【デュエパを始めよう】ゼニスデッキの作り方解説記事!【超越男/デュエパーティー】

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【デュエパを始めよう】ゼニスデッキの作り方解説記事!【超越男/デュエパーティー】

みなさん、こんにちは。ウィンターです。
先日の生放送で今後の商品展開や殿堂レギュレーションについて発表されました。デュエパーティー目線でもハイパー化やドリーム・クリーチャーなど目が離せない展開が多かったですね。

また、殿堂レギュレーションはデュエパーティーにも影響を与えます。プレミアム殿堂入りしたカードはデュエパーティーでも使用できませんので、デッキから外しておきましょう。今回の記事でも少し触れたいと思います。

さて、3月となりまして新製品の発売が落ち着く時期となります。どんな記事を書こうかと悩んでいたところ、友人のゼロマスターからこんなリクエストがありました。

「邪神と水晶の華」収録のアイドルイラストのゼニスを全部使いたい!

そのリクエスト、お答えしましょう。先月発売された「邪神と水晶の華」のスーパーレアである各色のゼニスにはシークレットが存在します。かわいらしいアイドル仕様となっており、確かに全て使ってみたい気持ちは分かります。

ということで今回は5文明のデュエパーティーで、アイドル達を並べることを目指しましょう。パートナーは《超越男》を設定しましたが、お好みの5文明クリーチャーでも大丈夫です。しかし、折角のアイドルデッキですのでワールドアイドルたる《超越男》をパートナーにしない理由はないでしょう!

公式サイト掲載のプレイレベル2を想定したデッキです。今回はなるべく「邪神と水晶の華」のカードを使用したデッキにしていますので、レベルは控えめになると思います。しかし、ゼニス自体のカードパワーが高いので、レベル2のデッキとして遊ぶといい戦いになるでしょう。

カーナベルではこれから紹介する【ゼニス】のデッキパーツをまとめて購入することもできます。当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で 【 ゼニス 】 のデッキパーツをお届けします!

目次

今回の殿堂レギュレーションについて

さて、本編に入る前に今回の殿堂レギュレーションに触れておきましょう。今回プレミアム殿堂に指定されたのは《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》と《神の試練》です。

《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》

(プレミアム殿堂カード) 【 ツインパクトカード 】
種族 マジック・コマンド / 文明 水 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を1つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。

────────────呪文────────────
カード名:「本日のラッキーナンバー!」
文明:水
コスト:3マナ
■数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つクリーチャーと呪文を召喚したり唱えたりできない。

上面は指定のコストを持つ相手クリーチャーを全て戻します。デュエパーティー目線では水文明のクリーチャーでお手軽に使用できる全体除去として使用可能です。コマンドを持つため、封印対策としても有用でした。

下面は指定のコストのクリーチャーと呪文を封じる効果です。対象の対戦相手は1人だけですが、デュエパーティーではパートナーという確実に封じることが出来るコストが見えているのである意味強力です。最終盤面の1対1の時にも詰めの1枚として、通常の構築戦同様に活躍する1枚です。

今回のプレミアム殿堂入りによって、全体除去と最後の1押しとしての枠が開くことになります。デッキに採用していた方は他の除去カードや対策カードの採用を行いましょう。

《神の試練》

(プレミアム殿堂カード) 【 呪文 】
文明 水 / コスト5

■コストが同じカードが2枚出るまで、自分の山札の上からカードを表向きにする。
■こうして自分の山札をすべて表向きにした場合、このターンの後に自分のターンを追加し、残りのゲーム中、自分の山札のカードが1枚もなくても、自分はゲームに負けない。
■表向きにしたカードをすべて手札に加える。

同じコストのカードが2枚でるまでデッキを上から公開し、公開したカードが全て手札に入る豪快なドロー呪文です。この効果でデッキを全て効果すると、山札切れで負けなくなり、追加ターンを獲得出来ます。追加ターンについてはデュエパーティーのルールにより無効になりますが、お手軽な山札切れ対策として使用可能な1枚です。

今回のプレミアム殿堂入りによって、山札切れ対策を別のカードに頼る必要があります。山札切れ対策で同じ文明であれば《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》があります。まだ採用されていない方はこちらで代用してみましょう。

【 ツインパクトカード 】
種族 マジック・コマンド / マジック・ソング / 文明 水 / パワー3000 / コスト3

種族:マジック・コマンド
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。

────────────呪文────────────
カード名:♪必殺で つわものどもが 夢の跡
文明:水
コスト:8マナ
種族:マジック・ソング
■残りのゲーム中、自分の山札にカードがなくなっても、自分はゲームに負けない。
■カードを5枚引く。その後、自分の山札にカードがなければ、このターンの後に自分のターンを追加する。

《超越男》ってどんなカード?

