目次
■はじめに
こんにちは、むったです。
普段はflat-工房で活動しており、DTLではFTGのサブリーダーを務めています。
「むったの新弾ディープダイブ」第2回。
前回はかなり深くまで潜りましたが、今回はそこまで潜れるカードがなかったので、気になったカードを浅く広く触れていければと思います。
今回の『ますますつよいパック 25の援軍』は、『ドキドキつよいデッキ 25の王道』でフォーカスされた戦略群をさらに強化するパックになっています。
『ドキドキつよいデッキ 25の王道』自体が、2024年度環境の様々な戦略をベースに再録・構築された商品だったこともあり、今回の新カード群は「2年前のカラーやアーキタイプを、現代水準のパワーで補強する」という方向性になっています。
パックそのものに大きな固定テーマがあるわけではなく、環境水準のカードが各所へ配られている格好になりますので、結果として、俗にいうプレイヤーズデッキがかなり増えるシーズンになるのではないでしょうか。
改めて振り返ると、第1弾も足回りを支えるSRが非常に多く、様々なプレイヤーズデッキが見られる楽しいエキスパンションだったように感じます。
それでは今回も、デッキビルダー視点から見ていきましょう。
《邪幽 ジャヴェール/「ヤベーのを見たいか?」》

【 クリーチャー 】
種族 アビスドラゴン / 文明 闇 /自然 / パワー8000 / コスト5
■アビスラッシュ
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■各ターンに1度、自分のアビスが離れた時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
■スマッシュ・バースト
────────────呪文────────────
カード名:「ヤベーのを見たいか?」
文明:闇 /自然
コスト:2マナ
■自分の山札の上から1枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードがすべてアビス・カードなら、相手のクリーチャーを1体選び、このターン、そのクリーチャーのパワーを−2000する。
闇自然アビス戦略の援軍として収録されたこのカード。
当然、闇自然アビスの強化カードとして見ても十分強力なのだが、今回は少し別の切り口から見ていきたい。
このカードは、見方を変えると「闇自然のコスト5以上ドラゴン」として扱うこともできる。
過去の革命チェンジデッキにおいて、「初動札」でありながら「革命チェンジ元」にもなれるカードは存在していなかった。
これまで革命チェンジデッキは、火・光・自然・水を中心に構築されることが多く、闇入りはシナジー不足から成立しづらかった。
理由は単純で、闇文明を取り入れようとすると、
・色バランス
・初動枚数
・革命チェンジ元
・中盤以降の有効牌
をそれぞれ別で確保する必要があり、デッキ全体の出力が落ちやすかったからだ。
しかし《邪幽 ジャヴェール》は、
・初動札
・革命チェンジ元
という役割を1枚で担っている。
その結果、これまで色バランスやスロット不足によって課題のあった「闇入り革命チェンジデッキ」が、成立するラインになっている。
さらに、《邪幽 ジャヴェール》は革命チェンジ元としても優秀だ。
アビスラッシュとマッハファイターを持っているため、盤面状況に応じて自由に攻撃先を選択できる。
加えて、アビスが離れた時の効果は自身でも誘発するため、スマッシュバーストと組み合わせることで、ブーストとハンデスを同時にできる。
《千両力士 多禍の泥粋》効果がおまけでついてくるというとイメージしやすいだろうか。

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 文明 闇・自然 / パワー2000 / コスト4
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■自分のターン中、はじめて相手が自身の手札を捨てた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
■覚醒:コスト6以上のクリーチャーを自分の手札から召喚した時、このクリーチャーをコストが大きいほうに裏返す。
────────────覚醒後────────────
カード名:大感動!ディス・イズ・大横綱
カードの種類:サイキック・クリーチャー
文明:闇/自然
種族:デーモン・コマンド・ドラゴン/ジャイアント・リキシ/エイリアン
パワー:9000
コスト:6
マナ:-
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または覚醒した時、自分の山札の上から3枚をタップしてマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードを3枚墓地に置く。
■自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンまたは墓地から召喚してもよい。
単なる色基盤やギミックパーツではなく、カード単体として見てもかなりパワーが高い。
相性のいいカード
《蒼き団長 ドギラゴン剣》

