はじめに
- ポケモンカードを始めたけど買ってよい汎用カードが分からない
- どんな汎用性が高いカードがあるのか知りたい
こんな疑問を抱えているプレイヤーは多いと思います。
この記事では、このような問題を抱えているプレイヤーの悩みを大会で優勝経験がある私が分かりやすく解説していきます。
具体的には以下の内容を紹介していきます。
- 汎用カード:【ポケモン編】
- 汎用カード:【グッズ編】
- 汎用カード:【サポート編】
- 汎用カード:【スタジアム編】
- 汎用カード:【どうぐ編】
- 今後汎用カードになるカード
この記事を読む事で、何が汎用カードなのか分かりカードを購入しても後悔する事がないので、オススメです。
汎用カード:【ポケモン編】
・ネオラントV
特性の『ルミナスサイン』は、手札からベンチに出す事で山札からサポートカードを手札に加える事ができます。
ほとんどのデッキには【サポートカード】は入っており、序盤ならデッキを回す為の《ナンジャモ》や終盤ならゲームを決める為の 《ボスの指令》を手札に加える事ができるので優秀なポケモンとなっています。
《 ハイパーボール》のようなポケモンを手札に加えるカードが実質【サポートカード】としての選択肢になるのでデッキに1枚は入れて置きたいカードとなっています
・イキリンコex
特性の 『イキリテイク』は最初の番に1度だけ、このカードが場にいるなら手札をすべてトラッシュする事で山札から6枚引く事ができます。
最初の番にしか使えない特性ですが、場に置くだけで6枚カードを引く事ができるので序盤の展開を安定させる事ができます。
また、こちらは 《ネオラントV》と違い、最初からバトル場に置いても特性が使えます。さらに、ワザの「きあいをいれる」は無色1エネの20ダメージでトラッシュの基本エネルギーを2枚ベンチポケモンにつける事ができ、ベンチのポケモンを育てる事もできるので優秀です。
・かがやくゲッコウガ
特性の 『かくしふだ』は、手札のエネルギーをトラッシュする事で1回だけで使えて、山札から2枚カードを引く事ができます。
エネルギーが実質2枚カードを引く効果になるので、毎ターンの動きが安定するの点が優秀です。
ワザの 『げっこうしゅりけん』は水水無色で使えて、このポケモンについているエネルギーを2個トラッシュしてしまいますが、ポケモン2匹に90ダメージを与える事ができ、相手が育てたベンチのポケモンをきぜつさせる事もできるので、基本水エネルギーを使うデッキなら確実に入れておきたいカードとなっております。
・ビーダル
特性の 『はたらくまえば』は、自分の番に1回使えて、手札が5枚になるように山札からカードを引く事ができます。
手札を沢山使った後にこのカードの特性を使えば、手札リソースを回復する事ができますし、 《ナンジャモ》や 《ツツジ》といった手札干渉された後も沢山引く事ができ復帰する事ができるので優秀です。
汎用カード:【グッズ編】
・ネストボール
山札からたねポケモンを1枚ベンチへ出す事ができます。
デッキの主役となるアタッカーやビーダルの進化元である 《ビッパ》やシステムポケモンの《マナフィ》などの対策ポケモンなどなど、状況に応じて好きなたねポケモンをベンチに置く事ができるので、どんなデッキにも入る超汎用カードです。
どのデッキにも3枚〜4枚は入れておきたいカードなので、何枚あっても困らないカードでしょう。
・大地の器
手札のカードを1枚トラッシュする事で、山札から基本エネルギー2枚を手札へ加える事ができます。
《サーフゴーex》などの、手札の基本エネルギーを沢山使うデッキとは相性抜群で、この 《大地の器》1枚から100ダメージになるのでデッキを選ぶカードですが、基本エネルギーが重要なデッキには必須のカードとなってます。
・カウンターキャッチャー
自分のサイドが相手より少ない(負けている)場合に、相手のベンチポケモンを選び、バトルポケモンと入れ替える事ができます。
自分が負けている時にしか使えませんが、 《ボスの指令》をグッズで使う事ができるので、サイドを先行されるデッキや逆転の1枚として優秀なカードとなっています。
・すごいつりざお
自分のトラッシュから基本エネルギー&ポケモンを合計3枚まで山札に戻す事ができます。
序盤の 《ハイパーボール》などのコストや、きぜつして再度利用したいカードなどを戻す事ができるので、デッキに1枚〜2枚は入れておきたいカードです。
汎用カード:【サポート編】
・カイ
自分の山札から水タイプのポケモンとグッズを手札に加える事ができます。
水タイプのデッキなら確実に入るサポートカードで、特に2進化ポケモンを使うデッキなら、このカードから2進化の水ポケモン& 《ふしぎなアメ》をまとめて加えて一気に進化できるので安定して進化できるようになり、かなり強力な汎用サポートカードです。
・ペパー