今回パートナーにする《超越男》について能力のおさらいです。

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / ヘドリアン / シノビ / ダイナモ / ハンター / チルドレン / ロスト・クルセイダー / カレーパン / ピアニスト / 文明 光/水/闇/火/自然 / パワー2000+ / コスト5

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。)
■S・バック―多色(多色カードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する。)
■シールド・ゴー(このクリーチャーが破壊されたとき、新しいシールドとして自分のシールドに表向きのまま加える。このクリーチャーが表向きで、シールドゾーンを離れる時、かわりに自分の墓地に置く。)
■ニンジャ・ストライク5(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが5枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く。)
■ロスト・プリズム(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが多色カードであれば、手札に加える。)
■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■パワーアタッカー+1000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1000する)
■ハンティング(バトル中、バトルゾーンにある自分のハンター1体につきこのクリーチャーのパワーを+1000する)
■スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する。)
■エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。)
■ダイナモ(バトルが始まる時、あるいはこのクリーチャーで攻撃できる時、このクリーチャーをタップしてもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーと能力をバトルゾーンにある自分の他のダイナモ1体に加える。)

通常通りパートナーとして運用する場合はニンジャ・ストライクとロスト・プリズムを生かしていくことになります。ニンジャ・ストライクはパートナーゾーンから使用可能ですので、5マナ溜まっていれば相手の攻撃に合わせてタダで場に出すことが可能です。出た時にロスト・プリズムを行い、デッキトップが多色カードであれば手札に加えることが出来ます。

つまりデッキをある程度多色カードで固めておくことで、ロスト・プリズムによりアドバンテージが獲得出来ます。また、スレイヤーとエスケープを持つので《Dの牢閣 メメント守神宮》などでブロッカーを付与すると防御性能が格段に上がります。相手のクリーチャーを相打ちで打ち取りながら手札を稼ぐ超高性能クリーチャーに変化します。

(殿堂カード) 【 D2フィールド 】
文明 光 / コスト4

■S・トリガー(このD2フィールドをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ展開してもよい)
■自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■Dスイッチ:いずれかのプレイヤーが自身のターンに最初のカードを引いた時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーをすべてタップする。

更にシールド・ゴーを持つので、破壊された《超越男》をシールドゾーンに置き、一時的なシールド追加としても機能します。シールド・ゴーを持つ表向きのシールドは、シールドから離れた時に置き換え効果で墓地に送られますが、さらに置き換えることで手札に変換することも可能です。エスケープと組み合わせて、シールド・ゴーの《超越男》を手札に加え無限のエンジンとして使い倒しましょう。

今回のデッキでは、種族にアイドルがある5色のクリーチャーとしてのパートナーなので、正直パートナーとしての強みは生かしにくいです。一種のアイコン的な存在ですので、お好きなイラストの《超越男》を使用しましょう。

デッキリスト

まずはデッキリストです。


デッキの動かし方:序盤

ゼニスはとにかく重い!ということでマナ加速は重要です。ただし、今回のゼニス達は水晶ソウルによってコストを軽くして召喚できるようになっています。そのため、マナ加速だけでなく水晶マナも生み出しやすい構成にしています。

これらでマナ加速と水晶マナ作りを並行して行いましょう。今回は5色全てを使用していますが、その中で水晶マナを作ると文明不足に悩まされると思います。そこで今回はコートニー達の力を借りています。

マナ基盤自体は自然文明を中心にしているので自然マナが不足することはないかと思います。《薫風妖精コートニー》のようなマナをすべての文明にするカードは着実に増えてきていますが、他のデッキで採用するなら《暴歌の妖精》はおすすめの1枚です。

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 暴拳王国 / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3

■自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。
■レインボーナス:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分の多色クリーチャーがあれば、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

《薫風妖精コートニー》のようにマナをすべての文明にする効果に加え、条件を満たすと1マナ加速が出来るようになります。 通常の《薫風妖精コートニー》 を頼りたいデッキであればレインボーカードが盛りだくさんですので、マナ加速が出来ないことはないでしょう。採用を検討してみてはいかがでしょうか。

これらのコートニー達の力も借りて文明不足を補っていきましょう。

デッキの動かし方:中盤

中盤は今回新規で収録されたアンノウン達に頼りましょう。水晶マナさえ生かすことが出来れば非常に強力な効果を持ちます。特に場に出しておきたいのは《偽りの名 スカラベオ》です。

