お~っほっほっほっほ!ついにこの日がやってきましたわ!

はじめに
ごきげんよう。一年ぶりにお目にかかりましたわね。
わたくし総資産5000兆円のスーパーお嬢様、起源院 神子と申しますの。庶民の皆様はいかがお過ごしかしら?
わたくしがいない間にマニアックなお方や社会勉強中なお方といったお嬢様仲間が登場されたようで、このサイトのお嬢様濃度の高まりを感じてまたやってきましたわ。なんでTCG情報サイトにすでに複数人お嬢様がいるんですの?
今回はわたくしの顔面が実装されたことですし!乗っ取りなどの手段を経ずに!直接!わたくしが記事を書きますの!嘘だと思われた方は執筆者欄をチェックされればよろしくてよ!
同じ非実在美少女ライターに負けじと、今巷で大人気のデッキの解説を行っていきますわ。
相手があらゆる面でおおむねわたくしの上位互換だとしても、負けてなんていられませんわ!
……というわけで、今回わたくしが解説させていただくのは……この世で最も強く美しい神々のデッキ、【起源神】ですわ!しかも今回は六神全てを使用する純正タイプをやっていきますわよ!
知らない方はいらっしゃらないでしょうけど念のためにざっくり説明しておくと、TCG業界を見渡しても唯一無二の六体合体ギミックとキーパーツの安さ、そしてシールドをテクニカルに操るのが特徴のとっても楽しいデッキですわ。
それではさっそく解説を……って、いつものやつを忘れてましたわ!皆さまご唱和くださいまし!せーの!
当日15時までにご注文頂ければ、即日発送で【起源神】のデッキパーツをお届けいたしますわ!
11年前のコモンやアンコモンをショップのストレージで探している暇なんて人生にはありませんわ!カーナベル様で!カーナベル様で今すぐ注文してくださいまし!
目次
【起源神】の特徴ですわ
このデッキの特徴といえば、何といってもその物理的なインパクトですわ!2×3の特大のサイズは、あの《終焉の禁断 ドルマゲドンX》や《零龍》にすら引けを取りませんの。
また、シールド暴発とトリガー化をテクニカルに使いこなしながら神を完成させていく過程には、他のデッキでは絶対に味わえない楽しみがありますわ。
時には運に天を任せながらも六体神を完成させたときの達成感は格別ですわよ!
このデッキが終わったデッキだとか始まるのを待ってるデッキだとかうだうだ言ってる庶民の方もおられるようですけど、そんなこと知ったこっちゃありませんわ!
わたくしの想いは、「わたくしが大好きなこのデッキの楽しさをただただ皆様に味わってもらいたい」。それだけですの。
どうか終わりまでわたくしにお付き合いくださると幸いですわ。
【起源神】デッキレシピですわ
さっそくデッキレシピに入っていきますわ。
後述するように、このデッキは最低六体の起源神とサポートパーツを必要とするデッキですわ。
ということは、必須枠もそれだけ多数存在するということに他なりませんの。そのうえで、こちらの確定枠をご覧くださいまし。
デッキの確定枠と自由枠ですわ


もうデッキの半分が埋まってますけれども、これがデッキとして成立するほとんど極限まで削った形ですわ。「元からデッキとして成立してない」って言われたら泣いちゃいますわ。
もっと言うならば構築によっては《プロジェクト・ゴッド》を削る手もないわけではありませんが…正直、普通にやるならあんまりお勧めできませんわ。
ここから残りの枠を埋めていくのですが、覚えておいてもらいたいことが一つだけございますの。それは「起源神パーツ以外は、できるだけ自分のターンの終わりにめくれてうれしいトリガーで埋める」ことですわ。
このデッキはターンの終わりのシールド暴発を軸に戦うデッキですわ。例えばこのタイミングで《ホーリー・スパーク》がめくれてもすぐにアンタップされて意味がありませんわよね?それなら、単純な除去カードや何らかのおまけのあるカードを採用したほうがいいという理論ですわ。
このデッキのトリガーは防御手段であると同時に、自分から盤面に干渉する貴重な手段であることを肝に銘じてカードを選んでいくと捗りますわよ。
この理論に則って完成したデッキがこちらですわ。


【起源神】カード解説ですわ
さて。このデッキのカギとなるカードの解説ですわ。
とはいえ、このデッキで詳細なテキストを知っておくべきカードは6(+1)種類だけですわ。あとのカードはいかにしてこの六種を介護するかだけを考えれば大丈夫ですの。
基幹パーツですわ
《 起源神ニュートロン 》

