【2025年版】自然単キャベッジの回し方と必勝テクニック

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【2025年版】自然単キャベッジの回し方と必勝テクニック

はじめに

にわかです。今回も記事を書かせていただきます!

今回は、最新拡張パック、「愛感謝祭 ヒロインBEST」の新カードを採用した【自然単キャベッジ】を紹介していきます。

パワー12000以上のカード強化により1段階上の強さを手に入れたグランセクト達を、一緒に見ていきましょう!まだ発売して間もない(書いてる時は)ですが、それぞれどのように活躍してくれるかを考察もしていきます。

自然文明のプリンセス率いる超パワー軍団を使いこなして、最強の農家になりましょう。

目次

【自然単キャベッジ】の特徴

【自然単キャベッジ】は、《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》を起点に、大型クリーチャーを早出しして制圧、もしくは大量展開をし相手を封殺しながら一気に勝負を終わらせる、圧倒的パワーデッキです。

これに加え、「愛感謝祭 ヒロインBEST」により、メタカード、展開補助兼受けカード、さらなるフィニッシャーなどが増えより強力なデッキになりました。

元々、《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》を使用したデッキといえば、水文明を加えるのが主流でしたが、今回追加されたカード達が守りも展開も強力にしてくれるため「わざわざ色を増やさなくても良いのでは?」ということになりました。

例えば、《終末の監視者ジ・ウォッチ》を採用して対戦相手を封殺することや、《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》を採用して受け枚数を増加していた部分を、それぞれ新カードによってほぼ同じ役割ができるようになっています。さらにそれぞれが展開に関与することができるので、単純にできることが増加しました。

それに加えて《キャベッジ・セッションズ》による展開力自体が今までよりも向上しているので、本当に今回のパックは凄まじい強化になっています。

【自然単キャベツ】サンプルリスト


《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》の呪文面により最速4ターン目に《地封龍 ギャイア》着地、もしくは2枚目の《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》を場に出し大量のクリーチャーを展開します。

最終的には《地封龍ギャイア》《うららかもも&ミノマルー献身のヒロインー》を並べて相手に何もさせないようにすることができます。

採用カード解説

コンセプトカード

《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》

種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト9

■NEO進化:自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
■自分のクリーチャーが出た時、自然の、パワー12000以上で、そのクリーチャーよりコストが1小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
カード名:ソイルピンプ・キャベッジ 
文明:自然
コスト:5マナ

■このターン、次に召喚する自然のパワー12000以上のクリーチャーのコストを最大8少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。

デッキ名にもなっている最重要カードになっています。使い方はシンプルで、「呪文面でコスト軽減をし大型クリーチャーを早出しする」です。

このカードは展開の起点になるので基本的にはマナに置かないようにします。

主に軽減して出すのは《地封龍ギャイア》《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》そして2枚目の《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》です。

《地封龍 ギャイア》

【 クリーチャー 】
種族 ガイア・コマンド・ドラゴン / 暴拳王国 / 文明 自然 / パワー18000 / コスト9

■Q・ブレイカー
■相手の「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。
■自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。

大体の環境デッキに刺さるロック効果持ちカード。早く出せば出すほど強力なので、最大枚数採用です。

ロック効果の強さはもちろん、一度着地するとマナから後続を出せるので、手札が無くなってもこいつさえ生き残っていればいくらでも復活できます。

《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》

【 ツインパクトカード 】
種族 アース・ドラゴン / 文明 自然 / パワー12000 / コスト8

■ガードマン
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚まで、タップしてマナゾーンに置く。
■自分のターンの終わりに、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。
────────────呪文────────────
カード名:仙なる大地
文明:自然
コスト:6マナ

■自分のクリーチャーを1体マナゾーンに置く。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札から出す。

大量展開のために必要なマナゾーンを一気に4枚も加速してくれるカード。このカードの効果で《地封印ギャイア》を出すとマナゾーンが増えているため、次のターンの展開をより円滑にしてくれます。

また、《大虹帝ミノガミ/「ミノマルちゃん!わたしがついてるわ!」》の効果によりバトルゾーンにいるこのカードの呪文面を唱える事ができるようになったため、今までよりもさらに展開に繋げられるようになりました。

《うららかもも&ミノマルー献身のヒロインー》

【 NEOクリーチャー 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー15000 / コスト10

■G・ストライク
■G・ゼロ:自分のパワー12000以上のクリーチャーが4体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■NEO進化:自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■各ターンに一度、相手がクリーチャーではないカードを実行する時、かわりにそのカードを持ち主のマナゾーンに置いてもよい。(こうしてマナゾーンに置かれたカードは実行したことにならない)

