このデッキはこんな人におすすめ! |
●安くて楽しいデッキが欲しい!●《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》で殴りたい!●構造的欠陥に目をつぶれる!●新カードの値動きに振り回されている!(?) |
\《 超神星アポロヌス・ドラゲリオン 》!!/

(アニメ『デュエル・マスターズ クロス』OPのリズムで)
ドラゴン3体による進化GV、メテオバーンによるワールド・ブレイク、選ばれたらオールランデス……と、不死鳥編を代表する超人気フェニックスだ。
暴れすぎたリメイク版の印象が強すぎるけれど、元祖《アポロ》だって着地さえすれば強烈なフィニッシャーだ。
……おや?最新弾に《アポロ》を踏み倒せるカードがいたような……!?

目次
格安デュエマ研究所とは?
『格安デュエマ研究所』は、デュエル・マスターズの安くて楽しいデッキを構築・紹介していく企画だ。

「格安」の定義として、「シングル価格の合計がクロニクルデッキ・ドリーム英雄譚デッキの定価(=およそ5000円)以内」と設定している。前回の研究成果で最低額が上がったことを知って絶望したのは内緒だ。
※シングル価格は、執筆時点(2025/6/27)のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)相当として計算
もちろん、すでに持っているカードや傷アリカードを使えば、もっと安く構築することが可能。
また、安いデッキは高額デッキの代用品や劣化版ではない。独自の強さや面白さを持つデッキを研究・紹介していくぞ!
デッキのコンセプト
もう一度言っておこう、\《 超神星アポロヌス・ドラゲリオン 》!/

【 進化クリーチャー(進化GV) 】
種族 フェニックス / ティラノ・ドレイク / 文明 火 / パワー15000+ / コスト6
進化GV-自分のドラゴン3体を重ねた上に置く。
メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーは「パワーアタッカー+15000」と「ワールドブレイカー」を得る。(「パワーアタッカー+15000」と「ワールドブレイカー」を得たクリーチャーのパワーは攻撃中+15000され、シールドをすべてブレイクする)
相手は、このクリーチャーを選ぶ時、自分自身のマナゾーンにあるカードをすべて墓地に置く。
T・ブレイカー
75円
いやもうね、めちゃくちゃカッコ良いよねコイツ。せっかくだから初出版も貼っておこう。
はいカッコ良い~~~!!!優勝~~~!!!!!
というわけで、ビジュアル的にもめっちゃ良い(主観)《アポロ》なんだけど、地味~に踏み倒し手段も増えている。
冒頭で述べた《BARUGA-雷座87》の他にも、《蒼狼の王妃 イザナミテラス》《グラスパー<チェインレック.Star>》など……
《グラスパー<チェインレック.Star>》が活躍するということは、もうこれ【チェイングラスパー】じゃん!!!
あとはシンカライズ持ちタマシードやマナ加速になる軽量ドラゴンを追加することで、意外と簡単に《アポロ》が出せるはず!不死鳥編時代の自分に教えてあげたいぞ……!
デッキレシピ
というわけで完成したデッキがこちら!


合計金額は3,960円(2025/6/26時点)。さ、最低価格の変更が響いている……!!
なお、欲しいカードがあれば、デッキリストの「デッキ価格をシミュレーション」→必要なカードを選んでから「在庫チェック」を押せば、直接購入もできちゃうぞ。
特にちょっと古いカードは、敢えて傷アリを購入すれば大きく価格を抑えられる。在庫チェックして、どこまで安く組めるか試してみよう!
個別カード解説
それでは、恒例の個別カード解説を見ていこう。
個別カード解説【大型アタッカー】
まずはメインギミックだ。
《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》4枚

【 進化クリーチャー(進化GV) 】
種族 フェニックス / ティラノ・ドレイク / 文明 火 / パワー15000+ / コスト6
進化GV-自分のドラゴン3体を重ねた上に置く。
メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーは「パワーアタッカー+15000」と「ワールドブレイカー」を得る。(「パワーアタッカー+15000」と「ワールドブレイカー」を得たクリーチャーのパワーは攻撃中+15000され、シールドをすべてブレイクする)
相手は、このクリーチャーを選ぶ時、自分自身のマナゾーンにあるカードをすべて墓地に置く。
T・ブレイカー
75円
こんなにかっこいいのに75円でいいんですか!!?
という今回の主役。マナからの踏み倒しを前提としたことで、抱え込む必要なく運用できるぞ。
「選ばれたらオールランデス」という強烈な性質により、実質的な除去耐性を持っているのが大きな特徴。
それでも過信できないのが現代デュエマの怖さではあるんだけど……派手さとカッコ良さと、ちょっぴりの懐かしさを味わっちゃおう、ということでここは4枚だ。
《メテヲシャワァ<バジュラ.Star>》2枚