【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 文明 火・自然 / パワー13000 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ―火または自然のコスト5以上のドラゴン
■自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■T・ブレイカー
■ファイナル革命ーこのクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストが合計6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを自分のマナゾーンまたは手札から選び、バトルゾーンに出す。
最強の革命チェンジ獣。
《第三種 ベロリンガー》

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド・ドラゴン / 文明 闇・火 / パワー7000 / コスト6
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ―闇または火のドラゴン(自分の指定のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。
そうしたら、相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。
《邪幽 ジャヴェール》がマッハファイターで面を踏みながら《第三種 ベロリンガー》にチェンジしたら3ハンデス1ブースト。ハンデスコストに《邪幽 ジャヴェール》を使うとお得だ。
《冥土人形クリン・ラビィ》

【 クリーチャー 】
種族 デスパペット / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
■ジャストダイバー (このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■確ターンに1度、自分のデスパペットが出た時、カードを1枚引いてもよい。
■各ターン、相手はクリーチャーを2体までしか出せない。
効果だけを見れば、《創世竜 ゴルギーネクスト》の水文明版という表現がわかりやすいだろう。

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / 文明 光 / パワー4000 / コスト3
■D・D・D[光/水/自然(4)](自分のクリーチャーが攻撃する時、このカードを[光/水/自然(4)]支払って自分の手札から実行してもよい)
■このクリーチャーが「D・D・D」によって出た時、自分の山札をシャッフルし、上から1枚を表向きにする。それをコストを支払わずに実行してもよい。そうしなければ、手札に加えるかマナゾーンに置く。
■相手は各ターン、クリーチャーを2体までしか出せない。
■エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)
現在の環境には、
【ゴルギーオージャー】
【ドッコイループ】
のような、1ターンに大量展開してゲームを終わらせるソリティア系デッキが存在している。
《冥土人形クリン・ラビィ》は、それらに対して有効に機能するカードだ。
これまで《創世竜 ゴルギーネクスト》を採用しようとすると、色基盤の問題が付きまとっていた。
しかし《冥土人形クリン・ラビィ》は水文明であるため、光文明の入っていないデッキでも採用が可能だ。
だが、このカードの強みは単なる文明互換では終わらない。
《冥土人形クリン・ラビィ》が優秀なのは、
・展開メタ
・ジャストダイバー
・1ドローによるリソース維持
を1枚で同時に成立させている点だ。
まず、ジャストダイバーにフォーカスしよう。
現在の【光水自然Bande】は、Zラッシュを軸としたメタビート寄りの構築へシフトしている。
しかしその過程で、ジャストダイバーの採用枚数が減り、従来よりワンショット性能や突破力は低下していた。
しかし《冥土人形クリン・ラビィ》は、メタ効果に合わせてジャストダイバーも持っているので、メタビート戦略を維持しながら、従来の【光水自然Bande】が持っていたワンショットデッキとしての性質まで両立できるようになっている。
次に1ドローによるリソース維持についてだが、例えば【水闇COMPLEX】にとってかなり重要な要素だ。
【水闇COMPLEX】は構造上、「メタカードを置くターンは手が減る」というという問題を抱えており、
・相手への妨害を優先するか
・自身のリソース維持を優先するか
という二択を迫られる場面が多かった。
しかし《冥土人形クリン・ラビィ》は、妨害しながらリソース維持もできる。
単なる環境メタではなく、現在の青系メタビートデッキが抱えていた構造的な欠損そのものを埋めているカードだ。
相性のいいカード
《俳句爵 Drache der’Bande》

【 G-NEOクリーチャー 】
種族 マジック・コマンド・ドラゴン / 文明 光・水・自然 / パワー3000+ / コスト3
■G-NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■パワード・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、コスト4以下の、クリーチャーでないカードを1枚、自分の、手札またはマナゾーンからコストを支払わずに実行してもよい。
■自分がクリーチャーではないカードを実行した時、このターン、このクリーチャーはブロックされず、パワーを+3000する。
先述の選ばれない《俳句爵 Drache der’Bande》を作るコンボの際にも1ドローがいきるので無駄がない。
《冥土人形ヴァミリア・バレル》