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / アンノウン / 文明 火 / パワー9000 / コスト6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードを1枚、裏向きにしてもよい。
■自分のアンノウン・クリーチャーとゼニス・クリーチャーの召喚コストを3少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■水晶武装4:自分のマナゾーンに裏向きのカードが4枚以上あれば、自分のクリーチャーはバトルに負けた時以外、離れない。

アンノウンとゼニスのコストを軽減しつつ、水晶武装4で除去耐性を付与します。コスト軽減効果は終盤のゼニス達につながる重要な効果です。除去耐性効果で序盤に展開したコートニー達もまとめて守ることが出来るので、是非とも場に出しておきたい1枚です。

また裏向きマナを作りやすいデッキにしてあるので、序盤の小型クリーチャー展開が多いときは《黙示録の水晶》で流してしまいましょう。

【 呪文 】
種族 ゼニス / 文明 ゼロ / コスト10

■水晶ソウル3(この呪文を唱える時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)
■相手は、自身のコスト5以下の無色ではないエレメントをすべて、好きな順序で山札の下に置く。
■カードを3枚引く。

相手のコスト5以下の無色でないエレメントを全て山札下に送ります。エレメントであればまとめて対処可能なので、厄介な置物ごとクリーチャーを対策可能です。相手を指定しており他の対戦相手には当てられないので、使う対象についてはよく考えましょう。

デッキの動かし方:終盤

終盤はアイドルたちの出番です。お好きなアイドルゼニスを場に出して、攻め立てていきましょう。

《「俺獅」の頂天 ライオネル》

【 クリーチャー 】
種族 ゼニス・セレス / 文明 光 / パワー13500 / コスト12

■水晶ソウル3(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)
■ブロッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。その後、エレメントを1つ選び、シールド化してもよい。
■自分のシールドゾーンにあるオラクル、アンノウン、ゼニスすべてに、「S・トリガー」を与える。
■エターナル・Κ(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)

召喚時効果でシールドを2枚追加しつつ、エレメント除去を行います。また、場にいると自分のオラクル・アンノウン・ゼニスにS・トリガーを与えるので、シールドブレイクにプレッシャーをかけることが可能です。エターナル・Kによる除去耐性もあるので、見た目以上に厄介なクリーチャーです。

今回のデッキではシールド維持要員でありつつも、踏み倒しギミックになるようにしています。特に狙いたいのは《黒神龍ブライゼナーガ》との組み合わせですね。

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ドラゴン・ゾンビ / 文明 闇 / パワー9000 / コスト6

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをすべて自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい) 
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

裏向きマナを作るために今回新しく増えたオラクル達を大量に採用したので、何も起こらないことはないでしょう。守りを固めつつ、隙を見て大爆発!一気に勝利を目指しましょう。

《「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス》

【 クリーチャー 】
種族 ゼニス・セレス / 文明 水 / パワー13000 / コスト10

■水晶ソウル3(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)
■ジャストダイバー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、相手のクリーチャーを3体まで選び、持ち主の手札に戻す。
■相手のクリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。
■エターナル・Κ(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)

召喚時効果で相手のクリーチャーを3体手札に戻します。場にいると相手のクリーチャーが出るたびに1枚ドローが出来るので能力が完結している1枚です。

手札に戻す効果は1人の対戦相手しか狙うことが出来ませんが、ドローについては全対戦相手が対象です。水晶マナを生かして早出しが出来れば、非常に強力なリソース源になるでしょう。ドローを嫌がって相手が手札をため込んだら、《「呪怨」の頂天 サスペンス》でまとめて手札破壊してしまいましょう。

《「呪怨」の頂天 サスペンス》

【 クリーチャー 】
種族 ゼニス・セレス / 文明 闇 / パワー13000 / コスト12

■水晶ソウル3(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)
■スレイヤー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、相手は自身の手札をすべて捨てる。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手の墓地にある呪文を3枚まで、自分がコストを支払わずに唱える。それらの呪文をすべて唱えた後、相手は好きな順序で山札の下に置く。
■エターナル・Κ(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)

召喚時効果で相手の手札を全て捨てさせる分かりやすいゼニスです。攻撃時に相手の墓地の呪文を3枚奪うことが出来るので、非常にデュエパーティー向けのカードです。《「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス》との相性が良いゼニスなので、合わせて使うとより効果的でしょう。

こちらも単体で能力が解決しているクリーチャーで、手札破壊で落とした呪文を軒並み奪うことが可能です。また、自身の効果を使わずとも他の手段で墓地に送られた呪文も奪うことが出来るので、実は手札交換を狙い撃ちしやすいです。自分から狙うのであれば《新世代の旅立ち》や《新世界シューマッハ》で相手の手札を無理やり墓地に落としてしまいましょう。

