みなさんこんばんは!今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王!
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です!
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と!
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします!いつも応援ありがとうございます♡
3月に突入し、この連載も2か月目。寒さの中に春の陽気がちらほら現れ始めたこの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
日差しは暖かくなってもまだまだ寒いですから……こんなときはお家でぬくぬくカードゲームに限りますね!
そうだね!この連載的にはおそらく一年中カードゲーム日和って結論につなげることになるだろうけども……
コラッ!台無しですよ!
まあ実際寒いのは確かなのでみなさんあったかくしてお家で遊びましょうね……今はマスターデュエルもあるからたくさん遊戯王できるしね!
新パックのカードでデッキ強化して、 OCGのリモートデュエルもオススメ!パーツのお買い求めはぜひカーナベルにて!
気を取り直して、今週も寒さを吹き飛ばすホットな遊戯王ニュースをお届け!
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから!
パーソナリティ
メインパーソナリティ:H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。
花粉症ではないんだけども、アレルギー性鼻炎なんでちょっとこれからの季節はつらい……ティッシュティッシュ(チーン)
アシスタント:《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
春、あったかくなったらお弁当持って公園にピクニックに……行きたいけども最近のご時世だとちょっと出来なさそうで軽くブルー。
目次
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン!
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン!のコーナーから!
【ピックアップ】デッキビルドパック タクティカル・マスターズ
今週はまず、2022年3月19日発売の「デッキビルドパック タクティカル・マスターズ」に収録される新規カードをご紹介!
1枚の新規カード、それに対応した再録カードが発表されています。同時にどうぞ!
《VV~始まりの地~》
【通常魔法】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキから「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を手札に加える。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分フィールドのPモンスターカード1枚を選んで破壊し、
デッキから「ポジションチェンジ」1枚を手札に加える。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のEXデッキから表側表示の「ヴァリアンツ」Pモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
出典:遊戯王OCG
《ポジションチェンジ》
【永続魔法】
①:1ターンに1度、自分のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象とし、
その隣の使用していないモンスターゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
その自分のモンスターの位置を、隣の指定したゾーンに移動する。
出典:遊戯王OCG
【ヴァリアンツ】の専用フィールド魔法サーチをしつつ……まさかの《ポジションチェンジ》指定サーチ!
まさかまさかのサポートカード登場で急に注目された《ポジションチェンジ》、実はこれまで再録がなかったりしたのでちゃんと同パック内に再録してくれているのは嬉しいですね!
いやー、確かにカード位置が重要な【ヴァリアンツ】に入るかな?とは思ってたけどまさかねえ……
気を取り直してこの新規カードの性能ですが、まずなんといっても【ヴァリアンツ】フィールド魔法サーチは嬉しいね!
専用フィールド魔法で自分・相手のフィールド魔法ゾーンを埋めてから効果を使うのが基本になるであろう【ヴァリアンツ】、初動がちゃんとあるのはありがたい!
《ヴァリアンツの巫女-東雲》でサーチするのかな?と思ってたら、このカードを挟むことでより強力な動きができるのが判明しましたね!
墓地で発動する効果もサーチ効果のために破壊した「ヴァリアンツ」Pモンスターの再利用ができてグッド!
そしてサーチしてくる《ポジションチェンジ》は「ヴァリアンツ」特有の「他のモンスターゾーンに移動した場合~」テキストを誘発可能。
《ヴァリアンツの忍者-南月》の特殊召喚効果を起動して展開するのがメインの使い方になるかな?
CYBERDARK IMPACTの発売が2006年8月10日なんで……なんと16年もの歳月を経ての再録です!まさか名指しで新テーマに導入されるとは本人も寝耳に水ですよこれは。
「カードの位置」指定カード……当時から面白いんだけどカードパワーが足りないなあ、って印象だったから現代カードパワーに合わせた強化はドンドンほしいね!
