【遊戯王OCG】あなたのデュエル戦術の幅を広げる、『IMMORTAL PHOENIX』汎用カード・出張ギミック考察!【イモータルフェニックス】

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【遊戯王OCG】あなたのデュエル戦術の幅を広げる、『IMMORTAL PHOENIX』汎用カード・出張ギミック考察!【イモータルフェニックス】

はじめに

皆さんこんにちは、ツルクボーガンです。
今回は、10月31日に発売した新パック、「IMMORTAL PHOENIX」で収録されたカードの考察記事となります。
今回追加されたカードは競技、カジュアル両方の視点で興味深いものが多く、デッキビルドの可能性を大きく広げてくれる事が期待できます。

本記事では、出張ギミックとしての活躍が期待できるカードや汎用カードに焦点を当てて紹介したいと思います。
それでは早速見ていきましょう!

注目の汎用カード

《パワー・オブ・ザ・デュエリスト》

遊戯王 パワー・オブ・ザ・デュエリスト[IMPH(1307)][IMPH-JP067][アルティメット]

《パワー・オブ・ザ・デュエリスト》はタイミングを選ばない強力な効果を1つ選択できる、非常に優秀な速攻魔法カードです。
ただし、選択した効果に対応した数の属性のモンスターの効果をフィールド・墓地で発動していなければ、そのターンの終了時に自分フィールドのカードを全て墓地へ送らなければならないというデメリットもあります。

このカードの魅力は、使えるタイミングが存在しないまま手札で腐ってしまう、と言った状況がほとんど考えられない程に高い効果の汎用性の高さです。
様々な属性のモンスターを扱うデッキでなら、デメリットを気にせず運用でき、攻守の両面で活躍が期待できるでしょう。
属性がバラバラで【ドミナス】カテゴリのカードを使用できなかったデッキへの追い風となるか、注目です。

また、デメリットが発生するのはあくまでターン終了時であるため、1ターンで勝負を決め切るタイプの戦術を取るデッキならば、使う属性の種類が少なくとも採用が検討できるという点も面白い部分です。

《盟約のジャベリンビートル》

遊戯王 盟約のジャベリンビートル[IMPH(1307)][IMPH-JP029][レア]

《盟約のジャベリンビートル》は、デュエル中1度とはいえ、相手ターンも含めたメインフェイズの任意のタイミングで昆虫族モンスターの儀式召喚を行う事ができる特殊な儀式モンスターです。

この効果で自身を儀式召喚してもよく、このカードは儀式召喚した場合にフィールドのカードを破壊する効果を持っているので、これにより相手の先攻1ターン目に除去を行う事もできます。

手札からの妨害を行う汎用カードとして考えた場合、リリースによる手札の消費がネックとなりますが、逆にリリースされたり効果で墓地へ送られたりすると効果を発動できるカードとのコンボで大きなリターンを生む可能性も秘めています。

《災禍の根絶者》

遊戯王 災禍の根絶者[IMPH(1307)][IMPH-JP021][アルティメット]

《災禍の根絶者》は相手の特殊召喚を無効にしながら手札の自身を特殊召喚する、珍しい性質のモンスターです。

耐性やフィールドから離れる効果とのコンボ等の存在により、既存の手札からの妨害が有効に働かない事も増えてきました。特殊召喚そのものを無効にしてしまうこのカードは、そういったカードを持つテーマにも対抗できる可能性を秘めています。

また、地属性・戦士族・レベル7というサポートしやすいステータスも魅力的かつ、そのステータスがデッキとしてはかみ合わない場合でも自力で自身を墓地へ送れるため展開の邪魔をしないという点も優秀です。

効果の発動条件は中々に重く相手によっては一切機能しない可能性もあるカードですが、環境に大きな影響を及ぼす可能性を秘めたカードだと言えるでしょう。

《幻惑の綺羅星》

遊戯王 幻惑の綺羅星[IMPH(1307)][IMPH-JP022][アルティメット]