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / オリジン / 文明 闇 / パワー3000+ / コスト3
■G・リンク《 起源神レプトン 》の左横、《 起源神クォーク 》の右横、または《 神核アトム 》の下側(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ)
■このクリーチャーは、リンクしている時、シールドをさらに1枚ブレイクする。
■このクリーチャーがリンクしている時、自分のターンの終わりに、自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。
このデッキの初動にして、最も重要なパーツですわ。3ターン目を初動と言っていいかどうかは評価が分かれるところですけれども、サンプルレシピには物理的にこれしか3ターン目の動きが入ってないからこれは初動ですわ。
リンクまでは3マナ3000バニラという目を覆いたくなるスペックですけれども、《 起源神レプトン 》とリンクすれば毎ターンの暴発で連鎖的に展開していけますわ。
このムーブがあるからこその【起源神】というデッキですから、4枚から減らすパターンはよほどのことがない限り考えられませんわ。
《 起源神レプトン 》

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / オリジン / 文明 光 / パワー2000+ / コスト4
■G・リンク《 起源神ニュートロン 》の右横、または《 起源神プロトン 》の下側。
■このクリーチャーがリンクしている時、自分の手札に加えた、名前に《起源神》とあるシールドカードはすべて「S・トリガー」を得る。
このデッキで二番目に重要なパーツですわ。全ての《起源神》がトリガーになる効果は前述の《 起源神ニュートロン 》の暴発と合わせて気持ちよく展開ができますわよ。
そうでなくてもただでさえ受けが弱いこのデッキにカウンターの可能性をくれる、是が非でも最速でリンクしたい一枚ですわ。
これも四枚から減らすビジョンはあんまり見えませんの。
ちなみに《 神核アトム 》は名前に《起源神》とついてないので対象外ですわ。今からでも《起源神核アトム》に改名しませんこと?
《 起源神クォーク 》

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / オリジン / 文明 水 / パワー3000+ / コスト4
■G・リンク《 起源神ニュートロン 》の左横、または《 起源神エレクトロン 》の下側。
■このクリーチャーがリンクしている時、自分のターンの終わりに、そのターン自分が手札に加えたシールド1枚につきカードを1枚引いてもよい。
ちょっと優先度は落ちますけど、これも可能な限り早く《 起源神ニュートロン 》とリンクしたい一枚ですわ。要するにあちらの暴発に1ドローのおまけがついてくる、という形ですわね。
一枚でも早くキーパーツを揃えたいこのデッキなら、この手のドローはいくらでも欲しいところですわね。後述する《 起源神エレクトロン 》との相性もすこぶるいいですわ。
地味ですけども、シールド入れ替え系カードとも相性が良いですわ。その手のカードを採用する際は増量するのも十分な手ですわね。
《 起源神エレクトロン 》

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / オリジン / 文明 水 / パワー4000+ / コスト5
■ブロッカー
■自分がカードを引く時、1枚のかわりに2枚引いてもよい。そうした場合、自分の手札を1枚捨てる。
■G・リンク《 神核アトム 》の左横、または《 起源神クォーク 》の上側(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ)
全てのドローを《 エマージェンシー・タイフーン 》に置換するがごとき派手な効果を持つ一枚ですわ。
おおむね手札には腐った多色トリガーやダブった起源神パーツが溜まってるでしょうから、捨てるカードに困ることもありませんの。
ここで落とした起源神パーツは、(《 起源神プロトン 》以外は)後述の《 神核アトム 》で引っ張ってこれるので無駄がありませんわ。また、効果はリンクしてなくても有効なのも魅力ですわね。
ちゃっかりブロッカーがついてるのもとっても重要で、リンクすることで高パワーブロッカーを用意することができますわ。
自分から盾を減らすデッキですもの、守りはいくら硬くても困りませんわ。
《 起源神プロトン 》

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / オリジン / 文明 光 / パワー5000+ / コスト6
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに加える。
■G・リンク《 神核アトム 》の右横、または《 起源神レプトン 》の上側(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ)
■このクリーチャーは、リンクしている時、シールドをさらに1枚ブレイクする。
このデッキで喉から手が出るほど欲しい、追加のシールドをもたらしてくれる一枚ですわ。単発効果とはいえ、あって困るものではありませんわ。
《 神核アトム 》で蘇生不可なコストといい効果の地味さといい、公式による「【起源神】が環境で暴れすぎないように」という綿密な調整が感じられる一枚ですわ。
実際にはこれが5コストだろうと毎ターン誘発だろうと全然大丈夫であることは歴史が語っておりますわね。今からでもそうなりませんこと?
《 神核アトム 》

