はじめに
読者の皆さま、こんにちは。かもめ先生です。
現在、界隈でとあるアニメが「覇権アニメ」と噂されているのはご存知でしょうか。
そう『遊☆戯☆王5D's』(2008年放送開始)ですね。
ちょうど記事の執筆当時、Youtubeの「遊☆戯☆王」アニメ公式チャンネルにてシリーズ25周年としてこれまでの各タイトルの配信が行われていたのですが、とくに話題となったのがこの『遊☆戯☆王5D's』でした。
100万再生を越えて伝説となった「クラッシュタウン編」をはじめとして、その他の回でも多くの人を魅了しており、もちろん筆者もその一人となっていました。
そこで今回の記事ではその『遊☆戯☆王5D's』にちなんだものとして、配信に影響されて筆者自身が勢いで作ったオリジナルデッキを紹介しようと思います。
またそれに関連して、『遊☆戯☆王5D's』終盤に登場した伝説のカード《アフター・グロー》のオリジナルデッキも過去に紹介しております。
まだお読みになっていない方は、ぜひ一度お読みいただければ幸いです。
【OCG】2024年【アフター・グロー】一撃必殺の8000ダメージ!奇跡の戦術《アフター・グロー》ワンキル!【オリジナルデッキ紹介】
それでは、よろしくお願いします。
目次
今回の1枚
《シューティング・スター・ドラゴン》

【 シンクロモンスター 】
星 10 / 風 / ドラゴン族 / 攻3300 / 守2500
シンクロモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
以下の効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。●自分のデッキの上からカードを5枚めくる。このターンこのカードはその中のチューナーの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。その後めくったカードをデッキに戻してシャッフルする。●フィールド上のカードを破壊する効果が発動した時、その効果を無効にし破壊する事ができる。●相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。
出典:遊戯王公式データベース
という訳で、今回の主役のカード。
デッキトップをめくってチューナーの数まで連続攻撃する効果、破壊効果を無効にする効果、そして攻撃宣言を無効にして自身を一定期間除外する効果となっています。
収録当時としてもなかなか強力な効果で、攻防に優れた優秀なSモンスターと言えるでしょう。
すこし欠点を挙げるとすれば、召喚条件がすこし手間であるといったところでしょうか。
Sチューナーもそうですが、非チューナー側に《スターダスト・ドラゴン》を指定しているというところが、逆に手間となっている部分ですね。(より扱いやすい汎用の星8Sモンスターが増えてしまったため)
《赤き竜》などで無理やり呼びだすという方法もあるのですが、今回はなるべく原作に則った形で活用していこうと思います。
今回のデッキコンセプト
『遊☆戯☆王5D's』の第110話の遊星vsプラシド戦を再現したい! というのが今回の目的です。
もっと具体的に言えば、《シューティング・スター・ドラゴン》の連続攻撃効果を「確定で」5回にしたい、という話です。
《シューティング・スター・ドラゴン》の効果で5回連続攻撃を確定するには、召喚条件に指定がある《シューティング・スター・ドラゴン》を安定して呼びだしつつ、デッキトップ5枚を操作してチューナーモンスターで固定する必要があります。
やはり課題となるのが「デッキトップ5枚の操作」という部分です。
数多くある遊戯王カードと言えどデッキトップ操作はそれほど多くはなく、それを5枚となると非常に限られてきます。
また上から5枚をめくったり確認したりでの順番操作はあるのですが、それではチューナーの総数を変化させることはできません。
「デッキトップ5枚をチューナーで固定する」となると、以下のようなものとなってきます。
- 《アダマシア・ラピュタイト》でデッキから【アダマシア】チューナー5体を置く
- 手札にチューナーを集めて《ゾンビキャリア》などでデッキトップに置いていく
- デッキボトムに送るカードを使って、《天変地異》で反転させる