【 スター進化クリーチャー 】
種族 フェニックス / アーマード・ドラゴン / レクスターズ / 文明 水/火 / パワー12000 / コスト6
■スター進化:レクスターズ、水のクリーチャー、または火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚引く。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーをコストの合計が自分の手札の枚数以下になるよう2体まで選び、破壊する。
60円
サブアタッカー枠。
ギリッギリまで《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》や他のスター進化連中が入っていたのだけれど、
- マナに置いたときに自然以外の2色をまとめて賄える
- 出せばリソースを稼げる&盤面に干渉できる
という2点からコイツに入れ替わった。
完全に偶然だけど、フェニックスをフィニッシャーにするという統一感(?)も生まれたぞ。
個別カード解説【踏み倒し要員】
続いては、古代兵器たる《アポロ》を介護もといサポートするカード群。
《BARUGA-雷座87》4枚

【 NEOクリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / テクノ・サムライ / 文明 自然 / パワー6000 / コスト5
■NEO進化:光、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。
■メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。
180円
2ブーストと踏み倒しを行いつつ、(今のところ)格安圏内の価格という本企画の革命児。
前回も早速活躍してたし、たぶん今後も擦り続けるんじゃないかな。
踏み倒しにメテオバーンを要求するのが地味にデッキビルダー向け。
《メンデルスゾーン》で2→5ラインを作るだけだと、進化元が用意できないのだ。
敢えて昔懐かしの3→5ラインを軸にするなど、一工夫してやる必要がある。
なお、メテオバーンで踏み倒した進化クリーチャーをコイツの上に乗せた場合、当然ながら攻撃中・タップ状態で出る。
つまりアタックトリガーは誘発しないので注意が必要だ。
《蒼狼の王妃 イザナミテラス》4枚

【 クリーチャー 】
種族 サムライ / オリジン / ポセイディア・ドラゴン / 文明 水/自然 / パワー4000 / コスト6
■このクリーチャーが出た時、次のうち1つを選ぶ。
▶︎相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。
▶︎自分の山札から1枚目を見て、手札に加えるかマナゾーンに置く。
その後、このクリーチャーから進化できる、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、手札またはマナゾーンから選び、このクリーチャーの上に置く。
60円
実はドラゴンなので《超新星アポロヌス・ドラゲリオン》になれる。
こちらは《雷座》と違って登場時効果なので、ちゃんとアンタップ状態で進化できるぞ。
一方で「コイツから進化」の形でしか出せないのは不便なことも。横に味方を並べられないことには注意したい。
あんまりやりたくないけれど、緊急時には全体除去モードも活用しよう。
《グラスパー<チェインレック.Star>》3枚

【 スター進化クリーチャー 】
種族 グランセクト / ジュラシック・コマンド・ドラゴン / レクスターズ / 文明 自然 / パワー6000 / コスト5
■スター進化:自分のレクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーから進化できるコスト6以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからこのクリーチャーの上に置いてもよい。
60円
《雷座》と《イザナミ》を足して3で割ったサブプラン。
悪くないカードではあるんだけど、「攻撃を介する」「自身からの進化のみ」と、《雷座》《イザナミ》の不便なポイントを併せ持ってしまっているのが歯がゆいところ。
それでもドラゴンであることから、《アポロ》第3の進化元として役割を与えている。
なお、レクスターズなので《メテヲシャワァ<バジュラ.Star>》も問題なく踏み倒せるぞ。
あと今回は関係ないんだけど、「カードを3枚含む」状態を作りやすいので、王道W2弾との組み合わせはまだまだ研究の余地があるかも。
個別カード解説【初動&サポート】
最後に、マナや手札を整える面々をまとめて紹介しておこう。
《流星アーシュ》1枚