自分の山札からグッズとポケモンの道具を手札に加える事ができます。
《カイ》と似ているサポートカードですが、このカードもふしぎなアメを加えて2進化ポケモンを一気に進化できるので、2進化ポケモンを使うデッキにオススメな汎用カードです。
また、最近では、 《ワザマシン エヴォリューション》や 《ワザマシン かじばのいっぱつ》が発売され、今後も新規でポケモンのどうぐが登場するのことが予想されるので、今後も評価が上がりそうな汎用サポートカードになっています。
・ナンジャモ
お互いの手札を山札の一番下に戻し、残りの自分のサイド枚数を山札から引く事ができます。
序盤はデッキを回す為の展開カードとして活躍しますし、終盤は相手の手札を減らせる逆転のカードとしても役に立つ汎用サポートカードです。
汎用カード:【スタジアム編】
・ボウルタウン
山札からたねポケモン(「ルール持つポケモン」をのぞく)を1枚選び、ベンチに出す事ができます。
《ネストボール》と似ている効果ですが、こちらはスタジアムなので、維持して毎ターン発動する事ができれば、お得に使えるのが魅力です。
汎用カード:【どうぐ編】
・森の封印石
VSTARパワーで特性の 『スターアルケミー』が、自分の山札から好きなカードを1枚選び手札に加える事ができます。
VSTARパワーの権利を使ってしまいますが、 状況に応じて必要なカードを何でも1枚加える事ができるので、リスクにあったリターンが得られる強力な1枚です。
Vポケモンにしかつけられませんが、先ほど紹介した汎用ポケモンの 《ネオラントV》がいるので、Vポケモン主体のデッキではなくても採用する価値は十分にあるカードでしょう。
・ワザマシン エヴォ リューション
無色1エネのワザ「エヴォ リューション」は、自分のベンチポケモンを2匹まで選び、そのポケモンから進化するカードを自分の山札から1枚ずつ、それぞれにのせて進化させる事ができます。
《ふしぎなアメ》を使わないで安定して後攻1ターン目から進化できるカードとして優秀で、先ほど紹介した汎用サポートの《ペパー》から、このカード手札に加える事ができるのでかなり優秀です。
今後汎用カードになるカード
ここからは、今月発売する最新弾【ワイルドホース】・【サイバージャッジ】から発売されて、今後はかなりのデッキに採用される汎用カードを紹介していきます。
・なかよしポフィン
山札からHP70以下のたねポケモンを2枚選びベンチへ出す事ができます。
同じような効果でほとんどのデッキに採用されている《バトルVIPパス》が2024年1月下旬から使えなくなってしまい、ベンチにポケモンを展開する方法が少なく心配でしたが、このカードの登場でほとんどのデッキが解決しました。
しかも、 《バトルVIPパス》とは違い、最初の番では無くても使えるので、中盤でもポケモンをベンチに展開できる強みがあります。
更に、先ほど紹介した汎用ポケモンの 《ビーダル》とも相性が良く、山のポケモンを圧縮&手札を減らしながら 《ビーダル》の特性「はたらくまえば」でドローする事ができるので目的のカードを引く確率が上がるので強力です。
・プライムキャッチャー
『ACE SPEC』カード(ACE SPECはデッキに1枚しか入れない)ですが。 相手のベンチポケモンを1匹選び、バトル場のポケモンと入れ替えた後に自分のバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替える事ができます。
グッズで 《ポケモンいれかえ 》と 《ボスの指令》の効果を使えるのでかなり強力で汎用性が高い 『ACE SPEC』カードとなっております。
過去には、同じ効果の 《グズマ》が汎用サポートカードでかなり採用されており、その効果をグッズで使えるのため間違いなく汎用カードとして使われると予想されます。
・緊急ボード
このカードをつけているポケモンは、にげるためのエネルギーが1個少なくなり、 さらにポケモンのHPが「30」以下なら、にげるためのエネルギーは、すべてなくなります。
ポケモンのどうぐなのでポケモンについていれば、毎ターンにげるエネルギー1個少なるので便利なカードです。
このカードも、過去には同じような効果で 《ふうせん》や 《エスケープボード》が存在しており、かなりの採用率だったので、間違いなく汎用カードになると思います。
バトル場で強力な特性を使える 《キュワワー》の特性『はなえらび』など沢山使うデッキには2枚〜3枚入るポテンシャルも十分あるので、間違いなく集めておきたい汎用カードになると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
改めて見てみると色んな汎用カードがありましたね。
まだまだ紹介しきれていないカードがありますが、この記事を参考に集めてみては如何でしょうか?
それでは、より良いポケカライフを楽しんで行きましょう。