イントロ~今週末はワールドカップ~
ばにら所長のデュエマだべり部、略してデュべり部!
モガーモガー(デュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークから妄想デッキまで、雑多な話題をゆるーくお届けします)
今週末はキャラプレミアムデッキ『ドラゴン娘になりたくないっ! はじけろスポーツ!青春☆ワールドカップ!!』が発売!
フンガー(その後は新パックの発売も控えてるし、今月もデュエマが熱いね~)
新カード情報からも目が離せないぞ!
一つ瞳を光らせた
というわけで発売目前のキャラプレミアムデッキの話……もしたいんだけど、
モガーモガー(既にガッツリ解説記事が上がってるね)
というわけで、その先に控える『王道W 第3弾 邪神vs時皇 ~ビヨンド・ザ・タイム~』の話をさせていただくぞ!
フガフガ(……いや、この記事のアイキャッチ)
今回はこれだ!
《勝熱英雄 モモキング》

【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火/自然 / パワー12000 / コスト8
■キリフダッシュ [fn06](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [fn06] 支払って召喚してもよい)
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。
■多色ではない呪文の効果、または、多色ではないクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
《勝熱英雄 モモキング》!
モガーモガー(新弾のカードとは……?)
D・D・Dのサポートカードがキリフダッシュと好相性なのは、もうみんな分かってるね!
フンガフンガ(前提のすっ飛ばし方が雑すぎる)
新カード速報で北白河さんも《轟速 ジャ・レッド》と《 飛べ!イカロソくん 》の類似性に言及なさってたけど、
D・D・Dサポートで懐かしのキリフダッシュを強化するもよし・チーム切札からD・D・Dを使うもよし、拡張の可能性はいろいろあると思うんだよね~
モゲモゲ(似たテキストだからこその互換性だね)
ちなみに《飛べ!イカロソくん》を見ると何となくハートを磨くっきゃない気持ちになります
???(???)
※マジで伝わらない気がするので補足すると『飛べ!イサミ』
ちなみに軽いやつだと《OH!ワンダフル》もいるぞ!
フガーフガー(一応《轟速 ジャ・ヴェルデ》の下位互換ってわけでもないんだコイツ)