【 クリーチャー 】
種族 デスパペット / 文明 水・闇 / パワー3000 / コスト3
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:6000
■W・ブレイカー
■相手がカードを引いた時、それがそのターンに相手が引く1枚目でなければ、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
【水闇COMPLEX】に採用されるデスパペット。
《冥土人形クリン・ラビィ》のドローを反応させられることを忘れないように。
《バザガベルグ・閃光・ドラゴン》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン/サムライ / 文明 光 / パワー6000 / コスト4
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■侍流ジェネレート(このクリーチャーが出た時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分のクロスギアを好きな数、コストを支払わずに自分のクリーチャーにクロスしてもよい。
■このクリーチャーにクロスギアが4つ以上クロスされていれば、このクリーチャーは離れない。
《バザガベルグ・閃光・ドラゴン》は、【サムライ】の抱える問題の多くを解消している。
まず一つ目は速度の問題だ。
今のデュエマスターズでは、4ターン目にゲームを決められるかがひとつの指標といえるだろう。
【サムライ】は、一度展開してターンエンド、次ターンにリーサルというパターンが多い。
そのため、3ターン目までに準備ができない時点で、基本的に間に合っていない。
いままでは、展開の起点になれる《竜牙 リュウジン・ドスファング》を踏み倒せるカードが《ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」》しか存在していなかった。

【 クロスギア 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光・火 / コスト5
■このクロスギアが出た時、またはこれをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、サムライ・メクレイド5する。(サムライ・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。 その中から、コスト5以下のサムライを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。 残りを好きな順序で山札の下に置く)
■このクロスギアをコストを支払わずにサムライ・クリーチャーにクロスしてもよい。

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー6000 / コスト4
■侍流ジェネレート(このクリーチャーが出た時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分のシールドを1つブレイクしてもよい。そうしたら、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。
そのため、引けるかどうかでデッキ出力が大きく変わる構造だった。
しかし《バザガベルグ・閃光・ドラゴン》の登場によって、同役割のカードが増加。
これにより、初動再現性、展開の安定感が大幅に向上している。
次に、クロスギアの付け替え効果。
【サムライ】は、《竜牙 リュウジン・ドスファング》を連鎖させながら展開していくデッキであるため、攻撃中に展開し始めるパターンは出力が止まりやすかった。
《バザガベルグ・閃光・ドラゴン》は、この問題も解消している。
《竜牙 リュウジン・ドスファング》をスライドさせられる点はもちろんだが、特に、《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》との噛み合いがいい。

【 クロスギア 】
種族 サムライ / 文明 火 / パワー- / コスト4
クロスギア このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、自分のドラゴンとサムライ・クリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。 ただし、コストは1より少なくならない。 このカードがドラゴンまたはサムライにクロスされている時、バトルゾーンにある自分のドラゴンとサムライ・クリーチャーのパワーは+2000され、「スピードアタッカー」を得る。 このカードは、コストを支払わずに《ボルメテウス・武者・ドラゴン》にクロスしてもよい。
攻撃中に《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》が出てきても、そのターン中にクロスできず、スピードアタッカー付与を活かしきれないケースが多かった。
しかし《バザガベルグ・閃光・ドラゴン》の付け替え効果によって、攻撃途中に出しても即座に打点へ変換しやすくなっている。
過去、クロスギアの付け替え効果を《試作品 クロコギア》という0コストのほぼバニラで補っていたプレイヤーもいたくらいなので、それが《ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」》互換クラスのカードについてきたのは破格だ。

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・へドリアン / 文明 ゼロ / パワー0000+ / コスト00
(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
■このクリーチャーを出す時、自分のクロスギアを好きな枚数これにクロスする。
■アクセル(このクリーチャーにクロスギアがクロスされている時、このクリーチャーは次のAC能力を得る)
■AC−このクリーチャーのパワーは、+500される。
加えて、除去耐性。
以前は、《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を装備したクリーチャーを除去されて、そのまま全軍停止するケースがあった。
しかし《バザガベルグ・閃光・ドラゴン》は、その負け筋も軽減している。
すべての効果が【サムライ】デッキとシナジーしており待望の一枚であったといえるだろう。
ただ、ビルダー視点だと、このようなデザイナーズテーマのど真ん中で、テキストを読めばそのまま強いタイプのカードは意外と触るのは後回しになりがちだ。
こういうカードは、開発側も当然テストしている。
想定された使い方が既に検証されているはずだ。
そのため、強力ではあっても、未知の壊れ方をする可能性はそこまで高くない。
どちらかというと、普段は一見すると用途不明だったり、既存テーマ外に飛んでいくタイプのカードに注目している。
相性のいいカード
《バジュラズ・ソウル》

