ロージアの歴史と殿堂残留について

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ロージアの歴史と殿堂残留について

どうも、のあです!

12/17に殿堂改訂の発表が行われましたね!かくして、《「本日のラッキーナンバー!」》が殿堂入りしないことを前提にしていた筆者の予想は見事に外れてしまったわけですが、想定外だった《Dの牢閣 メメント守神宮》以外は候補とされていたカードが並んだ今回の発表のなかで、一つだけ納得できないことがありました。

それが《真・龍覇 ヘブンズロージア》の殿堂残留です。

《時の法皇 ミラダンテⅫ》と
ならび筆者のもっとも好きなカードの一つです。

今回、5枚の殿堂カード《魔光蟲 ヴィルジニア卿》《希望の絆 鬼修羅》《セブンス・タワー》《超次元 ドラヴィタ・ホール》《勝利のアパッチ・ウララー》の殿堂解除が発表される中、彼の姿はありませんでした。

そこで今回の記事では、《真・龍覇 ヘブンズロージア》がたどった軌跡をまとめた上で、筆者の思うことを書いていきたいと思います。

目次

《真・龍覇 ヘブンズロージア》の歴史

登場直後

《真・龍覇 ヘブンズロージア》はDMR-16極「超戦ガイネクスト×極」にてドラマチックカードが先行登場し、DMR-16真「超戦ガイネクスト×真」で本収録されました。

ドラマチックカード版。筆者も愛用してます。

DMR-16発売直後には、環境で同時期に登場した《超戦龍覇 モルトNEXT》《極・龍覇 ヘルボロフ》がそれぞれ「モルトNEXT」、「黒単ヘルボロフ」の主役として活躍しました。

今なお環境の前線に立ち続ける人気者。
《極魔王殿 ウェルカムヘル》の殿堂後はあまり見なくなりました。最近は皇帝ループに使われたりしています。

一方の《真・龍覇 ヘブンズロージア》は「白単天門」を強化こそしましたが、あくまで主役は《ヘブンズ・ゲート》とそこから繰り出されるブロッカーたちであり、《龍覇 セイントローズ》と大きな差別化点もなかったことから、彼らに比べるとあまり目立った活躍は出来ませんでした。

革命編環境にて

そしてDMR-17「燃えろドギラゴン!!」発売を迎えると環境は大きく変化します。

《轟く侵略 レッドゾーン》を筆頭とした侵略者の登場です。

今でも人気でずっと強化をもらい続けています。

侵略能力の登場により環境は高速化し、Sトリガーによる受けを重視する風潮は《真・龍覇 ヘブンズロージア》にとって追い風でした。

しかし、「ミルザムエメラルーダ」のギミックによってSトリガーからでも即死ループに入れる「天門ループ」が台頭し、《真・龍覇 ヘブンズロージア》が日の目を見ることはありませんでした。

革命ファイナル環境

革命ファイナルに入ると《蒼き団長 ドギラゴン剣》率いる革命チェンジを用いるビートデッキが登場しまし、受けを重視する風潮はさらに強まります。

ミラダンテの盟友。こっちにもお世話になりました。

しかし、またしても活躍したのは「天門ループ」。《真・龍覇 ヘブンズロージア》は目立った活躍は出来ていませんでした。

そんな《真・龍覇 ヘブンズロージア》にも転機が訪れます。

2016/02/28にはすでに《奇跡の精霊 ミルザム》の殿堂入りにより天門ループは大幅に弱体化していましたそんな中DMR-22「世界はゼロだ!!ブラックアウト!!」で《時の法皇 ミラダンテⅫ》が、DMR-23「ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」で《時の秘術師 ミラクルスター》が登場し、光文明のドラゴン戦術が大幅に強化されました。