とはいえまぁ、使い勝手の差はいかんともしがたい感あるね……
こんな感じでキリフダッシュ戦略って足回りが心許なかったから、ここで相性の良いカードが登場するのはかなり期待!
モゲモゲ(そういえば確かに、チーム切札の小型クリーチャーってあんまりイメージないかも……?)
《キタカゼマンA》は初動にするタイプのカードじゃないし、マナや手札を整えるやつとなると《のぞぐち出世》とかになってくるんだよね……
フガーフガー(悪くないカードだとは思うんだけど)
まぁ、盤面に触れないとか出てすぐ殴れないとか言い出すのは贅沢なんだけど、
キリフダッシュ戦略って出力先に多色が多いから、足回りにまで多色を割きたくないんだよな……
モゲー(あ~……キリフダッシュコストも払いたいし、そもそもマナをタップして置きたくないね)
そこ行くと今回の侵略者たちは単色カードもそこそこ見えてるので、かなり扱いやすそうだと思うよ
フンガー(それこそ《ジャ・ヴェルデ》もいるしね)
ジョー!!単色ジョーカーズの絵をもっと描け!!
モンガモンガ(無茶言うなよ)
二つ不死身の桃の龍
逆に足回りの心許なさを抜きにすれば、やっぱフィニッシュ力は今なお強烈だと思うんだよねモモキング
フゴーフゴー(2回攻撃のT・ブレイカーで、多色以外に選ばれない・か)
厳密には多色以外の「クリーチャーと呪文に」選ばれないだけだから、タマシードで止まったり、そもそも選ばない妨害を食らったりはしちゃうけどね
モガーモガー(それでも大半の受け札を貫通できるんだから、やっぱりすごいよ)
ちょうど登場時がコロナ禍でイベントできなかったからなあ、コイツが子供たちの切り札として活躍するところを見たかったよ
フゴフゴ(強いし見た目もカッコ良いし、ほんと切り札って感じだよね)
キリフダッシュコストが6っていう、ラクすぎず難しすぎない塩梅なのも良調整だと思うんだよな
モガーモガー(マナ加速なりコスト軽減なり、プレイヤーが一工夫する必要がある感じだ)
あ!そうそれ、コスト軽減
キリフダッシュは召喚扱いだから、コスト軽減が適用される……っていうのは、過去のカードとのシナジーを発掘できて面白い部分だと思うよ
フガーフガー(通常のコスト軽減はもちろん、「J・O・E」を付与したうえでキリフダッシュもできるんだったよね)
モゲモゲ(この連載《ヤッタレマン》の画像を出すたびに30円要求しすぎだろ)
30円くれ~
キリフダッシュ関連のテクニックだと、他には「キリフダッシュコストが支払えなくても宣言だけは可能」「同時に誘発した効果でマナが増えたら、それで支払ってOK」ってやつがあって
フンガフンガ(格安デュエマ研究所が一桁の頃から言ってるよねそれ)
そもそも格安デュエマ研究所がみんなしてキリフダッシュ大好きだからな
ともあれこのへんのテクニック、D・D・Dを使うときにも応用できそうだし覚えておきたいよね
モガー(確かに、キリフダッシュの知見を活かせばD・D・Dの面白い使い方も発見できるのかも?)
もちろんキリフダッシュと違うからこそ・みたいな部分もいっぱいあるけどね
フゴーフゴー(マッハファイターでも誘発できるのはD・D・Dの優れたところだね)
一方、アタックトリガーで手札に加えたカードを使えるのはキリフダッシュの強みでないかな
三つ醜い悪の鬼 倒してくれようモモキング
そんなわけで、D・D・Dとそのサポートカードにはキリフダッシュの反省が活かされてると思うのよ
フガーフガー(あっ今回そういうデザイン論の話だったの?)
デュべり部はいつもデザイン論を語りたがっています
モガーモガー(知らんけど)
マジック:ザ・ギャザリングもそうなんだけど、どーもウィザーズ社内で「過去のギミックを調整して新ギミックに仕立てる」というデザイン手法が確立されてる感じはするんだよね
参考:Mark Rosewater『デザイン演説2025』
フンガー(キリフダッシュとD・D・Dだと……さっき言ったみたいに、マッハファイターはじめ、クリーチャーへの攻撃でも宣言できるのはD・D・Dの大きなポイントだね)
これによって、プレイヤーを殴れないブロッカーを擁する光文明にも配りやすくなったのは大きなポイントじゃないかな
モガモガ(そうか、キリフダッシュは火・自然であるチーム切札の能力だったけど……)
D・D・Dは全文明で扱いやすいようにアレンジされたともいえるんじゃないかな
あとこれで、「クリーチャーしか殴れない」カードを作りやすくなったのかも?
『魔覇革命』での革命チェンジ推しもあってか、「殴れないブロッカー」の登場頻度も下がってたからねえ
フンガフンガ(割と殴れるもんね、最近の小型ブロッカー)
ここで改めて、「殴れない小型ブロッカーで守る」みたいな戦略も生まれてくれないかな~
モゲーモゲー(小型を面展開するの、痛い目に遭いそうだけど……)
グヌヌ……
あっでもそれ、展開した小型クリーチャーをマッハファイターで潰されて、何だったらJチェンジや侵略の起点にされるパターン
ジャストダイバーが存在せず、「出てすぐ殴る」へのメタも限られてた十王篇環境では、コレがかなーり強かったんだよね
フガーフガー(そういえばずっと《グレープ・ダール》を憎んでたね……)
なので、キリフダッシュがブレイクを要求するのは当時の「楯を殴ろう!」ってデザインだったと思うんだ
モンガモンガ(同期に鬼タイムもあったし、そういえばマジボンバーやアバレチェーンも攻撃を要求する能力だね)
というわけで、キリフダッシュが不完全な能力だった……というよりは、時代の変化に合わせて当時はキリフダッシュが・今はD・D・Dが作られたってことじゃないかなあ
フンガー(ブレイクを要求しないからこそ、ヌル・ブレイカーっていう新しいキーワードも生まれたわけだよね)
《極楽鳥》なんかも見直してみたいかも?
というわけで今回のまとめ!!!
- D・D・Dに合わせてキリフダッシュのテクニックを振り返ろう!
- 足回りカードの追加に注目!
- 時代に合わせたデザインの変化を辿ると面白いかも?
- キャラプレミアムデッキは今週発売!
モゲモゲ?(実際現時点でどうなの?キリフダッシュ×D・D・Dデッキ)
ちょっと試してるんだけど、何やかんやジョーカーズの種族サポートが手厚いからD・D・Dをどう入れるかは難しいかも
フムフム(ふむふむ)
とりあえずD・D・D抜きの雛形がこんな感じ……?


エンディング
ばにら所長のデュエマだべり部!今回は《勝熱英雄 モモキング》をお送りした。
このコーナーではこれからも、デュエマに関する豆知識や懐かしトーク、小ネタをゆるーく紹介していくぞ。
感想やリクエストはぜひ #デュべり部 でツイートしてほしい!
ばにら所長のデュエマだべり部、略して「デュべり部」は、毎週月曜20時更新!月曜の夜は、一緒にデュべろう!
モゲー(言ってたら次回はもう新弾だね)
というわけでいつものやつを予定!
来週月曜につづく!
【#デュべり部】