【 クリーチャー 】
種族 ブルー・コマンド・ドラゴン / グリーン・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 水/自然 / パワー5000 / コスト5
■S・トリガー
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップして自分のマナゾーンに置き、その後、ドラゴン・クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。そのドラゴン以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
240円
最近本性を現した、我らがドラ娘生徒会長。ドラ娘の概念が揺らぐ。
枠とマナカーブの関係でピン投にはなってしまったけれど、ドラゴンでありマナと手札を整えられ、かつ2面を止められる受けとして採用。
かいちょーは受け。今日はそれだけ覚えて帰ってください。
《友情地龍 ルピア・ターン》4枚

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / グリーン・コマンド・ドラゴン / 文明 火/自然 / パワー4000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから山札の上に置く。
210円
- 自身の種族がドラゴンであり、
- テキストはドラゴンを要求しない
ということで採用。これが《ボルシャック・栄光・ルピア》だと、ドラゴン率の低い点・落ちたカードを拾えない点で不便してしまうのだ。
山札に戻すのは、今埋めたマナでなくともOK。遠回しなマナ回収としても使えるのが嬉しいところだ。
あとはそれこそ《栄光ルピア》くらい再録されて最低価格付近まで来てくれないかな……
《Disノメノン》4枚

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / ディスタス / 文明 水/火/自然 / パワー5000 / コスト3
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から1枚目を見て、手札に加えるかマナゾーンに置く。
60円
このデッキの初動枠は選定条件がシビアだった。
最優先は「《アポロ》《雷座》《グラスパー》すべての進化元になれること」、つまり自然(または火レクスターズ)のドラゴンで、かつマナや手札といったリソースが稼げること。受けかメタか除去になればなおよい。
んで、そんな都合の良いカードはそうそう存在しないため、「ドラゴンであること」を諦めると……そう、コイツが該当する。
流石に実績のあるカードだけあって、性能は上の上。マナ基盤としても完璧で、このデッキの序盤を支えてくれるぞ。
《我ら、モモダチ三人衆!!!》4枚

【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 火/自然 / パワー3000 / コスト3
■G・ストライク (このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
70円
《Disメイデン》と悩みに悩んで、今回はこちらを採用。
どうせ進化させる以上、ブロッカーの恩恵を受けにくいことが大きな差別化ポイントとなった。
ちなみに、検索してもカードが出てこなくて困っていたら、何故か無意識に「モモダチ四人衆」と検索していた。あと一人誰だよ。
《ジャスミンの地版》4枚

【 タマシード 】
種族 スノーフェアリー / レクスターズ / 文明 自然 / コスト2
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。
110円
《雷座》がメテオバーンを要求することから、軽い進化元が必要――ということで、シンカライズ持ちのタマシードを多めに採用することになった。【赤緑青アポロ】じゃん。
まずは裏目の少ない《ジャスミンの地版》が真っ先に採用。2ターン目に置けると安心感が違うぞ。
当然ながらドラゴンではないため、《雷座》《グラスパー》の進化元として使おう。
《ストリエ雷鬼の巻》4枚

【 タマシード 】
種族 デモニオ / 鬼レクスターズ / 文明 火 / コスト1
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の手札を1枚山札の下に置き、その後、カードを1枚引く。
60円
シンカライズその2。
結局のところ進化元を任せる=軽いに越したことはない、ということでコイツを採用。
ドラゴンではないこと・残したい手札を没収されるリスクがあることが気になるなら、《鬼退治の心絵》あたりと差し替えてもOKだ。レクスターズそこそこ多いしね。
今回は「3マナ枠これ以上厚くしても……」みたいな面もあって、《ストリエ》を優先している。
《紫電の炎霊》2枚

