【デュエマ】4.8倍チームCS優勝!!【4cゴルギーネクスト】の「強さ」、「構築」、「対策」を解剖します!【カルマのDM解体新書/4cゴルギーネクスト/解説】

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【デュエマ】4.8倍チームCS優勝!!【4cゴルギーネクスト】の「強さ」、「構築」、「対策」を解剖します!【カルマのDM解体新書/4cゴルギーネクスト/解説】

はじめに

こんにちは、カルマです!

普段はYouTube(カルマ - YouTube)に動画を投稿したり、TeamSAGAの一員としてデュエチューブリーグに出場したりしています。

さて、第9回は、先日行われた4.8倍はっちCSにて衝撃の優勝を果たした、【4cゴルギーネクスト】を解剖します。

びんずさんTwitterより引用

製作者は、びんずさん。直近になって飛ぶ鳥を落とす勢いで成績を伸ばし続けている、筆者大注目のプレイヤーです。
特にデッキ作成能力に非常に長けている印象があります。
デモニオ登場時期には《終来王鬼 ジャオウガ》の強みにいち早く気づいていたり、今回も固定化された環境に対して《創世竜 ゴルギーネクスト》という回答を用意してきたりと、嗅覚の優れたプレイヤーだなという印象を受けました。
彼は約半年前にも、《創世竜 ゴルギーネクスト》入りのドラゴンでCSを優勝しており、奇しくも自分が全国大会で使用した4cゴルギーネクストの原型として参考にさせていただいていたことは記憶に新しいです。


次項では、このデッキが優勝に至った理由を徹底解剖していきます。

目次

環境定義/リスト解説

田園補完計画様Twitter(https://x.com/supersolenoid01/status/2094310207619059934)より引用

当日に至るまでの環境はかなりガチガチに固定されており、環境読みとしてはそこまで難しくはなかったものの、上位のデッキに対して一貫して主張のあるデッキを持ち込むのはかなり難しいと言えました。
【光自然リバース】と【光水自然ゴルギーオージャー】という性質の異なる2デッキを同時に相手取る必要があったからですね。
そういった前提の上で、デッキリストの特徴を確認していきましょう。

初動枠

《メンデルスゾーン》、《ボルシャック・栄光・ルピア》

《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》の不採用が特徴でしょう。マナ加速カードを最低限に絞ることにより、全体のデッキパワーを上げるアプローチがなされています。相手のテンポを落とすための《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》、《創世竜 ゴルギーネクスト》、先に動いた相手のテンポに追いつくための《流星のガイアッシュ・カイザー》が最大枚数採用されているため、見た目以上に速度勝負で不利を取ることはない印象です。

メンデルスゾーン

【 呪文 】
文明 火・自然 / コスト2

マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

自分の山札の上から2枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からドラゴンをすべて、タップして自分のマナゾーンに置き、それ以外のカードを墓地に置く。

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ボルシャック・栄光・ルピア

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード/アーマード・ドラゴン / 文明 火・自然 / パワー4000 / コスト3

■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。

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《創世竜 ゴルギーネクスト》

【光水自然ゴルギーオージャー】を筆頭に、現環境に広くマッチしたメタカードという認識です。
マッハファイターによる除去が主軸となった環境において、エスケープの能力が非常に優秀で、《ドギラゴン逆》デッキに地上戦を仕掛ける際に非常に役立ちます。
後半では、DDDでの使用も見込むために、青のカードを一定数採用されており、飛び道具的な位置づけもされていたのかと見受けられます。

創世竜 ゴルギーネクスト

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ/スーパーカー・ドラゴン / 文明 光 / パワー4000 / コスト3

■D・D・D[光/水/自然(4)](自分のクリーチャーが攻撃する時、このカードを[光/水/自然(4)]支払って自分の手札から実行してもよい)
■このクリーチャーが「D・D・D」によって出た時、自分の山札をシャッフルし、上から1枚を表向きにする。それをコストを支払わずに実行してもよい。そうしなければ、手札に加えるかマナゾーンに置く。
■相手は各ターン、クリーチャーを2体までしか出せない。
■エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)