- リソース回復とドローエンジンを活用して、デッキの中身をチューナーに固定する
- メインデッキをすべてチューナーモンスターで構築する などなど
概ね、この辺りが現実的なところかなと思います。
とくに《アダマシア・ラピュタイト》は、もっとも簡単にデッキトップ5枚を操作するカードと言えるでしょう。
これなら《シューティング・スター・ドラゴン》を呼びだす手段と、フィールド魔法《アダマシア・ラピュタイト》にアクセスするギミックさえ用意出来れば、それで成立しますからね。
デッキビルダーの悪い癖
しーかーしーここで、筆者のオリチャーが発動してしまいます。
「【アダマシア】を軸にすると【岩石族】デッキっぽくなって嫌だな~」「フィールド魔法サーチギミックも、ちょっと便利すぎて使いたくないな~(逆張り)」
「最近のカジュアルデッキってソリティア気味で好きじゃないんよな~」「シュースタとアダマシア場魔法って、デッキコンセプトがバレバレなんは面白くないな~」
そうのこうの考えているうちに、これらのギミックは一旦やめよう! となりました。(読者の皆さんはこんな逆張りせずに、素直にデッキビルドしましょうね)
そこで白羽の矢が立ったのが【水晶機巧(クリストロン)】です。
ちょうど最近のところでは遊戯王マスターデュエルで開催されていたデュエリストカップにて、最新弾でありながら環境の一角として活躍していましたね。
【水晶機巧】を採用したのは、さまざまな理由があります。
テーマの動きがコンパクトにまとまっていること、テーマのカードのみでサイクルするコンボがあること、そしてさまざまなチューナーを採用できること、などといったところですね。(あとは後述するハイランダー構築がしやすいというところ)
とくに【水晶機巧】は12期に強化されて非常に高い安定性と継続戦闘能力を獲得したので、展開の初動から中盤以降のサイクル戦とデッキのメインギミックとして活用できます。
もし手札事故や相手の妨害でコンボが成立しなかったとしても、【水晶機巧】でデッキをサイクルさせて持久戦に持ち込むことで、コンボの再準備の時間稼ぎがしやすいという訳ですね。
カジュアルデッキとして見ても、《水晶機巧-グリオンガンド》や《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を採用しないことで意識的にパワーを落としやすいというのも良いですね。
【水晶機巧】は展開の途中で「機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」という制約が付与されます。
ですが《アクセル・シンクロン》や《幻獣機アウローラドン》といった機械族モンスターを使うことで制約下でも自在に展開でき、アクセルシンクロ(相手ターンS召喚)で自由にSモンスターを呼びだすことが可能となります(結局ソリティアにはなってしまった。でも遊星もソリティアが得意だったからええやろってことで……)
《ハイドランダー・オービット》

【 効果モンスター 】
星 1 / 闇 / 機械族 / 攻0 / 守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地にモンスターが4体以上存在し、それらのカード名が全て異なる場合、このカードをリリースして発動できる。
自分の墓地のモンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
モンスターが2体以上めくられ、それらのカード名が全て異なる場合、その内の1体を手札に加える。
残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番下に戻す。
しかしそうなると、「デッキトップ5枚の操作」はどうしましょうか。
そこで思い出したのが、このカードです。
《ハイドランダー・オービット》はハイランダー(カードがすべて1枚ずつの採用)構築で活躍する、面白カードの1枚です。
墓地のモンスターがすべて異なる場合に自身をリリースすることで、墓地のモンスターの数までデッキをめくり、その中からモンスター1体を手札に加えることができます。
さらにその後、めくったカードを「すべて」並び変えることができます。
