はじめに
こんにちは、ふじおです!
突然ですが、皆さんはデッキ構築が好きですか?
私は大好きです。
ストレージを漁っていて、パックで当たったカードの効果を読んで、このカードを使ってみたい!活躍させたい!と思った事はありませんか?
1枚のカードにスポットを当て、主役にするようなデッキを組むのは難易度が高く、テーマデッキを組む時のようなデッキの「基盤」を1から考えていく必要があります。膨大なカードプールの中からベストな組み合わせを見つけるのも至難の業でしょう。
この記事ではデッキ構築の流れを5つのステップに分けて紹介し、実際の私の構築をメイキングとして紹介していきます。
自分だったらどうするかな〜と考えながら読むと、よりこの記事を楽しんで頂けると思います。
是非、最後までご観覧下さい!
目次
STEP1.使いたいカードを決めよう!
好きなカード、ビビっと来たカードを選びましょう!
今回私が選んだのは《D-HERO ダイヤモンドガイ》!
【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 戦士族 / 攻1400 / 守1600
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくり、それが通常魔法カードだった場合、そのカードを墓地へ送る。違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。この効果で通常魔法カードを墓地へ送った場合、次の自分ターンのメインフェイズに墓地のその通常魔法カードの発動時の効果を発動できる。
《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の融合素材を調べていた時に目に入り、通常魔法をタダ打ちできる効果に目を引かれました。
このカードの力を最大限に引き出した【ダイヤモンドガイ】デッキを現代のカードプールで構築してみましょう!
STEP2.使いたいカードを分析しよう!
使いたいカードの特性を把握し、どうやって使うか考えてみましょう!
STEP2-1.カードの効果に注目!
【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 戦士族 / 攻1400 / 守1600
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくり、それが通常魔法カードだった場合、そのカードを墓地へ送る。違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。この効果で通常魔法カードを墓地へ送った場合、次の自分ターンのメインフェイズに墓地のその通常魔法カードの発動時の効果を発動できる。
「通常魔法カードの発動時の効果を発動できる」
これはつまり、カードを発動する為に必要なコスト、発動条件、発動した時の制約を無視する事ができるという事です。
いくつか例を挙げてみましょう!
《最終戦争》
ダイヤモンドガイで効果のみを発動した場合、カードを発動する為のコストを無視する事ができます。
つまり、手札を5枚捨てなくてもいいです。
《おジャマ・デルタハリケーン!!》
【 通常魔法 】
自分フィールド上に「おジャマ・グリーン」「おジャマ・イエロー」「おジャマ・ブラック」が表側表示で存在する場合に発動する事ができる。相手フィールド上に存在するカードを全て破壊する。
ダイヤモンドガイで効果のみを発動した場合、カードを発動する為の条件を無視する事ができます。
つまり、おジャマが居なくても発動できます。
《強欲で謙虚な壺》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。①:自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
ダイヤモンドガイで効果のみを発動した場合、カードの発動に伴う制約を無視する事ができます。
つまり、《強欲で謙虚な壺》はもう一枚発動できるし、モンスターを特殊召喚してもOKです。
このように、面倒なコストや制約を無視できるのがダイヤモンドガイの強味であり、発動が難しくて強力なカードを活かしたデッキにしたいですね!
しかし、効果を使った時にデッキの1番上が通常魔法カードじゃないと何も起こらないので、どうすればうまく使えるかアイデアを出してみます。
わりと凄い効果してるけど、単体で使ってもただのギャンブルになっちゃう。何かいい手は無いものか…
- デッキのカードを通常魔法でいっぱいにして確率を上げる
- ダイヤモンドガイの効果を何回も使って確率を上げる
- デッキトップを操作するカードを使って必中にする
これらのアイデアに対してどんなカードが欲しいか考えると…
- 引いても強い通常魔法カード
- ダイヤモンドガイを特殊召喚できるカード
- デッキトップを操作できるカード
このようにイメージできました。
どんな強味(弱味)があるか→どうやって使いたいか→どんなカードが欲しいか
順序立てて考えておくといい感じです!
STEP2-2.カードのステータスに注目!
