皆様こんにちは、たけじょーです。
ついに発売となりました、「ドキドキつよいデッキ 25の王道」! 《流星のガイアッシュ・カイザー》も《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》も《修羅の死神フミシュナ / 「この先は修羅の道ぞ」》も《冥土人形ヴァミリア・バレル》もみ~んなワンコインちょい! 本当に革命的。
高額カードだけがデュエマの全てではないとはいえ、憧れの1枚を気軽に手に取れることってめちゃくちゃ大事ですからね。そのまま遊んで良し、改造して良しで一極両得。お買い求めは是非、カーナベルで。
そしてそして、「ドキつよ」ショックも冷めやらぬ4/11(土)には「逆札篇 第1弾 逆転神VS切札竜」がリリース! もう少しこう、なんというか、手心というか。
早くも発売1週間前。前回の時事ネタでは「超化獣」と「Zラッシュ」をピックアップしましたが、今回の新ギミックはもう一つございます。
それが「G城(ギャラクしろ)」! プレイすると表向きのシールドとなり効果を発揮する、設置型のカードですね。過去のギミック「城」の現代版ともいうべき代物で、こりゃあ懐かしさもひとしおってものですよ。ねえ皆さん。
……ん?「城なんて初めて見た」?「使ったことないw」……???
これは由々しき事。Z世代の皆さんに、ZラッシュだけでなくG城も楽しんでもらわなくては。
と、言う訳で今回は「城」探訪スペシャル。旧式・城の歴史からG城の凄さ、相性のいいカードまで徹底紹介と参りましょう!
目次
シールド利用の大発明・城
まずはいつも通り、歴史のお勉強から。城の初登場は2008年の「戦国篇」になります。そのビジュアルがこちら。

【 城 】
文明 光 / パワー- / コスト6
城-自分のシールドをひとつ選び、このカードを付けて要塞化する。その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う)
自分のクリーチャーはすべてのバトルに勝つ。
この城を付けて要塞化したシールドが他の城によって要塞化されていなければ、そのシールドが相手のクリーチャーにブレイクされる時、かわりに自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。
真っ先に目に留まるのは城壁風のイラストフレームではないでしょうか。一目で「なにか違うぞ」と思わせるデザインです。カードタイプごとのイラストフレーム変え、創り手の発想力がスゴイ。
で、その使い方が自分のシールド一つにくっつける「要塞化」というもの。宿主のシールドが離れた時、シールドは墓地送りになります。コストが重めの城には、他のシールドを優先的にブレイクさせる効果が付いていて損をしにくくなっていたり。
《デーモン・ハンド》ではやられないが、クリーチャーには攻め落とされてしまう……というところで、一概に場残りが良い・悪いとは言えませんが、新しい形のやりとりを産んだという意味で、偉大な発明だったと言えるでしょう。
当時革新的だったのは、「シールドゾーンで表向きのカードを使う」という発想。それ以前にも《アクア・マスター》や《処罰の精霊ウラルス》で表向きにすることはできましたが、直接そこで効果を発揮するタイプのものは初めてでした。
加えて、「置物」としての性質が強く出ているのも当時としては異質でした。まだカードタイプがクリーチャー・呪文・クロスギアしかなかった時代。クロスギア以上に設置型・フィールド魔法のような挙動をする城の存在は異質だったことでしょう。
背景ストーリー的にはクリーチャー達の拠点がカード化したものとなっています。これ以前だと《インビンシブル》系など呪文での表現が多かったのですが、フレーバー的にもよりマッチした形に進化したわけですね。
「設置して使う」「背景ストーリー上の拠点」といった要素は後のドラグハート・フォートレスやフィールドに引き継がれていくこととなりますが、シールドを扱うのは城だけ、という差別化もしっかりできていました。古参プレイヤーの皆さんには忘れがたい存在だったはず。
さて、良い機会なので名城もとい名カードも見ておきましょうか。
先程例として挙げた《無敵城 シルヴァー・グローリー》は、小学生環境において最強の1枚。ブロッカーで守りを固めて《無敵城 シルヴァー・グローリー》を要塞化してしまえば、文字通り無敵の防衛線が完成です。
《ローズ・キャッスル》もまた、速攻対策として名を馳せた1枚。相手全体にパワーマイナス1000のデバフをかけます。《凶戦士ブレイズ・クロー》《青銅の鎧》などを潰すのはもちろん、《コッコ・ルピア》といった初動クリーチャーも焼けるあたりがかなりクレバーですね。
速攻側も黙ってやられはしません。《雪要塞 ダルマンディ》を要塞化すれば、味方のパワーが3000アップします。《ローズ・キャッスル》はさることながら、そこらのブロッカーでは止められなくなる優秀なバフカード。
殴り合い以外もできますよ。《海底鬼面城》はわずか1コストながら、ターンはじめに追加ドローをもたらす凄いヤツ。相手にも引かせてしまうデメリットこそあれど、1ターン目にセットできた時のアドバンテージは強烈。納得の殿堂入りです。
そして《ハッスル・キャッスル》。5コストとやや重いのはご愛敬ですが、自分のクリーチャーが出る度に1ドロー!当時猛威を振るったのはシノビとの組み合わせで、ニンジャ・ストライクに反応してドローを行い、追加のシノビを引いてくる……という形で鉄壁の防御を誇ったとか。
今でこそゲームスピードの加速により見かける頻度は少ないですが、間違いなくデュエマ史に残る活躍を果たしていたわけです。
ギャップの「G」G城はここが違う!
で、それを踏まえてのリバイバルがG城。同じ城にカテゴライズされてはいますが、実は色々異なるポイントも多いのです。テキストがこちら。

