どもども!デュエマ担当よしもとです!
王来篇拡張パック第2弾『禁時王の凶来』が発売して、早1ヶ月。
現在の環境は以前と比べると大きく変化しましたね...
オリジナルでは【5cロマノフベン】や【赤単ガイアールブランド】の登場。
『英雄戦略パーフェクト20』が発売してからは【青黒魔導具】といった新たなデッキも登場しています。
そして『禁時王の凶来』の発売で新たな形の【ドギラゴン閃】が登場したのはみなさんご存知ですか?
それが!
【シータドギラゴン閃】です!
これが【シータドギラゴン閃】!
それではデッキリストを覗いてみましょう!
このデッキの主役はなんと言ってもこのカードでしょう!
《王来英雄 モモキングRX》
【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 火/自然 / パワー6000 / コスト5
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、手札を1枚捨て、カードを2枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。
■シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーがバトルに勝つたびアンタップする。
《蒼き守護神 ドギラゴン閃》の革命チェンジ元にもなり、《アルカディアス・モモキング》にそのまま進化出来る強力なクリーチャーです!
コスト5の多色クリーチャーなので《蒼き守護神 ドギラゴン閃》のファイナル革命から出てくるのもポイントが高いですね!
そのまま《アルカディアス・モモキング》に進化したらもうGG(グッドゲーム)といったところ。
そして、このデッキがシータカラーの理由はシールドトリガーにもなり革命チェンジ元にもなる《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》があるからですね!
《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》
【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ・ドラゴン / ヒューマノイド / 文明 水/火/自然 / パワー5000+ / コスト5
■マッハファイター
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順で山札の下に置く。こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、手札に戻す。
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
■革命0:自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーのパワーを+10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。
サーチやメタクリーチャーの除去としても活用出来、柔軟に動く事が出来るスーパー汎用クリーチャーですね。
最大2面除去が出来るので、2体のメタクリーチャーで妨害されていても《龍装者 バルチュリス》と組み合わせて走り抜ける事が可能です。
チュウモクポイントとしてもうひとつ!
このカードのサポートがあるからこそ、このデッキは輝いています。
それがこちら!
《Disノメノン》
【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / ディスタス / 文明 水/火/自然 / パワー5000 / コスト3
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から1枚目を見て、手札に加えるかマナゾーンに置く。
全ての効果が強いです。
3コストの性能とは思えません。
「スピードアタッカー」や「マッハファイター」が強力なのはもちろんですが、チュウモクすべきは「バトルに勝ったときに、山札を1枚見て『手札補充』か『マナ補充』が可能」ま部分でしょう。
これにより、メタクリーチャーを除去しながら5コストのドラゴン達にそのままステップアップさせる事が出来ます。
また「ジャストダイバー」を持っている為、《蒼き守護神 ドギラゴン閃》の「ファイナル革命」で出た際にもフィニッシャーとして活躍できます。
...本当に3コストの性能では無いですね。
他の【ドギラゴン閃】と違うところ
【赤白ドギラゴン閃】や【赤青エクス】と言ったデッキと違うところは、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の除去のしやすさでしょう。
現在の環境で、このカードをいない前提で構築するというのは非常に難しいです。
その為、《Disノメノン》や《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の存在は他の【ドギラゴン閃】と大きく差別化しているところですね。
入賞数のチェック
それではCSの入賞数をチェック!
【ドギラゴン剣】と【モモキングRX】と別れていますが、おそらくどちらもこの構築に近いものがあると思われます。
現状のトップシェアを誇っていますね!
おわりに
今回紹介した構築以外にも様々なカードが研究されています。
《Dの牢閣 メメント守神宮》や《超竜バジュラ》が採用されていたりと構築の幅が広い為、絶対コレでケアというのは難しいデッキですね。
今後の動向にもチュウモクです!
ぜひ「大会で結果を残した!」等ありましたらコメントでお待ちしております!