【格安デュエマ研究所】5000円で侵略完了!新型赤黒レッドゾーン

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【格安デュエマ研究所】5000円で侵略完了!新型赤黒レッドゾーン
このデッキはこんな人におすすめ!
●力の王道が好き
●友達から「デュエマしようぜ!」と誘われて轟く侵略 レッドゾーンを渡された
●前世が赤城山バサラだったような気がする

 こんにちは、神結です。

 当企画ではお久しぶりです。インターネット文章を通して、デュエル・マスターズはもちろん、主にアドバンスの面白さを伝えるための活動をしています。

 さて、皆さんは「#デュエ募」の企画はご存じでしょうか。

 とはいっても4月から配布しているものなので、もう手に取ったという人もいらっしゃるでしょう。

 せっかくもらった「轟く侵略 レッドゾーン」、使いたくはありませんか。

【 進化クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー12000 / コスト6

■進化―自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略―火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべて破壊する。 

 というわけで当企画、格安デュエマ研究所

 今回は私の方から、《轟く侵略 レッドゾーン》を使った格安の侵略デッキを作成・ご紹介させていただければと思います。

 調べてみたところ、前回のバイク系のデッキ紹介が2022年頃まで遡りましたので、最近のカードを使った形でご紹介させていただきます。

 力の王道のお陰で《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》も入手しやすくなったということで、ぜひレッドゾーンで遊んでみてください! 

 

目次

はじめに:この企画のルール

 『格安デュエマ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで、低予算デッキを構築・紹介していく企画です。

 具体的にどれくらいの金額を「低予算」とするかは、第一回格安デュエマ研究所にて示された「シングル価格の合計がクロニクルデッキおよびドリーム英雄譚の定価(=約5000円)以内」という基準に則っていきます。

 (シングル価格は、執筆(2025//)時点のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)として計算)

 既に持っているカードを使ったり、カードの状態にこだわらなければ、さらに安く構築することも可能です。

 本企画では口を酸っぱくして語られていますが、「安いデッキは高額デッキの代用品ではない」というのはお忘れなく。あくまでも「安いけど強い・面白い」と言えるようなデッキを模索してまいります。

 

デーモン・コマンドもバイク!:今期強化中のバイク戦術

【 進化クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー12000 / コスト6

■進化―自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略―火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべて破壊する。 

 《轟く侵略 レッドゾーン》を始めとしたソニック・コマンドは、その見た目をとって「バイク」の愛称で親しまれております。

 そのメイン能力である「侵略」は攻撃時に進化クリーチャーを踏み倒せるというもの。そのため、進化クリーチャーであるソニック・コマンドを「上バイク」、進化元となるソニック・コマンドを「下バイク」と呼んだりします。

 で、上バイクは中々新規追加が少ないんですけど、下バイクの方はそこそこの頻度で新規が追加されます。

 というのも、バイクにとって下バイクは「ソニック・コマンド」である必要がなく、「コマンド」であればOKなのです。

 つまりどういうことかといいますと、昨今の新規デーモン・コマンドの大量追加により、下バイクの選択は非常に広くなったという話になります。

 中でも現在注目されているのが《喜像エル》。

 現在殿堂となっている《熱き侵略 レッドゾーンZ》を彷彿とされるシールド焼却能力が付いています。

 バイクは他のビートダウンと違って《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》や《ミラクル・ホーリー・スパーク》のような呪文封殺を簡単には採用できないため、楯を物理的に減らすことでトリガー対策とするのがよいでしょう。

 というわけで、今回は予算の範囲内でなるべく《喜像エル》を採用していく、という方向性で進めていきたいと思います。

デッキレシピ:燃費良好レッドゾーン


 デッキの合計価格は(私の計算があっていれば)4970円(2025/7/18時点)でした。

 デッキの性質上、レギュレーションはアドバンスとなります。

 ちなみに「#デュエ募」の《轟く侵略 レッドゾーン》を1枚持っていると、もう少し値段が下がります。

 主力はこの辺のカードたちですが、すっかり格安で紹介できる値段になりました。

 デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」ボタンから欲しいカードを選択して「在庫チェック」ボタンを押すと、直接カーナベルでカードを購入することができます

 なお紹介している値段は「最安値の状態A」なので、その辺りはバランスと折り合いを付けてご購入いただければと思います。 

採用カード解説

メインカード

《轟く侵略 レッドゾーン》

【 進化クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー12000 / コスト6

■進化―自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略―火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべて破壊する。

 