例えば初動の展開で墓地のモンスターを20枚用意すれば、デッキの上から20枚を好きに並べ替えることができる、という訳ですね。
デッキのモンスターをハイランダー構築にする必要こそあるものの、疑似的なモンスターサーチとデッキトップ操作を同時に行うことができます。
これでデッキトップ操作を行いつつ《シューティング・スター・ドラゴン》を呼びだせば、そのまま自然な流れで「確定5回連続攻撃」が可能になるという算段です。
余談
ちなみに今回は採用していませんが、実は【ヤミー】と【デモンスミス】を用いると、割とあっさり《シューティング・スター・ドラゴン》を出すことができてしまいます。
星1モンスター2体から【ヤミー】展開に繋いで星2の【ヤミー】Sチューナーを呼びだしつつ、モンスター2体から【デモンスミス】展開を行い星6の《魔を刻むデモンスミス》にアクセスします。
【ヤミー】Sチューナーと《魔を刻むデモンスミス》で《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》をS召喚して、その効果で【ヤミー】Sチューナーを蘇生しながらさらに《スターダスト・ドラゴン》に変換することで、《シューティング・スター・ドラゴン》のS召喚が可能です。
ただデッキが【ヤミー】と【デモンスミス】という最強汎用テーマに偏ってしまうので、今回は避けるようにしました。(単純にこのギミックが便利すぎて筆者自身が食傷気味というのもあります)
パワーが高いカジュアルデッキ相手を想定する場合は、こうしたギミックを採用するのもアリかなと思います。
デッキレシピ紹介


レシピなのか。
チューナーを多めに採用した、ほぼハイランダーのデッキ。
《幻獣機オライオン》が2枚採用なのはデッキに眠っていて欲しいというのと、《幻獣機オライオン》自身が墓地効果のコストで除外できるので、《ハイドランダー・オービット》の発動条件の妨げとなりにいくいというところから。
また《ハイドランダー・オービット》が2枚なのもデッキのキーパーツであることや、自身を墓地除外できるので「墓地ハイランダー」の条件を満たすのに問題ないこと、単純なデッキリソース回復として有用というところでの調整となっています。
連続攻撃コンボ
コンボのための序盤の展開が、こちらとなります。
《クリストロン・インクルージョン》1枚からの展開例と結果
- 《アクセル・シンクロン》(レベル4)
- 《フォーミュラ・シンクロン》
- 《幻獣機トークン》×2
- 1ドロー
- 手札に《クリストロン・インクルージョン》《クリストロン・クラスター》
- 手札から《クリストロン・インクルージョン》を発動し、デッキから《水晶機巧-サルファドール》を手札に加える
- 手札から《水晶機巧-サルファドール》の効果を発動、《クリストロン・インクルージョン》を破壊して自身を特殊召喚《水晶機巧-サルファドール》の効果を発動、デッキから《水晶機巧-シストバーン》《水晶機巧-サルファフナー》を墓地へ送る
- 墓地の《水晶機巧-シストバーン》を除外して効果を発動、デッキから《水晶機巧-ローズニクス》を手札に加える
- 墓地の《水晶機巧-サルファフナー》の効果を手札の《水晶機巧-ローズニクス》を捨てて発動、自身を特殊召喚して、自身を破壊する《水晶機巧-サルファフナー》の効果を発動、デッキから《水晶機巧-トリスタロス》を特殊召喚
- 墓地の《クリストロン・インクルージョン》を除外して効果を発動、墓地の《水晶機巧-ローズニクス》を特殊召喚
- 《水晶機巧-トリスタロス》《水晶機巧-サルファドール》を素材として、EXデッキから《水晶機巧-エレスケルタス》をS召喚して効果を発動、除外されている《クリストロン・インクルージョン》を手札に加える
- 墓地の《水晶機巧-トリスタロス》を除外して効果を発動、《水晶機巧-エレスケルタス》を破壊してデッキから《水晶機巧-スモーガー》《水晶機巧-クオン》を特殊召喚《水晶機巧-エレスケルタス》の効果を発動、除外から《水晶機巧-トリスタロス》を特殊召喚
- 《水晶機巧-ローズニクス》《水晶機巧-スモーガー》《水晶機巧-トリスタロス》を素材として、EXデッキから《幻獣機アウローラドン》をL召喚して効果を発動、《幻獣機トークン》3体を特殊召喚
