はじめに
こんにちは、カルマです!

普段はYouTube(カルマ - YouTube)に動画を投稿したり、TeamSAGAの一員としてデュエチューブリーグに出場したりしています。
さて、第14回は突如CSのリザルトに出没し、じわじわと世間を騒がせつつある【ダーツ珊瑚】を解剖します!
新弾の《天地命動 バラギアラ / 輪廻虹災》によって完成されたというよりは、もともと可能な挙動が今形に起こされたというような形に近いと考えています。
過去の【オカルトアンダケイン】に近い、天才ビルダーによって作られた系のデッキですね。
アドバンス並の殺傷力に近付きつつあるオリジナルの《ラッキー・ダーツ》を学んでいきましょう!
目次
デッキリスト解説
《ロジック・サークル》
今が過去一強く使われていると思っています。
《ラッキー・ダーツ》をサーチする初動としての役割はもちろんのこと、《真気楼と誠偽感の決断》から《光魂Go!》と同時に実行することで山札の中の任意のコスト5以下の呪文を唱えることが可能で、チェインパーツとしての役割も獲得しています。《ブレイン珊瑚の仙樹》や《輪廻虹災》もトップ固定の恩恵を受けるため、重ね引きした際にも使い道があるのが良いですね。

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト1
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札を見る。その中から呪文を1枚選び、相手に見せてもよい。その後山札をシャッフルし、その呪文を山札の一番上に置く。
《暴発秘宝ベンゾ / 星龍の暴発》
チェインパーツ兼盾落ちケアです。
《真気楼と誠偽感の決断》の実行先が意外と少ないこのデッキにおいて、単品で仕事のできるトリガーとしての価値も高いです。

【 ツインパクトカード 】
種族 パンドラボックス / 文明 光・闇 / パワー2000 / コスト4
■このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つブレイクする。
────────────呪文────────────
カード名:星龍の暴発
文明:光
コスト:7マナ
■S・トリガー
■次の自分のターンのはじめまで、自分の手札に加えるシールドカードすべてに「S・トリガー」を与える。このターンが自分のターンなら、クリーチャー側を出す。
《真気楼と誠偽感の決断》
このデッキ唯一の除去であり、チェインパーツです。
存在自体が相手の行動を遅らせる性質があることも、このデッキと噛み合っています。

【 呪文 】
文明 光・水・闇 / コスト5
■相手のターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが3体以上出ていれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。
▶「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の墓地からコストを支払わずに実行する。 こうして呪文を唱えたなら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
▶クリーチャーを1体選び、シールド化する。
《ドレミ団の光魂Go!》
受け兼《真気楼と誠偽感の決断》と《「イチバンになってみせる!」》を出力するチェインパーツです。《真気楼と誠偽感の決断》ドロー実行で《ドレミ団の光魂Go!》をプレイすることが多く、《ドレミ団の光魂Go!》から《「イチバンになってみせる!」》を実行することが多いと感じます。チェイン中に絡むケースが多いため、出力先を抱えながらプレイを進められると良いですね。

【 呪文 】
文明 光・水 / コスト6
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次のうちいずれか1つを選ぶ。
・相手のクリーチャーをすべてタップする。
・カードを1枚引く。その後、光または水のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。
《トワイライトMk.1 Type ホーガン / 「イチバンになってみせる!」》
4ターン始動にも使うチェインパーツです。コストが軽いため《光魂Go!》や《ブレイン珊瑚の仙樹》の出力先としても運用がしやすく、《アカシック3》を実行できるため、使える限り使っておけばまずミスにはなりにくいです。埋めすぎないように注意。実は受けの薄いこのデッキにおいて、上面のGSが地味に重宝します。

【 ツインパクトカード 】
種族 サイバー・コマンド/サイバー・ワード / 文明 水 / パワー8000 / コスト8
種族:サイバー・コマンド
■G・ストライク
■W・ブレイカー
■スマッシュ・バースト
■このクリーチャーを召喚する時、自分の手札から好きな枚数のサイバー・カードを表向きにしてもよい。こうして表向きにしたカード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■NEO進化:水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
────────────呪文────────────
カード名:「イチバンになってみせる!」
文明:水
コスト:5マナ
種族:サイバー・ワード
■自分の山札をシャッフルし、上から1枚を表向きにする。それがエレメントなら、出してもよい。呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。
《エターナル・ブレイン / ブレイン珊瑚の仙樹》、《ブレイン珊瑚の仙樹》
このデッキの中間ゴールです。
まずは十分に手札を持ってこのカードが撃てる状況を目指します。《輪廻虹災》などで双方が使える状況になった際はツインパクトでない方からプレイします。これは、《エターナル・ブレイン 》の面を参照して手札が8に満たない状況からでも《ブレイン珊瑚の仙樹》から《ブレイン珊瑚の仙樹》を繋ぐことが出来るため、ツインパクトを山札に残しておきたいためですね。後述しますが、出力先のゴールは《完全水中要塞 アカシック3》です。

【 ツインパクトカード 】
文明 水 / コスト2
■自分の山札の上から2枚を見て、好きな順序で戻す。
■この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに手札に戻す。
────────────呪文────────────
カード名:ブレイン珊瑚の仙樹
カードの種類:呪文
文明:水
コスト:8
■カードを3枚引く。その後、自分の手札の枚数以下のコストを持つ水のカードを、自分の手札から1枚選んでもよい。そうしたら、そのカードをコストを支払わずに使う。

