《暴走獣斗ブランキー》入り赤単t白レッドゾーン 解説

◆はじめに

 おはようございます。「とあるん」と申します。
本記事は、《暴走獣斗ブランキー》を採用した、赤単t白レッドゾーン / 赤単t白バイク の記事となります。

※注意
本記事は、2019年6月20日に発表された殿堂発表より以前に執筆した記事となります。ご了承ください。



目次

◆デッキリスト

引用:ガチャログ

◆経緯

☆《暴走獣斗ブランキー》の登場


 はじめに、新たなバイクである《暴走獣斗ブランキー》が発表されたので、いくつかのバイクを考えた。


引用:ガチャログ

引用:ガチャログ


 しかし、《暴走獣斗ブランキー》を使ったバイクというだけならこれらでも良いが、やはり、環境デッキにより勝率を上げるために別のアプローチを試みた。

☆メメントを制す者は環境を制す


 赤白轟轟轟ミッツァイル、メタリカミッツァイル、チェンジザドンジャングル、黒緑ドンジャングル、黒緑ドルマゲドン・・・。現環境において、ジョラゴンジョーカーズ以外のほぼ全てに《Dの牢閣メメント守神宮》が採用されている。
 ならば、その《Dの牢閣メメント守神宮》に対するメタカードを組み込むことで、環境に強く出れるのではないかと考えた。

 そして、そのメタカードとは、《メガ・ブレード・ドラゴン》である。

【クリーチャー】
文明:火
コスト:8
パワー:4000
種族:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍
■ S・トリガー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて破壊する。

引用:デュエル・マスターズ

引用:ガチャログ

 ただ、《メガ・ブレード・ドラゴン》によるアプローチはいくつかの不都合があった。

 まず、《メガ・ブレード・ドラゴン》のキャストがトリガーを前提とする点だ。相手の攻撃を受ける状況下でしか《メガ・ブレード・ドラゴン》は効果を発揮しない。つまり、バイクの攻撃に《メガ・ブレード・ドラゴン》は加勢できないのだ。それでは除去したいブロッカーも除去できない。

 また、《メガ・ブレード・ドラゴン》を複数枚採用すると、マナや封印から落ちたカードなどの公開情報によって《メガ・ブレード・ドラゴン》が相手に警戒され、相手が《Dの牢閣メメント守神宮》を展開しないアプローチを取られるリスクがある。それではせっかくの《メガ・ブレード・ドラゴン》も機能しない。

 このような理由で、《メガ・ブレード・ドラゴン》を没にした。

☆スパークトリガーのプレイアブル化


 《メガ・ブレード・ドラゴン》を没にしたあと、一先ずその枠に《仰ぎ見よ閃光の奇跡》を採用した。《閃光の守護者ホーリー》+《仰ぎ見よ閃光の奇跡》の豊富なスパークトリガーによって相手の《Dの牢閣メメント守神宮》によるブロッカーを寝かせ、攻撃を通す、という算段だった。

 とはいえ、どんなにトリガー枚数を採用したとしても、そのトリガーが望み通り機能する訳ではない。特に意味のないタイミングでトリガーしてしまったり、そもそもシールドに埋まっていなかったりする。そして何より、《メガ・ブレード・ドラゴン》と同様に、結局相手の攻撃がなければスパークトリガーは起動しない。

 そこで、《Dの牢閣メメント守神宮》の採用を試みた。自分のシールドや相手の攻撃に依存せずに、プレイアブルにタップを行うことができ、何より相手の《Dの牢閣メメント守神宮》に対する最高のアンサーとなる。
 そして、その《Dの牢閣メメント守神宮》を試した結果、上記のリストの中でも最も環境デッキに勝率を出すことができたため、微調整を加えて今回のリストが完成した。

