【2020年 オルターガイスト】デッキの回し方、相性が良いカードが分かる解説記事

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【2020年 オルターガイスト】デッキの回し方、相性が良いカードが分かる解説記事

はじめに

『【オルターガイスト】デッキに興味があるけど今から上手く回せるか不安!』

『【オルターガイスト】デッキを使っているけど難しくて行きづまっている!』

この記事はそんな方へ向けて書かれたデッキテーマ解説記事です。

【オルターガイスト】デッキは1枚1枚のアドバンテージで差を広げて勝つのが好きな人や、どんな相手にも安定して戦うことが出来る柔軟性の高いデッキを使いたい人におすすめなテーマです!

【オルターガイスト】を使ったことがない人でも、この記事を読めばデッキの回し方が分かる内容となっており【オルターガイスト】初心者にとってはワンランク上を目指すために必要な情報をまとめています。

ボリュームのある内容となっていますが、その分大事な情報を余すことなく書いているのでぜひ最後までお楽しみください!

目次

【オルターガイスト】デッキの特徴

【オルターガイスト】デッキは「ビートダウン」と呼ばれるデッキタイプであるため、1ターンで相手を圧倒する「展開系デッキ」と異なり、ターン数を掛けて少しずつ勝利に近づけていくデッキです。

そのため、初手でゲームの勝ち負けが決まりにくく、特定のカードを引いた引かなかったという運要素を軽減できることが強みです。

特に【オルターガイスト】デッキは強力な罠カードを多数採用出来ますから、先攻で初動のカードを引けなかったとしても《王宮の勅命》《神の通告》等の強力な妨害カードでターンを稼げることが他の環境デッキとは異なる点ですね。

また、罠だけでなくモンスター効果も強力であり「罠+モンスター効果」の二段構えで盤面形成が出来るため、相手のメタカードに対しても高い耐性があります。

さらに、現代遊戯王においてどのデッキもメインから多数採用している「手札誘発」カードにも強いデッキであることが、このデッキを使う大きな理由でしょう。

デッキ構築面では、罠カードや手札誘発を多数採用する枠があるため、環境に応じて採用カードを使い分け臨機応変に戦うことが出来ます。

実際に、環境に初めて登場した2018年1月から現在まで長く環境に居座り続けています。【オルターガイスト】カードの中には制限カード、準制限カードに指定されているカードも多数ありますが、規制されてもなお環境デッキであり続けているのは【オルターガイスト】のポテンシャルの高さの証明でしょう!

【オルターガイスト】を使うのは今からでも遅くありません。

本記事では基本から応用テクニックまで丁寧に解説していきますので、この記事で覚えて【オルターガイスト】をマイデッキにしていきましょう!

【オルターガイスト】デッキレシピ

『コピーしてデッキを作成する』をタップして『初手ドロー』を行えば、実際の【オルターガイスト】デッキのイメージが掴めますので、ぜひお試しください

【オルターガイスト】デッキのカード解説

はじめに、【オルターガイスト】デッキの主要カードの効果と役割を解説します。

【オルターガイスト】モンスターについて

この図は【オルターガイスト】デッキにおける各カードの関係性を簡潔に表しています。

展開系のデッキの場合、各カードは消耗品のように消費される関係にありますが、このデッキの場合は数多くの手段でキーパーツにアクセスすると共に、使用した後も蘇生や回収効果によって再利用をすることでゲームを組み立てていきます。

こう見るとデッキを構成するモンスターの種類は少ないですが、1枚1枚の親和性が高いため、どのモンスターも欠かすことが出来ない存在です。

中でも一番大きく表示している《オルターガイスト・マルチフェイカー》はこのデッキの中心となるカード、次に大きい《オルターガイスト・マリオネッター》《オルターガイスト・シルキタス》《オルターガイスト・メリュシーク》がゲーム全体の動きを支え、小さく表示されている《オルターガイスト・クンティエリ》《オルターガイスト・プークエリ》はゲームに関わらずとも勝つことは可能ですが、あるとよりゲームを有利に進められる、縁の下の力持ち的なモンスターです。

これらを踏まえて【オルターガイスト】モンスター1枚1枚の役割を覚えていきましょう!

オルターガイストの革命児!《オルターガイスト・マルチフェイカー

【効果モンスター】
星3/闇/魔法使い族/攻1200/守 800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分が罠カードを発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「オルターガイスト・マルチフェイカー」以外の「オルターガイスト」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分は「オルターガイスト」モンスターしか特殊召喚できない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《オルターガイスト・マルチフェイカー》は【オルターガイスト】を環境デッキに導いた革命的モンスターです。

罠カードを発動した処理後に手札から特殊召喚する効果と、特殊召喚成功時にデッキから【オルターガイスト】モンスターを特殊召喚する効果を持っています。

【オルターガイスト】はこのカードにアクセスすることを最優先としてプレイするのですが、このカードは現在、制限カードとなっています。

しかし《オルターガイスト・メリュシーク》《パーソナル・スプーフィング》《オルターガイスト・ヘクスティア》でサーチ出来るため、安定してアクセスが可能です。

デッキから仲間をリクルートする効果は出すモンスターによって「相手を妨害する役割」と「ゲームを作り上げる役割」を持っているため、状況に応じてリクルートするモンスターを選択しましょう。