【 クロスギア 】
文明 火 / コスト5
クロスギア
これをクロスしたクリーチャーのパワーは+2000され、シールドをさらにもう1枚ブレイクする。
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選び、持ち主の墓地に置く。
最強クロスギアのうちのひとつ。
侍流ジェネレートと無料クロスでサポートできればいまだに強力なカード。
《聖竜鎧 シデンズ・ソウル》

【 クロスギア 】
種族 サムライ / 文明 光・火 / コスト3
■G・ストライク
■クロスギア(自分のターン中、このクロスギアのコストを支払ってクリーチャー1体にクロスしてもよい。そのクリーチャーが離れても、このクロスギアは残る)
■自分のクリーチャーが出た時、このクロスギアをコストを支払わずにそのクリーチャーにクロスしてもよい。その後、相手は自身のアンタップしているクリーチャーを1体選び、タップする。
■これをクロスしたクリーチャーに「スピードアタッカー」を与え、そのクリーチャーが攻撃する時、このクロスギアをコストを支払わずに自分の他のクリーチャーにクロスしでもよい。
■これをクロスしたクリーチャーが離れる時、かわりにこのクロスギアを外してもよい。
本文ではSA付与について、《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を紹介したがこちらも相性がいい。
■浅瀬コーナー
ここからは、まだ深く潜れてはいないが、個人的に気になっているカードについて、軽く触れていく。
《般若真城 マントラ丸》

【 G城 】
文明 光/闇 / コスト4
(G城は実行したら、表向きでシールド化される。このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く。)
■相手のクリーチャーが攻撃する時、このG城を墓地に置いてもよい。そうしたら、コスト5以下のメカ・クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。このターン、こうして出したクリーチャーに「ブロッカー」と「スレイヤー」を与える。(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい。「スレイヤー」を持つクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手のクリーチャーを破壊する)
■相手のターンの終わりに、カードを1枚引いてもよい。
G城のドローソース。
G城はブレイクするのが最も簡単な除去方法である性質上、相手の攻撃を誘導しやすい。
その点がシノビ戦術と噛み合っている。
加えて5コストのメカには《アーテル・ゴルギーニ》、《光夢龍フィオナ・フォレスト》とメカ戦術に関わらず強力なクリーチャーもしっかりあるので意外と幅広く活躍させられるのではないだろうか。
《ディザスターチューン》

【呪文】
文明 水/闇/自然 / コスト3
■自分の山札の上から4枚を見る。それらを1枚ずつ、手札、マナゾーン、墓地、山札の下に置く。
マッハファイターが多くいる環境では、後手側の《天災 デドダム》が出せない問題があった。
このカードは、その問題をある程度解決し得る。
現状は闇入り多色デッキ自体がそこまで目立たないが、今後のカードプール次第で評価されそうだ。
《邪幽ジャヴェール》との組み合わせなど、新たなアーキタイプも考えられる。
《ヨビニオン・コオニ》

【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 文明 闇 / パワー3000 / コスト4
■ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く)
■各ターン、自分の2体目のクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。
■このクリーチャーが離れた時、コスト5以上のクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
実質的に、1コストで
・3枚墓地肥やし
・1枚墓地回収
・コスト3以下確定サーチ
を同時に行っているようなカード。
書いてあることを見るとかなり凄い。
ただ、現在は墓地利用系デッキを環境で見ないため、今すぐ暴れるタイプではなさそうだ。
■まとめ
今回のパックはデザイナーズテーマ色が比較的薄い分、一見するとすぐに活躍が想像できないカードが多い印象です。
ただ、カード単体の出力は申し分ないので、今後プレイヤーの開拓によって、相性の良い基盤が開発された瞬間、一気に評価を上げる可能性を秘めていると思います。
こういうパックは、デザイナーズをなぞるだけではなく、プレイヤーごとの解釈や調整が強く出やすいと思うので、どんなデッキが出てくるのか、個人的にもかなり楽しみです。
また、『ますますつよいパック 25の援軍』の新カードを使った対戦動画(DTL)も公開されます。
最速で新カードを使った対戦が見られるチャンスなので、是非そちらもご視聴ください。