【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 戦士族 / 攻1400 / 守1600
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくり、それが通常魔法カードだった場合、そのカードを墓地へ送る。違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。この効果で通常魔法カードを墓地へ送った場合、次の自分ターンのメインフェイズに墓地のその通常魔法カードの発動時の効果を発動できる。
それぞれのステータスを見て、どのようなサポートを受けられるかイメージしておきましょう。相性のいいカードを探す時のヒントになります。
- 【D−HERO】及び【HERO】サポート【例:《X・HERO クロスガイ》】
- レベル4モンスターのサポート【例:《召喚僧サモンプリースト》】
- 闇属性モンスターのサポート【例:《闇の誘惑》】
- 戦士族のサポート【例:《増援》】
サーチ・リクルートは特に重要で、使いたいカードを活躍させる為にしっかり抑えておこう!
STEP2のまとめ
使いたいカードについて分析し、使い方のイメージを掴みました。
ダイヤモンドガイをどうやって使う?
- 発動が難しく、強力な効果の魔法カードを踏み倒す
- あらゆる手段を使ってダイヤモンドガイの効果を成功させる
どんなカードと組み合わせる?
- 強力な効果を持つ通常魔法カード
- 引いても強い通常魔法カード
- ダイヤモンドガイを特殊召喚するカード
- デッキトップを操作するカード
これらの情報を元に相性のいいカードを探していきましょう。
STEP3.相性のいいカードを探す
STEP2でどんなカードが欲しいかイメージできたので、具体的な採用カードを探していきましょう!
STEP3-1.強力な効果を持つ通常魔法カード
《弱肉一色》
【 通常魔法 】
自分フィールド上にレベル2以下の通常モンスターが表側表示で5体存在する時に発動する事ができる。お互いのプレイヤーは手札を全て捨て、レベル2以下の通常モンスターを除くフィールド上に存在するカードを全て破壊する。
お互いの場と手札を吹き飛ばしてサドンデスを発生させます。
条件付き通常魔法の中でも特に派手な効果だったので、今回はこれを軸にデッキを考えていきます。
次のターンに全部吹き飛ぶぞ!と言いながらターンを返すのは面白そうです。ダイヤモンドガイのせいで盤面が弱そうだし、こっちの土俵に引きずり込んでしまいましょう。
《RUM-七皇の剣》
【 通常魔法 】
このカード名の効果はデュエル中に1度しか適用できない。①:自分のドローフェイズに通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」のいずれかをカード名に含むモンスター1体を、自分のEXデッキ・墓地から選んで特殊召喚し、そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」モンスター1体を、そのモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
ダイヤモンドガイで発動すれば、メインフェイズの好きなタイミングで効果を発動できるようになり、強力なエクシーズモンスターを特殊召喚できます。
元々、デッキトップを操作するカードと相性がいいのがポイントです。
「このカード名の効果はデュエル中に1度しか適用できない」を無視する事はできないのが少し残念ですね。
トップ操作で確定させて、引いたカードを相手にだけ見せて発動宣言してみたいですよね!(中二病)
STEP3-2.引いても強い通常魔法カード
《三戦の才》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。
自分のメインフェイズに相手がモンスターの効果を発動したターンに発動でき、禁止カード級の効果を選んで適用できる恐ろしいカードです。
ダイヤモンドガイで発動すれば相手に依存せずに効果を発揮できます。
時は令和、メインフェイズにモンスター効果を使ってこない方が珍しいですよね。
《ライトニング・ストーム》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
ダイヤモンドガイで発動すれば自分の場にカードがあっても発動でき、相手の攻撃表示モンスターor魔法・罠を全て破壊できます。
ダイヤモンドガイを後攻で運用するのが既にしんどそうなので、こういうパワーカードで補うのは全然アリでしょう。
STEP3-3.ダイヤモンドガイを特殊召喚するカード
《X・HERO クロスガイ》
【 リンクモンスター 】
星 2 / 闇 / 戦士族 / 攻1600 /
戦士族モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードの効果を発動するターン、自分は「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、自分の墓地の「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。②:自分フィールドの「D-HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。リリースしたモンスターとカード名が異なる「HERO」モンスター1体をデッキから手札に加える。
