はじめに

みなさんこんにちは!ネギばたけと申します。　

近頃、デュエキングパックに収録されている《爆銀王剣 バトガイ刃斗/爆熱王DX バトガイ銀河》や、《轟牙忍 ハヤブサリュウ》によって、《超戦龍覇 モルト NEXT》のデッキが勢力を増し、環境に戻ってきました。　

今回はそんなモルネクのデッキに優位をとれる5cジョリーのデッキについて、紹介＆解説をしようと思います。

このデッキ、どんなデッキ?

このデッキは、多くの多色カードを使用して《獅子王の遺跡》や《謎帥の艦隊》などを最大限使用し、《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》のエクストラウィンを狙うデッキです。

デッキレシピ

これが、私が使用している5cジョリーのデッキレシピになります。

ただ、5cジョリーは構築の幅がとても広いので、あくまでその一例として考えてください。

プレイングについて

このデッキは、理想の動きとして《獅子王の遺跡》を最速4ターン目に成功させることが一番です。このデッキは《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》や《ロスト・ソウル》などの7コストカードや、《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》を使用することが重要なデッキです。

出典：デュエル・マスターズ

しかし、毎回毎回《獅子王の遺跡》を4ターン目に成功できる訳ではありません。そこで、《飛散する斧 プロメテウス》を使用します。

出典：デュエル・マスターズ

《獅子王の遺跡》が失敗した場合、《飛散する斧 プロメテウス》を使用すれば7マナ溜まっているので、《怒流牙 サイゾウミスト》のニンジャストライク7を使用することができます。

出典：デュエル・マスターズ

また、《謎帥の艦隊》を使用して相手の多面除去、自分クリーチャーの使い回しをしてマナを増やしつつ手札を揃えていくことも重要なプレイングです。

出典：デュエル・マスターズ

このカードを使用することで、《ジョリー・ザ・ジョニーJoe》を盤面破壊として使用した後手札に戻すことができたり、《謎帥の艦隊》→《裏切りの魔狼月下城》、《ロスト・ソウル》で実質的な除去をしたり、《怒流牙 サイゾウミスト》を手札に戻して複数回防御する、といった動きが可能になります。

採用カード理由について

《メヂカラ・コバルト・カイザー／アイド・ワイズ・シャッター》

出典：デュエル・マスターズ

上面は《ガンリキ・インディゴ・カイザー》のリメイクカードで、相手のクリーチャーが場に出たターンは相手は攻撃できず、相手が呪文を唱えたらドローすることができます。

下面はトリガーで、相手2体をフリーズすることができます。

もし覇道相手にこのカードを場に出すことができれば、ほぼ勝ちです。

相手のスピードアタッカークリーチャーは攻撃することができないので、《謎帥の艦隊》で手札に戻し続けましょう。　

なお、ハンデス対面で出してもドローソースとなるので腐りにくいです。

現環境はモルネク、覇道、ミッツァイル等のデッキが多いため2枚採用です。

《無双と竜機の伝説》

出典：デュエル・マスターズ

パワー6000のクリーチャーを焼きつつ、追加ターンを獲得することができる呪文です。

このカードの主な使い方は、《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》との組み合わせです。

出典：デュエル・マスターズ

《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》を展開し、そのまま《無双と竜機の伝説》を唱えれば、すぐにサファリチャンネルのDスイッチを使うことができます。

そこからエクストラウィンを狙ったり、盤面展開をしたりして有利に試合を進めることができます。

また、そのついでにパワー6000のクリーチャーを除去しましょう。

出典：デュエル・マスターズ

《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》

出典：デュエル・マスターズ

バラギアラ自体は2枚目の《ボルバルザーク・エクス》として採用していますが、その中でも輪廻暴氷を採用しているのは「この1枚から展開して勝ちに繋ぐことができる」ところです。

《大革命のD サファリチャンネル》のDスイッチ起動→《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》を召喚→輪廻暴氷を唱えて手札とマナを伸ばす→謎帥で手札に戻し召喚、マナをアンタップ　

といった動きができるようになります。

また、輪廻暴氷が4コストのため、《獅子王の遺跡》が引けなかった時の対応としての役割もあります。

《クリスタル・メモリー》

出典：デュエル・マスターズ

このデッキには２枚積み、１枚積みのカードが多いため、その回収要員として採用しています。

また、《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》でないのは、《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》でハンデスされないようにするためです。

出典：デュエル・マスターズ

最速4ターン目に《獅子王の遺跡》を打つには単色カードが1枚必要なため、そのうちの1枚をハンデスされるとかなり負担があります。そのため、ウォズレックの審問でハンデスされない、ただの《クリスタル・メモリー》を採用しています。

最後に

ここからは後語りとなります。

記事を見ていただき、ありがとうございました。

前環境ではヒラメキウォズレックやロマノフワンショット等の盾に干渉しないデッキが多数あり、5cジョリーはなかなか活躍することができませんでした。しかし、様々なミッツァイルのデッキや赤青覇道、モルネクの復活により、また攻撃するデッキが母数を増やしています。

その対抗馬として、5cジョリーはとても勝率の良いデッキだと思います。また、これから出てくる多色ツインパクトカードによってはさらに強化が見込めます。

気になった方はぜひ組んでみてください!

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