目次
1.《ヤッタレマン》なしジョーカーズ
ジョーカーズのデッキを作る上で必ずと言ってもいいほど入る《ヤッタレマン》、しかし、僕のデッキには1枚も入っていません。 なぜなら、《ヤッタレマン》より強いと言えるクリーチャーがいるからです。別に入れたくないから入れてないというわけでもありません。
2.《ヤッタレマン》より強いやつ
出典:デュエルマスターズ
カード名《ゼロ・ルピア》2013年2月23日発売のDMX-13で入っていました。(自分の無色クリーチャー(ここではジョーカーズ)の召喚コストを最大2少なくしてもよい)しかし、その力に気づいていない人もいるのではと思います。
3.《ゼロ・ルピア》の強いとこ
- 単純にコスト2軽減するので《ゼロ・ルピア》1体で《ヤッタレマン》2体分になります。
- 《ヤッタレマン》は、「自分のジョーカーズの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。」というテキストですが《ゼロ・ルピア》には、「ただし、コストは0以下にならない。」が書かれていないので《ゼロ・ルピア》が1体いたとき、コスト2までのジョーカーズクリーチャーは、ただ(コスト0)で出せます。また、《ゼロ・ルピア》が2体いたときは、コスト4までがただで出せます。3体のときは、コスト6までがただで出せ、4体のときは、なんとコスト8までがただで出せてしまいます。
- あまり意味はありませんが《ヤッタレマン》は、名前の最後の音が「ン」で終わるので《スーパーしりとりガー》で《ゼロ・ルピア》は破壊されません。
4.《ゼロ・ルピア》の弱いとこ
メリットが大きい分、デメリットもそれなりにあります。
- 《ヤッタレマン》に比べてコストが1多い。
- 自分自身が無色クリーチャーではないので《ヤッタッレマン》のように《ゼロ・ルピア》で《ゼロ・ルピア》を軽減することができません。
- パワーが低いため、除去されやすい。
- 火文明なのでデッキに火文明を入れないといけません。
- 《ヤッタレマン》が同一のバトルゾ-ンにいると《ヤッタッレマン》の「コストは0以下にならない」が適用され、絶対にコスト1は、払わなければならなくなります。
5.「ゼロ・ルピアジョーカーズ」デッキリストの例
これが僕の作ったデッキリストです。このデッキは、ジョーカーズがカードを引くことができるクリーチャーにしました。火文明のカードは、《勇愛の天秤》が2マナでカードを引くことができるカードで《ツリンボー・ファイヤー》がシールドトリガーのカードです。一番右下のカードは見慣れないカードだと思います。
6.火文明版《サイバー・ブレイン》
出典:デュエルマスターズ
《新時代の幕明け》このカードは、火文明ですが一気にカードを3枚引くことができます。相手もカードを引くことになりますが4マナの呪文でシールド・トリガーでカードが3枚引くことができるのは、まるで現在プレミアム殿堂カードになっている《サイバーブレイン》のようです。
7.まとめ
このように弱点を多いですが《ヤッタッレマン》を入れずに《ゼロ・ルピア》を使うのはジョーカーズの1つの形として良い思います。皆さんも使ってみてはいかがでしょうか?