 このデッキの主力で、あの頃のデュエマを楽しめる1枚です。せっかくなので、1枚は貰っておきましょう。

 侵略時に「パワーが一番高いクリーチャーを破壊」という派手な効果と、T・ブレイカーを持っています。

 バイクはメタクリーチャーには弱いデッキではありますが、着地させすればそのメタクリーチャーでも破壊できるというのはこのカードならではの嬉しい点ですね。

 現代で言えば、ジャストダイバーも問答無用に破壊できます。

 そんなわけで、カードの性能としては現代でも充分通用するくらいには強いです。

 バイクというデッキの使いやすさや思い出補正などを考えると、公式のチョイスは絶妙だなと感心します。

《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》

【 進化クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー11000 / コスト6

■進化:火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略:火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーの攻撃中、相手は「G・ストライク」を使えない。
■各ターン、このクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップし、一番上のカードを破壊する。

 力の王道にて再録されたバイクのもう1つの切り札です。

 アタックの後にアンタップし、自身の一番上のカードを破壊します。

 火のコマンドであれば何でもなんでも起こせるギミックがあるので、格安デッキのフィニッシャーとしては文句なしの性能です。

 私が書く記事のフィニッシャーはたぶん、これか《勝熱英雄 モモキング》か《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》のどれかになる気がします。

《喜像エル》

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / デモンズ・レガシー / フュージョナー / 文明 闇/火 / パワー3000 / コスト4

■ スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうしたら、相手のシールドを1つ選び、持ち主の墓地に置く。

 王道W第2弾で登場した新規のデーモン・コマンドです。

 出たときにクリーチャーを回収する効果と、シールドを焼却する強力な超魂Xを持っています。

 墓地回収効果は《禁断 ~封印されしX~》の封印から落ちたカードを拾えるので、意識的に溜めておく必要がないのが嬉しい点です。

 回収効果を生かすためにも、3のバイクでまず走り、後ろでこれを構えて待つ……といった運用が基本的な形になるので覚えておきたいです。

《禁断 ~封印されしX~》

【 禁断の鼓動 】
文明 火 / コスト99

■この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。
■この鼓動はバトルゾーンを離れない。
■禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印をひとつ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する。)

────────────解放後────────────
カード名:伝説の禁断 ドキンダムX
カードの種類:禁断クリーチャー
文明:火
種族:-
パワー:99999
コスト:99マナ
マナ:-
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが禁断解放した時、相手は自身のクリーチャーすべてに封印をひとつ付ける。
■コスト4以下の呪文によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。

 盤面で起こっているゲーム展開を全否定するバイクのお供と言えるカードです。

 封印からカードを落とせますし、バイクを連打しているだけでたいていの場面で「最低でもジャスキルは組める」という状況に持ち込めます。きっと、貴方の勝利を助けてくれる筈。

 封印を外すのは強制効果なので、何度が遊んで慣れておきましょう。

初動カード

《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 火 / パワー2000+ / コスト2

■バトル中、このクリーチャーのパワーを+2000する。
■相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。

 相手の踏み倒しを牽制するメタクリーチャーです。アドバンス環境だと革命チェンジや《“必駆”蛮触礼亞》などに対して有効なカードになります。

 昔のレッドゾーンだと、この枠は《一撃奪取 トップギア》でした。下バイクが基本的に4コストだったからですね。

 しかし、現在は3コストで初動となる下バイクが複数存在しております。《一撃奪取 トップギア》で軽減するよりも、相手の動きを牽制する方が自分の動きに繋がるでしょう。

 現代においてはメタクリーチャーは名刺であり挨拶みたいなものです。

 初動としてはもちろん、相手の大きな行動を抑制できますので、ぐだった試合でも隙を見て召喚しておきましょう。

《影速 ザ・トリッパー》

【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / ゴースト / 文明 闇/火 / パワー4000 / コスト3

■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■相手はカードをマナゾーンに置く時、タップして置く。

 昔やっていた方には「トリッパーバイク」と紹介しています。

 特に先攻の《影速 ザ・トリッパー》は凶悪で、実質的なEXターンを獲得していると言っても過言ではありません。

 このクリーチャーの能力自体が強力なので、敢えて《轟く侵略 レッドゾーン》に侵略せずに攻撃するパターンもあります。

 2ターン目の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》、3ターン目《影速 ザ・トリッパー》を出してシールドを刻んでおくと、後からリーサルを取るときにかなり楽になるので覚えておきたいテクニックです。

《轟速 ザ・レッド / 超次元キル・ホール》

【 ツインパクトカード 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー4000 / コスト4

■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
────────────呪文────────────
カード名:超次元キル・ホール
文明:火
コスト:3マナ

■相手の「ブロッカー」を持つパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。
■コスト2以下のサイキック・クリーチャーまたは、コスト4以下の火または自然のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。