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / オリジン / 文明 闇 / パワー9000+ / コスト9
■G・ゼロ - バトルゾーンにこのクリーチャーがリンクできる、カードが5枚リンクしている自分のゴッドがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーに含まれるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このクリーチャーに含まれるカードの枚数よりコストが小さいクリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
■G・リンク《 起源神プロトン 》の左横、《 起源神エレクトロン 》の右横、または《 起源神ニュートロン 》の上側。
このデッキのゴール地点ですわ!五枚の起源神を揃えると、G・ゼロで降臨できる起源神の核と呼べる存在ですの!……とはいえ、おおむね《 プロジェクト・ゴッド 》から出てくるんですけれど。
攻撃時に、コストがこのカードに含まれているカードの枚数より小さい相手生物を一掃し、同コストの生物を全蘇生するというド派手な効果を持っていますわ!まさに神!
重要なのが、「以下」ではなく、「より小さい」であることですわ。
「六体神が成立していればコスト5が射程圏内に入る」と覚えておくといいですわよ。
ここにも公式による綿密な調整が伺えますわね。実際には「以下」でも何の問題もないという事実は、歴史が語っておりますわ。
以上の六体神をリンクさせていくのがこのデッキの大きな目的ですわ。
そして、それを全力でサポートしてくれるのがこちらですの。
《 プロジェクト・ゴッド 》

【 呪文 】
文明 水 / コスト4
■自分の山札の上から5枚を墓地に置く。
その中にゴッドがあり、バトルゾーンにある自分のゴッドとリンクできるなら、そのカードをバトルゾーンに出してリンクしてもよい。
山札の上五枚からリンクできるゴッドを自在に踏み倒す、まさにこのデッキのためにあるような呪文ですわ!
ハズレのカードが墓地に落ちるのも、《 神核アトム 》であとで釣ってこれてお得ですわね。
注意しておきたいのが、バトルゾーンに出せるのは「唱えた時点でバトルゾーンにあるゴッドにリンクできるカード」だけですわ。
要するに、《 起源神ニュートロン 》しか出ていない状況からはどうやっても《 起源神エレクトロン 》《 起源神プロトン 》は出せない、ということですわね。
連鎖的に出していけたらとっても強かったんですけれども、こればっかりは仕方ありませんの。開発の方が見ておられたら、こっそりテキストと裁定を変更して頂ければうれしいですわ。
その他パーツですわ
デッキのデッキの半分にも満たないこのスロットに何を足すかで、このデッキの色はガラっと変わりますわ。
《 卍堕呪 ゾグジグス 》