【LINK-2:左下/右下】
ダイヤモンドガイを蘇生できる【HERO】サポートのリンクモンスターです。
《フュージョン・デステニー》1枚からの展開を想定しており、D−HEROと《E・HERO シャドーミスト》を融合素材に《D-HERO デッドリーガイ》を融合する事でダイヤモンドガイをサーチして召喚、2体でこれをリンク召喚すれば1ターンに2回ダイヤモンドガイの効果を発動する事ができます。
1枚から展開できるギミックがあるのはかなり助かります!HEROサポートに感謝。
《召喚僧サモンプリースト》
【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 魔法使い族 / 攻800 / 守1600
このカードは生け贄に捧げる事ができない。このカードは召喚・反転召喚が成功した場合守備表示になる。自分の手札から魔法カード1枚を捨てる事で、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。この効果によって特殊召喚されたモンスターは、そのターン攻撃する事ができない。この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに発動する事ができる。
魔法カードをコストにダイヤモンドガイを特殊召喚できるため相性が良く、ランク4やリンクモンスターを展開して戦線を維持することができます。
自身を連続して特殊召喚してもいいので、手札から発動できない通常魔法はどんどん捨ててしまいましょう。
レベル4サポートと言えばやはりこのカード。足りない打点や妨害を数の力で補ってしまいましょう。
STEP3-4.デッキトップを操作するカード
《カード・アドバンス》
【 通常魔法 】
①:自分のデッキの上からカードを5枚まで確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
このターン自分は通常召喚に加えて1度だけモンスター1体をアドバンス召喚できる。
山札の上から5枚を好きな順番にできるカードです。
直接アドバンテージを取れるカードではありませんが、ダイヤモンドガイの効果を確実に発動でき、《RUM-七皇の剣》やドローソースと併用する事で大きなリターンが狙えます。
弱肉一色が決まった後のデッキトップもまとめて操作できちゃいます。
《森羅の施し》
【 通常魔法 】
デッキからカードを3枚ドローする。
その後、「森羅」と名のついたカード1枚を含む手札のカード2枚を相手に見せ、
好きな順番でデッキの上に戻す。
手札に「森羅」と名のついたカードが無い場合、
手札を全て相手に見せ、好きな順番でデッキの上に戻す。
「森羅の施し」は1ターンに1枚しか発動できない。
手札のカードも巻き込んでデッキトップを操作でき、《弱肉一色》や《RUM-七皇の剣》を仕込むのに最適なカードです。2枚引けた時に限り強力なドローソースになります。
どうせ弱肉一色で全部吹き飛ぶので、手札が無くなってもヨシ!
STEP3のまとめ
STEP2を元に相性の良いカードをピックアップしていきました!
ここから具体的な動き(コンボ)に発展させて、デッキの基盤を築いていきましょう。
STEP4.具体的な動き(コンボ)を考える
STEP3で調べた相性の良いカードを使って具体的な動きを考えてみましょう!
展開例① フュージョン・デステニー
【手順】
- 《フュージョン・デステニー》を発動し、デッキの《D-HERO ディバインガイ》と《E・HEROシャドーミスト》を素材に《D-HERO デッドリーガイ》を融合召喚。
- 《E・HEROシャドーミスト》の効果で《D-HERO ダイヤモンドガイ》をサーチ。
- 《D-HERO ダイヤモンドガイ》を召喚して効果を発動。
- 場の2体で《X・HERO クロスガイ》をリンク召喚。効果で墓地の《D-HERO ダイヤモンドガイ》を特殊召喚。
- 《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果を発動、《X・HERO クロスガイ》と《D-HERO ダイヤモンドガイ》で《X・HERO ドレッドバスター》をリンク召喚。
【結果】
- エクストラモンスターゾーンに《X・HERO ドレッドバスター》
- 墓地に《D-HERO ディバインガイ》
- 《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果を2回使用(トップ操作なし)
STEP3の《X・HERO クロスガイ》の項で紹介した1枚初動です。
ダイヤモンドガイの効果を2回使用する事ができ、デッキトップを操作できるカードも合わせて使えば強力です。
墓地に《D-HERO ディバインガイ》が残るのも《カード・アドバンス》や《弱肉一色》と相性が良く、2ドローを有効に使う事ができるでしょう。
1枚でここまでできるなら《左腕の代償》を採用してサーチしてもいいかも。
展開例② フュージョン・デステニー+D-HERO ダイヤモンドガイ
【手順】
- 《フュージョン・デステニー》を発動し、《D-HERO ディバインガイ》、《D-HERO ダイヤモンドガイ》、《D-HERO ドリルガイ》を素材に《D-HERO ドミネイトガイ》を融合召喚。
