こんにちわ。なぜか組むデッキが一昔前のが多く、時代に追いつけて行けてない系DMPこと、トリオンです〜。
ということで、第2回トレカライターコロシアムに参加させていただきました。参加するからには皆さんのデュエマのためになるように頑張ります。
対戦、よろしくお願いします。
目次
はじめに
デュエル・マスターズには色々な固有の効果というものがあります。最近出て来た効果といえば『マナドライブ』ですよね。GRクリーチャーに搭載されている、条件さえ満たせればとてつもない効果を発揮することができる超強力な効果です。
出典:デュエル・マスターズ
また、『マナドライブ』の他にも『ニンジャストライク』や、『マナ武装』などの現環境でも使われている効果が沢山あります。
さて、数ある効果の中でみなさんはこの効果を知っていますか?
リベンジ・チャンス
DM-38で初登場した『リベンジ・チャンス』です。
出典:デュエル・マスターズ
さらっと説明すると「各ターンの終了時に相手プレイヤーが特定の行動を起こしたら踏み倒しできる」という能力です。
『リベンジ・チャンス』を持っているクリーチャーは5体と少ないので全て紹介します。
- 《剛撃無双カンクロウ》
条件:コスト11以上orパワー18000以上がある
効果:Q・ブレイカー
- 《ベニジシ・スパイダー》
条件:そのターンに3枚以上ドロー
効果:場に出た時1マナ加速
- 《風来の用心棒クマッ太》
条件:そのターンに3体以上場にクリーチャーを出す
効果:相手は自身のクリーチャーを1体マナゾーンに置く
- 《反射の大地カプリコン》
条件:山札からシールドを追加
効果:W・ブレイカー
- 《熱血龍 バトリベンジ》
条件:そのターンに超次元からクリーチャーを1体場に出す
効果:場に出た時、相手のクリーチャー1体とバトル。バトル時パワー+2000
環境へのリベンジ・チャンス
現在の環境を見ると1ターンに沢山ドローすることや、沢山クリーチャーを出すことが当たり前のように起きています。例えば【チェンジザドンジャングル】では《龍装艦 チェンジザ》によるcipやATでの2ドロー。
出典:デュエル・マスターズ
【赤緑ジョーカーズ】による《ゴッド・ガヨンダム》のドローや《BAKUOOON・ミッツァイル》による大量展開。
出典:デュエル・マスターズ
さらには強化が入った【赤単バイク】では侵略で進化を重ねてきたりなどなど。ありとあらゆるところでリベンジ・チャンスの発動条件が満たせます。
出典:デュエル・マスターズ
これにより《ベニジシ・スパイダー》等の条件もクリアしているので、相手ターンの終わりにポンと出してあげましょう。おまけに1マナ加速できたり、一体除去することができます。
リベンジする時はすぐに来る
実際にリベンジ・チャンスが使える場面があるのか、カードごとに例を出してみます。
- 《剛撃無双カンクロウ》
コスト11以上:《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》《暴走龍 5000GT》《次元の嵐 スコーラー》
パワー18000以上:《古代楽園モアイランド》《スペリオル・シルキード》《界王類七動目 ジュランネル》、【黒単オーラ】
- 《ベニジシ・スパイダー》
2枚引くカード:《龍装艦 チェンジザ》、《エマージェンシー・タイフーン》、《デモンズ・ライト》
3枚引くカード:《サイバー・チューン》、《サイバー・N・ワールド》、《絶海の虎将 ティガウォック》
1+1で引く場合:《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》+《ブレイン・タッチ》、《龍装者 バーナイン》+『メタリカ』
出典:デュエル・マスターズ
- 《風来の用心棒クマッ太》
3体以上出してくるデッキ:【チェンジザドンジャングル】、【ミッツァイル】、【赤緑サンマックス】、【赤青Waveボール】
- 《反射の大地カプリコン》
シールドを山札から追加:《怒流牙 サイゾウミスト》、《煌龍 サッヴァーク》、《煌メク聖壁 灰瞳》
- 《熱血龍 バトリベンジ》
超次元を使用するデッキ:【青黒ハンデス】、【ドギラゴン剣】
あくまでもそれぞれの一例ですので、他にもリベンジ・チャンスのタイミングがあります。
チャンスを得たらそのまま押せ!
現在出ている『リベンジ・チャンス』を持っているクリーチャーは全て5コスト以上になります。
相手ターンの終わりに出したということは召喚酔いも無くなったいますので、攻めの体制になっています。ということは相性が良いクリーチャーは…
《革命類侵略目 パラスキング》になります。
出典:デュエル・マスターズ
これにより唐突な打点アップと自軍を5色クリーチャーにしたり、革命2ではクリーチャーのコストを5軽減したりととても優秀なカードです。
実際のところはどうなの?
ここまで色々書いて来ましたが、本当にこいつらが使えんの?ちゃんと使える場面があるの?
僕個人の意見としては使っていて◎だと感じています。実際デッキに《ベニジシ・スパイダー》と《風来の用心棒クマっ太》を採用しているデッキがありますが、非常にドローやGR召喚をみなさんしてきますので出せる機会はかなりの数ありました。
出典:デュエル・マスターズ
相手からしてみれば急に出てきて、マナ伸ばしたり出したクリーチャーをマナゾーンに送られつつ、盤面に一体出てくるのは予想外な動きです。次のターンには14000のTブレイカーになってくるって考えるととんでもない情況です。
カウンター・リベンジ
自分が密かに使用している『リベンジ・チャンス』を搭載してる【黒緑リベンジ】です。コンセプトの仕様上、受けのデッキになってしまいますがパラスキングが出せて尚且つ『革命2』が発動するとこのデッキは真価を発揮します。
使っていて楽しいデッキですので、(パーツ余ってるなぁ)と思った方は良かったら組んでみてください。マンネリとした生活が少しだけ変わるかもしれません。
最後に
デュエル・マスターズにはとても面白い効果を持ったクリーチャーが沢山います。ただ、使われるカードはごく一部になるのがカードゲームのしょうがない部分です。
今回は『リベンジ・チャンス』に注目して記事を書かせていただきましたが、他にもあまり使われてない効果があります。それを生かせる構築を組むことができれば、より一層デュエル・マスターズというものが楽しくプレイできるようになると思います。
それではまたどこか、この広い海の世界でお会いしましょう! またね!