★ステップアップアドバイス★

《オルターガイスト・マルチフェイカー》の場の効果を使用するターンは【オルターガイスト】以外のモンスターを特殊召喚出来なくなります。

手札誘発として《原始生命態ニビル》《PSYフレームギア・γ》を採用する場合は《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果を使うか、これら2種の手札誘発を使う方が有効かを考えて使用しましょう。

初動&アタッカー!墓地送りで厄介なモンスターを処理!《 オルターガイスト・メリュシーク》

【効果モンスター】
星1/水/魔法使い族/攻 500/守 300
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは直接攻撃できる。
②:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「オルターガイスト・メリュシーク」以外の「オルターガイスト」モンスター1体を手札に加える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

フィールドから墓地に送られた場合に【オルターガイスト】モンスターをサーチする効果と、直接攻撃出来る永続効果、相手に戦闘ダメージを与えた場合に相手の場のカードを墓地に送る効果を持っています。

リンク素材にして《リンクリボー》を始めとするリンクモンスターを召喚することで序盤にデッキの核である《オルターガイスト・マルチフェイカー》をサーチしたり、中盤以降に《オルターガイスト・マリオネッター》をサーチして盤面形成に活用します。

また、直接攻撃によって相手の盤面を簡単に突破できる効果も強力であり、特に後攻1ターン目に活躍します。このカードは現在準制限カードとなっていますが、同じく準制限カードの《ワン・フォー・ワン》でアクセスできるため先攻後攻問わずゲームに絡めやすくなっています。

★ステップアップアドバイス★

【オルターガイスト】は手札誘発による妨害を受けにくいデッキですが《オルターガイスト・メリュシーク》に対する《灰流うらら》が最も致命的な誘発の受け所になります。《灰流うらら》を受けると後続が無くなってしまう手札の場合は《リンクリボー》に変換せずに場に残すようにしましょう。

直接攻撃による墓地送り効果は相手にとって脅威なので処理しないわけにはいかず、それが戦闘破壊となればダメージステップなので《灰流うらら》で無効にされず安全にサーチ効果を使うことができます。

デッキの指揮官!罠サーチでデュエルをメイク!《オルターガイスト・マリオネッター》

【効果モンスター】
星4/光/魔法使い族/攻1600/守1700
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「オルターガイスト」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
②:自分フィールドの「オルターガイスト」カード1枚と、自分の墓地の「オルターガイスト」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのカードを墓地へ送り、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

召喚成功時に【オルターガイスト】罠をセットする効果と、自分のフィールドの【オルターガイスト】カードを墓地に送り、墓地の【オルターガイスト】を蘇生する効果を持っています。

【オルターガイスト】罠は相手のモンスター効果を妨害する《オルターガイスト・プロトコル》、自分の展開を補助する《オルターガイスト・マテリアリゼーション》がメインとなるため、状況に応じて使い分けましょう。

墓地の【オルターガイスト】モンスターを蘇生する効果は、自分のターンに《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果を使用して展開したり《オルターガイスト・メリュシーク》を特殊召喚して相手の盤面を崩したり、《オルターガイスト・ヘクスティア》を特殊召喚して盤面を固めましょう。

★ステップアップアドバイス★

《オルターガイスト・マリオネッター》の蘇生効果を使用する際に、対象にした場のカードが効果解決時に無い場合、蘇生が不発になってしまいます。

そのため、《幽鬼うさぎ》を警戒する場合はなるべく場の対象を《オルターガイスト・マリオネッター》自身ではなく、他のカードにするようにしましょう。

また、効果にチェーンして《D.D.クロウ》等で墓地対象が墓地からいなくなってしまった場合、場の対象が墓地に送られる処理のみ解決されて大損失となるため注意しましょう。

妨害&リソース要因!バウンスで相手を翻弄!《オルターガイスト・シルキタス》

【効果モンスター】
星2/風/魔法使い族/攻 800/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカード以外の自分フィールドの「オルターガイスト」カード1枚を持ち主の手札に戻し、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、自分の墓地の「オルターガイスト」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

自分フィールドの他の【オルターガイスト】カードを手札に戻し、相手フィールドのカードを手札に戻す効果と、フィールドから墓地に送られた場合に墓地の【オルターガイスト】罠カードを回収する効果を持っています。

多くの場合、相手ターン中に《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果で特殊召喚し、バウンスして妨害します。

このカードのバウンス効果は単純に妨害だけでなく、自分のカードを使い回すことでロングゲームを有利にする役割があります。

このカードを上手く使えるか否かで、低速デッキに対する勝率が変わると言っても過言ではない重要カードです。

墓地の【オルターガイスト】罠カードを回収する効果は、相手に破壊されてしまった《オルターガイスト・プロトコル》や一度使った《オルターガイスト・マテリアリゼーション》を使い回すことが出来るため、こちらもリソース回復に重要な効果です。

★ステップアップアドバイス★

【オルターガイスト】で展開する場合《オルターガイスト・マリオネッター》で場の《オルターガイスト・プロトコル》を墓地に送ったり、《オルターガイスト・マテリアリゼーション》を装備したモンスターをリンク素材にする場面が頻発しますが、場にいる《オルターガイスト・シルキタス》をリンク素材にするのはなるべくその後にすることで墓地の【オルターガイスト】罠カードを回収するようにしましょう。

