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オープニング~もうすぐ梅雨ですね~
みなさんこんばんは!今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王!
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です!
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と!
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします!いつも応援ありがとうございます♡
H宮田誕生日、7日目ーーー
こら!それが許されるのはせいぜい2、3日ですよ!
先週パーソナリティー紹介にこっそりねじ込んだけど、よく考えたらオープニングトークにぴったりだったなって……来年は書こっと……
それはそれとして5月ももうすぐ終わり、ジメジメして過ごしづらい梅雨が近づいていますねえ……
雨でお出かけもままならない季節ですが、そんなときはやっぱりお部屋でカードゲーム!
TCG情報サイトだししょうがないけど、どの季節もこれ言ってるな……
湿気でカードが反っちゃうのだけ気を付けて、雨の日もリモートデュエルやマスターデュエルで楽しく遊んじゃいましょう♡
遊びに行く途中でカバンが濡れてストレージにダメージが入ったりしない、リモートデュエルが流行ってほんとによかったな~!でも、対面でデュエルするのも大好きだから早く梅雨が明けてほしいな。
気を取り直して、今週もホットな遊戯王ニュースをお届け!
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから!
パーソナリティ
メインパーソナリティ:H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。
やっぱりカードとしてはこういう季節は辛い?湿気とか雨とか……
アシスタント:《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
水属性としてはむしろイキイキしてるんで大丈夫ですよ。……あっ!ここセリフゾーンじゃないじゃないですか!書くことないからってここでフリートークしてどうするんですか!
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン!
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン!のコーナーから!
【ピックアップ】 ANIMATION CHRONICLE 2022
今週は、2022年6月11日発売の「ANIMATION CHRONICLE 2022」に収録される新規カードをご紹介!
まさかあのカードがOCG化!?1枚のカードが発表されました、こちら!
《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》
【永続魔法】
このカード名のカードは1ターンに1度しか発動できず、 このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドの表側表示モンスターは機械族になる。②:自分フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、 相手フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。③:墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨てて発動できる。デッキから機械族・地属性モンスター1体を手札に加える。
出典: 【公式】遊戯王OCG
すごく強いテキストだと思いますけど……不勉強ですみませんが、これアニメに出てました……?
この記事を読んでる人の中にもかなりいそうな疑問をありがとう。このカードがアニメで登場したのは……なんと遊戯王DM!
ええ!?初代のどこに出てきましたっけ……!?
このカードの使用者は……遊戯王DM、アニメオリジナル乃亜編の「BIG4」こと「大田 宗一郎」!デッキマスターの《パーフェクト機械王》を強化する大活躍を見せているよ!
わかるわけないとおもうんですけど!?!?……いや、アニオリ回の内容もきっちり覚えてるデュエリストけっこういそうですね……撤回します。わかりづらいと思うんですけど!?!?
もう何がOCG化しても驚かないって毎回言ってるのに全然慣れる気がしない……
気を取り直して、肝心のテキストについて触れていきましょう。まずは①の全体機械族変更効果……まあ、まず思いつくのは《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》だよね!《サイバー・ドラゴン》か同名扱いを用意できれば、どんなモンスターだろうと召喚コストにして処理できちゃうぞ!
キャプションに古代遊戯王の恨み節が漏れ出てる……《DNA改造手術》と違って、セットする必要のない永続魔法なので後攻1ターン目で相手の制圧モンスターをまとめて吸い込みやすくなったのは嬉しいですね。
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》は「壊獣」の特殊召喚効果のような超最強除去なので、【サイバー】全般が後攻突破用にサイドデッキに採用したりするのかな……?まあ、肝心のこのカードの効果が通らない場合は素材にできないんだけどね。
地味に素材に種族を指定しているモンスターへの召喚阻害も兼ねているのが嬉しいね。刺さりそうな例を挙げると《サイバース・ウィキッド》が出せなくなる【サイバース族】系統のデッキはけっこう辛いかもしれない!
そして①の効果と密接に絡み合う②の効果、打点アップ・ダウン共に結構無視できない値!展開したときの総打点にも響くし、戦闘時は常に1000ポイントの差が付くのはかなりいやらしいぞ!
この効果をメインに、《王虎ワンフー》と一緒に使うのも強そうですね……!
《フォッシル・ダイナ パキケファロ》の特殊召喚封じ、《インスペクト・ボーダー》のモンスター効果封じをバックアップする使い方もいいよね。【メタビート】の新しい定番カードになるか!?
最後に③の機械族・地属性サーチ効果ですが……墓地に送られたターンにすぐ使えるタイプなのは嬉しいですね!追加の手札が必要なので、《おろかな副葬》を《サイバネット・マイニング》相当のサーチカードにできちゃいます!
機械族・地属性テーマということで……【古代の機械】で《古代の機械飛竜》をサーチするのに使ってみたいね!自分の魔法・罠を破壊する効果も多いから、手札に来た時も墓地に送りやすい!
忘れちゃいけない、最近強化された【ディフォーマー】とも相性バツグン!展開の要の《D・モバホン》、さらに言えばそれを持ってくる《ガジェット・ゲーマー》をサーチできるようになれば、グッと安定感を増せますね!
その他、汎用的なカードとしては《スクラップ・リサイクラー》をサーチするのもよさそうかな?いろんなデッキを試してみたくなるね!
以上、遊戯王ヘッドライン!のコーナーでした!シンプルなテキストのカード1枚だけどたくさんしゃべっちゃいましたねえ。
色んな側面で見れるいいカードだったからね!続きましてはこのコーナー、行ってみよう!