- 《D-HERO ドミネイトガイ》の効果で自分のデッキの上から5枚を好きな順番に入れ替える。
- 《D-HERO ダイヤモンドガイ》を召喚して効果を発動。
- 初動①−4から同じ展開。
【結果】
- エクストラモンスターゾーンに《X・HERO ドレッドバスター》
- 墓地に《D-HERO ディバインガイ》
- 《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果を2回使用(トップ操作あり)
《D-HERO ドミネイトガイ》でデッキトップを操作した状態でダイヤモンドガイの効果を2回使用でき、狙った組み合わせで2枚の通常魔法を踏み倒せるアツい動きです。
《D-HERO ドミネイトガイ》は相手のデッキトップも操作できるから《カード・アドバンス》を引いていても無駄になりませんね。
展開例③ フュージョン・デステニー+ブラック・ホール
【手順】
- 《フュージョン・デステニー》を発動し、《D-HERO ディバインガイ》、《D-HERO ダイヤモンドガイ》、《D-HERO ドリルガイ》を素材に《D-HERO ドミネイトガイ》を融合召喚。
- 《D-HERO ドミネイトガイ》の効果で自分のデッキの上から5枚を好きな順番に入れ替える。
- 《ブラック・ホール》を発動して《D-HERO ドミネイトガイ》を破壊し、効果で墓地の《D-HERO ディバインガイ》、《D-HERO ダイヤモンドガイ》、《D-HERO ドリルガイ》を特殊召喚。
- 《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果を発動。
- 《D-HERO ディバインガイ》と《D−HERO ダイヤモンドガイ》で《X・HERO クロスガイ》をリンク召喚し、効果で墓地の《D-HERO ダイヤモンドガイ》を特殊召喚。
- 《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果を発動。
- 《X・HERO クロスガイ》の効果で《D-HERO ドリルガイ》をリリースし《D-HERO ダイヤモンドガイ》をサーチ。
- 《X・HERO クロスガイ》と《D-HERO ダイヤモンドガイ》で《X・HERO ドレッドバスター》をリンク召喚。
- 《D-HERO ダイヤモンドガイ》を召喚して効果を発動。
【結果】
- エクストラモンスターゾーンに《X・HERO ドレッドバスター》
- メインモンスターゾーンに《D-HERO ダイヤモンドガイ》
- 墓地に《D-HERO ディバインガイ》
- ダイヤモンドガイの効果を3回使用(トップ操作あり2回、トップ操作なし1回)
3回もダイヤモンドガイの効果を発動でき、組み合わせる《ブラックホール》も手打ちしやすい通常魔法なのがポイントです。
ドミネイトガイを自爆させるトリッキーな展開が可能になり、強い通常魔法も採用できていい事づくし!
展開例④ 召喚僧サモンプリースト+魔法カード2枚
【手順】
- 《召喚僧サモンプリースト》を召喚、魔法をコストに《召喚僧サモンプリースト》を特殊召喚、魔法をコストに《D-HERO ダイヤモンドガイ》を特殊召喚。《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果を発動。
- 《召喚僧サモンプリースト》で《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚。
- 《召喚僧サモンプリースト》と《D-HERO ダイヤモンドガイ》で《No.60 刻不知のデュガレス》をエクシーズ召喚。
- 《No.60 刻不知のデュガレス》の効果で素材を全て取り除き、《D−HERO ダイヤモンドガイ》を蘇生。《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果を発動。
- 《転生炎獣アルミラージ》と《No.60 刻不知のデュガレス》で《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》をリンク召喚。
- 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》の効果でデッキの《フュージョン・デステニー》を墓地に送り効果を適用、《D-HERO ディバインガイ》と《D-HERO ダッシュガイ》を素材に《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を融合召喚。
【結果】
- エクストラモンスターゾーンに《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》
- メインモンスターゾーンに《D-HERO デストロイフェニックスガイ》
- メインモンスターゾーンに《D-HERO ダイヤモンドガイ》
- ダイヤモンドガイの効果を2回使用(トップ操作なし)
ダイヤモンドガイの効果を2回発動しつつ《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を立てる展開です。
ガチまとめには《D-HERO デストロイフェニックスガイ》について紹介した記事があるので、そちらを読めばこのカードのヤバさがしっかりと伝わると思いますよ!