【 呪文 】
文明 水 / コスト8
■カードを3枚引く。その後、自分の手札にあるカードの枚数以下のコストを持つ水のカードを1枚選んでもよい。そうしたら、そのカードを自分の手札からコストを支払わずに使う。
《天地命動 バラギアラ / 輪廻虹災》
ガチャの大当たり枠であるチェインパーツです。1枚が1枚を呼んでくることが多い中で、このカードだけが1枚から複数のチェインパーツに同時にアクセスでき、撃てた時点で概ね勝っていると言っても過言では無いバリューを発揮します。一応《ブレイン珊瑚の仙樹》で下面を参照して上面が出るはずですが、使うシーンに出会ったことは未だありません。悲しい。

【 ツインパクトカード 】
種族 マスター・ハザード/グランセクト / 文明 光・水・闇・火・自然 / パワー17000 / コスト9
文明:自然
種族:マスター・ハザード/グランセクト
■このクリーチャーが召喚によって出た時、自分のマナゾーンにあるカードをすべてアンタップする。
■輪廻∞:このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたまま唱えてもよい(コストは支払う)。そうした時、自分の(天地命動バラギアラ)1体につき、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。
■T・ブレイカー
────────────呪文────────────
カード名:輪廻虹災
文明:光 水 闇 火 自然
コスト:10マナ
■自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中からコスト9以下の各文明のカードを1枚ずつ、コストを支払わずに実行してもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
《完全水中要塞 アカシック3》
このデッキのゴールです。《「イチバンになってみせる!」》か《ブレイン珊瑚の仙樹》から出力され、デッキの中の35枚のコストを0にします。《ブレイン珊瑚の仙樹》から設置される場合は手札が他に9枚あるので、その中に呪文が無いことはなくほぼ確定で勝利します。チェインをしている際に手札10枚をゴールとする意識があると良いですね。
《水上第九院 シャコガイル》
フィニッシャーです。《アカシック3》下で《ブレイン珊瑚の仙樹》から先投げし、一度山札を回復した上で全て引き切るのがよくあるパターンです。

【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー13000 / コスト9
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。
■相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。
■自分の山札の最後の1枚を引く時、ゲームに負けるかわりに勝つ。
《ラッキー・ダーツ》
フィニッシャーというか、始動というか、このデッキの主役です。撃てば勝つようにデッキが設計されているので、体感はフィニッシャーと呼ぶのが近い気がするのですが、どうなんでしょうか。

【 呪文 】
文明 光 / コスト1
自分のシールドを1枚相手に選ばせ、見る。それが呪文であればコストを支払わずにすぐ唱えてもよい 。唱えない場合やそのカードが呪文でない場合、元の場所に戻す。
《ケンザン・チャージャー》
《ラッキー・ダーツ》が盾落ちした際に《ロジック・サークル》からサーチするカード筆頭です。チャージャーが1枚採用されているだけで3→5《「イチバンになってみせる!」》などからチェインに移行できるため、有無で明確にデッキ強度が変わるカードになっています。手札の減らないブースト且つ、《ロジック・サークル》が撃てている時点で色を欠損していないことも噛み合っており、他のチャージャーよりも評価が高いです。

【 呪文 】
文明 光 / コスト3
■自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが呪文か、「ブロッカー」を持つクリーチャーなら、自分の手札に加える。それ以外なら、山札の一番下に置く。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)
《ホーガン・ブラスター》
《「イチバンになってみせる!」》の5枚目で、《真気楼と誠偽感の決断》から実行できることが非常に強力なカードです。
反面、《アカシック3》が実行できないため、チェイン前提のハンドキープは確実に求められますが、不採用になることはまずないでしょう。

【 呪文 】
文明 水 / パワー- / コスト5
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札をシャッフルし、上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。そのカードがクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。呪文であれば、コストを支払わずに唱えてもよい。
使う上でのポイント
・チェインの継続率を最優先に考えます。
・《ブレイン珊瑚の仙樹》は手札の枚数が重要になるため、ときにマナを置かないプレイが肯定されます。
・《真気楼と誠偽感の決断》の受け入れを作るために、常に手札か墓地にトリガーを用意できていると理想です。
・《ロジック・サークル》を撃った際の盾確認は必須スキルです。個人的には採用枚数が少ない順に確認していくのが好みです。
【ダーツ珊瑚】に有効な対策
・呪文メタを積みましょう。
・《一音の妖精》が限りなく刺さるため、無理なく添えられるデッキ、【光水自然ゴルギーオージャー】などは有効です。
・【ジョーカーズ】は頭2点の《光魂Go!》を割り切って《旅路》を一度通せるとかなり楽になります。
・《世界のy チャクラ・デル・フィン》や《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》は確かに有効ですが、基本的に《ダーツ》がプレイされるのは3ターン目なため、対策として十分かと言われると疑問が残ります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は突如現れた謎のソリティア、【ダーツ珊瑚】を解剖していきました。
1枚ずつ紐解いていくと、デッキのほぼ全てがチェインパーツを兼任しており、ダーツを撃った際の勝率を全力で担保しているデッキなのだと伺えましたね。
1〜2キルの上振れもありつつ、固定の3キル率が担保されているため、ソリティアの低速化した環境において、かなり当たりたくない部類のデッキになりそうです。
今回のDM解体新書は以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また次回の更新も楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
それでは。
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