前回の記事⇒【DM担当 F野厳選！】今週のタコ勝ちデッキ紹介【7月第2週】

はじめに

皆さんこんにちは！
ガチまとめDM担当　F野です！！

毎週更新なのにまさかの1週間坊主になりかけたデッキ紹介コーナー！
（先週はスケジュールの関係でお休みさせていただきました…スミマセン…）

ガチまとめに掲載されたデッキの中からDM担当が特に気になったデッキを3つピックアップ！

今の環境はどんなデッキが強いのか知りたい方、今週末のCSで使うデッキに悩んでいる方は要チェックだ！！

【これはマストでチェック！】
今週のタコ勝ち優勝デッキ

【大会名】 竜のしっぽCS（2ブロック）
1位　ウスラトンカチ　選手

【デッキタイプ】 メタリカミッツァイル　

【担当コメント】

2ブロックで勝ちまくり世間をにぎわせている 《大審絆官イマムーグ》 入り「メタリカミッツァイル」。現在特に流行っている構築がコチラ！
《大審絆官イマムーグ》を文字って「大絆メタリカ」と呼ばれているみたいですよ！（※台パンじゃないよ！）

《大審絆官イマムーグ》

【 クリーチャー 】 
種族 メタリカ / 文明 光 / パワー12500 / コスト10 

■シンパシー：クリーチャー（このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー１体につき１少なくなる。ただしコストは０以下にならない）
■T・ブレイカー
■自分のタップしているクリーチャーを１体アンタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。
■バトルゾーンに自分のクリーチャーが５体以上あれば、自分のクリーチャーがバトルゾーンから墓地以外のゾーンに置かれる時、かわりにバトルゾーンにとどまる。 

出典： デュエル・マスターズ

このカード、新弾発売当初は外れSR枠だった気が…
今や立派に環境最前線のカード。やはりプレイヤーの構築力は侮れませんね…

シンパシーは自分のクリーチャー全てが対象なので、大量展開するメタリカと非常に相性が良いです。自身の種族にメタリカが含まれているため《一番隊クリスタ》の軽減恩恵を受けることができ、簡単に低コストで召喚することができます。

自軍に付与する効果も非常に強力。1つ目の効果は自身の全てのクリーチャーにアタック先変更能力を付与します。《ジャスト・ラビリンス》や《音奏シャンタン》でタップしたクリーチャーが、実質ブロッカーのような働きをしてくれます。

2つ目の効果は、全体に除去耐性を付与します。破壊やマイナスによる除去耐性はありませんが、メタリカが苦手な全体除去である《キング・ザ・スロットン7/7777777》や各種バウンスなどの除去をケアすることができます。

…全体除去耐性を持ったメタリカが《BAKOOON・ミッツァイル》と共にぶん殴ってくる来ると考えると恐ろしいですね…

他にも語り切れないほどのシナジーがこのデッキには詰まっているので要チェックだ！！

【コレはビックリ！いいデッキ！】
DM担当イチオシデッキ

【大会名】 第10回群馬CS(殿堂)
1位　 もうら　 選手

【デッキタイプ】 赤緑ジョーカーズミッツァイル

【担当コメント】

カーナベル所属プロ、ユーリ選手の記事でも取り上げられた「赤緑ジョーカーズミッツァイル」。その圧倒的な速度と展開力と安定感から各地で結果を残しまくっている「ヤバいデッキ」です。

実は自分も現在このデッキを愛用しており、先週末に出たCSではベスト8でした。もうら選手は自分の構築とはだいぶ違うアプローチをされており気になった為、分析と紹介させていただきます！

《ソイソイミー》

【 クリーチャー 】 
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 自然 / パワー2000 / コスト2 

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のパワー4000以上のクリーチャーがあれば、GR召喚する。（GR召喚：自分の超GRの上から１枚目を、コストを支払ったものとして召喚する） 

出典：デュエル・マスターズ

《サイコロプス》

【 クリーチャー 】 
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー4000 / コスト4 

■Ｊ・Ｏ・Ｅ ２ (このクリーチャーを、コストを２少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを１枚引く)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい自身のクリーチャーをすべて、好きな順序で持ち主の山札の一番下に置く。 