《幻惑の綺羅星》は召喚・特殊召喚した場合にデッキから同名以外のレベル7以下の幻想魔族モンスター1体を特殊召喚できるという、種族サポートとしては破格の展開効果を持ったレベル4モンスターです。

しかも、その後の制約は、この効果で特殊召喚したモンスターがエンドフェイズに手札に戻る事のみ。ここから様々な展開に移行できそうです。

ちなみにこの効果で特殊召喚可能なチューナーモンスターは、この記事執筆時点ではレベル2の《陰陽師 タオタオ》、レベル4の《白鴉の騎士アン》及び《白鴉の騎士マルト》が存在します。

ランク4のエクシーズ召喚や、レベル6、8のシンクロ召喚に繋げるギミックとしても使えそうです。

《竜魔導の降霊師》

遊戯王 竜魔導の降霊師[IMPH(1307)][IMPH-JP050][スーパー]

《竜魔導の降霊師》は効果モンスター2体という緩い召喚条件でL召喚でき、EXデッキから公開した融合モンスターにカード名が記された自分の墓地のモンスターのカード名をコピーし、その後そのまま公開した融合モンスターの融合召喚を行うという、少し癖はありますが様々な融合モンスターをサポートできるリンク2のモンスターです。

融合モンスターのカード名はコピーできないのが残念ですが、その点を考慮しても消費を抑えながら融合召喚を行えるリンクモンスターというのは魅力的です。
【双天】等の、墓地のモンスターを素材とした融合手段を持っていなかったテーマに新たな可能性を授けてくれるでしょう。

出張での活躍も期待できるテーマカード

悪魔族モンスターの展開手段としての【太陽神】ギミック

遊戯王 太陽神の詩詠者-ヘルポエマー[IMPH(1307)][IMPH-JP001][レア]

《太陽神の詩詠者-ヘルポエマー》は手札を1枚捨てて特殊召喚できる悪魔族モンスターで、特殊召喚した場合に【太陽神】カードを手札に加える効果も持っています。

遊戯王 太陽神の殺戮機-ギル・ガース[IMPH(1307)][IMPH-JP003][ノーマル]

フィールドに【太陽神】カードが存在する場合に手札から自身を特殊召喚できる《太陽神の殺戮機-ギル・ガース》を《太陽神の詩詠者-ヘルポエマー》で手札に加えれば、通常召喚の権利を残しつつ、特に展開の制約なく悪魔族・闇属性モンスター2体をフィールドに用意できます。

悪魔族モンスターを並べる手段自体は既に様々なものが存在していますが、ここまでコンパクトかつスムーズに2体を並べられるものは意外と少なく、悪魔族のLモンスターを初動とするデッキ等で役に立ちそうです。

融合サポートとしての【ハーピィ】【アマゾネス】ギミック

今回【ハーピィ】及び【アマゾネス】が大幅な強化を受け、また別々のテーマとしてそれぞれ存在していたこの2テーマの橋渡し役となるカードも登場しました!

新規カードはどれも素晴らしいポテンシャルを秘めており、これらの新規で新たにできるようになったことを全て紹介しようとすると時間がいくらあっても足りない程です。

遊戯王 華麗なる三面鏡[IMPH(1307)][IMPH-JP053][スーパー]
遊戯王 ハーピィ・レディ-魅惑の舞い-[IMPH(1307)][IMPH-JP008][スーパー] - 拡大

そして、複雑な展開を行わない場合でも活躍は期待できます。

例えば、《華麗なる三面鏡》と《ハーピィ・レディ-魅惑の舞い-》をセットで採用する事で、地・風属性モンスターの融合召喚手段と融合素材モンスターを繰り返し供給する手段となり、いわば《魔玩具補綴》の互換カードとしての運用が可能です。

【白鴉】ギミックで【罪宝】カードやレベル1モンスター等の供給がより容易に

遊戯王 白鴉の森の炎魔[IMPH(1307)][IMPH-JP009][スーパー] - 拡大
遊戯王 白鴉の深き森[IMPH(1307)][IMPH-JP059][レア] - 拡大

