンクロモンスターの元々の攻撃力以下のモンスターのみ
- 《悪魔払い》※悪魔族モンスターのみ
- 《一撃必殺!居合いドロー》
- 《おジャマ・デルタハリケーン!!》
- 《神の息吹》※岩石族モンスターのみ
- 《機雷化》
- 《クレイジー・ファイヤー》
- 《グランドクロス》
- 《激動の未界域》
- 《最終戦争》
- 《妨げられた壊獣の眠り》
- 《サンダー・ボルト》
- 《酸の嵐》※機械族モンスターのみ
- 《漏電》
- 《弱肉一色》※レベル2以下のモンスター以外のモンスターのみ
- 《成仏》※装備カードを装備したモンスターのみ
- 《スペシャルハリケーン》※特殊召喚されたモンスターのみ
- 《戦士抹殺》※戦士族モンスターのみ
- 《ZERO-MAX》※このカードの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスターのみ
- 《デコード・エンド》
- 《トークン復活祭》
- 《飛竜艇-ファンドラ》
- 《ファイナル・インゼクション》
- 《黒・魔・導・爆・裂・破》※表側表示モンスターのみ
- 《黒・爆・裂・破・魔・導》
- 《ブラック・ホール》
- 《滅びの爆裂疾風弾》
- 《暴走する魔力》※コストとして除外した墓地の魔法カードの枚数×300以下の守備力を持つモンスターのみ
- 《魔霧雨》※対象として選択したモンスターの攻撃力以下の守備力を持つモンスターのみ
- 《魔女狩り》※魔法使い族モンスターのみ
- 《メガトン魔導キャノン》
- 《ライトニング・ストーム》
- 《ライトニング・ボルテックス》
- 《ラス・オブ・ネオス》
- 《リンク・パーティー》※攻撃力3000以下のモンスターのみ
- 《招来の対価》
- 《セイバー・スラッシュ》
- 《突撃指令》
- 《パラレル・パンツァー》※装備モンスターと同じ縦列のカードのみ
- 《F.A.シェイクダウン》
- 《ブレイク・オブ・ザ・ワールド》
- 《リンケージ・ホール》
罠
- 《燃え上がる大海》
- 《サイバネティック・オーバーフロー》
- 《サイバネット・リフレッシュ》※メインモンスターゾーンのモンスターのみ
- 《マドルチェ・ティーブレイク》
- 《死霊の巣》
- 《サンダー・ボトル》
- 《ヴェンデット・デイブレイク》
- 《エレメンタルバースト》
- 《オーバースペック》※元々の攻撃力より高い攻撃力を持つモンスターのみ
- 《ジェルゴンヌの終焉》※このカードを装備したリンクモンスターのリンク先のモンスターのみ
- 《時限カラクリ爆弾》※表側表示モンスターのみ
- 《ジャスティブレイク》※通常モンスター以外のモンスターのみ
- 《ジュラック・インパクト》
- 《聖なるバリア -ミラーフォース-》※攻撃表示モンスターのみ
- 《閃光のバリア -シャイニング・フォース-》※攻撃表示モンスターのみ
- 《絶縁の落とし穴》※リンク状態ではないモンスターのみ
- 《棘の壁》※攻撃表示モンスターのみ
- 《大革命》
- 《大成仏》※装備カードが装備されているモンスターのみ
- 《大噴火》
- 《ダイヤモンド・ダスト》※水属性モンスターのみ
- 《断頭台の惨劇》※守備表示モンスターのみ
- 《地殻変動》※効果発動時に選択された属性を持つモンスターのみ
- 《つり天井》※表側表示モンスターのみ
- 《二重の落とし穴》
- 《統制訓練》※選択したモンスターのレベル以外のレベルを持つモンスターのみモンスターのみ
- 《爆導索》※このカードと同じ縦列のカードのみ
- 《バスター・スラッシュ》
- 《バーストブレス》※コストとしてリリースしたモンスターの攻撃力以下の守備力を持つモンスターのみ
- 《風林火山》
- 《融合死円舞曲》※対象にしたモンスター以外の特殊召喚されたモンスターのみ
- 《フロッグ・バリア》※攻撃表示モンスターのみ
- 《BF-バックフラッシュ》
- 《魔女の一撃》
- 《無差別破壊》※サイコロを振って出た目と同じレベルを持つモンスターのみ。ただし6の目が出た場合はレベル6以上のモンスターのみ
- 《無差別崩壊》※サイコロを2個振って出た目の合計以下のレベル、あるいはランク未満のレベル、ランクを持つモンスターのみ
- 《無力の証明》※レベル5以下のモンスターのみ
- 《約束の地 -アヴァロン-》
- 《惑星汚染ウイルス》※Aカウンターが乗っていないモンスターのみ
- 《炎塵爆発》
- 《渇きの風》※コストとして払ったLPの数値以下の攻撃力を持つモンスターのみ
- 《銃砲撃》
- 《サラマングレイト・レイジ》
- 《背徳の堕天使》
- 《ヒーロー・ブラスト》※墓地から手札へ加えたモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスターのみ
- 《マジシャンズ・コンビネーション》
- 《霊獣の連契》
対象を取らずに破壊するカードだけでもこれだけあります。対象を取るカードも含めると相当数ありますね。昨今の破壊耐性持ちのモンスターの増加も仕方ない感じですね。では、次は個人的お勧めカードの紹介です。
おススメカード紹介
《アークネメシス・エスカトス》
【効果モンスター】星11/光/ドラゴン族/攻3000 /守2500
このカードは通常召喚できない。自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、種族が異なるモンスター3体を除外した場合に特殊召喚できる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