まあなかなか無い……って言おうとしたけど、よく考えたら【霊使い】に所属しておいて言えることじゃなかったですね。
【ヴァリアンツ】カードの詳しいテキストはこちらでチェックだ!
つづいては2022年4月23日(土)に発売される「POWER OF THE ELEMENTS」 より、こちらのカードをご紹介!
【ピックアップ】POWER OF THE ELEMENTS
《お代狸様の代算様》
【 効果モンスター 】
星 1 / 闇 / 悪魔族 / 攻0 / 守1600
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードはリリースできない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分がモンスターを儀式召喚する場合、自分のEXデッキのモンスター1体もリリースの代わりに墓地へ送ることができる。
出典:遊戯王OCG
儀式召喚に必要なリリースをEXデッキから1体用意できる効果を持った悪魔族モンスターが収録発表!
かわいい~!カード名と公開日から、上巳の節句……ひな祭りをモチーフにしたカードですね!
カード名もうまく掛詞になってて面白いカードだね!
さて、肝心の性能ですが……このカードをフィールドに用意する手間はありますが、かなりすごいこと書いてませんかこれ!?
《高等儀式術》と《ドラグマ・パニッシュメント》を足したようなパワフルな効果!リリース素材を確実に賄えるだけでなく、EXデッキから直接墓地に送ることで様々なカードとコンボできるね!
パッと思いつくのは《虹光の宣告者》で連続儀式召喚、《旧神ヌトス》で除去しつつ展開、【シャドール】を出張させて《エルシャドール・アプカローネ》でサーチ&墓地肥やししたり……?
あとは《流星輝巧群》なら《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》もよさそうですね!レベルを持たないカードをリリースに使えば《竜儀巧-メテオニス=DRA》《竜儀巧-メテオニス=QUA》の効果も使えたりして面白いかも!?
でも、カード名通り「皮算用」にならないように上手くデッキを組む必要があるね。このカード単体では事故要因だし、出せなかった場合に儀式召喚ができないような構成だと大変だぞ!
以上、遊戯王ヘッドライン!のコーナーでした!
……今週も少なめですね?
【ラビュリンス】ー!早く来てくれー!……こんなこと言ってるけど、記事締め切りの都合上公開日前に【ラビュリンス】が一気に公開されてる可能性もあるんだよな~!
まあこればっかりは仕方ないですよ……
もしギリギリで公開されてたら来週特集します!それでは次のコーナー!いってみよう!
【不定期コラム】H宮田の今日の1枚 Vol.3
10000種類を超える遊戯王OCGカード。その中から独断と偏見でピックアップした1枚についてこのカーナベル所属天才トレカライター・H宮田がご紹介!
一体今週はどんなカードが紹介されるんでしょうか……
今週もスロットマシーンをまわすぞ。レバーを引いて……エッエリア!(ガシャコン)
語呂が悪い!
今週のカード:48539234
このパスワードと言えば~、そう!
《便乗》
【 永続罠 】
相手がドローフェイズ以外でカードをドローした時に発動する事ができる。
その後、相手がドローフェイズ以外でカードをドローする度に、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
《便乗》じゃな!「相手のドローに対応して2ドローする」というまさに名前通りの「便乗」ができるカードです。
「相手がドローした時」にこのカードを発動できて、ドローできるのはその後に相手がドローしてから……うーん、なかなか使い方が難しいカードですね……
まず、このカードを発動条件が「時の任意効果」なのが結構つらいよね。ドロー後に何かの処理が入るとタイミングを逃しちゃうから、《暗黒界の取引》とかだと発動トリガーにできない……
その分一度発動すると相手にドローさせるデメリットを利用したドローエンジンとして大活躍!《一時休戦》で防御しつつ3ドロー、相手も巻き込む手札交換が自分側のドローソースになったり……
《魔宮の賄賂》で《便乗》を守りつつさらにカウンター罠を引き込んだりもできますね。
これらからわかるとおり、ドローメタにつかうよりもコントロール向けのカードと言えるね。
このカードをサーチするのは難しいけども、発動後にドローソースにできる手札交換カードを多めに積むことで無理やり引き込んでいこう!