存在が強い!ディフェンス担当!《オルターガイスト・クンティエリ》

【効果モンスター】
星5/地/魔法使い族/攻 0/守2400
①:自分フィールドに「オルターガイスト」カードが存在する場合、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その攻撃を無効にする。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
このモンスターが表側表示で存在する間、そのカードの効果は無効化される。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

相手の攻撃宣言時に手札から特殊召喚して攻撃を無効にする効果と、特殊召喚成功時にフィールドの表側表示のカード効果を無効にする効果を持っています。

【オルターガイスト】は全体的にモンスターのステータスが低いため、戦闘において一方的に負けてしまうことが多いです。このデッキが攻めに転じるためには「モンスターを盤面に増やす」+「減らさない」ことが重要なため、場の【オルターガイスト】を戦闘から守りつつ、場のモンスターを増やせるこのカードを発動出来れば、劣勢な状況を一気に覆すことが可能です。

それだけ相手にとって脅威なカードのため、このカードを警戒して攻撃しないという戦術も存在します。

もう一方の効果はフィールドの表側カードなら何でも無効化できるため、相手の厄介な永続カードやモンスター効果を無効化しましょう。

オルターガイストの展開を加速!《オルターガイスト・プークエリ》

【効果モンスター】
星1/闇/魔法使い族/攻 300/守 100
このカード名の、①の効果は1ターンに1度しか使用できず、②の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「オルターガイスト」モンスターを「オルターガイスト」モンスターのリンク素材とする場合、
手札のこのカードもリンク素材にできる。
②:このカードが墓地に存在し、
「オルターガイスト」リンクモンスターが自分フィールドにリンク召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【オルターガイスト】リンクモンスターのリンク素材として使用する場合、手札から素材に出来る珍しい効果と【オルターガイスト】リンクモンスターのリンク召喚成功時に墓地から回収出来る効果を持っています。

【オルターガイスト】リンクモンスターはどれも強力ですが、それらを展開するためにはフィールドに【オルターガイスト】モンスターを並べる必要があるため、戦闘で不利なこのデッキでは骨が折れる作業でした。

このカードの登場により、場にモンスターを並べずともリンク召喚に繋げやすくなったため、リンクモンスターを展開しやすくなりました。

★ステップアップアドバイス★

【オルターガイスト】モンスターには《オルターガイスト・メリュシーク》《オルターガイスト・シルキタス》のように、墓地に送られた場合にサーチや回収を行うカードが多数あります。

特にサーチは、成功するか無効になるかでその後のゲーム展開が大きく変わるため、リンク素材にする場合は《オルターガイスト・プークエリ》をリンク素材に混ぜるようにしましょう。

《オルターガイスト・プークエリ》の墓地効果は『場合の任意効果』なので、他の【オルターガイスト】モンスターの墓地効果にチェーンして発動することで《灰流うらら》のような直接チェーンするタイプの妨害を受けず本命のサーチを通せます。

魔法罠を何度でも無効!《オルターガイスト・ヘクスティア》

【リンク・効果モンスター】
リンク2/炎/魔法使い族/攻1500
「オルターガイスト」モンスター2体
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、
このカードのリンク先の「オルターガイスト」モンスターの元々の攻撃力分アップする。
②:魔法・罠カードの効果が発動した時、
このカードのリンク先の「オルターガイスト」モンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「オルターガイスト」カード1枚を手札に加える。

【リンクマーカー:右/下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

リンク先の【オルターガイスト】モンスターの攻撃力分、自身の攻撃力を上げる永続効果と、リンク先の【オルターガイスト】モンスターをリリースすることで魔法・罠カードの効果の発動を無効にする効果を持っています。

また、墓地に送られた際にデッキから【オルターガイスト】カードを何でもサーチできるため、初動である《オルターガイスト・マルチフェイカー》をサーチしたり、詰めやワンキルの場面で《オルターガイスト・マリオネッター》をサーチ、召喚権をすでに使用した場面で【オルターガイスト】罠をサーチしたりします。

【オルターガイスト】モンスターは総じて攻撃力が低いですが、このモンスターと並べることで攻撃力3000越えの大型モンスターでも戦闘で突破が可能になります。

魔法・罠の発動を無効にする効果は1ターンに1度の制限が無いので、一度効果を使った後に《オルターガイスト・マルチフェイカー》《オルターガイスト・マテリアリゼーション》でモンスターを追加することで2回目以降の無効も可能です。

このカードを出す場面は、自分の展開が通り有利な場面が多いので、このカードの妨害によって勝ち筋をより濃くしたり、相手の逆転の目を潰しましょう。

かゆい所に手が届く万能モンスター!《オルターガイスト・プライムバンシー》

【リンク・効果モンスター】
リンク3/闇/魔法使い族/攻2100
「オルターガイスト」モンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズにこのカード以外の自分フィールドの「オルターガイスト」モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「オルターガイスト」モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、自分の墓地の「オルターガイスト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

【リンクマーカー:右/下/右下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

自分と相手のメインフェイズに場の【オルターガイスト】をリリースしてデッキから【オルターガイスト】をリンク先に特殊召喚する展開効果と、フィールドから墓地に送られた場合に墓地の【オルターガイスト】カードを何でも回収できる効果を持っています。

