目次
はじめに
(VVV VVV めざせビクトリー!)
(VVV ビクトリー！)
みなさん、初めまして！ ヒバナナと申します。
この度トレカライターコロシアムに合わせて記事を執筆しました。
冒頭のネタがわかる方はぜひ友達になりましょう笑
さて、タイトルである程度察しがついた方もいると思いますが、今回取り上げるのは私の魂カード《ウェディング・ゲート》です。
この記事の内容は現環境における祝福デッキのレシピと、私がこのデッキを作るに至った経緯についてです。
(デッキだけ見たいよって方は目次から飛んでください)
祝福の門との出会い
イラスト最&高
堕天使と出会ったのは、私の持つ紙幣が野口英世しか存在しなかった頃でした。(それなのに《鬼無双 カイザー「勝」》を1500円で買ったのは今でも後悔してます)
当時の私はこう思いました。
▪もともとの種族が光なのに闇←カッコイイ
▪堕天←カッコイイ
▪イラスト←カッコイイ
▪フレーバーテキスト←カッコイイ
(今でも変わらないかもしれない苦笑)
祝福の門に魅せられた私は、エピソード2の終わりと共にデュエマを卒業するまで堕天使デッキを握り続けました。
インフレ恐るべし
卒業してから3年ほど経った時、事件が起こりました。
デュエマに復帰した友人から決闘を申し込まれた私は、堕天使デッキを使って久しぶりにデュエマをしました。
結果は...
友人が使った赤い悪魔こと《轟く侵略 レッドゾーン》に全く歯が立たず、20戦全敗。奴が出る度にインチキだと叫んでいました。今でもインチキだと思ってます、はい。
この惨敗で私の中で眠っていた欲求が目覚めました。
ただひたすらに「勝ちたい」と。
デュエマを復帰することにした私には、３年前と違い樋口一葉や福沢諭吉という頼もしい味方がいます。私は堕天使デッキで《轟く侵略 レッドゾーン》を倒すことを決意しました。
未知との遭遇とループへの傾倒
そんな中で堕天使を強化するためにネットで相性のいいカードを探していたら、とんでもないカードを見つけました。それがこいつです。
【 クリーチャー 】
種族 ゴッド・ノヴァ / エンジェル・コマンド / 文明 ゼロ / パワー8000 / コスト7
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を見る。その中からコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。残りを自分の墓地に置く。
■W・ブレイカー
■左（レフト）G・リンク
■このクリーチャーがリンクしている間、このクリーチャーはシールドをさらに1枚ブレイクする。
《聖霊左神 ジャスティス》を組み込んだ堕天使デッキを作った私はようやく《轟く侵略 レッドゾーン》に勝つことができました。(勝率には目を背けながら)
その頃巷では《聖霊左神 ジャスティス》を使ったループが騒がれていました。
堕天使デッキでの限界を感じていた私は、ついにループに手を出してしまいます。
ジャスティスループは私にとって劇薬でした。
相手に何をさせずに勝つのは快感を知った私はループを使って、大会などにも参加しはじめました。この時、私はジャスティスループをずっと握っていこうと思っていました。そう、あの時までは...
さらば、ジャスティスループよ
2018年1月に行われた殿堂発表で《龍素知新》が殿堂になったことにより、ジャスティスループは壊滅的なダメージを受けます。
私は殿堂発表を後日に知ったのですが、知った時は手持ちのポケモンが全滅したポケモントレーナーの気持ちになりました。
ループは運営に嫌われてるゆえに規制されやすい。
殿堂発表の後にこの事実を再認識した私はループから足を洗うことにしました。
原点回帰と一条の光（レシピ付き）
殿堂後には初心にかえって堕天使をメインにしたデッキを使っていましたが、正直厳しい日々の連続でした。
そんな中一筋の光が差し込みます。
【 ツインパクトカード 】
種族 マフィ・ギャング / デーモン・コマンド / 文明 闇 / パワー5000 / コスト5
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、あるいは自分が名前に《ハンド》とある呪文を唱えた時、クリーチャーを１体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
────────────呪文────────────
カード名：デーモン・ハンド
文明：闇
コスト：6マナ
■Ｓ・トリガー
■相手のクリーチャーを１体破壊する。
《マッド・デーモン閣下》 は《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》 と相性がよく、相手のシールドを焼却しながら使い終わった 《マッド・デーモン閣下》 を自分のシールドに追加できます。
こんなデッキをしばらく使ってました。
もうやめて！とっくにヒバナナのライフはゼロよ！
差し込んだ光に喜んだのもつかの間、超天篇の環境はファンデッカーにとって厳しいものでした。
GRゾーンの惨劇についてはいろいろな方が述べているので、私は一言だけ。
「だいたいマナドライブ6の奴らのせい」
そんな中、環境以上に私にダメージを与えるデッキが台頭し始めていました。
その名もロマノフワンショット。
【 クリーチャー 】
種族 ダークロード / ドラゴン・ゾンビ / ナイト / 文明 闇 / パワー8000 / コスト7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を墓地に置く。
その中から、コスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。
《邪眼教皇 ロマノフⅡ世》は《聖霊左神 ジャスティス》とほとんど同じ能力ですが、あるカードのせいで決定的な違いが生まれます。
