こんにちは!滋賀県ののんびりDMプレイヤーのsinigamiです。
今回は「デュエマ全国大会2019」の開催を記念して、歴代の日本一デッキを振り返ってみたいと思います。
第3弾は「2017年優勝【ラッカバスター】」です。
それでは最後までよろしくお願いいたします。
目次
⏹️デッキレシピ
⏹️基本的な動かし方
⏺️序盤
《異端流し オニカマス》で相手にプレッシャーをかけつつ、《月光電人オボロカゲロウ》で《熱湯グレンニャー》で手札を整えます。
⏺️中盤
《Dの牢閣 メメント守神宮》で守りを固めつつ、《プラチナ・ワルスラS》で相手の盾をブレイクしながら、さらに手札を潤します。
⏺️フィニッシュ
《蒼き団長 ドギラゴン剣》のファイナル革命で状況に合わせた多色クリーチャーやサイキッククリーチャーをバトルゾーンに送り込み、ダイレクトアタックを狙います。
⏹️注目カード解説
⏺️《プラチナ・ワルスラS》
革命ファイナル編のエキスパンションの中で唯一の進化クリーチャーであるカード。たった3コストで相手の盾を2枚ブレイクしつつ、手札を2枚増やすことができます。
進化元の条件もあり得ないぐらい緩く、水文明の入るビートダウンデッキならありとあらゆるデッキに採用されました。例を挙げるとするならば【赤青ブランド】、【クローシス墓地ソース】、【赤青バスター】等々。そのあまりの強さから、デッキのメイン切り札である《“罰怒”ブランド》や《暴走龍 5000GT》、《蒼き団長 ドギラゴン剣》の出番がないまま試合が終わることも珍しくなかったそうです。
⏺️《Dの牢閣 メメント守神宮》
【ラッカバスター】の防御面全てを補うカード。自分のクリーチャー全てをブロッカーにすることができ、Dスイッチで相手のクリーチャーの動き全てを止めることができます。
《プラチナ・ワルスラS》同様このカードも多くのデッキに採用されました。STがついているので、色があっていなくても積み込まれるケースも多く、「デッキの光文明はメメント4枚のみ」ということも珍しくなかったそうです。
Dスイッチは「相手のクリーチャー全てをタップする」という非常に強力なもので、防御だけではなく、攻撃の時に相手のブロッカーを無効化するため発動させることもありました。
⏺️《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》
お互いの墓地をリセットするクリーチャー。【ジャバランガループ】や【墓地ソース】といったデッキの対抗策として組み込まれていました。
⏹️当時の環境
いよいよ始まった全国大会。使用率トップは【ラッカバスター】でした。
《“龍装”チュリス》革命チェンジ《蒼き団長 ドギラゴン剣》+《勝利のアパッチ・ウララー》+サイキッククリーチャーという驚異的な黄金ムーブで3ターンキルも可能でした。
あちこちで繰り返されるミラーマッチ。そんな中、数々の激闘を乗り越え見事日本一に輝いたのは《Dの牢閣 メメント守神宮》入りの【ラッカバスター】でした。
多くの【ラッカバスター】が防御枠の中に《閃光の守護者ホーリー》や《終末の時計 ザ・クロック》を採用していましたが、どれも《異端流し オニカマス》の除去が難しいものとなっていました。
しかし、《Dの牢閣 メメント守神宮》では選ばれない《異端流し オニカマス》を問答無用でタップさせることができるので、あとは適当なクリーチャーで攻撃すれば破壊することができます。進化元からタップインさせるため、「相手の《プラチナ・ワルスラS》の機動力を低下させる」という点でもミラーマッチで無類の強さを誇る一つの理由でした。
⏹️あとがき
いかがでしたでしょうか?2017年日本一に輝いた【ラッカバスター】。現在《蒼き団長 ドギラゴン剣》をはじめとする多くのカードが殿堂入りしてしまいましたが、現在もリペアが模索され、多くの人々に愛されています。2019年の日本一はもしかしたら《蒼き団長 ドギラゴン剣》を採用した何かしらのデッキが優勝するかもしれません。最後まで読んで頂きありがとうございました。