【保護者向け】小学生の息子が競技デュエマに目覚めたときの「願い」と「覚悟」

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【保護者向け】小学生の息子が競技デュエマに目覚めたときの「願い」と「覚悟」
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初めまして。トントン親父です。小学5年生のトントン少年と一緒に競技デュエマ(CS)に参加しています。第44回フォルバルトCSでトントン少年(赤青カリヤドネ)が初優勝したことを契機とし、初めて記事投稿します。

【2020年 2月】「カリヤドネループ」大会優勝・入賞デッキレシピ一覧
(カリヤドネループに分類されていますが、トントン少年のレシピは《赤青カリヤドネワンショット》に該当するようです)

僭越ではありますが、小学生DMPの保護者として「小学生が競技デュエマに目覚めたときの「願い」と「覚悟」を紹介いたします。これから競技デュエマを始める親子や現在ランキングを走っている親子DMP、親子DMPを支援したい競技デュエマ界隈の方々の参考になれば幸いです。

目次

1.保護者の願い

保護者として息子に願っていることは以下に集約されます。

競技デュエマを通じて、人として、デュエマプレイヤーとして成長すること

人としての成長は、

  • 基本的な言葉遣いや立ち振る舞いを身につけること
  • 関係する人々に感謝すること
  • 自分を信じられる人に成長すること
  • 「やりたいこと」と「やるべきこと」の両立(競技デュエマと学業の両立)

デュエマプレイヤーとしての成長は、

  • 勝って驕らない、負けて腐らない
  • 楽しもうとすることと、勝とうとすることを両立すること
  • 大会で何かあったら自分でジャッジを呼べること
  • 地力に支えられたメタ対応(地力8割、メタ2割)
  • 勝ち方は勝つことでのみ習得できるという厳しい現実を受け入れること

など、数え上げたらきりがありません。

古今東西、親は息子の成長を願うものです

私としては、息子の競技デュエマを本気の課外活動と位置付けて支援しています。クラブチームでサッカーに本気で取り組む小学生を保護者が支援するのと同様だと考えています。様々な負担があることは事実ですが、息子の成長に資するならば保護者は何でもするものです。 願いが一つでも叶うために、保護者としての試行錯誤が続いています。

2.保護者の覚悟

2-1.本気の競技デュエマを尊重する(遊びではない)

最初に覚悟したことは、「息子はデュエルマスターズが大好きで、競技として本気で取り組んでいる」という事実を受け入れることです。

「何かに熱中したゴールデンエイジ」は子供の成長に良い影響を与えます

サッカーが大好きでクラブユースに所属して試合に出場する小学生と本質的には同じです。息子にとって競技デュエマは真剣に取り組むべき重要なライフワークであって、遊びではないのです。我が家では「デュエマで遊んでないで~」は禁句となりました。

2-2.いままで遊んでいたお友達とはデュエマはできなくなる

競技デュエマに本気で取り組むと「デッキ、道具、知識、技術、メンタル」などがCS環境レベルへと進化します。 大会の荒波にもまれた息子は 競技者としての意識も芽生え、言動も大人びてきました。

一方、周囲のお友達は「パックを剥いてかき集めたデッキ、スリーブもデッキケースもない、独自ルールで直感的なプレイング、勝っても負けてもワーギャー叫ぶ」といったデュエマ遊びを存分に堪能しています。こどもコミュニティの遊びの一つとして定着し、楽しい時間の一つとなっていることでしょう。

小学生(特に男児)の遊びは無邪気とカオスに包まれています

どちらもデュエマを十分に楽しんでいますが、その取り組みは本質的に異なります。その結果、一緒にデュエマをすることはできなくなります。クラブユースの選手とボールを蹴るだけの小学生は一緒にサッカーはできないのと同じです。

そのかわり、CSで出会った小学生とのデュエマは実に楽しそうです。仲間の大切さを改めて体験できたことが収穫となりました。

2-3.とやかく言われる可能性

小学生が数万円もする環境デッキでCSに出場して結果を出すことに違和感を覚える人はいるものです。我が家では「サッカーのクラブチーム費用などと比べれば十分安く、費用対教育効果はかなり高い」と考えています。また、「Tire1のコピーデッキで結果が出せるほどCSは甘くない」ですし、本人もよく理解しています。家庭教育の一環ですので、とやかく言われるものではないでしょう。

2-4.学業との両立

いくら競技デュエマに本気で取り組んでいるとしても、勉強をしないわけにはいきません。小学生の本分は(広い意味での)学習活動です。 「やるべきこと」と「やりたいこと」の両立は体で覚えて欲しいと考えています。我が家では個別指導塾に通うことで競技デュエマと学業の両立を目指しています。家庭の事情に合わせた学習指導が個別指導塾に通う決め手となりました。

教科学習と競技デュエマの相乗効果も期待したいところです

3.まとめ

今回は、小学生が競技デュエマに目覚めたときの保護者の「願い」と「覚悟」を、我が家の親子DMPを例に紹介しました。日本中の小学生DMPの実態とは違うでしょうし、保護者の教育観も異なるものです。多様な親子DMPの一例だと思ってください。

トントン少年の成長は始まったばかりです。理想までの道のりは遠いですし、本人は試行錯誤の日々を送っています。暖かく見守ってやって下さい。

コメントやアドバイスを頂けたら幸いです。


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