「愛感謝祭 ヒロインBEST」によって追加された新たなフィニッシャー。

バトルゾーンにパワー12000以上のクリーチャーが4体以上いればG・0でタダ出しできるうえ、相手のクリーチャー以外のカードをターンに1回、実行する代わりにマナゾーンに送ることができます。

妨害の強さはもちろん、これのG・0召喚をトリガーに《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》の効果をさらに追加、《地封龍ギャイア》なども出すことができます。

《超時空罠 デンジャデオン/「トラップ?ちがうわ、お願いしてるだけ!」》

【 NEOクリーチャー 】
種族 グランセクト / グランセクト・ワード / 文明 自然 / パワー13000 / コスト7

■NEO進化:自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、山札の上から3枚をタップしてマナゾーンに置いてもよい。
■各ターンに1度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。

【呪文】
種族 グランセクト・ワード/ 文明 自然 / コスト8

■S・トリガー
■相手のエレメントを2つまで選び、持ち主のマナゾーンに置く。

《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》から展開した時に、コストが8→7と繋がっていくのですが、その際にこのクリーチャーのマナから召喚を可能にする能力が光ります。

展開途中のマナブーストでマナに行った《うららかもも&ミノマルー献身のヒロインー》をマナからG0することができ、さらなる連鎖が可能になるので、このカードの有無によって展開後の盤面の強弱が大きく変わってきます。

また、トリガーとしてもエレメント除去になっているので、このデッキが厄介とする《マンハッタンの心絵》などを除去することができます。相手によっては呪文面で使うこともあるので、雑に使わずに考えておく必要があります。

《Q.Q.G.QX./「この子はさわらせないわ!」》

【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト4

■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置いてもよい。
■相手は自身の山札を見れず、表向きにできず、順序を変えられない。

【呪文】
種族/グランセクト・ワード/文明 自然 / コスト7

■S・トリガー
■自分の山札をシャッフルし、上から1枚を表向きにする。それがパワー12000以上のクリーチャーなら、タップして出してもよい。次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならそのクリーチャーを攻撃する。

新弾で登場したメタ+受け札になる便利カード。このメタ能力はメクレイド、超魂レイド、ヨビニオン、サーチカードなどなど、広範囲に影響を及ぼします。

後述する2コスブーストと合わせると、2→4→6と、《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》に綺麗に繋ぐこともできます。

下面はこのデッキのクリーチャーを全て出すことができ、パワーも高いのでデッキによっては手も足も出なくなります。

《大虹帝ミノガミ/「ミノマルちゃん!わたしがついてるわ!」》

【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト6

■G-NEO進化:自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分のツインパクト・クリーチャー1体の呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分のターンのはじめに、自分のパワー12000以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーを自分の墓地から手札に戻してもよい。
■T・ブレイカー

【呪文】
種族 グランセクト・ワード/文明 自然 /コスト2

■自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。

今まで《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》だった2ブースト枠です。墓地から戻ってくる効果がつきました。

上面も先ほど述べた《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》とのコンボでさらに盤面を広げられるので、単純に《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》より強くなっていると思います。

《コレンココ・タンク/ボント・プラントボ》

【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト6

■ガードマン
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、パワー12000以上のクリーチャーを好きな数手札に加え、残りをタップしてマナゾーンに置く。

────────────呪文────────────
カード名:ボント・プラントボ
文明:自然
コスト:3マナ

■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがパワー12000以上のクリーチャーなら、自分の山札の上からさらに1枚、マナゾーンに置く。

基本的には序盤、呪文面での使用になります。デッキの中のほとんどのカードがパワー12000以上なので、だいたい2ブーストできます。

6マナがこのデッキにとって大事なので、このブーストのおかげでうまく成り立っているといっても過言ではないですね。

また、マナに置かれるカードがアンタップインなので、後述する《ジャンボ・ラパダイス》《クイーン&かぼちゃうちゃう》を出すことができます。ブーストのターンに追加アクションが取れるというのが非常に強力です。

《ジャンボ・ラパダイス》

【 呪文 】
文明 自然 / コスト2

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中からパワー12000以上のクリーチャーをすべて、手札に加える。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。

デッキ内のクリーチャーを全て回収することができるので、《巨大設計図》のように爆発的なリソースを確保することができます。

《ボント・プラントボ》のはずれになってしまいますが、そのデメリットがあっても4枚フル投入すべきカードです。

《クイーン&かぼちゃうちゃう》

【 クリーチャー 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト2

■このクリーチャーは攻撃できない。
■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出る時、かわりにそれを持ち主のマナゾーンに置く。