- 《幻獣機アウローラドン》の効果を自身と《幻獣機トークン》1体をリリースして発動、デッキから《幻獣機オライオン》を特殊召喚
- 《幻獣機オライオン》《幻獣機トークン》を素材として、EXデッキから《アクセル・シンクロン》をS召喚《幻獣機オライオン》の効果を発動し、《幻獣機トークン》を特殊召喚
- 《アクセル・シンクロン》の効果を発動、デッキから《ジェット・シンクロン》を墓地へ送り自身のレベルを1下げる
- 墓地の《水晶機巧-スモーガー》を除外して効果を発動、デッキから《クリストロン・クラスター》を手札に加える
- 墓地の《水晶機巧-ローズニクス》を除外して効果を発動、《水晶機巧トークン》を特殊召喚
- 《水晶機巧-クオン》《水晶機巧トークン》を素材として、EXデッキから《フォーミュラ・シンクロン》をS召喚して効果を発動、デッキから1ドローする
このように展開することで、【水晶機巧】の「機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」という制約下でも、さまざまなS召喚に繋げることが可能です。
《アクセル・シンクロン》でのレベル調整は次のターンにレベル7Sの《シューティング・ライザー・ドラゴン》を呼びだすために使っていますが、状況によっては他のレベルに調整して他のSモンスターを出すということもできます。
状況に合わせて、無効効果持ちの《ヴァレルロード・S・ドラゴン》や、相手ターン除去が可能な《飢鰐竜アーケティス》を呼びだすことも想定しています。
相手ターンでの展開
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》(レベル6)
- 《星杯の神子イヴ》
- 手札に《星遺物を継ぐもの》
- 墓地に《ハイドランダー・オービット》
- 相手ターン中に《アクセル・シンクロン》の効果を発動、自身と《水晶機巧トークン》を素材としてEXデッキから《シューティング・ライザー・ドラゴン》をS召喚して効果を発動、デッキから《ハイドランダー・オービット》を墓地へ送って自身のレベルを1下げる
- 相手ターン中に《フォーミュラ・シンクロン》の効果を発動、自身と《水晶機巧トークン》を素材としてEXデッキから《星杯の神子イヴ》をS召喚して効果を発動、デッキから《星遺物を継ぐもの》を手札に加える
このように展開することで2ターン目以降のサイクルギミックを確保しつつ、《シューティング・スター・ドラゴン》の素材とする星2シンクロチューナー《フォーミュラ・シンクロン》と、コンボパーツである《ハイドランダー・オービット》を墓地に用意することができます。
また状況によっては盤面リセット効果をもつ《ブラック・ローズ・ドラゴン》や、表側カード無効効果のある《碧鋼の機竜》を呼び出すことで、相手の展開の妨害も可能となっています。
このあとの自分ターンで、手札・墓地の【水晶機巧】カードを使うことで、《シューティング・スター・ドラゴン》のS召喚に繋がります。
墓地の《水晶機巧-サルファフナー》と手札の《クリストロン・インクルージョン》を捨てて特殊召喚しながら自身を破壊し《水晶機巧-リオン》に繋ぎ、墓地の《クリストロン・インクルージョン》で《水晶機巧-サルファフナー》を蘇生することで、《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》を経由して《シューティング・スター・ドラゴン》を呼びだすことができます。
また墓地の《ハイドランダー・オービット》を蘇生するカードとして、《星遺物を継ぐもの》を用意しています。
《星遺物を継ぐもの》はリンク先が必要ですが、墓地の《ジェット・シンクロン》を蘇生して《リンクリボー》にすることで用意できます。
墓地のモンスターも15枚以上用意できているので、《ハイドランダー・オービット》の効果を使えばデッキの中身をほとんど操作することができます。
手札に来ていなければデッキには《エフェクト・ヴェーラー》、《サイバース・シンクロン》、《グローアップ・バルブ》、《幻獣機オライオン》(2体目)、《幽鬼うさぎ》、《レボリューション・シンクロン》、《執愛のウヴァループ》、《スクラップ・ラプター》、《竜騎士アトリィ》が残っています。
9体もチューナーが眠っているのでデッキの7割くらい確認すれば、5体をデッキトップに用意することが可能だろういう訳ですね。