②:フィールドのモンスターの種族を1つ宣言して発動できる。フィールドの宣言した種族のモンスターを全て破壊する。次のターンの終了時まで、お互いに宣言した種族のモンスターを特殊召喚できない。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
《アークネメシス・プロートス》
【効果モンスター】星11/闇/幻竜族/攻2500 /守3000
このカードは通常召喚できない。自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、属性が異なるモンスター3体を除外した場合に特殊召喚できる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
②:フィールドのモンスターの属性を1つ宣言して発動できる。フィールドの宣言した属性のモンスターを全て破壊する。次のターンの終了時まで、お互いに宣言した属性のモンスターを特殊召喚できない。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
ETERNITY CODEよりネメシスの両エースの紹介です。それぞれ種族、あるいは属性がばらけたデッキで採用することができます。破壊効果に制圧能力、破壊耐性となかなかもりもりのモンスターですね。種族がドラゴン族と幻竜族なので、前者は《ドラゴン・目覚めの旋律》で、後者は《幽麗なる幻滝》等でサーチすることができます。
やっぱりこのカード達かっこいいんで2枚とも使用したデッキ作りたいですよねー。種族や属性がばらけてて除外を利用するような都合のいいテーマ誰か知りませんか?
《雙極の破械神》
【効果モンスター】
星8/闇/ 悪魔族/攻3000/守1500
自分は「雙極の破械神」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
③:フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
すぐに出てきて、いなくなったと思ったら勝手に帰ってきて、勝手すぎるよ!!!・・・好き・・・ってなるモンスターですね!レベル8の悪魔族なので《ダーク・オカルティズム》、《魔犬オクトロス》でサーチも可能です。ちなみに筆者はこのカード見たとき「弱いこと書いてねぇ」と思って興奮して8時間しか寝られませんでした。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》
【シンクロモンスター】星7/ 炎/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上に存在するカードを全て破壊する事ができる。1ターンに1度、自分の墓地に存在する植物族モンスター1体をゲームから除外する事で、相手フィールド上に存在する守備表示モンスター1体を攻撃表示にし、このターンのエンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
場のリセット能力が非常に強力なこのカードですが、タイミングを逃す効果なので、チェーン2以降で
「アクセルシンクロォォォォォォオオオ」
すると破壊効果が使えません。呪いとしか言いようがありませんね。
《ライトドラゴン@イグニスター》
【エクシーズモンスター 】ランク4/光/サイバース族/攻2300/守1500
レベル4モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分フィールドの「@イグニスター」モンスターの数まで、相手フィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。
②:このカード以外の自分のサイバース族モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。自分の墓地からリンクモンスター1体を選んで特殊召喚する。
③:自分フィールドのモンスターが効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
レベル4モンスター2体で出せるというお手軽さにもかかわらず、素材1つで相手モンスター除去を行うことができるという性能を持ちます。このカード単体でも十分仕事をしてくれますが、【@イグニスター】や【コード・トーカー】において最大火力を発揮するので、その他汎用の除去能力持ちランク4モンスターとは自身のデッキタイプと相談して選択するとよいかと思います。
なぜあんなスライムみたいなのばっかりのテーマ内にこんなかっこいいドラゴンがいるのか・・・専門家の間でも意見が分かれるそうです。
《アクセスコード・トーカー》
【リンクモンスター】リンク4/闇/サイバース族/攻2300 /
効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
②:自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。
【LINK-4:上/左/右/下】
出典:遊戯王OCGカードデータベース
名称指定ターン1がなくチェーン不可の除去能力。弱いはずがない!除去能力は起動効果なので相手ターンの発動はできませんが、出すのもものすごく簡単でリンク2×2でもリンク3+効果モンスター1体でも出すことができる上に、火力のパンプもついてくる殺意の塊のようなモンスターです!
