はじめに

去る11月1日、TCGプレイヤーこそ楽しめるゲーム「穴埋めカードクイズ」が公開されました！

公開からほどなくしてTwitterのタイムラインをにぎわせているこのゲーム。私もちょっと触れて「これ無限に時間溶けるな……」と思ってあえて身を引くくらいには中毒性の高い逸品となっています。この記事書くことになった時点で触れざるを得なくなったんだけど……。

今回は、この「穴埋めカードクイズ」の紹介も兼ねて実際に挑んでみました！

どんなゲームなの？

ルールはとっても簡単。

「一部が隠された状態のカードテキストだけを見て、カード名を当てる」だけ！対応カード種は、現在デュエマ・遊戯王・シャドウバースとなっています。

カード知識はもちろん、「この文字数の穴が開いてるということは……きっとこの用語が入るはず！」という推理力が試されるわけですね。

しかもこのゲーム、複数人での協力プレイにも対応しております！部屋を作ってそこに他のプレイヤーを呼べば、難問にもきっと立ち向かえるはずです。

テストプレイがてら、さっそくやってみましょうか。まずはnormalモード、出題範囲は「すべて」、「有名カードのみ出題」をオンにして……

なるほどなるほど。

とりあえずパッと見て、おそらく「バトルゾーン」に出た時の効果を持つクリーチャーであること。そして、何枚か「カード」を引いて、同じ枚数だけ「山札」の下に置くカードだとわかりました。

そして、5文字のゾーンと言えば「マナゾーン」。そしてそこにあって数えられる2文字の何かと言えば、まあ「文明」なわけです。となると、答えは……

よし、正解！

このように、normalモードはけっこうヒントが多く、問題が出た時点で詰んでしまうケースはほとんどありません。知ってるカードなら、パッと見ただけでわかることもあるかも？

では続いて、hardモードに行ってみましょうか。normalとどう違うかというと……

この通り、名詞が全部隠されます。

とはいえ、長々と書かれている一行目のテキストを見れば、おそらくこれが「革命0トリガー」を持つクリーチャーであることがわかりますし、2行目のテキストは進化関連であることがわかります。

そのうえで、「ブロッカー」を持ち、何かしらを選んで「墓地」に置くことができるカードとなると……

論理的にちゃんと正解が導き出せるというわけです。よくできてる！

……というように、慣れているプレイヤーなら最初からこのモードで開始しても割と何とかなるはず！歯ごたえのあるクイズを楽しみたいなら、このモードがおすすめです。

ここまで連戦連勝なら、難易度hellかつ有名カード以外からの出題があってもなんとかなるはず！曲がりなりにもカードゲーム知識を生業とするガチまとめ編集としての実力を見せてやりましょう。

このゲーム性で動詞まで隠れることあるかよ！！！！！

もはや隠れてない文字の方が少ないその難易度は、まさにhell。しかも隠れている字が多くなるにつれ、「複数の用語が複合している」パターンが発生するので文字数からの推測も難しくなっていくんですよね……。

……とはいえ、とっかかりはまだあります。下についてるカッコで始まる注釈文は、おそらく「ゲーム開始時」にデッキ外にあることを示すタイプの文言なので、少なくと超次元ゾーンか超GRゾーンのカードであることがわかります。

また、デュエマにおいて「ただし、」が入るのは、概ねコスト軽減が1以下にはならないことを説明する文章。「ただし、コストは1以下にはならない」で文字数がピッタリです。

さらに、「このように■■■■■を■■■時、それをこの■■■■■■に■■■。」という特徴的なテキストを見るに、「このように■■■■■（なんらかのカードタイプ）を使った時、それをこのクリーチャーに■■■。」であること推測できます。

そして、クリーチャーに「■■■」ようなカードタイプは、もう「つける」ことが可能なオーラしかありません。となると、 「このように■■■■■」は「このようにしてオーラ」であることがわかりますね。

ここから導かれるのは……

えーと……あの……水のGRクリーチャーで……オーラのコスト下げるやつ……！4コスパワー2000の……！

あっそうだ！《 接続 》！読みはわからんけど名前に絶対 《 接続 》って入ってた気がする！

で、水デリートロンのGRクリーチャーの末尾の数字はパワーの1/100だから、たぶん《 接続 〇〇-20 》！で、あとはアルファベット部分が……

こんなん1/676じゃねえか！！！！！！！！！！！！！

えーと、こういう理不尽な結果になることもありますが、まったくもって歯が立たないというわけではありません。

身内でやる際は、「カード名を思い出すための検索だけOK」とかにしておいてやるとちょうどいいかもしれませんね。

ちなみに、このゲームの製作者は（以前遊戯王のほうのガチまとめでも紹介させていただいた） 瑞稀(mizu-ki) さん。

速いスパンでTCGプレイヤーが楽しめるゲームを作り続ける瑞稀(mizu-ki) さんのこれからにも注目です！

練習問題：hellモードの住人になろう！

ここからは、hellモードを味わうための練習問題。当然難易度は激ムズになっています。

正解を知りたい方は、問題画像をタップしてみてくださいね。ちなみに、解かせる気はあんまりありません。

今回のまとめ

• 穴埋めカードクイズ、やろう！
• みんなで通話を繋いでやると盛り上がるぞ（たぶん）！
• hellは本当に地獄

今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします！