10/21(水)、『コロコロイチバン!2026年12・2027年1月号』に収録される新カード《フット暴君》が判明しました!

スペックについては正直何とも言えないんですが、同じくコロコロイチバン!付録として登場した《 フット坊主 》が大人になった姿ということで、感慨深く感じる方もいるのではないでしょうか。いるのか?
というわけで今回は、知る人ぞ知る「コロコロイチバン!」プロモカードの歴史をお届けいたします。
「カーナベル販売サイトは停止中だけど、ガチまとめはいつも通り動かし続けよう」という方針が決まり、「いつも通り」の代表としてこの記事が出力されました
コロコロイチバン!って何?
まず大前提として、「コロコロイチバン!」という雑誌について軽く解説しますね。
「コロコロ本誌」こと「月間コロコロコミック」の低年齢向け兄弟誌として2005年に創刊された雑誌です。「男児がイチバン最初に触れる漫画雑誌」という意味合いで名付けられたわけですね。
その他特記事項としては、「デュエル・マスターズの情報はそこまで重要視されていない」「デュエマの漫画も載ってない(2007年で終了)」などがあります。
それを踏まえた上で、この雑誌に「毎年新規カードが付いてくる(単発でのプロモカード付録はそれ以前からありました)」ようになってから初めて付録としてついてきたプロモカードが《 デビルベッカムXXX 》。
これは近い時期に学年誌(懐かしい言葉だ)でも付録として登場しており、おそらく同時期に公開されていたデュエマの映画プロモーションとしてばらまかれたものと思われます。

これをきっかけに、以降《 爆竜デュアルベルフォース 》《 無頼勇騎クロトラ 》《 ガイアール・アクセル 》といった「デカくてわかりやすいカード」が年度のはじめの方に刷られていくことになります。
おそらく、「何かわからんけどすげーカッコいいイラストのお兄さん向けカード」に触れさせることでデュエル・マスターズ、ひいてはコロコロ本誌への導線を引く意図があったのでしょう。



その後も《 アクセル・カイザー「迅雷」》《 バトルエール・カイザー 》《 熱血龍 リトル・ガンフレア 》《 メガ・カラクリ・ドラゴン 》など順調に、よく言えばわかりやすい、悪く言えば何とも言えない性能のドラゴンを輩出していくわけですが…ここで転機が訪れます。




イチバンプロモの変化
それが、新章デュエル・マスターズへの突入。
低学年キッズの目を引けるドラゴンの世界観的消滅……この大問題に対して、コロコロイチバンの回答は実にシンプルなものでした。

《 ズバット戦車 バチゴーン 》。つまり、「イラストはカッコよさより親しみやすさ優先」かつ「数字がデカくて強そうなカード」への転換を図ったのです。
この方針はこれ以降も継続され、「シンプルなテキストの大型準バニラ」かつ「その年のメイン能力をおまけ程度に持っている」カードが毎年刷られているわけですね。
ちなみに、《 ランボルタッ君 》についてはその年の能力が別カードを要求する「GR召喚」だったので、勢いよくオミットされました。南無。











これらイチバンプロモのちょっとした特徴として、「イチバンプロモになるキャラクターはある程度絞られる」というものがあります。
具体的には、ジョーカーズなら《フット坊主》、アビスロイヤルなら《ブック=ラギルップ》派生カードが多い……みたいな感じですね。
詳しい理由は不明ですが、彼らはいわば「イチバンプロモの顔」と言えるでしょう。
なぜ準バニラなのか?
また、シンプルな効果のカードばかりなのには「対象年齢層である低学年にも理解できるようにする」以外におそらくもう一つ理由がありまして。
この枠には「万が一にも環境で活躍させてはならない」という縛りがあるのです。
なぜかというと、この「コロコロイチバン!」という雑誌の発行数とターゲットにヒントがあります。
コロコロ本誌よりさらにターゲットが狭い「コロコロイチバン!」の発行部数は、コロコロ本誌の約1/10ほど。本誌プロモの《 禁断のモモキングダム 》ですら環境で活躍したら品薄になったのに、この部数で人気が出てしまうといかにヤバいことになるか想像できると思います。
そんなわけで、きっとこれからもこの雑誌には何とも言えない大型準バニラが収録され続けることでしょう。決闘者の道を歩むきっかけを得る子供と、販促と供給の安定のために。
ちなみに、この「発行部数が少なく市場に出回らない」という特性は裏を返せば「コレクター需要が高い」ということでもあります。
具体的には、「ちょっといいレアカードと同じくらいの価格で取引されているカード」とか「カーナベルにも実物がないカード」が結構あるんですよね……!
もし家にこれらのカードが眠っていそうなら、探してみる価値がある……かもしれませんね。
この記事の内容に既視感を覚えたあなたには、ガチまとめマニアの称号を進呈いたします(この記事、実質的に4年前の記事のリライトです)