そしてこのボディーーーー(高音)。
スゴイとげが生えてて、でかい槍があって、金色でかっこいい!(語彙力はリンク素材として墓地へ送られました)
《ライトニング・ストーム》
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
元祖強カード《サンダー・ボルト 》と《ハーピィの羽根帚 》の効果のハイブリッド魔法カードです。発動に制約があるため、主に後攻を取るデッキでの運用になるかと思いますが、コストもいらず効果も強力なため性能としては十分扱いやすいかと思います。
筆者がフリー対戦すると対戦相手の方になぜかいつも後攻1発目でこのカード使われるんですけど、なんなんでしょうか。ほかのカードより少しサイズ大きめに作ったりしてないですよね?ね?
覚えておいてほしいカード
ここではデッキへの採用優先度は低いが、覚えておくと便利なカードを紹介したいと思います。
《ブラック・ホール》
【通常魔法】
フィールドに存在する全てのモンスターを破壊する。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
効果が1行!!シンプルイズベスト!!
というのが推奨理由ではありません。
デッキビルダーの方なら経験あると思うんですが、今やテーマ内で除去まで完結しているものが多く、《サンダー・ボルト》ですら採用優先度はそれほどな現代遊戯王ですが、このカード、実はカードプールの増加とともに地味に強化されているカードと言えます。なぜならこのカードは
フィールド上の全てのモンスターカードを破壊できる
からです。効果2回読んだだけじゃんって感じなんですが、これがとても大事です。全てのモンスターを破壊できるということは
- 自分のモンスターも破壊できる
- フィールドのモンスター数を0にできる
ということです。
1の特性により【破械】や【魔術師】などの自身が破壊された際に効果を発動するモンスターや、《アストログラフ・マジシャン》や《クロノグラフ・マジシャン》のような自分フィールド上のモンスターが破壊された際に発動する効果のトリガーにも使用することができます。
そして2の特性により、自分のフィールド上にモンスターが存在しない場合に発動することができる《アクセル・ライト》や《予想GUY》の発動条件を満たすことができます。ただ満たすために自分フィールド上のみを犠牲にするとディスアドになってしまいますが、相手モンスターもついでに除去できるのが偉いですね。
さらに相手のモンスター数と自分のモンスター数を同じにできるので、地味に《魔鍾洞》対策にもなります。
今後、破壊をトリガーにするカードの増加や、リミットレギュレーションの改定による《魔鍾洞》の制限解除等が発生すれば、このカードの価値も上がると思われますので、このカードの存在を頭の片隅に置いておいても損はないかなと思います。
同様の効果を持つカードに《激流葬》があります。
このカードは罠カードなので発動までにタイムラグがあることと発動に条件があることがある種デメリットなのですが、その代わり相手ターンでも発動することができるメリットがあるのでデッキと相談して採用したいですね。
ちなみにブラックホールとは光すら逃れられないほどの超重力の天体だそうですが、私は小さいときに誤って《ブラック・ホール》のカードをお尻でつぶしてしまった経験があります。
よって、私のお尻は最強の重力を持ったさいき(ry
おわりに
ここまで読んでくださってありがとうございます!対象に取るが破壊を介さない処理方法についても別記事で紹介させていただきたいと思います!
では、よい遊戯王ライフを~