はじめに
どうも、フログです!第二回(?)TWCで「QXの超人」というデッキを紹介したのですが覚えてる人いるかな?いたら幸いてすが。
ちなみにQXの超人は《極楽轟破5.S.トラップ》の登場で更に強くなってます。
で、今回は「ハァ?(´ヘ`;)何言ってんだこいつ」って感じの極論を毒舌気味で喋る内容となっております。苦手な方はご注意ください。
最強のカードとは?
みなさん、あなたが思う最強の「カード」を思い浮かべてみてください。
考えました?恐らく殆どの人が間違いです。私は最強の「カード」と言いました。あなたたちが考えているのは最強の「デッキ」じゃないですか?どういうことか詳しく説明します。
「最強」の定義
最強のカードの定義を考えてみましょう。「ごあいさつ」で宣言してるんでね、思い切って極論を言います。最強のカードとは
どんな環境でも腐らないカード
のことです。どんな環境…たとえデュエプレのような初代環境に放り込まれたとしても。たとえ全然関係のないデッキにピン刺しされたとしても。自分が押してるときも。自分が押されてる時も。(極論)
強いカードと強いデッキ
強い「カード」と強い「デッキ」には明確な違いがある。デッキは、切り札を多くのサポートカードが支える構図を取っている事が非常に多い。つまり、強いデッキの切り札だからと言って最強のカードたり得るかといえばNOなのだ。
最初の質問で殆どの人が間違いだと指摘したのには、こういう理由があったんです。あなたが想像したカード、本当にどんな環境でも、どんなデッキでも、「単体で」強いカードですか?サポートカードありきのカードじゃないですか?
現代に最強のカードはあるのか?
この記事を読んでいる間だけ、私の極論を受け入れて貰うとして、改めて最強のカードを考えてみてほしい。現環境にそんなカードが果たしてあるのか、一緒に考えていこう。今回は、最近CS入賞率の高い(2019年末時点)切り札たちをお呼びした。
環境1位「カリヤドネループ」からお越しの《魔導管理室カリヤドネ/ハーミット・サークル》さん。ツインパクトかつ2色マナを確保できる点は優れているが、肝心の効果はと言えば3コスト以下の呪文が無いと回らない。お手本のような単体だと弱いカードと言っていい。
環境2位「シータミッツァイル」、環境3位「赤白ミッツァイル」、環境4位「ジョーカーズミッツァイル」の《BAKUOOON・ミッツァイル》。とりあえずクリーチャーを破壊すればいいので、先程のカリヤドネさんに比べれば汎用性は明らかに高く、最強に近づいていると言っていい。でも、やはり小型獣の存在やマナドライブに頼っている部分があり、最強とは言い難い。そもそもGRなきゃ雑魚だし
環境5位「青黒ハンデス」からお越しの《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》さん。ツインパクトで多色マナ、コストもそんなに重くない。より最強に近づいている感じがするが、やはりクリーチャー面は呪文との組み合わせが前提、呪文面も初動以外の使い道が少ない。どんな環境でも腐らないかと聞かれると厳しい物がある。
私の思う最強カード
今見て貰った通り、現環境にいる強デッキはどれも「デッキ」だから強いものばかり。現環境に最強がいないとなると、皆さんはこう思うはず。「じゃあ最強はなんだ!」「偉そうな事言ってねぇでさっさとお前の思う最強を教えろ!」
もちろん話しますよ。あくまで私の意見だが、最近のカードで最強に限りなく近いのは、2枚あると思う。
《ジョリー・ザ・ジョニー》。このカードはジョーカーズの切り札にしては、珍しく他のジョーカーズに依存しないカード。さすが孤高のガンマン!無色だから色事故なし、コスト的にも出せなくはない、攻守一体のマスターWブレイカー。そしてEXwinのロマン。どんな環境でも比較的安定して戦えるのではないだろうか。
《轟轟轟ブランド》。言わずと知れた大戦犯。残りの39枚が赤じゃなくても使えて、コストなんて実質無いに等しい。打点としては申し分ないカード。文字通りどんなデッキにいても動けるだろう。
さいごに
どうでしたか?まぁジョニーと轟轟轟が最強に近いかどうかは皆さんの判断に任せるとして、最強のカードについて、皆さんなりの答えを持ってくれたら嬉しいです。
今回なぜこのような炎上覚悟記事を書いたのか、表向きの理由は、曲者系が多い現環境で「単体のカードパワー」の概念が薄れつつあるなと感じ、皆に再確認して欲しかったから。
2つ目は初代ジョニーは本当は強いんだと皆に知ってほしかったから。
3つ目は、単体のカードパワーについて考えることによって逆に、単体だと弱いカードを強くするコンボの偉大さを改めて理解して欲しかったから。
裏向きの理由は、炎上覚悟記事という名目で環境デッキにケチを付けたかったから。だってあいつら強いんだもん…
ここまで私のクソ理論にお付き合い下さりありがとうございます。またどこかでお会いじしょう。
余談ですが、私は趣味デッキたちの居場所をことごとく潰したミッツァイルが嫌いです。本文でカリヤドネとウォズレックがさん付けなのにあいつだけ呼び捨てになるくらい。