 昔バイクを使っていた人間としては、《轟速 ザ・レッド》《超次元キル・ホール》がくっついているのは衝撃的です。

 しかもその《超次元キル・ホール》から下バイクを投下できるのも驚愕。

 呪文を止められている場合だったり、動きを溜めたい際に《流星のガイアッシュ・カイザー》などに引っ掛からないために上のクリーチャーとして召喚することもあるので、覚えておきたいです。

サブアタッカー

《龍装者 バルチュリス》

【 クリーチャー 】
種族 ドラゴンギルド / ビートジョッキー / 文明 火 / パワー4000 / コスト5

■自分のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーが自分の手札にあり、その攻撃がこのターン2度目のクリーチャーによる攻撃で、このターン自分の《龍装者 バルチュリス》をバトルゾーンに出していなければ、攻撃の後、このクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)

 サブアタッカーというよりはフィニッシャーと言うべきでしょうか。

 《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》が絡むと、2点+3点という動きがあり、そこに《龍装者 バルチュリス》が絡むと途端にケア出来るトリガーが増えます。

 特に除去トリガーなどはほぼ無効になるため、なるべく絡めたいカードです。

 他にもバイクを2台並べて並走させるときなどでも活かせるカードですね。 

《炎怒の夜 アゲブロム》

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 超化獣 / 文明 火 / パワー4000 / コスト4

■スピードアタッカー
■各ターン、はじめてこのクリーチャーが攻撃する時、アンタップする。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。

────────────ハイパーモード────────────
パワー:11000
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。
■このクリーチャーが破壊された時、このターン、自分はゲームに負けない。

 1人で《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》のようにアンタップするカードです。

 ハイパーモードを起動せずに2回攻撃出来るのも魅力で、先に1点だけ刻んでおけば1点+3点+バルチュリスなどで攻めることも可能です。

 敗北置換を活かすタイミングはそこまで多くはないでしょうが、「破壊された時、そのターン負けない」なので、相手の攻撃などに巻き込まれて破壊されると実はちょっと美味しかったりします。

防御カード

《終末の時計 ザ・クロック》

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー3000 / コスト3

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)

 説明不要の時止め系トリガーです。

 このデッキの場合は《ヴィオラの黒像》からの蘇生択があるので、余裕があれば墓地に置いておきたいです。

 一度トリガーした《終末の時計 ザ・クロック》を相手のクリーチャーに自爆させる、なんてテクニックもあるので覚えておきましょう。

《魔誕翔天マルピア》

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / ファイアー・バード / 文明 闇/火 / パワー4000 / コスト3

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶このクリーチャーはシールドを1つブレイクする。
▶相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

 下バイクでありトリガーです。

 主に相手のメタクリーチャーを破壊するのに使います。

 クリーチャーとして珍しい、出たときにシールドをブレイクする能力を持っているので、《終末の時計 ザ・クロック》と同時にトリガーした時などはブレイクを宣言することで相手の楯を1点お得に刻むことができます。

 またトリガー時に封印を外すことになるので「禁断解放で受ける」ことが出来ます(俗に禁断解放カウンターなどと呼ばれるやつ)。下記の《ヴィオラの黒像》と合わせて覚えておきたいです。

 トリガーが多数ある都合、処理順によってお得に相手シールドをブレイクできる可能性があります。効果の解決順はよく考えておきたいところです。

《ヴィオラの黒像》

【 タマシード 】
種族 キング・コマンド・ドラゴン / アンノウン / レクスターズ / 文明 闇 / コスト7

■S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その破壊したクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。

 こちらも強力な受けトリガーです。

 特にタマシードであるために《地封龍 ギャイア》のような封殺クリーチャーをも突破することができます。

 蘇生させるのは主に《終末の時計 ザ・クロック》でしょうが、封印を1枚残しておくことで《ヴィオラの黒像》+コマンドによる禁断解放カウンターができます。

超次元ゾーン

《STARSCREAM -ALT MODE-》

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / エイリアン / 文明 闇/火 / パワー4000 / コスト4

■スピードアタッカー
■このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、このクリーチャーを《STARSCREAM -BOT MODE-》側に裏返す。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)

────────────覚醒後────────────カード名:STARSCREAM -BOT MODE-カードの種類:サイキック・クリーチャー文明:闇種族:ソニック・コマンド/エイリアンパワー:6000コスト:6マナマナ:-■W・ブレイカー■このクリーチャーが攻撃された時、このクリーチャーを 《STARSCREAM -ALT MODE-》側に裏返し、アンタップしてもよい。そうしたら、攻撃を中止する。

 《超次元キル・ホール》からメインで使うカードです。

 ジャッジで勝つと普通に優秀な2打点クリーチャーになったりもします。

《頂上龍素 サイクリタ》

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 クリスタル・コマンド・ドラゴン / 文明 水/闇/火 / パワー5000 / コスト5

■このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

 《終末の時計 ザ・クロック》を引いたときに出せる封印剥がし兼アタッカーです。

 ハンデスなどのデッキに対しては、《頂上龍素 サイクリタ》を召喚して攻めていくことができますので、こちらも覚えておきましょう。

 

 なお予算の都合でギリッギリまで超次元ゾーンを削りましたが、余裕がある方は《時空の英雄アンタッチャブル》とか、《道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン》を追加していくことになります。

デッキの回し方

①序盤

 このデッキはシンプルに殴って相手に勝つことを目指します。

 序盤は《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の他、《影速 ザ・トリッパー》や《超次元キル・ホール》から《轟く侵略 レッドゾーン》への侵略を目指し、ガンガン攻めていきましょう。

 特に相手がクリーチャーを並べて何かするタイプのデッキだと、《轟く侵略 レッドゾーン》が大きく刺さってそのまま押し切れることがあります。

②中盤

 相手に一度受けられた後は、《喜像エル》などの第2波を用意しておきたいです。

 墓地を回収しながら走れるので、一度使った《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》などを回収しつつ攻めていきましょう。

 この時、シールドを焼却できるのでトリガーを踏むリスクを減らすことが出来ます。

 多少強引な攻めだとしていも《禁断 ~封印されしX~》の封印をガンガン剥がしておけば、最終盤に禁断解放からの勝ち筋が生まれます。

 それを狙って、少しでも相手の受けに負担を掛けていきましょう。

 《龍装者 バルチュリス》が絡んでくると、トリガーケアが広くなって嬉しいです。

③終盤

 相手に反撃されて劣勢になっても、諦めてはいけません。

 バイクの強みとして、受けの強さがあります。

 《終末の時計 ザ・クロック》による強制ターンスキップは勿論、楯からの《魔誕翔天マルピア》や《ヴィオラの黒像》のトリガーによる禁断解放カウンターが決まれば、形勢は再逆転。

 ある程度自分のシールドが強いという自信があるので、ガンガン攻めていくことが可能になっているわけですね。

 攻めてよし、受けてよしのレッドゾーン、ぜひ使ってみてください。

デッキの改造案

 ここからは、コンセプトはそのままにコスト(金額)制限を緩和したデッキの改造案・採用カードについてざっくり解説していきます。

 まずは《喜像エル》の4枚目を入れて欲しいのですが、それ以外の候補も挙げておきます。

《禁断の轟速 ブラックゾーン》

【 進化クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / S級侵略者 / 文明 闇/火 / パワー12000 / コスト7

■進化:闇または火のクリーチャー1体の上に置く。
■S級侵略[轟速]:闇または火のコマンド(自分の闇または火のコマンドが攻撃する時、自分の手札か墓地、またはバトルゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手は自身のパワーが一番小さいクリーチャーすべてに封印を1つずつ付ける。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する。)

 墓地から侵略が可能となっているので、とても相性がいいです。仮に4枚なかったとしても、1枚からでも仕事をします。

 持っている枚数分は入れておきましょう。

《絶速 ザ・ヒート》

【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 文明 闇/火 / パワー4000 / コスト4

■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、墓地から手札に戻してもよい。

 こちらも強力な下バイクです。

 墓地を肥やしつつ回収ができるため、何もないところからでも有効に使うことができます。

 《喜像エル》の5枚目以降としての採用を考えておきましょう。

《道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン》

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 ヒューマノイド / アイドル / ギャング / 文明 闇/火 / パワー3000 / コスト3

■相手のクリーチャーは、可能ならブロックする。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

 超次元ゾーンの枠が空いているので、出来れば埋めておきたいです。

 候補の中では一番使用頻度が高そうなのが、《道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン》

 こちらの攻撃を強制ブロックする必要があるので、ざっくり結論だけ言えば相手に何体ブロッカーがいようと全員タップすることになります。

おわりに

 という訳で、今回は燃費良好な【赤黒レッドゾーン】の紹介でした。

 個人的にはアドバンスの入り口となるデッキとして、どうしても《轟く侵略 レッドゾーン》は紹介しておきたかったので、ぜひ遊んでみて欲しく思います。

 嬉しいことに、バイク系のデッキは登場からなんやかんやでずっと強く、【赤黒バイク】については2023年からアドバンスではずっと環境にいます。

 1つのデッキを極めたいという方や、愛着があるので長く遊び続けたいという方には実はオススメできるのでアドバンスであり、バイクなのです。

 実際、アドバンスの大会にいくとそんな人たちがいたりしますからね。

 

 「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。

 というわけで今回はここまで。

 また次回のデュエマ研究所でお会いしましょう。

 それでは、また。 

【格安デュエマ研究所】研究成果一覧


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