各カード解説
初動展開に繋がるカード
いずれも《水晶機巧-スモーガー》を墓地へ送るためのカード。
ハイランダー構築ではありますが《クリストロン・インクルージョン》3枚、《スクラップ・ラプター》、《スクラップ・リサイクラー》、《化石調査》3枚、《おろかな埋葬》、《瀑征竜-タイダル》の合計10枚が初動札となっています。
《水晶機巧-スモーガー》の墓地効果で永続魔法《クリストロン・インクルージョン》にアクセスすることで、このデッキの初動に繋げるという訳ですね。
《水晶機巧-スモーガー》の墓地効果で《クリストロン・インクルージョン》から触る場合は、先述した展開例を少し変更することで、似たような盤面にすることができます。
とくに《水晶機巧-サルファドール》から《クリストロン・クラスター》に触ることで、《水晶機巧-スモーガー》を使わずに永続罠へアクセスすることが可能です。
【チューナー】採用カード
【シンクロン】を始めとした、デッキに眠らせておくためのチューナーを採用しました。
中でも《執愛のウヴァループ》、《竜騎士アトリィ》などは、すこし変わった利用方法となっています。
《執愛のウヴァループ》は《水晶機巧-エレスケルタス》をコストにすることで、《クリストロン・クラスター》の除外リソースを用意しながら展開するサイクルチューナーとなります。
また中盤以降はSモンスターを除外して墓地のモンスターの数を減らすことで、《ハイドランダー・オービット》の効果を発動できるように調整する役目も持っています(墓地モンスターがデッキ枚数より多いと、《ハイドランダー・オービット》の効果を発動できなくなってしまうため)
《竜騎士アトリィ》はチューナーモンスターでありながら、フィールド上では非チューナーとしても扱うことができる優秀な星4モンスターです。
同じようなカードとして《ヴィサス=サンサーラ》《幻影王 ハイド・ライド》などもあったのですが、イラストが可愛いという理由でこちらにしました。
《執愛のウヴァループ》などの星4チューナーと併せて星8SモンスターのS召喚に繋げる際などに有用となります。
《一撃必殺!居合いドロー》
リソース回復のカードであり、このデッキのもう一つの必殺コンボ。(私のデッキ、このカード採用しすぎ……?)
相手フィールドのカードの数を参照して、自分の墓地のカードをデッキに戻してリソース回復することができます。
さらにこのデッキでは《ハイドランダー・オービット》でデッキの中身のほとんどを操作できるため、《一撃必殺!居合いドロー》のバーン効果の成立も狙うことが可能です。
《シューティング・スター・ドラゴン》での連続攻撃によるフィニッシュと見せかけて、こちらで不意のワンショットを決めると言うのもなかなか気持ちが良いです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
アニメ配信が面白過ぎて、ついついデッキを作ってしまいました。
とくに遊星vsプラシド戦は、遊星が初めてクリアマインドの境地に達するという、とても印象的な場面ですからね。
遊星が使う他のSモンスターもカッコいいのですが、フレーバーや効果、登場シーンの印象も込みで、個人的にはこの《シューティング・スター・ドラゴン》が一番好みかな~って思います。
破壊無効効果とかも、遊星本人の心境の変化(スターダストは自分を犠牲=リリースして発動だったが、シュースタは自分もちゃんと場に残る)が垣間見えてエモいですよね。
それはそれとして、やっぱりアニメを観るとテンション上がりますね!
今回のデッキもそうですが、それ以外にも《セイヴァー・デモン・ドラゴン》や《機皇神マシニクル∞》を使ったデッキも考えたいな~と、めちゃくちゃデッキビルドのモチベが上がっているところでございます。
今後もまた定期的に、こうした過去アニメの配信や、あわよくば新しいアニメシリーズなど展開してほしいと願うばかりです。
公式の動きでいうなら、やはりこれからの『Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES』の展開にも期待ですね。
それでは今回はこの辺りで。また、次回の記事でお会いしましょう。
ここまでのご清読、ありがとうございました!