【特集!】話題のテーマ・カードあれこれ!「マスターデュエルソロモード追加」
つづきまして話題のテーマ・カードあれこれ!のコーナー!
遊戯王マスターデュエルにおいて、ソロモードに新ゲート「天下に轟く忠義の武士」が登場しました!
背景ストーリーが楽しめるソロモード、定期的に追加してくれるのは嬉しいですね!
KONAMIさん、霊使いもお願いします♡
今回は新ゲート追加記念ということで、【六武衆】を特集だ!
【六武衆】について!
《真六武衆-シエン》
【 シンクロモンスター 】
星 5 / 闇 / 戦士族 / 攻2500 / 守1400
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。その発動を無効にし破壊する。また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
《六武の門》
(制限カード) 【 永続魔法 】
①:「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚される度にこのカードに武士道カウンターを2つ置く。
②:自分フィールドの武士道カウンターを以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●2つ:フィールドの「六武衆」効果モンスターまたは「紫炎」効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
●4つ:自分のデッキ・墓地から「六武衆」モンスター1体を選んで手札に加える。
●6つ:自分の墓地の「紫炎」効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
というわけで【六武衆】ですが……これも息の長いテーマだよね~!初登場は2006年11月16日発売のSTRIKE OF NEOS!16年前かぁ……今回はデッキの歴史を紐解いていきましょう。
その後、2010年11月13日にSTORM OF RAGNAROKで「真六武衆」、2017年8月11日にデッキビルドパック スピリット・ウォリアーズで「影六武衆」が登場しどんどんカードプールが広がっていきました。今ではシンクロ・エクシーズ・リンクを幅広く使いこなすテーマに!
テーマの特徴としては他の「六武衆」と一緒にフィールドに並ぶことで強力な効果の発動条件を満たしつつ、味方「六武衆」の身代わりになれる共通効果で戦線を維持していくのが強みだね。
初期は「六武衆」の展開をどうするか、というのが弱点でしたがサポートカードが増えていき……転機になったのは《六武衆の師範》の登場でしょうか?
そうだね!自己特殊召喚を持つ《六武衆の師範》で待望の展開力を手に入れて……《六武の門》の登場、さらに「真六武衆」!ここから【六武衆】が現在の形に近いデッキになっていったね。
「真六武衆」、特に《真六武衆-キザン》の登場で特殊召喚を繰り返して武士道カウンターをガンガン稼げるようになったのが追い風となりとんでもない展開力を手に入れた【六武衆】!
《六武の門》が2枚展開され、一回の特殊召喚で4つの武士道カウンターが乗る状態が本当にすごかった……!
武士道カウンターが乗る効果も、取り除いて発動する効果のほうもターン1制限がないので特殊召喚してサーチ、サーチしたカードをそのまま特殊召喚……
シンクロモンスターの《真六武衆-シエン》の登場で、シンクロ素材に使った「六武衆」をサルベージしてまた展開、再シンクロも狙えるから魔法・罠無効が複数体並んだりもしたね。
まあ、そのオーバーパワーぶりが許されるわけもなく《六武の門》はあわれ制限カードに……そのまま立て続けに《真六武衆-シエン》と《紫炎の狼煙》も制限カードとなり、メインエンジンをズタズタにされてしまいました。
2011年9月1日のリミットレギュレーションですね……当時日本代表を決める選考会も制覇していたので仕方ない部分はありましたが、ここから長い冬の時代を過ごしていくことに……
そこから徐々に解除はされていくのですが……、2016年10月1日のリミットレギュレーションで《六武の門》が完全解禁されるまで実に5年!
その間エクシーズを絡めた展開など、多種多様な方向性を模索していた【六武衆】使いの方々は本当にすごかった……!
厳しいリミットレギュレーションを課せられても使い続けていきたくなる、不思議な魅力のあるデッキなんですねえ。
そしてフルパワーが解禁されてからの「影六武衆」!同時にメインパーツの再録もされて組みやすくなったのがありがたかったです!
共通効果で墓地から身代わりになるのが特徴の第三の六武衆、その中でも蘇生効果の《影六武衆-ハツメ》が一番の収穫だったかな?
その後、《六武衆の軍大将》によって《六武の門》をサーチできるようになりましたが……当時はリンクモンスターのルール改定前だったのでまだ少々向かい風、現在のルールになる際に《六武の門》がもう一度制限にされて今に至ります。
こうしてみると波乱万丈なテーマですねえ。主に《六武の門》の扱いが!
優秀な種族サポートも貪欲に取り込んだ現代の【六武衆】、これからもどんどん進化していってほしいですね!
……対戦経験はたくさんあるんですがプレイ側としての経験が少なくて駆け足になってしまいもうしわけないです……!
長い歴史を持つ名デッキの【六武衆】、ソロモードでストーリーとデッキの回し方を学んだら……マスターデュエルだけでなく、OCGでもぜひ組んでみませんか!?デッキパーツのお求めはぜひカーナベルにて!
【六武衆】の動きがばっちりわかる、テーマ解説記事はこちらですよ♡
以上、今週は【六武衆】特集でした!
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王!
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました~。
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お便りが採用された方にはメインパーソナリティーより番組特製リプライがとどくかも!?
内容は何でもOK!
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それではまたこの時間にお会いしましょう!お相手はカーナベル所属天才トレカライターH宮田と!
水霊使いエリアがお送りしました!
またね!