発動さえできれば、「効果の適用」はチェーンブロックを作らず、チェーン中でも即座にドローすることは覚えておきましょう!
ちなみにアニメでもチラっと登場して、そこでも使いづらいって言われているちょっとかわいそうな出番があるぞ!
ええ……公式の扱い……
でも、だからこそ使いこなすとカッコいいカード!みんなもデッキを組んでみよう!
なかなかお店にないカードですので、その時はぜひ!カーナベルでお買い求めください♡
相性のいいカード、コンボに必要なカードもカーナベルの品ぞろえならきっと見つかります!ぜひぜひ!
不定期更新のこのコーナー、次回はわかりません!予定は未定ということで!
このコーナーの感想、紹介してほしいカードのリクエストなどはハッシュタグ「#H宮田の今日の1枚」でおねがいします♡
ここで一句!
便乗だ!
俺も発動!
ループすなー!
みんなもOCG、ゲットじゃぞ~!
続いては、今週の特集コーナー!
【特集!】話題のテーマ・カードあれこれ!
つづきまして話題のテーマ・カードあれこれ!のコーナー!
今週の特集は……最近発売されたあるカードで強化されたテーマだ!
そのカードは……こちら!
《Into the VRAINS!》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札からモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚し、そのモンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてリンク召喚する。
そのリンク召喚は無効化されず、そのリンク召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドのリンクモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、このカードを除外して発動できる。
元々の種族がそのモンスターと同じモンスター1体を自分の墓地から選んで手札に加える。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
手札のモンスターを特殊召喚し、そのままリンク召喚を行うカード!そのリンク召喚行為に無効耐性をつけたうえ、成功時にはあらゆるチェーンを許さない!
このカード自体にはチェーンされてしまいますのでリンク2以上のモンスターは絶対安全に出せるというわけではありませんが、リンク1モンスターならその心配も無用!
つまり、効果を通したいリンク1モンスターが存在するテーマとの相性が抜群ということ……というわけで今回の特集はこちら!
【魔弾】について!
《魔弾の射手 マックス》
【 リンクモンスター 】
星 1 / 光 / 悪魔族 / 攻1000 /
レベル8以下の「魔弾」モンスター1体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのモンスターの数までデッキから「魔弾」魔法・罠カードを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
●相手フィールドの魔法・罠カードの数までデッキから「魔弾」モンスターを特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
②:自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
【LINK-1:下】
出典:遊戯王OCGカードデータベース
専用魔法・罠を華麗に使いこなしてコントロールする【魔弾】が超強化されました!
相手のカードが多いほど一気にサーチ・リクルートが可能なこのカード、貴重な【魔弾】の切り返しカードですが…… 《Into the VRAINS!》 を経由すれば《灰流うらら》などで妨害されなくなります!
先に召喚した「魔弾」下級モンスターのある楯列で 《Into the VRAINS!》 を発動することで、それぞれの固有効果の発動もできますね。
個人的にはマックスはステータスが低いけど②の効果のために連続リンクせず場に置いておくことがあるモンスターであることも追い風だと思っていて、破壊時に《Into the VRAINS!》の②で後続をサーチできる状態を維持して相手を牽制できるのが嬉しい!
《魔弾の射手 ドクトル》《魔弾の射手 カスパール》あたりを持ってきて、すぐに立て直せる……と思うとなかなか厄介ですね!
すでに3枚採用された優勝デッキが出ていますが、一般的なメタカードがあまり効かない【魔弾】は今後も要チェックのテーマ!
特殊召喚・墓地メタがあまり刺さらないし、手札から魔法・罠を発動する都合上実質伏せカードを多用するデッキでありながら《ハーピィの羽根箒》のような魔法・罠除去も効かないですからね……
魔弾を使い分けるコントロールデッキをぜひ組んでみませんか!?デッキパーツのお買い求めはぜひカーナベルにて!