①の効果は場の【オルターガイスト】をこのターン効果を使ってない別のモンスターに変換したり、《オルターガイスト・メリュシーク》を特殊召喚して攻めたり、相手ターン中に《オルターガイスト・クンティエリ》を特殊召喚して相手のカードの効果を無効にしたり、《オルターガイスト・マリオネッター》に対する《エフェクト・ヴェーラー》をチェーンでリリースしてかわしたり、使い方は無限大です。

先ほど紹介した《オルターガイスト・ヘクスティア》の墓地効果を使うためにリンク召喚をする場合に出しても強いカードであり《オルターガイスト・プークエリ》の登場で活躍する機会が増えました。

②の効果は【オルターガイスト】デッキにおける墓地の《オルターガイスト・マルチフェイカー》を回収する唯一の効果です。

《オルターガイスト・マテリアリゼーション》で蘇生して使い回すこともできますが、こちらは《オルターガイスト・シルキタス》で回収ができるため、このカードで直接回収した方が《オルターガイスト・マテリアリゼーション》《オルターガイスト・ヘクスティア》等を蘇生できるのでより展開が強くなります。

【オルターガイスト】罠カードについて

次に、【オルターガイスト】デッキにおいて特によく使う罠カードを紹介します。

デッキの潤滑剤!《パーソナル・スプーフィング》

【永続罠】
①:1ターンに1度、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「オルターガイスト」カード1枚を持ち主のデッキに戻して発動できる。
デッキから「オルターガイスト」モンスター1体を手札に加える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

フィールド、手札の【オルターガイスト】カードをデッキに戻すことで【オルターガイスト】モンスターをサーチ出来る永続罠です。

このカードの発動の際に効果で《オルターガイスト・マルチフェイカー》をサーチすれば処理後に《オルターガイスト・マルチフェイカー》の手札効果により特殊召喚できます。

その他、相手の効果無効カードから場の【オルターガイスト】を守ることも出来るなど状況に応じて柔軟な動きが出来ます。

【オルターガイスト】名称のカードではないのでサーチ方法がなく、素引きしての運用となりますが、準制限カードということもあって1度引ければ非常に強力なカードです。

妨害しつつモンスターを無敵モードに導く!《オルターガイスト・プロトコル》

【永続罠】
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの「オルターガイスト」カードの効果の発動及びその発動した効果は無効化されない。
②:相手がモンスターの効果を発動した時、このカード以外の自分フィールドの表側表示の「オルターガイスト」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

場の【オルターガイスト】カードをコストとしてモンスター効果を無効化する効果と、自分の場の【オルターガイスト】カードの発動と効果が無効化されない永続効果を持っています。

《オルターガイスト・マリオネッター》の召喚時効果でセットできるため、先攻時に《オルターガイスト・マリオネッター》を1妨害としてカウントできる強力なカードです。

永続効果のおかげで発動後は【オルターガイスト】モンスターが《エフェクト・ヴェーラー》や《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》等の効果で無効化されなくなり、《オルターガイスト・マテリアリゼーション》等の罠の発動ですら《神の宣告》で発動無効されなくなるため、妨害の脅威に晒されることなく安心して自分の動きを行えるようになります。

強力なモンスターを使い回せ!《オルターガイスト・マテリアリゼーション》

【通常罠】
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地の「オルターガイスト」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
このカードがフィールドを離れた時にそのモンスターは破壊される。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「オルターガイスト」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

墓地の【オルターガイスト】モンスターを蘇生する効果と、このカードを墓地から除外することで墓地の【オルターガイスト】罠カードを回収する効果を持っています。

通常カードでありながら発動後に装備カードとして蘇生したモンスターに装備する性質により、特殊な裁定を数々持ち、これを利用することにより他のカードとの強力なコンボを実現します。

【オルターガイスト】デッキの回し方~概要~

【オルターガイスト】デッキでは先攻、後攻問わず《オルターガイスト・マルチフェイカー》へのアクセスを最優先に行いましょう。

相手のターンに罠カードで展開を妨害しつつ、《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果を発動、《オルターガイスト・シルキタス》で相手の妨害をしつつ、自分のペースに持っていきましょう。

そして、各【オルターガイスト】モンスターの効果で《オルターガイスト・プロトコル》《オルターガイスト・マテリアリゼーション》のようなキーパーツのサーチと回収を繰り返し、アドバンテージと盤面の差を広げて相手が返せない状況を作ったり、相手の隙を突いてワンキルをして勝ちましょう。

【オルターガイスト】デッキと相性が良いカード

必須級:【オルターガイスト】デッキと相性が良いカード

《強欲で金満な壺》

【通常魔法】
①:自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【オルターガイスト】デッキは《オルターガイスト・シルキタス》をはじめとしてメインデッキのカードだけでリソース循環や妨害が可能です。

その上《オルターガイスト・ヘクスティア》等のリンクモンスターもエクストラデッキに最悪1枚あれば《オルターガイスト・マリオネッター》《オルターガイスト・マテリアリゼーション》で使い回すことが可能なので《強欲で金満な壺》を低リスクで活用できるのです。

エクストラデッキの柔軟性は勿論大事ですが、《オルターガイスト・マルチフェイカー》をいち早くサーチすることや《神の宣告》のような強力な罠カードを1枚でも多く手札に加えることの方がよりも重要であるため、必ず3枚投入しましょう。

とは言え、《オルターガイスト・ヘクスティア》《リンクリボー》等のリンクモンスターはエクストラデッキにあるかないかでゲームメイクのしやすさが大きく変わるため《強欲で金満な壺》で6枚除外しても1枚は残るよう、十分な枚数投入しましょう。