ここでドラゴンであることが意味を持ち、《真・龍覇 ヘブンズロージア》に白羽の矢が立ちます。「ロージアミラダンテ」の成立です。2年の時を経てついに活躍の機会を得た《真・龍覇 ヘブンズロージア》は当時4枚の《スクランブル・チェンジ》と《爆熱天守 バトライ閣》を有していた《超戦龍覇 モルトNEXT》相手に堂々と環境トップの座を争いました。

殿堂入り

そして迎えた2018/03/01試行分の殿堂発表。

大方の予想と同じく筆者も《龍魂城閣 レッッドゥル》の殿堂入りで様子を見ると思っていました。

白青にスピードアタッカーを与えロージアダンテを環境トップへ押し上げた立役者。

しかし殿堂入りしたのはまさかの《真・龍覇 ヘブンズロージア》

《爆熱天守 バトライ閣》とのコンビ殿堂で本体の殿堂入りを免れた《超戦龍覇 モルトNEXT》とは対称的な措置でした。

その後ロージアダンテの主役は《真・龍覇 ヘブンズロージア》によるドラグハート戦術から《時の法皇 ミラダンテⅫ》とサブプランの《煌龍 サッヴァーク》に移っていきました。

そして2019/03/01に《時の法皇 ミラダンテⅫ》が殿堂入りすると、根強いファンこそ多くいるものの、環境で《真・龍覇 ヘブンズロージア》を見る機会はめったになくなりました。

今回の殿堂発表

今回、《時の法皇 ミラダンテⅫ》殿堂以降初めての殿堂解除が行われましたが、《真・龍覇 ヘブンズロージア》の解除は行われませんでした。

少なくとも次の殿堂発表までは《真・龍覇 ヘブンズロージア》がデッキのメインとして活躍することはなさそうです。

筆者が思うこと

ここからは《真・龍覇 ヘブンズロージア》と殿堂レギュレーションに対する筆者の主観的な意見になります。

多くのドラグハートが巻き添えを受ける性質上ドラグナーは殿堂入りさせづらいこともあり、《超戦龍覇 モルトNEXT》は主役として見られて、基本的には「発売直後同士にしか使わない苦肉の策」であるコンビ殿堂を適用してまで本体の殿堂入りを避けたのに対して、《真・龍覇 ヘブンズロージア》はロージアダンテの周辺パーツとしてあまりにもあっさりと殿堂入りしてしまいました。

さらに今年の夏に発売されたDMEX-06「絶対王者‼︎デュエキングパック」では《超戦龍覇 モルトNEXT》《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を獲得したのに対して、ロージアダンテの各種パーツが再録されたにも関わらず光ドラグハート関連の新規カードは登場せず、《時の法皇 ミラダンテⅫ》の殿堂後初となる次のタイミングでの《真・龍覇 ヘブンズロージア》解除の布石だと思われました。

しかし今回の殿堂発表で解除されることはありませんでした。おそらくビートデッキのお手軽封殺手段だった《「本日のラッキーナンバー!」》と《音精 ラフルル》が規制されたことでSトリガーでの防御が強くなる、というのが理由での様子見なのでしょう。

歴史を見ても活躍期間が短く、ドラゴン・サーガの光文明の集大成である切り札の扱いとしてあまりにも不遇ではありませんか?

もちろん《時の法皇 ミラダンテⅫ》や《“轟轟轟”ブランド》、今回の《BAKUOOON・ミッツァイル》など避けられない場合もあるでしょう。しかし、大きな魅力を持った切り札級のカードたちには必ず、性能のみではないカードそのもののファンが存在します。もし開発部の方でこれを見てくださっている方がいたら、そこだけはくれぐれも注意を払ってカードデザイン・殿堂改定をしてほしいと思うかぎりです。

まとめ

今回の記事では《真・龍覇 ヘブンズロージア》の歴史と筆者殿堂レギュレーションに関する持論を書いてきました。

特に後半はかなり賛否両論がある部分だとは思うので、こういう意見もあるんだな、程度に思ってもらえると嬉しいです。

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました!
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