……ところで、リンク1を要するテーマだと他にも強化されたものはあるんじゃないですか?
そうだね、いろいろとあるけど……個人的にはこれかな?
【プランキッズ】について!
《プランキッズ・ミュー》
(制限カード) 【 リンクモンスター 】
星 1 / 地 / 岩石族 / 攻1000 /
レベル4以下の「プランキッズ」モンスター1体
自分は「プランキッズ・ミュー」を1ターンに1度しかリンク召喚できず、その効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手ターンに自分フィールドの「プランキッズ」モンスターが効果を発動するために自身をリリースする場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。
【LINK-1:下】
出典:遊戯王OCGカードデータベース
【プランキッズ】1体からリンク召喚できる、リンク1モンスター!
「プランキッズ」モンスターたちには共通効果として、融合・リンク素材になった時に同名以外の「プランキッズ」を特殊召喚する効果を持ち、この《プランキッズ・ミュー》のリンク召喚を皮切りに怒涛の展開を見せるテーマです。
先ほどと違いこのカード自身にはリンク召喚成功時に発動する効果はありませんが、《Into the VRAINS!》の効果で「プランキッズ」の素材時効果を阻害できなくなる……ってコト!?
そうだね!一番《灰流うらら》を刺されやすいところを守れるのはかなりの強化じゃないかな?
ここが通れば連続リンク召喚の勢いがもう止められなくなりますからね……
あっ、しかも通常召喚権もまだ残っている……
《Into the VRAINS!》自体を止められても安心だね。
【プランキッズ】に興味を持った方へ!デッキの動きがよくわかる解説記事はこちらになります♡
その他だと……【魔弾】と同じようにリンク1モンスターの効果自体を通したいこのテーマも相性がいいかな?
【@イグニスター】について!
《ダークインファント@イグニスター》
【 リンクモンスター 】
星 1 / 闇 / サイバース族 / 攻500 /
リンクモンスター以外の「@イグニスター」モンスター1体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「イグニスターAiランド」1枚を手札に加える。②:元々の攻撃力が2300のサイバース族モンスターが効果を発動した時に発動できる。このカードの位置を、このカードのリンク先となる自分のメインモンスターゾーンに移動する。その後、このカードの属性をターン終了時まで任意の属性に変更できる。
【LINK-1:左】
出典:遊戯王OCGカードデータベース
こちらも連続リンク召喚が特徴の【@イグニスター】!
デッキの核となる《イグニスターAiランド》をサーチする効果が 《Into the VRAINS!》 で止められなくなるため、こちらも相性抜群のテーマだね。
こう、フレーバー的にも相性がいいですよね。劇場版VRAINS完結編はどこ……ここ……?
VRAINSに情緒を狂わされた人多すぎ問題来たね。怖いなあ、今期のGX見て心を落ち着かせよっと……
幻覚見てる人に言われたくないんですけど!
さて、気を取り直して【@イグニスター】。そもそも《ダークインファント@イグニスター》自体が強化カードとして登場したこともあり、それをさらに保護できるのはすばらしいね!
初動だけじゃなくて、例えば《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》や《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》のリンク召喚を無効化されなくする……といった使い方もできるかな?
大型リンクモンスターのリンク召喚を無効にされると失うものが大きすぎますからね……とくに前者はいったん出れば完全耐性なので、出てくるときの隙を無くせるのはかなり嬉しいですね?
大人気の【@イグニスター】、デッキの解説はこちらのページをチェックだ!
以上、《Into the VRAINS!》 特集でした!
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王!
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました~。
この番組風記事では皆様からのお便りを募集しています!
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お便りが採用された方にはメインパーソナリティーより番組特製リプライがとどくかも!?
内容は何でもOK!
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それではまたこの時間にお会いしましょう!お相手はカーナベル所属天才トレカライターH宮田と!
水霊使いエリアがお送りしました!
またね!