また、2枚目以降の発動に関してはゲーム展開や対戦相手によって発動するか変わってきますが、初動が引けてない場面なら2枚目も6枚コストで発動、エクストラを失うと詰むようなゲームの場合は3枚除外やそもそも発動しない等状況に応じて使いましょう。

カスタム案:【オルターガイスト】デッキと相性が良いカード

《スキルドレイン》

【永続罠】
1000LPを払ってこのカードを発動できる。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《オルターガイスト・プロトコル》を発動した状態であれば、【オルターガイスト】モンスターの発動した効果が無効にならないため、相手のモンスター効果のみ一方的に封じることが出来ます。

《スキルドレイン》は展開系デッキ相手に先攻で発動すれば勝ったも同然の強力なカードであり、今流行している《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》や《SNo.0ホープ・ゼアル》等の強力なモンスターの対抗札になります。

また、【閃刀姫】デッキ相手に《閃刀機-ウィドウアンカー》を封じることが出来たり、展開系デッキ以外にもモンスター効果が使えないと大幅に弱体化するデッキは多いのでメインデッキに採用しても有効に働く場面が多いでしょう。

とは言え、《オルターガイスト・プロトコル》が無いとこちらもモンスター効果を無効化されてしまうため、こちらの展開が通っている前提で強いカードになりがちです。

苦し紛れで発動すると後々の自分の首を絞めることにも繋がりかねないため、発動するタイミングやこのカードをそもそも採用するべきか、見極めて使いましょう。

【オルターガイスト】デッキの回し方〜4つの重要テクニック〜

ここでは【オルターガイスト】デッキを回す際のテクニックを紹介します。【オルターガイスト】デッキは展開系デッキのように展開ルートを覚えるよりも【オルターガイスト】で出来るテクニックをいかに理解し、時と場合、対戦相手に応じて使い分けられるかが勝敗を分けます。

今から紹介するテクニックをマスターしてデッキの強さを最大限まで高めましょう!

テクニック①~マルチフェイカーは出来るだけ温存しよう!~

《オルターガイスト・マルチフェイカー》は罠カードの発動後に手札から特殊召喚できますが、罠を使ったらすぐ出すのではなく、可能な限りエンドフェイズに特殊召喚するようにしましょう。

何故なら、エンドフェイズに特殊召喚すると相手から攻撃をされないだけでなく、カードの効果で処理されるリスクも少ないからです。

場に【オルターガイスト】モンスターを並べた状態で次の自分のターンに繋げることが出来れば、《オルターガイスト・ヘクスティア》をリンク召喚し、よりゲーム展開をリードできます。

とは言え、《オルターガイスト・シルキタス》を出して相手の妨害をしないと不利になってしまう場面や、エンドフェイズに自由なタイミング発動できる罠カードがない場合等、必ずしもエンドフェイズに発動することが正解ではないので、状況に応じて判断しましょう。

テクニック②~マテリアリゼーションをお得に使おう!~

《オルターガイスト・マテリアリゼーション》は発動後、装備カード扱いとして蘇生した【オルターガイスト】に装備します。

装備するのは効果処理であって蘇生する条件ではないため、発動にチェーンして《サイクロン》等で《オルターガイスト・マテリアリゼーション》が場を離れたとしても蘇生効果は適用され、蘇生したモンスターが破壊されることはありません。

この性質を利用すると、《オルターガイスト・マテリアリゼーション》の発動にチェーンして《オルターガイスト・シルキタス》の効果のコストとして手札に戻すことが出来、モンスターを蘇生しつつ《オルターガイスト・シルキタス》のコストを確保、《オルターガイスト・マテリアリゼーション》を手札に回収して再利用できるという1度で3度美味しいコンボが成立します。

同様に、《オルターガイスト・マテリアリゼーション》にチェーンして《パーソナル・スプーフィング》を発動、コストで《オルターガイスト・マテリアリゼーション》をデッキに戻すことで、モンスターを蘇生しつつ【オルターガイスト】モンスターのサーチが両立します。

《オルターガイスト・マテリアリゼーション》の処理の後でこれらのコストに使った場合は装備状態から外れた時の「装備モンスターを破壊する」処理が適用されてしまうため、《オルターガイスト・マテリアリゼーション》の発動にチェーンするとお得です。

また、《オルターガイスト・プロトコル》の効果のコストにも使用できるため、《オルターガイスト・マテリアリゼーション》の発動にチェーンして相手に《D.D.クロウ》《増殖するG》を発動された場合、チェーンして《オルターガイスト・マテリアリゼーション》をコストに《オルターガイスト・プロトコル》を発動すれば、コストの1枚分お得に相手の効果を無効化できます。

テクニック③~クンティエリを使いこなそう!~

《オルターガイスト・クンティエリ》は自分の場に【オルターガイスト】カードが存在すれば相手の攻撃を防ぐことが出来ます。

非常に奇襲性が高いカードであり、このカードを発動することが出来れば盤面や状況を一気に有利に出来るでしょう。

このカードを使いこなすためには、相手の想定外の場面で《オルターガイスト・クンティエリ》の効果を通すことがポイントになります。

何故ならこのカードを警戒して攻撃しない、というテクニックが存在するからです。ではどうやって相手の裏をかいて《クンティエリ》を通すか?

