目次
オープニング~無限荷造り編つづき 冬服しまっちゃった~
みなさんこんばんは!今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王!
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です!
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と!
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします!いつも応援ありがとうございます♡
うーんうーん、寒いよう(ブルブル)
わあどうしたんですか、もう11月なのにちょっと薄着じゃないです?
恥ずかしい話なんだけど引っ越しの荷造りで先に服詰めちゃったから着るものが少なくなっちゃって……
おかしいなあ ちゃんと今使うものは後回しにしてるのに……
※ストレージ・スリーブ・プレイマットの山に囲まれながら
どうかんがえたってカードゲームだけ残したせいでしょ!あーもう……とりあえず暖房付けて毛布かぶっときましょ……
ヘクション 自分に何が必要かちゃんと理解してお片付けしようね!
気を取り直して、今週もホットな遊戯王ニュースをお届け!
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから!
パーソナリティ
メインパーソナリティ:H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。座右の銘は「我田引水ポジティブ」!ツいてると思い込むやつにツキは回ってくる!
荷造りじゃなくて直接自分で運んだ荷物の中にもちょっとあるかもしれないんだけど……取りに行くのめんどくさーい!
アシスタント:《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
そんなに遠いわけじゃないんですし、あんまり寒かったら取ってきたほうがいいですよ? とりあえず今日はお鍋にしますか……
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン!
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン!のコーナーから!
【ピックアップ】ストラクチャーデッキ「蟲惑魔の森」
今週は、2022年12月3日発売のストラクチャーデッキ「蟲惑魔の森」に収録される新規カードをご紹介!
待望の展開力強化につながる!?新規カードが発表されました、こちら!
《プティカの蟲惑魔》
【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 昆虫族 / 攻 900 / 守 1900
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「蟲惑の園」1枚を手札に加える。②:このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のスタンバイフェイズに、相手は除外されている自身のモンスター1体を選んで特殊召喚できる。③:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。
出典: YU-GI-OH.jp
《蟲惑の園》
【 フィールド魔法 】
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「蟲惑魔」モンスター1体を召喚できる。②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分の昆虫族・植物族モンスターは、それぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。③:自分フィールドのモンスター1体を除外して発動できる。自分の手札・墓地から「蟲惑魔」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
出典: YU-GI-OH.jp
ということで、【蟲惑魔】使い待望の!テーマ内展開力強化がきました!本当におめでとうございます。
私たち【霊使い】もストラクチャーデッキで《精霊術の使い手》を手に入れてますけど……やっぱりテーマのわかりやすい強化ってなると展開力の補助なんでしょうねえ。おめでとうございます!
それではまず、カードナンバー的に前後しますが待望のフィールド魔法《蟲惑の園》について!三つの効果を持ち、うち二つが展開力強化となっています。まず①の効果は「蟲惑魔」モンスター限定の召喚権の追加!
《トリオンの蟲惑魔》、《ティオの蟲惑魔》のように召喚成功時に発動できる効果が多い「蟲惑魔」モンスターには嬉しい効果ですね。例に挙げた二つはアドバンテージ源でもありますから、複数ターンにわたってこの効果を使い続けられると粘り強く戦えます!
実際、罠でどっしり構えて相手の動きを絡めとるのが基本の【蟲惑魔】ではアドバンテージに差をつけていくのが大事だからね。本来1ターンに1回となる召喚成功時効果を複数回使って、アドバンテージ差をどんどん広げていこう!
合わせて③の効果では、フィールドのモンスター1体除外をコストに手札・墓地の「蟲惑魔」モンスターを特殊召喚できるぞ!先ほどエリアが例に出した《トリオンの蟲惑魔》、《ティオの蟲惑魔》なんかは特殊召喚成功時にまた違った効果を発動できるから、同一ターンに両方の効果を発動することも狙えるぞ。
わかりやすいコンボだと、①の効果で通常召喚した「蟲惑魔」モンスターをリンク1《セラの蟲惑魔》に変換、そのまま《セラの蟲惑魔》を除外して素材にした「蟲惑魔」モンスターを蘇生……という流れが思いつきますね。
相手から一時的なコントロール奪取をしているモンスターをコストで除外して返さないとか、いろいろ悪用もできそうだね。蘇生する場合でもレベルなどの制限がないから、リンク2の《クラリアの蟲惑魔》とフィールドの「蟲惑魔」モンスターを入れ替えて実質リンク素材数をアップ……なんてことも狙えるかも?