【 タマシード 】
種族 アーマード・ドラゴン / サムライ / レクスターズ / 文明 火 / コスト4
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から進化クリーチャーを1体相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■シンカパワー:このタマシードが進化する時、このターン、この進化したクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後アンタップする。
60円
突然出てきた怪しいタマシード。
進化先を探しつつ、シンカパワーによって攻撃後にアンタップを付与。《雷座》《グラスパー》の隙を多少ながら軽減してくれるぞ。
……ただ、NEOクリーチャーはサーチできない・「攻撃する時、攻撃の後アンタップ」という遅延誘発……と、不便な点も目立つ。
サーチ効果もアンタップ効果も《魔誕の悪魔デスモナーク》型の書式だと嬉しかったんだけれど、あちらはあちらでドラゴンじゃないから《アポロ》になれないんだよな。
……というか《紫電》の名を冠するわけだし、「はじめてタップした時アンタップ」型だとなお良かったかな……
総じて、「何それ!?」って言わせたい枠であり、もっと良いカードがあれば入れ替えて構わない枠。
デッキの回し方
このデッキの目指すところは言うまでもない。
\《 超神星アポロヌス・ドラゲリオン 》!/
というわけで、《アポロ》を踏み倒して殴るまでの流れを組み立てていこう。
①下準備の下準備
まずは初手に《ストリエ雷鬼の巻》《ジャスミンの地版》があれば出しておきたい。
多色マナのチャージとの優先順位だけれど、
《ジャスミンの地版》>多色チャージ>《ストリエ雷鬼の巻》
くらいの感覚。
ここで軽量タマシードを置いておけると進化元に困らないので、いずれか1枚は出しておきたい。
②3マナ域どうする?
3コスト域のカードは3種類入っているのだけれど、優先したいのは《友情地龍 ルピア・ターン》。
マナブーストしつつ5マナ域のカードをトップに仕込み、かつ進化元となるドラゴンを立てられるぞ。
相手にクリーチャーが立っているなら《Disノメノン》を優先。このあたりは盤面に応じて切り替えたいところだ。
③踏み倒し手段は?
さて、そして《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》を踏み倒す3種。
この中で、《アポロ》をアンタップ状態で出せるのは《イザナミ》のみ。というわけで、他にドラゴンが2体いるなら出すべきは《イザナミ》。
一方、《雷座》は自身から進化させずに踏み倒せるのがポイント。《雷座》+ドラゴン1体の状況が作れたならば、《イザナミ》を踏み倒し、《イザナミ》効果で《アポロ》を出そう。
なお、前述のように攻撃状態で出てきた《アポロ》はメテオバーンが撃てない。
登場ターンは選ばれづらいT・ブレイカーとしての運用になってしまうため、可能ならばクリーチャーを殴る場面で踏み倒せると良いだろう。
改造するなら
……まぁ、この色のドラゴンだからね、まずはアイツだよアイツ。

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ・ドラゴン / ヒューマノイド / 文明 水/火/自然 / パワー5000+ / コスト5
■マッハファイター
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順で山札の下に置く。こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
■革命0:自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーのパワーを+10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。
1080円
全盛期の価格帯はすっかり通り過ぎたので、格安圏内じゃないとはいえお財布に余裕があれば採用も検討できる……はず。性能は申し分ないしね。
そしてもう一種、

【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 火/自然 / パワー6000 / コスト5
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、手札を1枚捨て、カードを2枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。
■シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーがバトルに勝つたびアンタップする。
570円
マナからの進化に特化するため不採用だったけれど、こちらも噛み合いは申し分ない。5コスト域が太くなるため、《グラスパー》あたりに席を譲ってもらうことになるだろうか。
あとは解説パートで名前を挙げた面々も採用候補になるだろう。
特に《鬼退治の心絵》は、レクスターズ軸アポロという未知のデッキに繋がる予感もある。もうちょっと掘り下げても面白いかもしれない。
変なドラゴン進化あれこれ
うっすら気が付いたかもしれないけれど、このデッキ《アポロ》はロマン砲であって、本題は進化ドラゴン踏み倒し三銃士。
このギミックがあれば、他の変な進化クリーチャーも踏み倒し候補となりうる。
過去の怪しげな進化Vなんかを見直すと面白いかもしれない。
実際、サムライで使ったのは面白い動きになったしね!
さいごに
格安デュエマ研究所、今回は\《 超神星アポロヌス・ドラゲリオン 》!/デッキをお送りしたぞ。最後まで読んでくれてありがとう。
実のところ、デーモン・コマンド関連と白青緑関連のパーツの値動きがヤバすぎて予定を変更したという舞台裏があるのだけれど、初代《アポロ》を紹介できたので結果オーライとしておこう。
「組んでみたよ!」「こんな改造はどう?」「受けって概念知ってる?」などなど、コメントがあればぜひ#格安デュエマ研究所でお寄せいただきたい。

格安デュエマ研究所は今後も定期更新!次回もお楽しみに!
【格安デュエマ研究所】研究成果一覧