現代遊戯王御用達のアナコンダデストロイ、使わない手はないでしょう。今回のデッキはサモプリのコストに困らないから積極的に狙えます。
STEP4のまとめ
ダイヤモンドガイの効果を2回以上使えたり、デッキトップを操作する事もできる初動展開ができました!
《弱肉一色》や《RUM-七皇の剣》などデッキトップが絡んだ動きはパターンが絞れないので割愛します。
STEP2で掲げたコンセプトに沿っており、STEP3のカード達ともちゃんとシナジーがありますね。
使用するカードの全体像が見えてきたので、そろそろデッキにしていきましょう!
STEP5.デッキを作る
STEP3とSTEP4でデッキの基盤となるカードをしっかり洗い出したので、いよいよデッキを形にしていきます!
足りないと思った部分を補うように、採用カードをしっかりと精査していきましょう。
出来上がったレシピがこちら
【ダイヤモンドガイ】デッキ
追加で採用したカードについて
《左腕の代償》
【 通常魔法 】
このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。
①:このカード以外の自分の手札が2枚以上の場合、その手札を全て除外して発動できる。
デッキから魔法カード1枚を手札に加える。
重いコストを持つ通常魔法ですが、《フュージョン・デステニー》初動を増やすリターンが大きいので採用しました。
ダイヤモンドガイの当たり枠にもなり、好きな魔法カードをノーコストでサーチは破格の性能です。
合わせて《死者蘇生》や《貪欲な壺》も採用することで選択肢に幅を持たせました。
《終わりの始まり》
【 通常魔法 】
自分の墓地に闇属性モンスターが7体以上存在する場合に発動する事ができる。自分の墓地に存在する闇属性モンスター5体をゲームから除外する事で、自分のデッキからカードを3枚ドローする。
ダイヤモンドガイの当たり枠を増やしたくて採用しました。
3ドローもすれば大抵の悩みを解決してくれます。
弱肉一色とセットで発動できれば気持ちよくなれそう!
《No.101 S・H・Ark Knight》+《CNo.101 S・H・Dark Knight》
【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 水 / 水族 / 攻2100 / 守1000
レベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする。
「No.101 S・H・Ark Knight」の
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、フィールド上のこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。
【 エクシーズモンスター 】
星 5 / 水 / 水族 / 攻2800 / 守1500
レベル5モンスター×3
1ターンに1度、相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする。
また、エクシーズ素材を持っているこのカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に「No.101 S・H・Ark Knight」が存在する場合、このカードを墓地から特殊召喚できる。
その後、このカードの元々の攻撃力分ライフを回復する。
この効果で特殊召喚したこのカードはこのターン攻撃できない。
《RUM-七皇の剣》から特殊召喚するメインアタッカーとして採用しました。
強力な除去能力を持ち、《弱肉一色》に巻き込まれても蘇生しながら回復できるのがポイントです。
アークナイトは汎用ランク4としてもしっかり強い!
他にも採用カードはありますが、今回の記事では割愛します。
こんなデッキになりました
《フュージョン・デステニー》や《召喚僧サモンプリースト》のギミックを活用して《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果に何度もトライ!
トップ操作も駆使して次のターンに強力な通常魔法を放つ準備をします。
《弱肉一色》でお互いの場、手札を空にしたなら《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果によるサーチ・ドローカードのストック、《D-HERO ディバインガイ》、トップ操作を使って有利にゲームを進めます。
さらに《弱肉一色》や《ブラック・ホール》に巻き込まれてもしつこく蘇生し続ける《D-HERO デストロイフェニックスガイ》や《RUM-七皇の剣》からの《CNo.101 S・H・Dark Knight》でビートダウン!
ダイヤモンドガイで強力な魔法カードを乱れ打ちして圧倒的アド差を押し付けましょう!
おわりに
5つのステップでゼロからデッキを作る事ができました。
STEP3のような「調べなければ分からない」部分は「知識」で補完する事ができ、知ってる事が多い程スムーズにデッキを構築できます。
ガチまとめにはデッキ構築に役立つ「知識」を補完できる記事も目白押しなので、気になった方は以下のリンクから読んでみる事をオススメします。
https://gachi-matome.com/tag/yg-deckbuild/
こうやって引き出しを増やしていく事が次の構築に繋がり、デッキ構築がもっと好きになると思います。
好きこそ物の上手なれ!
ここまでのご観覧、ありがとうございました!