◆各アーキタイプ別プレイガイド

メメント入り赤白轟轟轟ミッツァイル


・序盤から《ブンブン・バースト》や《KAMASE-BURN!》などで盤面を処理し続けることで、リソースゲームを仕掛ける。

・唯一相手のシールドを攻撃していいのは《超音速ターボ3》のみ。これによってリソース(禁断解放の元種)を確保する。逆に《超音速ターボ3》以外では、相手にリソースーを与えることになり、また、相手のトリガー《Dの牢閣メメント守神宮》が最大の脅威なため、基本シールドを攻撃しない。

・除去を立て続けに打ち続けたとしても、《ゴルガン砕車ゴルドーザ》や《轟轟轟ブランド》などで、赤白轟轟轟ミッツァイル側の方が先にジャスキル打点を形成する。そのジャスキル打点に対してはトリガー《閃光の守護者ホーリー》や《KAMASE-BURN!》、《Dの牢閣メメント守神宮》で応戦する。《閃光の守護者ホーリー》と《Dの牢閣メメント守神宮》に関しては、相手の盤面をタップキルする起点にもなる。

・最終的に目指すのは《伝説の禁断ドキンダムX》による禁断解放。これによって相手の盤面を崩壊させ、相手のトリガー《Dの牢閣メメント守神宮》をケアして殴り勝つ。相手のシールドから《KAMASE-BURN!》や《超次元サプライズ・ホール》がトリガーしても、《轟く侵略レッドゾーン》や《禁断の轟速レッドゾーンX》で除去しながら殴ることが可能。

ワンポイント
・《Dの牢閣メメント守神宮》は相手の攻撃を遅延させるのみならず、ターンを稼ぐことで《奇石ミクセル》の範囲圏外からバイクを逃がすという役割もある。

ジョラゴンジョーカーズ


・《マグナム・ルピア》や、相手の盤面を除去し続けることで、《ジョット・ガン・ジョラゴン》を牽制しつつ、攻撃を仕掛ける。《ジョット・ガン・ジョラゴン》が着地する前に殴り切るのがベスト。

・万が一《ジョット・ガン・ジョラゴン》の着地を許す場合は、最低限の目標として相手の盾を0にする。これによって《ジョット・ガン・ジョラゴン》からの《キング・ザ・スロットン7》でいくら盤面に展開されようが《閃光の守護者ホーリー》で耐え切ることができ、《アイアン・マンハッタン》による召喚制限があったとしても、相手のシールドが0枚の状況なら、SA1枚で勝てる。(この場合の《光牙忍ハヤブサマル》は割り切る。)

チェンジザドンジャングル


・基本的に、侵略を含めた6打点を揃えてから、総攻撃を仕掛ける。この総攻撃をチェンジザドンジャングル側が耐え切るのは《Dの牢閣メメント守神宮》+《怒流牙佐助の超人》によるブロッカーのみのため、《怒流牙佐助の超人》が複数枚ない限りは攻めきれる、ないし相手のシールドを全て割り切れる。

・相手のシールドを全て割り切れると、《六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》の状況下でも相手にダイレクトを仕掛けることができる。この際、《轟く侵略レッドゾーン》や《禁断の轟速レッドゾーンX》で相手の盤面を壊しながら攻撃できると、相手に更なる《怒流牙佐助の超人》を要求できる。

・そして最終的には、相手の《六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》による制限がなくなったタイミングで《伝説の禁断ドキンダムX》を形成する。禁断解放によって相手の場を更地にし、《伝説の禁断ドキンダムX》とバイク軍団でダイレクト攻撃を仕掛ける。この攻撃をチェンジザドンジャングル側が耐え切るのは難しく、多くのケースで成就する。

・《伝説の禁断ドキンダムX》形成における最大のリスクである、相手の《怒流牙佐助の超人》&《斬隠蒼頭龍バイケン》による敗北は、基本的に割り切る。しかし、《伝説の禁断ドキンダムX》の禁断解放以前のバイクの攻撃で既に《怒流牙佐助の超人》を複数枚消費しているため、常に《斬隠蒼頭龍バイケン》が当てられる訳ではない。

