【DM歴代名作デッキ】Vol.48~緑単サンマッド(HZM48)~【週刊:神結コラム】

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【DM歴代名作デッキ】Vol.48~緑単サンマッド(HZM48)~【週刊:神結コラム】

 こんにちは、神結です。

 さて、早いものでこのシリーズも第48回となり、50が間近です。せっかくだし第50回は盛大な感じにしたいんだけどな。何か考えておきます。

 とはいってもデュエマ的には50って別にキリのいい数字ってわけでもなくて、実は40とか48とか52とかの方が親しみのある数字だったりするんですよね。

 というわけで今回の「歴代名作デッキ紹介」は、48にちなんだデッキを。

 今回は【緑単サンマッド】です。

 

目次

本日の名作デッキ紹介

その名は「HZM48」

 今回の名作デッキは緑単の傑作デッキである【緑単サンマッド】(ナップ型)になります。

 リストはこんな感じ……というよりかは、これです。


 このデッキが登場したのはGP4thの時で、ちょうど新DM(ジョーカーズ参上)が始まった時期になります。革命ファイナルで登場した《ベイB ジャック》を使ったループデッキの、1つの完成形といえるものでした。

 このデッキは主に関東を中心に使用され、作成者(ハザマさん)の名前にちなんで「HZM48」(ハザマさんが作った48枚、の意)などと呼ばれたりしました。

 この型の特徴は《原始 サンナップ》の採用にあります。

【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク號 / 侵略者 / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3

■マナ武装3―このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに自然のカードが3枚以上あれば、自分のマナゾーンのカードを3枚アンタップする。

 このカードによって《S級原始 サンマッド》を絡めたアグロプランが広くなり、それは特に【モルトNEXT】に対しての大きな主張点でした。

(実は調整段階では《フィーバー・ナッツ》がファーストチョイスだったけど、持っていなかったので《原始 サンナップ》を使っていたら思わぬ副次的効果が見付かった、というのは内緒)

(殿堂カード) 【 進化クリーチャー 】
種族 ゲリラ・コマンド / S級侵略者 / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3

■進化―自分の自然のコスト3のクリーチャー1体の上に置く。
■S級侵略「原始」―自然のコスト3のクリーチャー(自分の自然のコスト3のクリーチャーが攻撃する時、自分の手札またはマナゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■自分のクリーチャーが3体以上あれば、このクリーチャーに「T・ブレイカー」を与える。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにクリーチャーが4体以上あれば、そのうち1体を選び、持ち主のマナゾーンに置く。

 より具体的に言うと、盤面を展開して《獣軍隊 ヤドック》を添えながら殴ることで《ボルシャック・バトクロス》をケアすることが可能で、むしろ対NEXTはこのプランがメインと言ってもよかったでしょう。

ヤドックはちょっと大きめの《キャディ・ビートル》です。

 ちなみに関西は関西で《フィーバー・ナッツ》を軸とした緑単が使用されていましたが、まぁそれはまたおいおい。

 違いで言えばナッツ型の方が軽減カードが多い分、ループへの入りやすさは間違いなく上でしたね。 

 

ジャックステップルマリニャン

 このデッキの目標は大きく2つ。

 1つは上に書いたように、展開しながら《獣軍隊 ヤドック》を添えて殴ること。こちらは上手くループへ行かなかったり、速度のあるデッキだったり、盾が弱いデッキへのフィニッシュ手段でした。

 で、こちらが本命なのですが【ロージアダンテ】のような盾が強いデッキには当然ループを狙うべく、《龍覇 マリニャン》からの《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》を建設を狙います。

【 ドラグハート・フォートレス 】
文明 自然 / コスト3

■自分の自然のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
■龍解:自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の自然のクリーチャーが2体以上あれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)

【龍解後】
カード名:遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:自然
種族:ジュラシック・コマンド・ドラゴン
パワー:5000
コスト:6マナ
マナ:-
■自分のクリーチャーの召喚コストを最大2少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。

 フォートレス状態であれば滅多に除去されず、龍解したらほぼ勝ちになるこのカードは、ループの軸です。

 エウル建設のための《龍覇 マリニャン》ですが、《ベイB ジャック》《桜風妖精ステップル》と繋ぐと、最速3ターン目に召喚出来ます。

 このデッキのいいところは最速3ターン目にマリニャンを投げなくとも《雪精 ジャーベル》《アラゴト・ムスビ》のお陰でリソースが減らないというか増えるため、ゲームを続けやすいです。