出典:デュエル・マスターズ

一般的な構築だと《ガチャダマン》や《怒ピッチャコーチ》でGR召喚をしつつマッハファイターでの除去や展開をしますが、もうら選手の構築はその枠に《ソイソイミー》と《サイコロプス》が入っております。

《ソイソイミー》は条件付きではありますが、現在のカードプールの中で一番コストの低い「GR召喚の出来るクリーチャー」です。《サイコロプス》はJ・O・E2で出すことのできるコスト参照の全体除去です。特筆すべきは、「低コストで出る」ことと「パワー4000」であることです。

「赤緑ジョーカーズミッツァイル」は《夢のジョー星》や《BAKOOON・ミッツァイル》を使用する関係上、盤面にクリーチャーを4体並べる必要があります。そのため低コストで展開できるクリーチャーは超重要！これら2枚の合計4コストで3体のクリーチャーが展開できます。

ここに《ヤッタレマン》が絡むとさあ大変！色は超シビアですが3ターン《BAKOOON・ミッツァイル》も夢ではありません。（2ターン目《ヤッタレマン》→3ターン目《サイコロプス》＋《ソイソイミー》＋《GRクリーチャー》⇒《BAKOOON・ミッツァイル》）

カード間のシナジーが重要な分、《ガガガン・ジョーカーズ》が4枚採用されている等の安定感を高める工夫も見て取れます。

総じて完成度の高い、素晴らしい構築だと思います！！

【これ、使ってみたい！！】
今週末担当が使いたいデッキ

【大会名】 心斎橋CS
1位 厚焼き　 選手

【デッキタイプ】 赤白バイク　　

【担当コメント】

自分が来週使いたいデッキは心斎橋CS1位の厚焼き選手の赤白バイク！
理由はシンプル！現在流行し始めているの「赤緑ジョーカーズミッツァイル」や「赤緑モルトNEXT」に強いからです！

バイクというデッキタイプは「 絶対王者!! デュエキングパック 」の発売により超強化されました！追加されたカードで強力なカード達はコチラ！

《撃速ザ・グナム》

【 クリーチャー 】 
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー3000 / コスト3 

■相手が、自身のターン中にコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。 

出典：デュエル・マスターズ

遂にマグナムシリーズがコマンドを持ってしまいましたね…
相手ターン中の踏み倒しカードを破壊するこのカードは、GR召喚が主流の現代デュエル・マスターズでは一見効果的ではないように見えます。

ですが一見効果的ではないということは、予想外に刺さる可能性があるということ！環境が完全に定まってなく、意識されていない現状では有効に働く可能性は大いにあります。

たとえ有効な相手ではなくても、自身がコマンド持ちなので侵略元となり最低限の働きはしてくれます。

《 覇王る侵略 ドレッドゾーン 》

【 進化クリーチャー 】 
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー9000+ / コスト6 

■進化：自分の火のクリーチャー１体の上に置く。
■侵略：火のコマンド（自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい）
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。 

出典：デュエル・マスターズ

「メタリカミッツァイル」や「赤緑ジョーカーズミッツァイル」が流行しはじめている現環境では、全体除去は超強力です。この手のカードは存在していること自体が強力で、相手に展開を渋らせることで目に見えない効果を発揮してくれることもあります。

また、「バイク」というデッキタイプが苦手とする《ポクチンちん》や《異端流しオニカマス》などの小型メタクリーチャーを一掃することもできます。

長所が伸び、短所が縮んだ「赤白バイク」、要チェックです！！

おわりに

「 絶対王者!! デュエキングパック 」の発売と連日各地のCS開催により、徐々に環境が定まってきたように感じられます。

最新の構築や環境の変化を敏感に感じ取り、タコ勝ちを目指しましょう！！

前回の記事⇒ 【DM担当 F野厳選！】今週のタコ勝ちデッキ紹介【7月第2週】