【 G城 】
文明 光 / コスト2
(G城は実行したら、表向きでシールド化される。このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く)
■相手のターン中、自分のクリーチャーすべてのパワーを+2000する。
■自分のクリーチャーが破壊された時、そのクリーチャーを自分の墓地から裏向きでこのシールドの下に置いてもよい。
城壁フレームも健在で嬉しい限りですが、問題はそこじゃありません。なんと今回、要塞化がオミットされています。
じゃあどう使うのかと言いますと、実行すると新しい1枚のシールドとなってダイレクトにセットされます。つまりシールドが増える! デッキの火力が日増しに上がる昨今、この1枚の差は大きいですよ。
全体的にコストも軽めになっており、早い段階からシールド化を仕掛けやすい作りに。基本的にシールド追加は光文明の生業ですが、G城は全文明に配られているのも見逃せません。コントロールデッキを組むときにお世話になるかも。
またこの「要塞化しない」特徴は、もう一つの大きなメリットにも結び付いています。
それが、ズルのしやすさ。《「策略のエメラル」》や《緑知銀 ダッカル》、《「絶対の楯騎士」》などの効果で表向きシールドにさえしてしまえば、G城として効果を発揮できるのです! 実は旧型の城は要塞化の過程を経ていないと効果を発揮できない、という大きな弱点を抱えていました。コスト踏み倒しが極めて難しいため、ゲームスピードの高速化についていくことが出来なかったんですね。
その点、G城はかなり安心。軽減やマナ加速を活かせば、3ターン目からどんなG城でも展開していくことができます。「シールドが無くなると使えない」城のもう一つの弱点もまとめてケアしており、正統後継者を名乗るに相応しい進化っぷりを見せています。
「表向きであればOK」というデザインは、後発のシールド・ゴーやギャラクシールドから得られた知見をフィードバックしていそうですね。いい所は活かしつつ、使いにくさを改善していく、素晴らしいアップデートと言えるでしょう。
第1弾、注目G城4選
最後は第1弾のラインナップから、個人的に注目度の高いG城をピックアップ。とりあえず新しいカードタイプに使ってみたいあなたの参考になれば幸いです。

まずは1枚目、《神羅の銀月 ザ・ラムーン》。VRというレアリティにふさわしく、かなり効果が盛られています。味方の最初のアタック時、そのクリーチャーを1ターン不死身にしつつドロー。
最初のアタック限定なのがやや難しいですが、これで《一音の妖精》などを維持出来たらめちゃくちゃ厄介なビートダウンになりそう。実行した時にカード2枚がコイツの下に入るため、相手にブレイクを躊躇わせられるのもGOODです。

続いて2枚目、《深き知識の神殿ブルー・ツナミ》。情報解禁当時から《DARK MEMORY CONTAINER》との好相性が取りざたされたカードです。こちらのドローに合わせてハンデスを行い、味方の最初のアタック時に1ドロー。
《DARK MEMORY CONTAINER》まで入れるかはさておき、純粋にハンデスデッキのリソース枠としてかなり期待が持てそうです。《修羅の死神フミシュナ / 「この先は修羅の道ぞ」》と合わせて8枚体制にして、あちらのドローに合わせてハンデス!とか。折角安くなったし、是非お試しあれ。

そして3枚目、《覇王の前線基地 ブラック・エクスプロード》。墓地から3コスト以下を蘇生しつつ、シールドブレイクとスピードアタッカー付与を行うということで……めちゃくちゃZラッシュを意識してる1枚になっています。
あらかじめ墓地を肥やしておく必要はあるものの、ブレイクとスピードアタッカー付与は毎ターン使えるのも嬉しいポイントです。はじめからZラッシュを発動し、ガシガシ攻めましょう。

最後は《創造の天空城 ホワイト・ネオウェーブ》。出た時とターンのはじめに1ドローし、その後4コスト以下のクリーチャーを踏み倒します。
維持できれば継続的にアドバンテージを稼いでくれますし、出力先の範囲もかなり自由度が高い。さまざまな組み合わせが考えられそうです。とはいえ5コストとG城最重量クラスなので、《「策略のエメラル」》あたりでズルをしましょう。相互に踏み倒せて連鎖していきますよ。
まとめ
- 城はのう……革新的なギミックだったんじゃ……
- G城で取り回し超良好に!ズルしまくれ!
- 新カードの活かし方は如何に?創意工夫せよ!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!
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