 軸となるカードも《トレジャー・マップ》《雪精 ジャーベル》の2種でデッキを掘り進められるよね、というのも緑のデッキが強い所以でした。

 あとはパーツを集めて軽減を作ったら《S級原始 サンマッド》《原始 サンナップ》を使って自分のマナを起こしながら《大神砕グレイトフル・ライフ》を出して、《大勇者「鎖風車」》で回収して……みたいになことをして勝つんですが、ループ手順を書いていくと長くなるので、参考ツイートを貼っておきます。

 自分は基本的に3軽減のサンマッド3枚ループをやっていました。

 最終的に《ヴォルグ・サンダー》を無限回投げつけられるので勝ちます。

【 進化クリーチャー 】
種族 ガイア・コマンド / 文明 自然 / パワー11000 / コスト7

進化-自分の「コマンド」と種族にあるクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、カードを好きな枚数、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

 この《大神砕グレイトフル・ライフ》《ヴォルグ・サンダー》も中々の発見で、最初は《「呪」の頂 サスペンス》《トンギヌスの槍》を使ってループしていたんですが、《桜風妖精ステップル》からマナに落ちてキレたり、《天真妖精オチャッピィ》のようなカードを入れないといけなかったりと何かと不都合がありました。

 また自然ループでお馴染みの《曲芸メイド・リン・ララバイ》も、このデッキに於いては山札回復手段を別途採用する必要があり(つまり《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》になるわけですが)、これには《蛇手の親分ゴエモンキー!》が必須なため、盾落ちするとループ出来ないという欠点がありました。

 そんなわけでずっとフィニッシャーに困っていたのですが、このカードのお陰でだいたい解決しました。このカードをループさせればいいし、このカードが盾落ちしても《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》を作って解体して1点、みたいなことをすればよくなったんですね。

 

 さて、ここまでデッキの解説をしてきましたが、しかしこのデッキが真に凄かったところとして、「お披露目されてからリストが変わらなかったこと」が挙げられるでしょう。

 基本的にデッキというのは世に登場してから多数のプレイヤーからの精査されることになるので、リストはどんどんアップデートされていきます。

 しかしこのデッキについてはせいぜい《光牙忍ハヤブサマル》を入れるかどうかの議論があったくらいで、世に出た時点で完成していたんですよ。

 これは中々類を見ません。

 「HZM48」などと呼ばれる所以は、そこにあるわけですね。

 

 なおこのデッキは約半年に渡ってNEXTと共に環境をそれはそれは大きく歪めたため、殿堂時には《S級原始 サンマッド》を始め、主要パーツがごっそりと消えました(なおジャックは残留した)。

 当時は殿堂発表ってワホビ(ワールドホビーフェア、WHF)でやっていたんですよ。私はその日CSに行ってたんですけど、WHFから現地の情報をお届けしてくれる人のツイートを会場のみんなで追っていて、緑単の主要カードの殿堂が発表されたときにはCS会場内で歓声が上がり、謎のハイタッチが行われたりしました。

 当時のループと言えば【ジャスティスループ】のような呪文を軸としたものが主流でした。ですのでこれらは呪文メタに弱かったんですけど、緑単はクリーチャー軸のデッキなため有効なメタカードがなかったんですよ。

 【ロージアダンテ】のように緑単と当たった瞬間に敗北が決まるようなデッキも多く、いまのサガほどではないにせよ、ちゃんとヘイトを買ってるデッキではありましたね……。

 

 

おわりに

「DM歴代名作デッキ」、第48回は【緑単サンマッド】でした。

  実のところ私はこのデッキがそんなに当時好きではなくて、GPではアナカラーのビッグマナを使っていたし、GP後は基本的にはずっっっっっっっとロージアダンテを使っていたんですよ(一応ループの練習はしたけど、オバザループ覚えるの面倒すぎて《成長目 ギョウ》を入れてたくらい)。

【 クリーチャー 】
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / 文明 自然 / パワー4000 / コスト4

■シールド・セイバー(自分のシールドがブレイクされる時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい。)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをひとつ、マナゾーンに置く。

 ただゲートボールをやる度にこのデッキの話題になるので、最近改めてループの勉強をしました。

 ただこのデッキの知見が生きる日が来て欲しくないような気もするな……。

 ちなみにこのデッキを回してたお陰で最初にオービーメイカーを触った時に《原始 サンナップ》を1マナで召喚して普通に怒られました。

 

 というわけで、今回はここまで。

 「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

 それではまた来週会いましょう。

 

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