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《流星のガイアッシュ・カイザー》

《ドギラゴン逆》や《巨魔天 アオフェシー》への切り返しとして完璧なカードだと感じます。
特に大型大会では初見殺しの価値が高く、その場で最適なリスク・リターンの判断ができるプレイヤーの割合は決して多くはないため、そもそも環境にマッチしている上、大型というバフもあって非常に高いバリューを発揮していたと想像できます。

流星のガイアッシュ・カイザー

【 クリーチャー 】
種族 ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター / 文明 水・自然 / パワー8000 / コスト6

■相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
■自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。

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《烈しき切札 ドギラゴン逆》への一本化

烈しき切札 ドギラゴン逆

【 ドリーム・クリーチャー 】
種族 エクスドリーマー/メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 / 文明 光・自然 / パワー15000 / コスト8

■革命チェンジ:光または自然の、パワー8000以上のクリーチャー
■ブロッカー
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■自分のターンの終わりに、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。その後、コストの合計が7以下になるように、クリーチャーを2体まで自分の手札またはマナゾーンから出す。
■極限ファイナル革命:このクリーチャーが出た時、このゲーム中に自分が他の「ファイナル革命」を使っていなければ、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けず、相手のカードの効果によって、自分のクリーチャーは離れない。

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これが自分が最も衝撃を受けたところです。《剣轟の団長 ドギラゴン王道》の不採用により構築の自由度が大幅に増していることや、コントロール色がかなり強まっており、《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》や《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》によるロングゲームに重きを置いていくことで、環境への適応を完璧に果たしていると感じます。《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》が入ったコントロールデッキという発想は自分にはなかったため、その慧眼に拍手を送りたいです。前述したメタカードで対【ゴルギー】の勝率を担保しつつ、コントロールデッキとして【光自然リバース】などに立ち向かうことで、ドラゴンによるデッキパワーで確かな差別化ができています。

以上のように、初見殺しの要素もありながら、【光自然リバース】、【ゴルギー】、その他雑多なデッキたちに対して確かな主張点があるデッキとなっていたために、優勝を果たせたのだと考えます。
上位のデッキに一貫した主張を見つけ、組み上げたことが何より物凄いことですね。今後の環境でも同様の環境が続く限りは通るデッキだと感じています。

4cゴルギーネクストに有効な対策

  • デッキ単位では、呪文主体のデッキが有効でしょう。呪文に対してのメタカードは現状入っていないため、《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》や《創世竜 ゴルギーネクスト》に対して引っかからない、呪文主体のソリティアデッキなどは十分に主張点があります。
  • 受けの薄さを突いたアグロデッキなども候補に上がりますが、《超英雄タイム》《メンデルスゾーン》《流星のガイアッシュ・カイザー》の全てを避けるのは困難なため、いずれかを被弾しても勝てる強度か、構造的に被弾しないカードがあるようなデッキが求められます。【火闇自然DDD】などが有効でしょうか。
  • 《超英雄タイム》の在庫には限りがあるため、メタを継続して投げ続けることも対策の1つです。1枚目のメタに《超英雄タイム》を使わせて、本命のメタを後から通すようなアプローチができると、勝率が伸びると考えます。
  • 【白緑リバース】を携えてマッチアップする場合は、早期の盤面完成と《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》での《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》の宣言などを意識しておきたいです。
  • 非メンデルカラーが8枚取られていることは覚えておくべきで、ハンドの質は読みやすい部類かなと感じます。適切な割り切りのラインを探していくことを続けないと、デッキパワーに圧殺されてしまうため、相手のリソースが細いうちに要求を押し付けることが大切です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
今回は4.8倍の大型チームCS優勝で鮮烈なデビューを果たした新環境デッキ、【4cゴルギーネクスト】を解剖していきました。
まだ登場から日が浅く、自分の理解も浅いところがあるかと思いますが、それでも大型大会を優勝するに十分な素晴らしいリストだと感じました。
このデッキの登場により今後の環境が動いていくのか、これすらも【光自然リバース】が踏み潰していくのか、今後の展開に注目です!

今回のDM解体新書は以上となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

また次回の更新も楽しみにお待ちいただけますと幸いです。


それでは。

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