それは、場に【オルターガイスト】カードが見えていない状況で相手の攻撃宣言時に《オルターガイスト・プロトコル》等の【オルターガイスト】罠を発動し、それにチェーンする形で《オルターガイスト・クンティエリ》を発動することです。

【オルターガイスト】罠の発動後だと仮に巻き戻しが発生した場合でも攻撃宣言タイミングが終わっており《オルターガイスト・クンティエリ》が発動できなくなるので、必ず攻撃宣言時にチェーン1罠、チェーン2《オルターガイスト・クンティエリ》とチェーンを組むようにしましょう。

また、このカードと《オルターガイスト・シルキタス》のコンボも強力です。

場に《オルターガイスト・シルキタス》《オルターガイスト・クンティエリ》がいる状態で相手の場にはモンスターが2体、そんな中で《オルターガイスト・シルキタス》に攻撃してきたと仮定します。

攻撃宣言時に《オルターガイスト・シルキタス》の効果を発動、コストで《オルターガイスト・クンティエリ》をコストに攻撃していない方のモンスターをバウンス対象にします。それにチェーンする形でコストで手札に戻した《オルターガイスト・クンティエリ》の効果を発動しましょう。結果的に相手のモンスターの攻撃を2体分防ぐことが可能になるのです。

相手の攻撃を防ぎ、場の【オルターガイスト】モンスターの数を維持することはゲームを有利に進める上で重要になるため、必ず覚えておきましょう。

テクニック④~メモリーガントでワンキルをしよう!

「相手を詰ませて勝つ」イメージの強い【オルターガイスト】デッキですが、それは昔の話。

《オルターガイスト・メモリーガント》の登場により【オルターガイスト】でもワンターンキルが簡単に出来るようになりました。

ここでは《オルターガイスト・メモリーガント》を活用したワンキルパターンを紹介します。

これを知らない人は勝てるゲームを逃している、と言っても過言ではない大事なテクニックですから必ず覚えておきましょう。

ここで紹介するワンキルパターンの条件は至って簡単です。場に《オルターガイスト・ヘクスティア》そしてリンクマーカー先に《オルターガイスト・メモリーガント》を出します。これでワンキル成立です。

まず、《オルターガイスト・ヘクスティア》で攻撃するのですが、その攻撃力はリンク先の【オルターガイスト】の攻撃力の数値分アップしますから『1500+2800=4300ダメージ』です。ここですでにライフポイント8000の内、半分を削ることができますね。

次に《オルターガイスト・メモリーガント》で攻撃宣言をするのですが、そのダメージステップに 《オルターガイスト・ヘクスティア》をコストとして『①自分の他のモンスター1体をリリースし、そのモンスターの攻撃力分、攻撃力をアップする。』効果を発動します。

すると《オルターガイスト・ヘクスティア》の攻撃力分アップするのですが、この「攻撃力」は元々の攻撃力ではなく、リリースするその場での攻撃力を参照するため《オルターガイスト・ヘクスティア》の攻撃力は《オルターガイスト・メモリーガント》の攻撃力分上がっており『4300』となっています。よって『2800+4300=7100ダメージ』となり、トータル11400ダメージを1ターンに与えることが可能になるわけです。

そうは言っても《オルターガイスト・ヘクスティア》《オルターガイスト・メモリーガント》を並べるなんて難しいんじゃないか?という方も多いと思うので、この条件を満たす展開例を1つ紹介します。

先攻で《オルターガイスト・マルチフェイカー》《オルターガイスト・プロトコル》が揃っていると仮定します。 あなたは相手の行動を罠等で防ぎ、エンドフェイズまで《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果を温存できました。

エンドフェイズ《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果を発動。《オルターガイスト・メリュシーク》を特殊召喚します。

自分のターンのメインフェイズ《オルターガイスト・マルチフェイカー》《オルターガイスト・メリュシーク》《オルターガイスト・ヘクスティア》をリンク召喚。

《オルターガイスト・メリュシーク》の墓地効果で《オルターガイスト・プークエリ》をサーチします。

《オルターガイスト・プークエリ》の手札リンク効果で《オルターガイスト・プライムバンシー》をリンク召喚。

《オルターガイスト・ヘクスティア》の墓地効果チェーン1《オルターガイスト・プークエリ》の墓地効果をチェーン2で発動し《オルターガイスト・プークエリ》を手札に回収しつつ《オルターガイスト・マリオネッター》をサーチします。

《オルターガイスト・マリオネッター》を召喚し、召喚成功時の効果で《オルターガイスト・マテリアリゼーション》をセット。

《オルターガイスト・マリオネッター》の②の効果で場の《オルターガイスト・プロトコル》を墓地に送り墓地の《オルターガイスト・ヘクスティア》を蘇生します。

《オルターガイスト・プライムバンシー》の効果で《オルターガイスト・マリオネッター》をリリースし、デッキから《オルターガイスト・シルキタス》を特殊召喚します。

《オルターガイスト・プライムバンシー》《オルターガイスト・シルキタス》《オルターガイスト・メモリーガント》をリンク召喚。

召喚成功時に墓地の《オルターガイスト・プライムバンシー》の効果で《オルターガイスト・マルチフェイカー》を回収、さらに《オルターガイスト・シルキタス》の効果で《オルターガイスト・プロトコル》を回収します。