《アクセスコード・トーカー》みたいな高リンクモンスターを出張フィニッシャーにする時にも覚えておきたい動きですね。
①、③と展開力について触れてきたけど、オマケのようについている②之効果は昆虫族・植物族全体へターン1回の戦闘破壊耐性。ステータスが低めな「蟲惑魔」モンスターにはありがたいね!
それこそ①の効果で通常召喚した「蟲惑魔」モンスターは低攻撃力をさらすことになりますから、この効果で守れて自己完結してますよね。強制効果なので相手の連続攻撃……いわゆるサンドバッグには注意したいところですが、そこは【蟲惑魔】らしく各種罠できっちり止めましょう!
さて、順番前後したがここからは《プティカの蟲惑魔》。なんといっても注目は①の効果、召喚成功時に《蟲惑の園》をサーチ!
新規の強力なフィールド魔法を刷りつつその専用サーチを収録、少ない枠をきっちりつかった上手い強化の仕方だ……
召喚権を使ってしまいますが、持ってくる《蟲惑の園》でもう一度通常召喚を行えるのでそこをカバーできているのがいいですね。場に残ったこのカードを《蟲惑の園》の③のために除外してもいいですし……
②の効果を発動するための特殊召喚トリガーとしても優秀だよね。なんなら《プティカの蟲惑魔》+《蟲惑の園》+「蟲惑魔」モンスター数枚、で植物族か昆虫族メインのデッキに出張してもいいかも?
②の効果はモンスターの一時的な除外ですか……《亜空間物質転送装置》とはちがって、場に戻すのではなく特殊召喚させるんですね?
そうだね、これは【蟲惑魔】の構造上の問題……「既に展開された大型モンスターに対抗策が少ない」ってところを上手くカバーする効果になっているんだ。
一旦出てきたモンスターを除外することでダイレクトアタックを通したり攻撃・効果を止めたりするのはもちろんのこと、もういちど特殊召喚されるということは……
あっ、「落とし穴」「ホール」罠カードを発動しやすいタイミングが来るってことですね!?
そうだね、ただ場に戻すだけではできない効果になっているんだ。あと、特殊召喚方法に制限があって除外ゾーンから帰還できないモンスターを除外するのも美味しいぞ!
ストラクチャーに収録されてるカードの中だと、《怪粉壊獣ガダーラ》と《粘糸壊獣クモグス》……「壊獣」モンスターで相手モンスターを除去した後に除外してもいいですね。
展開力強化のための強力フィールド魔法、それのサーチモンスターに汎用的な除去も持たせているのはすばらしいね……少ない新規枚数でもきっちりデッキの屋台骨を組み上げる匠の技だ。
ピックアップ外だけども、《蟲惑の誘い》も昆虫族・植物族のレベル4モンスター1体または通常罠カード1枚を2ドローに変換できる、いわゆる《デステニー・ドロー》系列の手札交換となっていて……ピックアップした二枚にアクセスしやすくなっているね。
ちょっとこの後のコーナーに先に触れちゃうけど、マスターデュエルでもこれから注目されるであろう 【蟲惑魔】 !このストラクチャーデッキで一気に使用者が増えちゃうかも!?どんな動きをするのか、使うにも使われるにも知っておきたい……そんなときは!?
ストラクチャーデッキで超強化される【蟲惑魔】がよくわかる!ガチまとめ名物のデッキ解説記事はこちらですよ♥
再録カード以外の相性のいいカードをいまのうちからそろえちゃおう!見つかりにくいカードも、カーナベルならきっと見つかる!おすすめです。
以上、遊戯王ヘッドライン!のコーナーでした!
【特集!】話題のテーマ・カードあれこれ!「アンチスペル フェスティバル」開催!
つづきまして話題のテーマ・カードあれこれ!のコーナー!
先日、【公式】 遊戯王 マスターデュエルより、新イベント「アンチスペル フェスティバル」の開催が予告されました。
これまではエクストラデッキのモンスター、およびレアリティに関するフェスティバルイベントが開催されてきましたが……ここにきてだいぶ変わり種がでてきましたね?