ロマノフワンショットの動きは魅力的でしたが、自分の大好きなジャスティスとほとんど同じ能力の 《邪眼教皇 ロマノフⅡ世》 を使う気にはなれませんでした。
６コストで 《聖霊左神 ジャスティス》 を出せる呪文もあるので、無理やりジャスティスでワンショットしようと思って組んだデッキです。
デッキレシピ見るだけで弱さがわかりますね笑
ロマノフワンショットの劣化版にしかならなかったです。
復活のヒバナナ
死体蹴りをくらって下がりきった私のモチベーション。そんな私を再びデュエマへと引きずり戻したのは、スタートデッキに収録されてる新規カードでしした。
墓地からコスト8以下で文明指定なしの蘇生だけでも十分な性能です。それに加えて相手のクリーチャーを破壊することも選択できるのははっきり言って壊れです。このカードを見た瞬間に、「殿堂」の二文字が浮かびました。
でもこのカードは出たばかり。さすがにタカラトミーも出たばかりのカードに規制をかけることはないでしょう。私はその日のうちに鬼タイムのスタートデッキを2つ予約しました。
環境で戦える可能性がある祝福デッキがついに！
《襲来、鬼札王国！》 の登場により、 《聖霊左神 ジャスティス》 によるワンショットが可能になりました。しかし従来のロマノフワンショットに 《聖霊左神 ジャスティス》 を組み込むだけでは、《邪眼教皇 ロマノフⅡ世》 でよくね？となります。
そこで私が考えたのがロマノフワンショットよりも速度は落ちるものの、メタへの貫通力、ワンショットの成功率、カウンター性能を上げた「ジャスティスワンショット」です。
デッキレシピ
ここがすごいよ「ジャスティスワンショット」
①墓地ゼロからワンショットできる
《ポクチンちん》 や 《ポクタマたま》 の影響を受けません。
②盾落ちをケアできる
《水上第九院 シャコガイル》 が一枚も墓地に落ちていないという悲劇が起こるリスクを減らせます。
③大抵の踏み倒しメタを貫通できる
相手の盤面を全部除去しながらワンショットするので、ほとんどの踏み倒しメタを除去することができます。
④速攻への耐久力
《ウェディング・ゲート》や 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 がトリガーすれば、ゼーロン速攻の2ターンキルも返すことができます。
デッキの回し方
開け、祝福の門！
【 呪文 】
文明 闇 / コスト6
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
光でも進化でもないエンジェル・コマンドを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。
【 クリーチャー 】
種族 ゴッド・ノヴァ / エンジェル・コマンド / 文明 ゼロ / パワー8000 / コスト7
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を見る。その中からコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。残りを自分の墓地に置く。
■W・ブレイカー
■左（レフト）G・リンク
■このクリーチャーがリンクしている間、このクリーチャーはシールドをさらに1枚ブレイクする。
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド / アンノウン / 文明 闇 / パワー13000 / コスト9
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーをすべて破壊してもよい。そうした場合、自分のシールドをすべて墓地に置く。
T・ブレイカー
《ウェディング・ゲート》 を唱えることで、 《聖霊左神 ジャスティス》 と 《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》 の２体をバトルゾーンに出します。
この時必ず 《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》 の効果から先に解決するようにしてください。そうすることで２体目の 《聖霊左神 ジャスティス》 が墓地になくても 《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》 の効果で破壊された 《聖霊左神 ジャスティス》 を 《法と契約の秤》 や 《襲来、鬼札王国！》 で蘇生させることができます。
自分のシールドをすべて墓地に置くという効果によって盾落ちをケアできるため、殴ってこないデッキに対してのワンショットの成功率はロマノフワンショットよりも高いです。
ワンショットの仕方
このデッキはロマノフワンショットの派生なので、ワンショットの仕方はロマノフワンショットと同じです。ガチまとめのライターの方がロマノフワンショットの詳しい記事を書いているので、ここではそのリンクを貼っておきます。（手抜きじゃないよ、本当だよ）
【ロマノフワンショット】デッキの全てがわかるガチ解説
このデッキの弱点
【 呪文 】
文明 光 / コスト4
■次の相手のターンの終わりまで、相手は呪文を唱えられない。
■カードを1枚引く。
このデッキは 《ウェディング・ゲート》や《法と契約の秤》など呪文からの展開に頼っているので、呪文を封じるデッキに対しては無力です。どうしようもないので諦めましょう。
最後に
今回は堕天使軸であろうと、ジャスティスループであろうとずっと使ってきた私の魂のカードである《ウェディング・ゲート》について書かせて頂きました。 (そこまで《ウェディング・ゲート》に言及していない気もしますが汗）
この記事の感想、みなさんにとっての魂のカードをコメント欄に書いてもらえると嬉しいです！
ここまでご覧頂き、ありがとうございました！