これで場に《オルターガイスト・ヘクスティア》《オルターガイスト・メモリーガント》が揃ったのでワンキル成立です。

途中で気づいたと思いますが、ワンキルパーツを揃えながら《オルターガイスト・マテリアリゼーション》《オルターガイスト・プロトコル》《オルターガイスト・マルチフェイカー》というリソース兼次のターンの妨害要因が揃うようになっているので、何かの間違いでワンキル出来なかったとしても有利な状況となるよう、リソース管理に手を抜かないように意識しましょう。

【オルターガイスト】デッキを回す上でのポイント

環境デッキとの戦い方について

【オルターガイスト】を使いこなすためには、自分のデッキの動きを覚えるのはもちろん、相手のデッキのことを知り、相手がされたら困ること、自分がされたら困ることを見極めて戦う必要があります。

ここでは、環境で活躍するデッキの中でも【オルターガイスト】と同様に長期に渡って環境に居座り続けている【サンダードラゴン】【オルフェゴール】【閃刀姫】デッキとのオススメの戦い方を紹介します。

【サンダードラゴン】デッキとの戦い方

【サンダードラゴン】デッキとの相性は非常によく、先攻後攻問わず有利なため、意識することは『負け筋を潰す』ことです。

【サンダードラゴン】デッキは融合召喚を駆使するデッキですが【オルターガイスト】は《超雷龍サンダードラゴン 》の影響を受けにくく《オルターガイスト・シルキタス》のフリーチェーンバウンス効果によって融合体を簡単に処理できることから【サンダードラゴン】デッキはあえて融合召喚をせずに《雷獣龍サンダードラゴン 》等のリソース要因をアタッカーとして、戦闘で盤面のマウントを取ろうとしてきます。

攻撃力の高いモンスターを並べられると、こちらの防御が追い付かず相手のペースになるため《オルターガイスト・プロトコル》を《雷獣龍サンダードラゴン》《雷鳥龍サンダードラゴン》の特殊召喚効果まで温存する等、妨害を相手のモンスターを増やすアクションに狙い撃ちをすることでモンスターを出来るだけ増やさせないようにしましょう。

相手の勝ち筋は戦闘によるマウンティングに加え、《雷神龍サンダードラゴン》の効果でこちらの罠やモンスターを破壊しつくして盤面をリセットすることです。

【オルターガイスト】はいくらデッキが回って、後続を手札に持っていたとしても、作り上げてきた盤面を更地にされるとマウントを取り返すのが非常に困難となり、負けゲームとなってしまいます。

《雷神龍サンダードラゴン》は効果の性質上、手札の雷族モンスターの効果にチェーンしてこちらが効果を発動すれば、タイミングを逃し、破壊効果の発動を阻止できます。

【オルターガイスト】はフリーチェーンで効果を発動しやすいので、カードの発動は負け筋である《雷神龍サンダードラゴン》まで温存することが重要です。

特に《オルターガイスト・プロトコル》《パーソナル・スプーフィング》に関しては1枚で「カードの発動」と「効果の発動」で2度チェーンを作れるため、上手く活用しましょう。

他の負け筋を潰すポイントとして、相手が手札の雷族モンスターの効果を発動した後に雷族が場に出て、こちらに《パーソナル・スプーフィング》があるなら《超雷龍サンダー・ドラゴン》を出される前に効果を使う、相手の墓地に《雷龍融合》がある状況で《オルターガイスト・ヘクスティア》を出せるなら《雷龍融合》の墓地効果を無効しに行く等でしょうか。基本的に有利な相手なのでポイントを押さえながら戦っていきましょう。

【オルフェゴール】デッキとの戦い方

対【オルフェゴール】デッキでは先攻時は有利、後攻時は不利なゲームとなります。

《トロイメア・マーメイド》が使用できた時代の【オルフェゴール】は展開札を増すことによって貫通力を高めていましたが、今は展開札では無く《墓穴の指名者》《抹殺の指名者》等の手札誘発対策カードによって貫通力を高める構築が主流となっています。

すなわち、こちらが後攻の時は1枚の手札誘発で展開を止めることが難しく、先攻時はこちらが強力な罠によって安定して相手の動きを妨害できるわけですから先攻後攻かがゲームの勝敗に大きく関わるでしょう。

そんな中求められるのは、有利なゲームを確実に取り不利なゲームでチャンスを作ることです。

先攻時は《オルフェゴール・プライム》《おろかな埋葬》等の強力な貫通札の存在を常に意識し、妨害の当て方を工夫する必要があります。

例えば、《オルフェゴール・ギルス》や《終末の騎士》等の初動札にはなるべく『効果を無効にした上でモンスターも破壊できる』手段での妨害を当てるようにします。

《神の通告》《オルターガイスト・プロトコル》ですね。

そうしないと貫通札によってモンスターを追加された場合に《オルフェゴール・ガラテア》をリンク召喚されてしまいますから、妨害によって可能な限り相手の貫通のハードルを上げるようにしましょう。

また、《オルターガイスト・シルキタス》の効果は《オルフェゴール・ガラテア》に対して使うようにします。

《オルフェゴール・ガラテア》をスルーすると《宵星の機神ディンギルス》を召喚され、結果的に《オルターガイスト・シルキタス》を突破されますから《オルフェゴール・ガラテア》が召喚されたら効果を使われる前にバウンスしましょう。

