【DM歴代名作デッキ】Vol.11~青白サザン~【週刊:神結コラム】

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【DM歴代名作デッキ】Vol.11~青白サザン~【週刊:神結コラム】

こんにちは、神結です。

一応このシリーズ、毎回最後に「リスエストも受け付けてます」みたいなことを書いてるんですよ。

というわけで今回の「歴代名作デッキ紹介」は、リクエストの方から過去の名デッキの振り返りをしていきたいと思います。

今回のデッキは【青白サザン】です。

 

目次

本日の名作デッキ紹介

謎の熱い推薦文

というわけで、今回は【青白サザン】になります。

せっかくなので、熱い推薦文も見ていきましょう。

……これ、クローズアップ現代じゃなくてプロジェクトXでは?

ちなみにツイート内では「ルネッサンス」になっていますが、この人たちもサザンって呼んでいた気がするので今回は【青白サザン】で行きます。

リスト例は、彼らのものから借りてきました。だいたいこんな感じ。


キーカードとなる《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》は2014年のドラゴン・サーガ時代のカードなので、結構歴戦のカードです。

ちなみにサザンは全国大会2014の準優勝デッキです。

【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 文明 光 / パワー7000 / コスト7

■ブロッカー
■シンパシー:光のコスト3以下のクリーチャー(このクリーチャーの召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分の光のコスト3以下のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の光のコスト3以下のクリーチャー1体につき、カードを1枚引いてもよい。
■W・ブレイカー 

そこからなんやかんやで長く使われているデッキで、《ミラクル・ミラダンテ》をいち早く採用してみたり、ドギラゴン剣最強環境でも一定数の数をキープしていたり、《時の法皇 ミラダンテXII》の登場で一気にフィニッシュが手堅くなったりと、時代を追って進化していきました。

圧倒的なカードパワーを持っていないためTier1となったわけではなく、全盛期もわかりづらいですが、Tier2あたりを長らくキープはしていました。

ちなみに長く活躍するには「カード1つ1つが強すぎてはいけない」というのは大事です。というのも、強いと殿堂してしまうんです。

実際長く使えたことで、 (リクエストしてくれた方のように)このデッキに愛着を持った、という人も多かったでしょう。

私は一切大会で使ったことないですが(カードパワー高いデッキの方が好きなので)、サザンは常に一定数はいるデッキでした。

 

小型とメタカードで展開しよう

サザンは「アグロ」デッキではないですし、「コントロール」デッキかというと微妙なラインです。

個人的にはメタカードを使った「クロック・パーミッション」という認識です。これは「メタカードで相手を縛っている間に倒す」みたいなデッキですね。

キーカードである《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》は、「共鳴」の名の通り、場にいる光の3コスト以下のクリーチャーと共鳴してコストが下がります。

ですので1、、3ターン目に順調にカードがプレイ出来ていれば、4ターン目にサザンが着地します。

一度サザンが出てしまえばドローによって後続を確保出来て、追加のサザンなども含めて大量展開が可能になり、そこから詰めていく……というのがこのデッキの基本です。

本来小型のクリーチャーをデッキに多く入れるとアグロデッキにしかならなそうですが、そこは古来よりメタクリーチャーが多い光文明です。メタクリーチャーたちのお陰で、ゲームを後ろに引き延ばすことが出来ます。

例えば《制御の翼 オリオティス》だったり、《タイム3 シド》だったりですね。

とくに光文明と言えば呪文メタカードが多く、序盤を《フェアリー・ライフ》などを使ってブーストするデッキや、《ブレイン・タッチ》などの呪文でコントロールするデッキには極めて強力に戦えます。

また《タイム3 シド》が革命チェンジ可能ということで、1コストの《予言者クルト》などから革命チェンジすることで、先攻なら2コスブーストすら防げたのです。

今でこそ《飛ベル津バサ「曲通風」》や《とこしえの超人》など1~2コストのメタクリーチャーもいますが、当時はメタクリーチャーといえば3コストが主流でした。

とくに2マナの呪文を防げるというのはかなり画期的だったんですよね。

相手の動きを止めて展開、サザンで引いて更に展開。最後は《時の法皇 ミラダンテXII》+《音精 ラフルル》で安全にフィニッシュする、というのが勝ち方でした。

召喚酔いしてていも《ダイヤモンド・ソード》で無理矢理出社させます。《ミラクル1 ドレミ24》との相性も抜群です。

ちなみに、《メガ・マグマ・ドラゴン》は天敵。

上手いサザン使いであればあるほどこのカードのケアが上手いんですが、「絶対に出されたらダメなタイミング」は存在していて、そのターンにコイツが飛んでくるとどうしょうもなく負けます。

 

メタビートは姿を変えて……?

サザンは最終的にカードパワーの上昇に耐えきれず、その役割を終えていきます。

まぁ呪文止めるだけではダメですし、メタカードが効かなかったときに相手に押し付けるだけのカードパワーはないんですね。

こればかりは、メタビート系のデッキの宿命と言えるでしょう。

ちなみにこのメタビート系を楽しむとしたら、現代だとやっぱり【ラッカ鬼羅.Star】でしょうか。

最新型の【ラッカ鬼羅.Star】のリストはこんな感じ。


メタカードは当たり前に2コストだし、《「正義星帝」 <鬼羅.sta r>》とかいう最強の上振れ押し付けカードもありますし、正統進化系といって差し支えないでしょう。

もちろん、サザンが実現してくれた「手札を無限に抱えながら、ピンポイントで強いカードを使う」みたいなのはなくなってしまいましたけども……。

 

おわりに

というわけで「DM歴代名作デッキ」、第11回はリクエストの方のから【青白サザン】を紹介しました。

今回はリクエストからの紹介でしたが、熱い推薦文があったほうが取り上げやすいです。

そんなわけで「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストは、#DM歴代名作デッキを付けて魂の込めた一文をお待ちしております。

それではまた来週会いましょう。

 

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