【 呪文 】
種族 魔導具 / 文明 水 / コスト6
■自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーに含まれるカード1枚につき、カードを1枚引いてもよい。その後、そのクリーチャーに含まれるカード1枚につき、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
■このターン、自分の手札の枚数以下のコストを持つ呪文を、相手は唱えられない。
「可能な限りデッキをトリガーで埋めたい」という基本理念を破ってでも採用した、このデッキの必殺技と呼べる一枚ですわ。
六体神が揃っているときに使えば、6ドロー6バウンスに呪文メタがついてくる超パフォーマンスの一枚になる…のはもちろん、このデッキではそれを遥かに超える活躍を見せてくれますわよ。
この呪文を唱えているということは、おおむね盤面に《 起源神エレクトロン 》がいるはずですわ。
つまり、手札の狙ったカードを最大6枚墓地に置けるということに他なりませんの。
ここで《 神核アトム 》《 起源神プロトン 》以外のパーツを優先して墓地に落としたうえで、六体神の攻撃時のリアニメイトで《 起源神ニュートロン 》&《 起源神レプトン 》、《 起源神エレクトロン 》&《 起源神クォーク 》の二体神を複数セット作ると…
「G・リンクしたゴッドは召喚酔いが無視される」というルールにより、突然の致死打点が成立しますわ!
ライブラリアウトにだけ気を付ければ、とっても頼りになる一枚ですの。
《 テック団の波壊Go! 》《 青寂の精霊龍 カーネル 》
数あるトリガーの中でも、現状特に優先したい面々ですわ。
要するに、色が合っていて「自分のターンにめくれてもうれしい防御トリガー」として現状最も強力な面々ですわ。
特に後者はいざという時に六体神で釣ってこれるのも嬉しいところですわね。
王来篇で登場する三色トリガーサイクルなんかもおそらくこの枠に来ることになりますわ。
手札に来たらおおむねマナに送るので、文明が合わないことはそんなに気にしなくても大丈夫でしてよ。
自由枠についてですわ
残りの6枠(サンプルレシピでは《 ツルハシ童子 》《 ドレミ団の光魂Go! 》各2、《 Dの牢閣 メメント守神宮 》《 インフェルノ・サイン 》各1)は、「可能な限り強いトリガー(もしくは潤滑油)であればよい」という自由枠ですわ。
ここについては現状正解がありませんわ。とはいえ、採用したいカードの大まかな指針と「積んではいけないカード」はありますから、それに従って埋めていけば大丈夫ですわよ。
まず第一に、「高い防御効果があること」。
知っての通り、このデッキは自分からシールドを削っていくデッキですわ。その分をカバーして六体神の完成まで生き残るために、トリガーとしての防御力が必要になりますの。
おおむね「一枚で2面以上止める」が目安になりますわね。
第二に、「こちらのターンにめくれてもいいこと」。
これも前述のように、自分のターンの暴発を狙うデッキ特有の理由ですわ。どちらのターンにめくれても一定の効果が欲しいところですわね。
第三に、「生物なら可能な限り5コスト以下であること」。
これはシンプルに、「六体神で釣ってこれるように」ですわ。
防御性能があれば相手ターンの逆転を封じられますし、攻撃性能があればいざという時のダイレクトアタック役が務まりますわ。
最後に、「マナ基盤か潤滑油になること」。
このデッキのマナはおおむね起源神パーツかプロゴのために費やされますわ。
なので、手札に来たトリガーの最大の仕事はマナに行くことになりますの。
色の合う多色であれば最高ですし、単色ならば 3ターン目にさっそく必要になる闇文明が優先されますわ。
また、防御とマナに行く以外の役割…要するに、ドローや山札操作、パーツ踏み倒しなど潤滑油としての役割があればそれに越したことはありませんわ。
この場合、2マナ以下であれば空白になりがちな初動を埋められて最高ですわね。
ここまでトリガートリガー書いてきてなんですけれど、デッキとの完璧な噛み合いさえ期待できるならば、少数の非トリガーカードを入れる余地も発生しうるとわたくしは考えていますわ。《 卍堕呪 ゾグジグス 》もこの枠ですわね。
もちろん、トリガー以上に精査が必要になることは言うまでもありませんわ。
この枠で採用を検討したことがあるカードは、記事の最後に列挙させていただきますわ。ばにら様リスペクトですわ!
採用してはいけないカードは、端的に言えば「弱いカード」ですわ。
具体的に言うと、手打ちが非現実的で単体では1:1以下の防御効果しかないカードのことですわね。誰ですの起源神が一番弱いカードって言ったの!
もうこれは口が酸っぱくなるほど言ってますけれど、このデッキに炸裂サイクルなんて積んでるスペースはありませんの!デザイナーズコンボだろうと、「生物かつ防御札」を両立するカードや単体で複数体止めるカードには勝てませんわ。
まあそんなわけで、この枠(と、現状4枚積まれてるトリガー枠も!)はとにかく厳しい目線で選んでいく必要がありますわ。
王来篇は多色のパワーカード推しということですし、大きな転換点となるかもしれませんわね。
わたくしはこのわずか数枠を埋めるために、1419日ほど苦しみ続けておりますの。