《キャディ・ビートル》のようなメタ効果を持ったクリーチャーです。

パワー12000というのが重要で、《ジャンボ・ラパダイス》で回収できたり、《うららかもも&ミノマルー献身のヒロインー》のG0を助けたりと、このデッキと非常に相性がいいメタカードとなっています。

序盤をしのげればこのデッキの得意なレンジになるので、このカードで時間を稼ぎましょう。

《龍装者ジスタジオ》

【 クリーチャー 】
種族 ドラゴンギルド / グランセクト / 文明 自然 / パワー15000 / コスト8

■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■T・ブレイカー
■自分のパワー12000以上のクリーチャーは、バトルに負けた時以外、バトルゾーンを離れない。

このデッキの展開には直接関係しませんが、展開中のどこかで出していきたいカードです。

相手のメタクリや、攻撃時にこちらのクリーチャーを除去してくる相手に有効です。スレイヤーにも強くなるので、採用していたほうが良いと思います。

このカードも併せて展開することで、除去も効かない最強の盤面を作ることができます。


採用候補カード

《大長老アプル/「私が自然文明のプリンセス?」》

【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー12000 / コスト8

■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。

【呪文】
種族 グランセクト・ワード/ 文明 自然 / コスト1

■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からパワー12000以上のクリーチャーを1体、手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。

《ボント・プラントボ》と入れ替えを考えられます。

また、複数枚採用の場合は《Q.Q.G.QX./「この子はさわらせないわ!」》と《大虹帝ミノガミ/ミノマルちゃん!わたしがついてるわ!》をそれぞれ1枚ずつ削って採用する形でしょうか。メタカードに振る必要がないのなら《コレンココ・タンク/ボント・プラントボ》をより探しやすくなる方が良いでしょう。

《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》も探しやすくなりますし、トリガーの増加にもなります。

回し方

序盤は《ジャンボ・ラパダイス》で手札を潤沢にしたり、《クイーン&かぼちゃうちゃう》を出して相手の行動を遅らせたり、《ミノマルちゃん!わたしがついてるわ!》《ボント・プラントボ》などでマナブーストをしましょう。大量展開を行う下準備となります。

中盤は《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》を使い《地封龍ギャイア》を一度場に出し相手を封殺します。それだけでは相手を倒しきれない場合は、追加のクリーチャーのためにさらにマナを伸ばしましょう。

展開のカードが揃っていなければ、《Q.Q.G.QX./「この子はさわらせないわ!」》で相手をさらに妨害したり、《コレンココ・タンク》を場に出し欲しいカードを探しに行きましょう。

終盤は《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》のクリーチャー面を起点に、《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》などを筆頭に大量にクリーチャーを場に出します。

目指す盤面は《地封龍ギャイア》と《うららかもも&ミノマルー献身のヒロインー》(理想は複数体)を出すことです。これによりほぼ全てのデッキは為す術がなくなります。

さらに、理想の盤面でなくとも、NEOクリーチャーを進化状態で出してそのままビートダウンすることもできます。追い詰められた時の一発逆転にもなりますね。

おわりに

ということで今回は、「愛感謝祭 ヒロインBEST」の新カードを採用した【自然単キャベツ】の紹介でした。

新カードの登場により、デッキとしての強さが1段階、どころか2段階くらい上に行ったのではないかなと思います。

《うららかもも&ミノマルー献身のヒロインー》の効果が各ターンに一回なので、相手のカードを止めるタイミングにさえ気をつければ鉄壁になります。相手のデッキにどんなカードが入っているか知ることで、どこで効果を使うべきかを理解できるようになると思います!

しかし、今(2025年7月下旬時点)このデッキは1つだけ問題を抱えています。それは、【ファイアー・バード】の《ポッピ・冠・ラッキー》です。マナゾーンから大量に展開するこのデッキとは相性最悪です。

じゃあなんで、このデッキを紹介したんだ!と、なりますよね。それは単純明快。もう間も無く殿堂発表を控えているからです。

流石に、流石にそろそろ【ファイアー・バード】の天下は終わるのではないかと思います。それはつまり、このデッキの本領を発揮できることにつながります!

最速4ターン目に《地封龍 ギャイア》を出す、ということだけで様々なデッキを破壊することができるので、環境に君臨することも夢ではないかもしれません。

もちろん、メタカードが刺さってしまうことも往々にしてあるので、殿堂で環境が変わった時はまた構築を変えていきたいと思います。

殿堂発表を期待しながら待ちましょう......


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