遊戯王OCGにおけるカード種類の一番大きな区分、「モンスター・魔法・罠」から制限を賭けるイベントとは驚いたね。まあ確かに、ガラッといつもと雰囲気が変わる制限ルールではあるんだけど……
デッキによっては魔法カードなしだと致命的なダメージになりがちじゃないですか?マスターも【エリア流】が構築不可で泣いてましたし……
グスン 今回はレンタルデッキで走るかもしれない~。
というわけで今回はその新イベントにちなんで……レンタルデッキより、こちら!
【アメイズメント】について!
《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》∀rlechino>
【 効果モンスター 】
星 7 / 闇 / サイキック族 / 攻2600 / 守2200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:罠カードが発動した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、その相手モンスター1体を対象として発動できる。デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選び、その相手モンスターに装備する。③:1ターンに1度、自分の墓地から「アトラクション」罠カードを任意の数だけ除外し、その数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを破壊する。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
《A・∀・CC》
【 通常罠 】
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードとこのカードを墓地へ送る。
●相手:デッキから「アメイズメント」モンスター1体を手札に加え、このカードを墓地へ送る。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
今回はレンタルデッキ候補の一つ、【アメイズメント】を特集だ!他のレンタルデッキ……【ズァーク】【ダイノルフィア】ファンの方は今回はごめんなさい!
LIGHTNING OVERDRIVEで登場したテーマですね。11期のまだまだ新しいテーマ!
「アトラクション」罠カードの様々な効果を使いこなし、相手に合わせた妨害を繰り出す……どんな人でも楽しめる遊園地のように、適したアトラクションを選んで使いこなす楽しさが魅力のテーマ。また、その「アトラクション」罠カードへのアクセス方法が多彩なのも特徴だね。
ピックアップした《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》はデッキから直接「アトラクション」罠カードを相手に装備できますし、その他にも《驚楽園の案内人 <Comica> 》で直接デッキからセットもできますし……∀rlechino>
今回のフェスでは使えないけど、《アメイジングタイムチケット》のテキストもすごいよね。自分ターンなら展開のため「アメイズメント」カードを持ってこれて、相手ターンでは相手の出方に合わせた「アトラクション」罠カードを発動可能状態でセット!重ね引きしても腐らないサーチカードだ。
今回このデッキがオススメなのは、今回のフェス……モンスター主体で動ける様々なデッキが参戦してきそうだから、ってところにあるんだ。
なるほど……相手のデッキに刺さる妨害カードを持ってくる、ってことですね?
そうだね、相手がシンクロ・エクシーズモンスターの召喚を狙ってきそうなら《A・∀・RR》を持ってきてレベル変更を刺したり、リンク素材を並べたところに《A・∀・HH》で裏守備にしたり……使いこなすにはさまざまなデッキの知識が必要だけど、その分努力が答えてくれるデッキだぞ!
相手が先攻をとって動いている瞬間に差し込んで展開もこなす、いわゆる後攻0ターン目での動きも《無限泡影》+《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》で実現できたりもします。様々な「アトラクション」罠カードで、対戦相手を楽しませちゃいましょう!∀rlechino>
【ドラゴンメイド】のご奉仕といい、OCGにおいて妨害テーマは相手を楽しませるモチーフになりがちなのか……?
さて、OCGでもマスターデュエルでも、特集した【アメイズメント】を組みたくなったあなたに!デッキの動きはガチまとめのデッキ解説記事でおさらいしておこう!
以上、今週は【アメイズメント】特集でした!
……しかしストラクチャーデッキ『蠱惑魔の森』発売直前でのアンチスペルフェスティバル、マスターデュエルとOCG商品の連動を公式が本腰入れてやり始めたんだろうか?これからも続けてほしいね。
せっかくだし罠主体のデッキを使ってみるか、ってなったあと実際にOCGでもストラクチャー出てるじゃん!ってなるの、導線としては完璧ですからね。マスターデュエルからOCGを始める人を増やすのもアプリの目的でしょうし、どんどんやってほしいですね!
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王!
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました~。
この番組風記事では皆様からのお便りを募集しています!
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内容は何でもOK!
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それではまたこの時間にお会いしましょう!お相手はカーナベル所属天才トレカライターH宮田と!
水霊使いエリアがお送りしました!
またね!