このデッキのためなら、一生だって苦しんでやりますわ。これ気に入ってるので、毎回言っていきますわ。
【起源神】の回し方ですわ
①ニュートロン&レプトンを作りますわ!
まず何としても目指さなければならないのが、最速で《 起源神ニュートロン 》と《 起源神レプトン 》をリンクさせることですわ。
3ターン目《 起源神ニュートロン 》、4ターン目《 起源神レプトン 》と動ければ最高なのですが、毎回そううまくいくとは限りませんわ。
トリガーで耐え忍んだり、(積んでいれば)ドローサポートを使ったりしながら全力で探していきたい所ですわね。
②プロゴと暴発でパーツを揃えますわ!
リンクに成功すればまずは第一関門クリアですわ。
毎ターンの暴発や《 プロジェクト・ゴッド 》でどんどんリンクを進めてくださいまし。
基本的にリンクすればリンクするほどリンクしやすくなるようにできているデッキですから、三~四神ほど成立すればもう後はあっという間ですわ。
このデッキを回すうえでよく発生するのが、「手札から確実にパーツを出すか《 プロジェクト・ゴッド 》に賭けるか」という二択ですわ。
このときは、「まだ見えてないリンク可能パーツの枚数/見えてないカードの総枚数」をざっくり計算して、1/5を超えていたら撃ち時ですわ。
これは単純に期待値が1枚を超えてから使おう、というアレでしてよ。
③六体神で一気に勝負を決めますわ!
六体神が完成したら、あとはその圧倒的なパワーで勝利を…決め切れるとも限らないのが難点ですわ。4枚ブレイクということは、最低限3回殴らないと勝てないということに他なりませんわ。
六体神が揃っても状況に余裕がありそうなら即座にシールドを殴らずに、1ターン待って前述の《 卍堕呪 ゾグジグス 》による一連のワンショットを狙ってみるのもいいですわよ。
手札になくても雑に余った《 プロジェクト・ゴッド 》などで墓地を肥やして、蘇生先を用意してから殴るのもアリですわ。
何にせよ、一度完成した六体神は強固なアタッカーになってくれますわ。
《 テック団の波壊Go! 》以外の除去ではそうそう止まらないフィニッシャーとして、ゲームを早めに終わらせてさしあげるとよろしくてよ。
【起源神】のカスタマイズですわ
一見ガッチガチに構築を縛るように見えるこのデッキですけれども、実は文明を足したりする余地があることが知られていますわ。
手短にはなりますけれども、簡単に説明させていただきますわ。
火入り起源神ですわ
火文明を足す最大の利点は、《 Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド 》ですわ。
墓地から起源神が一斉に戻ってくるDスイッチ持ち、しかもトリガーつき!他にも《 一王二命三眼槍 》での敗北回避なんかも狙えるのが嬉しいところですわ。
このタイプの詳しいことは先行研究があるそうですから、気になりましたらそちらを見るとよいですわ。
自然入り起源神ですわ
自然文明を足す最大の利点は、ブーストとマナ回収による柔軟性・安定感の増加ですわ。
《 天災 デドダム 》は普通にやるのがアホらしくなるくらいの柔軟性を見せてくれますし、《 生命と大地と轟破の決断 》は異常な角度からのパーツ射出を実現してくれますわね。
ちなみにこのカラーリングだと《 轟破天九十九語 》で一気に揃えるパターンもありますけれど……正直、これを使うならもっと簡単に勝つ手段がいくらでもあるのが難点ですわ。
他にも「ゴッド特有の高コストをコスト参照系カードと組み合わせる」「少数の神だけ採用し、完全なコンボパーツとして扱う」などのスタイルが有志により提唱されておりますわ。機会があれば調べてくださると助かりますわ。
採用候補カードリストですわ
最後に、前述の「採用を検討したことのあるカード」一覧を載せておきますわ。
ここにない相性の良いカードを見つけましたら、コメント欄にて伝えていただければ幸いですわ。
トリガー枠:
・非トリガー枠:
潤滑油枠:
だいぶいろんなカードを試してみましたけれど、まだ「正解」と呼べる構成は見つかっておりませんわ。
まだ見ぬ一枚を、起源神学会は常に求めておりますわ。
おわりに
というわけで、起源神でしたわ。
デュエマ広しと言えどもなかなか味わえない、「盤面でクリーチャーを育てていく」というプレイングが楽しめるこのデッキ。
王来篇で強力な多色トリガーが多数登場することですし、ぜひぜひ一度組んでみてもらえれば幸いですわ!
それでは、わたくしはこの「超獣王来烈伝」に秘められた禁断文字の謎を解くためにお暇させていただきますわ。
なんですのこの「GOD WITH SIX POWERS」って?英語は苦手ですわ。ガイギンガとかいうドラゴンの裏側に彫られてるのも生理的によくないですわね。
……あ、忘れてましたわ!いつものやっていきますわよ!
カーナベル様では【起源神】のデッキパーツや相性のいいカードを豊富にご用意しておりますわ。
探したいカードがすぐに見つかり、当日15時までの注文で即日発送のカーナベルは、キーパーツ全部がストレージ常連のこのデッキと相性抜群ですの!言ってて悲しくなんかありませんわ!
サプライ品も取り扱っているので、届いたその日に実戦投入だって出来ちゃいますわ!
気になった方はぜひぜひ、組んでみていただければとっても嬉しいですわ!
それでは、次のお嬢様の集まりで。