後攻の際は、墓地から特殊召喚される《宵星の機神ディンギルス》に加えて《 I:Pマスカレーナ》から《トポロジック・トゥリスバエナ》を出されたり、型によっては《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ 》から《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を出され、最低でも2妨害は構えられます。

《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》はまだ《スキルドレイン》《神の通告》等を上手く引けていればゲームを長引かせることで勝ちを見出せますが、 《トポロジック・トゥリスバエナ》でこちらの罠を吹き飛ばされると一瞬でゲームエンドに持っていかれてしまいます。はじめに書いたように【オルフェゴール】は手札誘発に強いため、誘発で先攻展開を止めるのは困難を強いられます。

手札誘発1枚1枚を有効な場面で発動して初めて意味があるため、《無限泡影》を初動の《終末の騎士》をスルーしてこちらのターンのスタンバイフェイズに《 I:Pマスカレーナ》に当てたり、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ 》 に狙い撃ちして勝ち筋を見出すようにしましょう。

ちなみに、初動が《オルフェゴール・ギルス》の場合はトークン生成効果によって《無限泡影》が発動できなくなるため、《オルフェゴール・ギルス》に発動するようにしましょう。

【閃刀姫】デッキとの戦い方

対【閃刀姫】はスタートダッシュが重要になります。

お互いロングゲームが得意なビートダウンデッキとは言え、相手にスタートで差を付けられてしまうと相手のペースでゲームが進んで勝つことが難しくなってしまいます。

【オルターガイスト】は【閃刀姫】よりも初動の安定感が劣る上、立ち上がりのターンが遅れますから、後攻時は《無限泡影》《灰流うらら》で徹底的に妨害し、相手のスタートを弱めさせることが重要となります。

先ほど「初動が劣る」と書きましたが、回った後のゲームメイクの面では【オルターガイスト】が有利です。

【閃刀姫】はこちらの盤面をリセットしようと魔法カードを使ってきますから致命傷となりうる魔法は《オルターガイスト・ヘクスティア》で妨害しましょう。

こちらが意識するのは、《オルターガイスト・マルチフェイカー》にアクセスするのは当然ですが、対【閃刀姫】では《オルターガイスト・プロトコル》に早期にアクセスすることも重要です。

《 閃刀機-ウィドウアンカー》による妨害を受けなくなりますから、【オルターガイスト】の動きを通しやすくなり有利な状況が作れるようになります。

それに加えて《閃刀姫-レイ》の墓地効果を無効にすることで相手の後続を切らすことが出来るため《オルターガイスト・メリュシーク》《オルターガイスト・シルキタス》と組み合わせて活用しましょう。

対戦中に特に注意しないといけないカードは《閃刀機関-マルチロール》と《 アクセスコード・トーカー》です。

対【閃刀姫】はロングゲームになりがちですが、この2枚を通してしまうと一気にゲームエンドに近づきます。

《閃刀機関-マルチロール》はリソースを循環されてしまうので毎ターン《 閃刀機-ウィドウアンカー》を使われてしまうのも強力ですが、魔法カードの発動にチェーン出来なくなる効果の方が危険です。

この効果を通してしまうと《ハーピィの羽根箒》《ツインツイスター》等の致命的な魔法カードが成すすべなく直撃してしまいますし、《パーソナル・スプーフィング》等のフリーチェーンの罠を発動した後に優先権で《サイクロン》等の速攻魔法カードをプレイされると魔法の発動にチェーンが出来ないため《オルターガイスト・マルチフェイカー》の手札効果を発動できなくなってしまいます。

絶対通したくないカードなので、《オルターガイスト・ヘクスティア》《神の宣告》を使ってでも阻止しましょう。

仮に発動を許してしまった場合は、《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果で《オルターガイスト・クンティエリ》を出し、無効化するようにしましょう。

《アクセスコード・トーカー》も通してしまえばワンターンキル、もしくは盤面壊滅により負け確定の状況となります。

今の【閃刀姫】はモンスターが場にいるいつもの状況に加え、チューナーを召喚することで《水晶機巧-ハリファイバー》 を特殊召喚、効果で《エフェクト・ヴェーラー》を特殊召喚、《神聖魔皇后セレーネ》をリンク召喚、効果で《エフェクト・ヴェーラー》を蘇生することで、《アクセスコード・トーカー》を簡単にリンク召喚出来ます。

【閃刀姫】は召喚権が余りがちなため、いつチューナーを召喚されても対応できるよう、《オルターガイスト・シルキタス》を温存するなど意識しましょう。

また、対【閃刀姫】では《 閃刀機-シャークキャノン》の存在から《オルターガイスト・マテリアリゼーション》の信頼度が落ちますから、《オルターガイスト・マルチフェイカー》はなるべく墓地に送らず、《オルターガイスト・シルキタス》の効果コストで手札に戻して使い回すようにしましょう。

おわりに

正直まだまだ書ききれない程【オルターガイスト】は奥深いデッキです。

しかし、回すのに最低限知っておかないといけない必須項目は全て紹介したつもりです!

【オルターガイスト】は一見難しそうですが、使いこなせれば対戦の1戦1戦が本当に面白く、オススメのデッキです。

それだけでなく、必ずあなたの強い味方になってくれるため是非【オルターガイスト】を使ってみてください!

使えば使うほどプレイングが上達してデッキの動きが強くなるのは快感ですから、きっと【オルターガイスト】の虜になるはずですよ!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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