ワンポイント
・《伝説の禁断ドキンダムX》を放置して相手にターンを与えると、《機術士ディール》の宣言「99」でバウンスされ即敗北するため、禁断解放は《伝説の禁断ドキンダムX》で勝利できると算段を立てたとき、もしくは、《伝説の禁断ドキンダムX》に賭けざるを得ないときのみ行う。

◆何故《ヘブンズ・フォース》が不採用なのか

【 呪文 】 
文明 光
■S・トリガー
■コストの合計が4以下になるように、好きな数の進化ではないクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。

引用:デュエル・マスターズ


 《ヘブンズ・フォース》で2t目にバイクを走らせるというのは、どんな環境でも強力である。しかし、《ヘブンズ・フォース》でバイクを走らせるムーブというのは、現環境、特にトップメタである赤白轟轟轟ミッツァイルに対して非常に分が悪い。

 それは、《ヘブンズ・フォース》という呪文に対するメタの多さである。赤白轟轟轟ミッツァイルには、《音奏プーンギ》をはじめとする呪文メタが搭載されているほか、《奇石ミクセル》までもが採用されている。それらが蔓延する環境では《ヘブンズ・フォース》によるムーブの最大の特色である”速度”が損なわれるのは目に見えている。

 また、《ヘブンズ・フォース》によるバイク突撃が叶ったとしても、単騎のバイクでは、トリガーであれ手からの展開であれ《Dの牢閣メメント守神宮》に蓋をされてしまうケースが非常に多い。これは赤白轟轟轟ミッツァイルに限らず、《Dの牢閣メメント守神宮》が採用されるアーキタイプ全てに共通する。

 これらのため、そこまでのリスクを背負ってまで《ヘブンズ・フォース》の速度に依存する必要はないと結論に至った。

◆ 何故《暴走獣斗ブランキー》は4枚ではないのか


 改めて、《暴走獣斗ブランキー》を確認することにする。

【クリーチャー】
文明:火
コスト:4
パワー:4000+
種族:ソニック・コマンド
■ スピードアタッカー
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のシールドを1つ選ぶ。相手は、このクリーチャーにそのシールドをブレイクさせてもよい。相手がそうしない場合、自分はカードを2枚引く。
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+3000する。

引用:デュエル・マスターズ

 確かに、《暴走獣斗ブランキー》に書かれている能力というのは非常に強力だ。単枚で”追加ブレイク”or”2ドロー”の2択を相手に迫ることができ、尚且つバトルで除去されずらいパワーパンプまでも持っている。

 しかし、問題はその強力な能力がゆえのリスクにある。例えば、《暴走獣斗ブランキー》で相手のクリーチャーを殴り返す際に、自身の能力によって、強制的に相手に”追加ブレイク”or”2ドロー”の選択を与えてしまう。ドローを選んでくれればそれほど嬉しいことはないが、現実は甘くなく、大抵のケースで相手は追加ブレイクを選択する。相手のクリーチャーを殴り返すついでにシールドブレイクできると言えば聞こえはいいが、これは本来相手に与えずに済んだリソースを与えてしまっているのと同義である。特に、《Dの牢閣メメント守神宮》を絡めてリソースゲームを行う赤白轟轟轟ミッツァイルに対して、この追加ブレイクという名のリソース拡張をしてしまうのは致命的である。

 とはいえ、赤白轟轟轟ミッツァイル以外のアーキタイプに対しては、《暴走獣斗ブランキー》はリスクはあるがリターンによる功績も大きいため、完全な不採用にはせず、1枚《轟速ザ・ゼット》に差し替えた。

◆おわりに

改めまして、おはようございます。
「とあるん」と申します。

再三になりますが、本記事は、2019年6月20日に発表された殿堂発表より以前に執筆した記事となります。そのため、新殿堂施行前の環境に基づいたデッキリスト、アーキタイプ別解説になったことをご了承ください。

それでは、ご覧いただきありがとうございました・。・!
ではでは・。・v!

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