どちらも全員の手札を捨てさせて5枚引き直すカードです。手札補充を行いながら相手が手札で考えていたプランを壊すことが出来ます。呪文を墓地に送ることが出来たら、そのまま《「呪怨」の頂天 サスペンス》で奪ってしまいましょう。

《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》

【 クリーチャー 】
種族 ゼニス・セレス / 文明 火 / パワー12000 / コスト11

■水晶ソウル3(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)
■T・ブレイカー
■自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト7以下のクリーチャーを好きな数出し、残りを手札に加える。
■エターナル・Κ(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)

召喚時効果でデッキの上から3枚を確認し、その中のコスト7以下のクリーチャーを全て場に出し、残りを手札に加えます。自身の効果で全クリーチャーがスピードアタッカーになるので、攻撃性能が非常に高いです。このデッキには積み込みを行うカードも採用しているので、狙った踏み倒しも目指すことが出来ます。

またスピードアタッカー付与により、後続のクリーチャーもどんどん突撃出来るので、マナアンタップとの相性が良いです。《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》があるなら、Dスイッチによるマナアンタップで後続の展開もしやすいです。

【 D2フィールド 】
種族 ゼニス / 文明 ゼロ / コスト2

■各ターンに一度、自分のマナゾーンにカードを置いた時、それを裏向きにしてもよい。(マナゾーンにある裏向きのカードは、マナの数字が1の無色カードとして扱う。その持ち主はそれをいつでも見てもよい)
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを破壊する)
■Dスイッチ:自分のゼニス・クリーチャーが出た時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにある裏向きのカードをすべてアンタップする。

序盤に設置することが出来たなら水晶マナを稼ぎながら、マナアンタップを狙うことが出来ます。デュエパーティーのD2フィールドは維持が難しいので、どんどんスイッチを使っていきましょう。

《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》

【 クリーチャー 】
種族 ゼニス・セレス / 文明 自然 / パワー19000 / コスト13

■水晶ソウル3(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)
■マッハファイター
■Q・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、好きな数のクリーチャーを相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを裏向きにして、マナゾーンに置く。
■このクリーチャーがタップしていれば、相手のクリーチャーは自分を攻撃できない。
■エターナル・Κ(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)

召喚時効果でデッキの上から3枚を確認し、クリーチャーを好きなだけ手札に加え、残りを水晶マナに変換します。後続と水晶マナを同時に確保してくれる1枚です。タップ状態の時に攻撃誘導効果があるので、防御性能も抜群です。

基本的には後続のアイドルゼニス達の展開に繋げますが、耐性を生かした時間稼ぎも狙います。召喚時効果はクリーチャーを狙って手札に加えることが出来るので、ツインパクトも回収可能です。特に《ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー》をお守りとして採用しておくと、離れない《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》を盾に時間稼ぎが出来るので、マナに余裕があれば狙っていきましょう。

【 ツインパクトカード 】
種族 メカ・デル・ディネロ / メカ・デル・テック / 文明 光 / パワー12500 / コスト7

種族:メカ・デル・ディネロ
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
■自分のメカ・デル・ステラすべてに「ブロッカー」を与える。

────────────呪文────────────
カード名:ダウンフォース・サーキュラー
文明:光
コスト:3マナ
種族:メカ・デル・テック
■次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャーは離れない。

アイドルになったゼニスたちの力を存分に生かして、ゲームの勝利を目指しましょう。

その他のカードについて

今回はロマン重視で作成しているので必殺技も採用しています。それが《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》と《愛の無限オーケストラ》のコンボです。

《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》

【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク號 / ジュラシック・コマンド・ドラゴン / 文明 自然 / パワー7000 / コスト7

■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、または攻撃する時、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
■バトルゾーンと山札にある自分のカードを、すべての文明のカードとして扱う。

《愛の無限オーケストラ》

【 進化クリーチャー(超無限進化) 】
種族 エイリアン / 文明 光/水/闇/火/自然 / パワー15000 / コスト5

マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
超無限進化−光・水・闇・火・自然がすべて揃うように自分のクリーチャーを1体以上選び、その上に置く。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から好きな枚数の多色クリーチャーをコストを支払わずにバトルゾーンに出し、好きな枚数の多色呪文をコストを支払わずに唱える。その後、残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)

《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》によってデッキと場のカードが全ての文明を持つレインボーカード扱いになるので、《愛の無限オーケストラ》で好きなカードを踏み倒すことが出来るようになります。つまり、《愛の無限オーケストラ》でアイドルを3枚踏み倒すことが出来るようになります。《愛の無限オーケストラ》による踏み倒しは召喚ではないので、召喚時効果は使用できませんがインパクトは充分でしょう。