《白鴉の森の炎魔》は自分フィールドに【白鴉】カードが存在する場合に手札から自身を特殊召喚でき、召喚・特殊召喚した場合に【罪宝】カードを手札に加える事ができる炎属性・レベル1のモンスターです。

このカードの登場により、《原罪宝-スネークアイ》や《ワン・フォー・ワン》、【白鴉】モンスターを手札に加えられるフィールド魔法カードである《白鴉の深き森》等から【罪宝】カードにスムーズにアクセスできるようになりました。

フィールド魔法カードへのアクセスがそのまま【罪宝】カードへのアクセスとなる、と考えると新たな展開ルートが見つけられそうです。

遊戯王 白鴉の森の罪宝[IMPH(1307)][IMPH-JP012][ウルトラ] - 拡大

それの発展形として、このカードで手札に加えられかつそのまま特殊召喚が狙えるレベル7チューナーである《白鴉の森の罪宝》を活用したルートも考えられますね。

《キャッスル・オブ・ヴァンパイア》と《ヴァンパイア・ドラゴン》のコンボ

遊戯王 キャッスル・オブ・ヴァンパイア[IMPH(1307)][IMPH-JP070][ノーマル] - 拡大

《キャッスル・オブ・ヴァンパイア》はいきなりデッキから闇属性・アンデット族モンスターを耐性を持った状態で特殊召喚できる代わりに、このカードやそのモンスターがフィールドから離れた場合に自分フィールドのカードを全て破壊し自分がダメージを受けるという、非常に大味な効果の永続魔法カードです。

アンデット族のサポートとしても勿論活躍が期待できますが、それ以外の運用にも注目しています。

ヴァンパイアの使い魔

【 効果モンスター 】
星 1 / 闇 / アンデット族 / 攻500 / 守0

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、500LPを払って発動できる。デッキから「ヴァンパイアの使い魔」以外の「ヴァンパイア」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「ヴァンパイア」カード1枚を墓地へ送って発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

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ヴァンパイア・ドラゴン

【 効果モンスター 】
星 5 / 闇 / アンデット族 / 攻2400 / 守0

アドバンス召喚したこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分のデッキからレベル4以下のモンスター1体を手札に加える事ができる。

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実は、このカードで【ヴァンパイア】モンスターを手札に加える効果を持った《ヴァンパイアの使い魔》を特殊召喚し、その効果で《ヴァンパイア・ドラゴン》を手札に加えてA召喚すると、《キャッスル・オブ・ヴァンパイア》のデメリット効果により即座にA召喚された《ヴァンパイア・ドラゴン》が墓地へ送られ、レベル4モンスターを何でも手札に加える事ができるのです。

意外なコンボのパーツとなりそうなこのギミック、今後の研究が楽しみです。

その他の注目ギミック

新たな通常モンスターサポート【バニリン】

遊戯王 バニリン:モカMOD[IMPH(1307)][IMPH-JP020][レア] - 拡大
遊戯王 バニリン・エキストラクト[IMPH(1307)][IMPH-JP066][ノーマル]
遊戯王 バニリン・ソフト[IMPH(1307)][IMPH-JP080][ノーマル]

通常モンスターをサポートするカードとして、《バニリン:モカMOD》と、それによってフィールドに置く事ができる【バニリン】永続魔法・永続罠カードが新たに登場しました。

高レベル、低ステータスの通常モンスターを指定した効果が特徴的で、これまで存在していた【原石】のような通常モンスターを扱うデッキでも優先度が低かった低ステータスの通常モンスターにも活躍の場を与えやすくしてくれそうな、面白いカード群です。

また、【原石】カードと比べてデュアルモンスターもサポートしやすい点も興味深いです。

要となる《バニリン:モカMOD》はサイバース族・レベル4であるため、《サイバネット・マイニング》等で手札に加える事ができるため、それなりに安定してコンボパーツを揃えられそうです。

おわりに

いかがだったでしょうか。
魅力的なテーマだけでなく、汎用性の高いカードが今回のパックでは数多く見受けられました。
これらのカードが皆さんのデュエルをどう変えていくのか、気になりますね。

それでは良きデュエルライフを!


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