目次
1.はじめに
どうもルーシーです。
今回はどういたしましょうか、と考えていましたところふと天啓が思いつきましたので今回の記事をお送りしたいと思います。
ということで今回の記事は『次の新ルールにおけるエクストラデッキはどうなるのか?』問題です。
「新ルールを考えないの?」という話ですがそれは私が考えるのは土台無理な話なのでここでは考えません。
それは本家大本であるKONAMI、及び各関係者しかわからないことなので(笑)
……シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム、リンクどれも私からしたら異次元の新ルールでしたからねぇ。
では改めて『次の新ルールにおけるエクストラデッキはどうなるのか?』というお題ですがなぜエクストラ限定なのか。
それは私がファンデッカーであるからだ!
2.ファンデッカーの死活問題
私はファンデッカーである(自称)
過去はガチデッカーでもありましたが、現在はファンデッカーのつもりであります。
そんな遊戯王のファンデッカーにとって一番の問題は新ルールではありません。
ファンデッカーにとって新ルールは順応していくものです。
では一番の問題と言えば……
エクストラの枠が年々足らなくなっていくことです。
過去の遊戯王、新エキスパートルールの時代にはエクストラデッキは融合デッキと呼ばれていました。
そしてその融合デッキは…なんと無制限だったのです。
HERO使いは多かったんですが、過去にはエクストラデッキがメインデッキ並みに分厚いこともありました。
しかしながら現代遊戯王。
無制限ではなく15枚という制限が設けられているということは周知の事実ですね。
もちろんエクストラ制限がなければルールもへったくれもないので致し方ないです。
ではマスタールールから新マスタールールの間に増えたエクストラのカードの種類とエクストラに入れれるカードの枚数を比較してみましょう。
あれれ~?おかしいぞ~?エクストラデッキに入る種類が増えているのにエクストラデッキに入れれる枚数が増えていないぞ~?
……はい、というのが現実です。
エクストラに入らないペンデュラム召喚はともかく他の召喚はもろに影響を受けていますね。
ここがファンデッカーにとって実は一番辛い部分なのであります。
やりたいことが増えているのにやりたい枠が増えない!
の多くがエクストラに関連していることがあり、なかなか厳しいのが現実です。
3.ファンデッカーの思うこと
ここでは参考に以前私が作ったデッキのエクストラを確認して欲しい。
※こちらのデッキ詳細はこちらからどうぞ
このデッキではシンクロ召喚以外の召喚方法を行うデッキであるためエクストラはご覧の通りになっております。
ここにIGNITION ASSAULTで登場した《クロシープ》を入れたいと思っています。
LINK-2 / 地 / 獣族 / AT700
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。このカードのリンク先のモンスターの種類によって以下の効果を適用する。
●儀式:自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を2枚選んで捨てる。
●融合:自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選んで特殊召喚する。
●S:自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700アップする。
●X:相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700ダウンする。
シンクロ召喚以外が狙えるこのデッキと非常に相性が良いですね。
しかしながら枠がありません。
私は泣く泣く《I:Pマスカレーナ》を抜いてこのカードを入れることにします。
ええ、その通りです。
こういうデッキはエクストラデッキの枠が全く足らないんですよね。
15枚という制限はこういうデッキでは重くのしかかるものなんです。
そもそもの話なんですが、ファンデッカーのやりたいこととはなんでしょうか。
あくまで一例ですが、私としては面白い盤面ができる、面白い動きができる、面白いモンスターが出せるといったことがファンデッカーの楽しみの一つです。
新マスタールール以前ではエクストラデッキのモンスターを複数並べることができましたことは周知の事実だと思います。
しかしルール変更によってエクストラデッキのモンスターを複数並べることはできず、リンクモンスターを必然的に使うことが前提になってきます。
つまり何が言いたいかというと
・リンクモンスターを並べるデッキ=リンクモンスターが目的
・様々な召喚方法を楽しむデッキ≒リンクモンスターは手段
リンクモンスターを並べるデッキ以外はリンクモンスターはあくまで手段の一つであって目的ではないんですね。
もちろんリンクモンスターを含めたエクストラデッキの楽しむデッキや儀式召喚といったメインデッキで楽しむデッキも多くあるとは思います。
またそれを含めて悩むのもある意味楽しみとも言えます。
しかしながらエクストラデッキで楽しむデッキが多いのも事実でこのルールが足枷になっている部分も事実です。
目的のためにエクストラデッキの枠を割くのはやぶさかではないですが、手段そのためにはやはりエクストラデッキを使うのはやはり少し疑問が湧くわけで……
そういう意味でもエクストラデッキの枚数制限により足らないんですよね(前述の《クロシープ》といった良いカードもあります)
あと5枚入れればなぁと思うことが多々ありますね(笑)
4.新しい召喚方法の登場するのかどうか、それが問題だ
ここで改めて思うことが一つあります。
それは次の遊戯王である第11期には果たして『新しい召喚方法があるかどうか』です。
エクストラの枠を考えるにあたりこの話題は避けて通れないでしょう。
私が思う限り新しい召喚方法はあると思います。
なぜなら変化のないTCG(トレーディングカードゲーム)など存在しないからです。
他のカードゲームを見てもスタン落ち(発売して一定期間たったカードが使えなくなるもの)やインフレといったものが起こり常に環境変化が起きるものです。
遊戯王の場合、ルール変更にともなって新召喚方法を導入し新しい環境を作っているのがここ10年の流れです。
ともなれば新召喚方法が入ってくるのは必然となるでしょう。
そうなってくるとやはりエクストラが圧迫されるわけで…
非常ーーーに悩ましい事態になりますね!!
せめて【ユニオン】や【リバース】といった類の追加ならそういうこともないものなのですが、こればかりは新ルールになってみないとわかりませんね……
5.おわりに
今回は次回のルール変更に伴うエクストラデッキの枠問題を取り上げてみました。
もし新ルールが来年に来たとしたらエクストラがどうなるかは遊戯王プレイヤーにとっては一つの争点だと思います。
ただでさえ多くなりすぎたエクストラデッキのモンスターの種類が増えるのであれば調整も致し方ないと私自身は感じております。
また次回のルールによってまた大規模な改変があれば苦労するものと思います。
が、それを楽しむのも遊戯王プレイヤーにとっては一興なのかもしれませんね(笑)
※結論、新ルールが発表されないとこの問題はどうにもならない件
個人としてはそろそろエクストラデッキの枚数を20枚にしてもいいんじゃないかなーと思うところはあります。
そうなれば救われるデッキや新しく閃くデッキもあるので。
ガチデッキもさらに強化されるのは内緒だぞ!
それではここまでご愛読ありがとうございました。
ということで次回もよろしくお願いいたします!