とはいえデッキトップはランダムなので、アイドルたちがそう簡単に出てくるとは思いません。そんな時には《魂の呼び声》に頼りましょう。

《魂の呼び声》

【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト3

種族をひとつ選ぶ。自分の山札を見て、その中から選んだ種族を持ち名前が異なるクリーチャーを3体選んで相手に見せる。山札をシャッフルしてからその3体を好きな順序で山札の一番上に戻す。

指定した種族のカードを3種類デッキトップに置くことが可能です。つまり、ゼニスを指定すると好きなアイドルを3人デッキトップに置くことが出来ます! そのまま《愛の無限オーケストラ》で発射して愛を見せつけましょう。

ちなみにこのデッキには、デッキトップを参照するカードがそれなりに入っています。《愛の無限オーケストラ》のコンボなしでも有用に使うことが出来るので、コンボにこだわらず使っていきましょう。

《魂の呼び声》のような種族を指定できるカードは近年強化が熱いカード群です。大体のカードは宣言した種族を名称に含んでいれば使用出来るので、実は種族が増えるほど強化となります。特に最近は「ドラゴン」を宣言出来るので、ドラゴンデッキで狙った踏み倒しがしたい方は採用を検討してもいいかもしれません。

このデッキを改造するなら?

今回はアイドルゼニスの召喚を目指す構築になっています。更に水晶マナを生かすために「邪神と水晶の華」のカードを多く採用しています。手持ちのカードでゼニス特化のデッキを組むなら色を絞るのも一つの手です。

特にゼニスデッキの看板にもってこいな《終末縫合王 ミカドレオ》はパートナーに相応しい1枚だと思います。

《終末縫合王 ミカドレオ》

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / ゴッド / ゼニス / 文明 水/闇/自然 / パワー19000 / コスト10

■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■ブロッカー
■Q・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から好きな数のクリーチャーを出し、残りをマナゾーンに置く。
■自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の、コスト8以上のクリーチャーが4体以上あれば、自分はゲームに勝つ。

召喚時効果でデッキの上から4枚を確認し、その中のクリーチャーを好きなだけ出すことが出来ます。ゼニスを始めとした大型クリーチャーをどんどん踏み倒すことが出来るので、大型クリーチャー大好きデッキにはもってこいです。しかも本体がゼニスなので、ゼニスデッキの看板を背負うには丁度いいでしょう。

このクリーチャーを使う場合は無理に水晶マナを入れる必要もないので、純粋なマナ加速をどんどん入れましょう。水自然が絡むレインボーカードなので、マナ加速やコスト軽減には困らないと思います。

また、今回のデッキはアンノウンサポートの採用をほぼしていません。《偽りの名 ハングリー・エレガンス》や《偽りの名 ワスプメリサ》などを採用しておくと更にデッキの出力が上がるでしょう。

《偽りの名 ハングリー・エレガンス》

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント / アンノウン / 文明 自然 / パワー8000 / コスト8

■相手がカードを引いた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
■アンノウンを自分のマナゾーンから召喚してもよい。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

《偽りの名 ワスプメリサ》

【 クリーチャー 】
種族 アース・ドラゴン / アンノウン / 文明 自然 / パワー11000 / コスト7

■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードを1枚、裏向きにしてもよい。
■自分の他のオラクル、アンノウン、ゼニスのパワーを+4000し、「マッハファイター」を与える。
■水晶武装4:自分のマナゾーンに裏向きのカードが4枚以上あれば、相手のクリーチャーの「このクリーチャーが出た時」で始まる能力がトリガーする時、かわりにトリガーしない。

なお、これらのカードを使いデッキを組む時は、あらかじめデッキレベル3でデッキを組みましょう。《終末縫合王 ミカドレオ》の単体性能が高いので、ファンデッキのつもりでも充分な火力が出てしまうことが多いです。デッキ構築の際はお気を付けください。

おわりに

今回はアイドルゼニスをすべて盛り込んだロマンデッキを組んでみました。最近のカードを意識して採用したので、直近デュエマを始めた方でも組みやすいかと思います。水晶マナを楽しみながら、ゼニスを満喫できるので興味のある方は遊んでみてはいかがでしょうか。

最後に、カーナベルでは【ゼニス】デッキやデュエパーティーのデッキを組みたい方に向けて、今回の記事内で紹介した 【ゼニス】 の関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております!15時までの注文で即日発送のカーナベルでぜひカードを揃えて【アイドルゼニス】を楽しんでください!


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