はじめまして。タブねすです。
目次
はじまして。タブねすと申します。
今回から記事を書き始めましたが、楽しんでいただけたら、幸いです。
今回は、ドラゴンと拳で語り合える漢こと《残虐覇王デスカール》です。カードの性能としてはイマイチです。《デモニック・バイス》の方が強いと思います。また、デーモン・コマンドでもないのでデーモン・コマンドのサポートも受けられないのでカバーすることもままならない状態でした。
しかし、この記事を読み終わる時、彼の生きがいに涙を(多分)流します。
【クリーチャー】
【種族】ダークロード
【文明】闇
【パワー】4000
【コスト】8
・このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次の⤵︎能力をつかってもよい。
⤵︎相手の手札から2枚見ないで選び、相手はそれを持ち主の墓地に置く。1枚しかない場合は、相手はその1枚を持ち主の墓地に置く。
【壮絶なデビュー】
彼のデビューは、とんでもないクリーチャーによって邪魔されます。やつの名は、《呪紋の化身》です。いるだけで相手の逆転の芽を摘みとっていったので現在はプレミアム殿堂となり温泉にでも浸かっているはずです。
この頃はカードゲームのバグが出やすい時期です。他にも沢山のカードが温泉にいきになっています。
このクリーチャーとの同時デビューで彼は散々でも、拳で語り続け、そして新たなる力を手に入れるまでの長い伝説がはじまり…ません。
【語り合えない拳】
彼は珍しく口で語りました。「ドラゴンとも拳で語り合える。」と。
デスカール「御遠慮します。」
私は、これ(デスカール様のフレーバーテキストのこと)を見た時に「は?」と思いました。いや、このパワーじゃドラゴンどころかマグマ・ビーストやドラゴノイドにも勝てないだろな、とも思います。ハンデスするにしても2枚しか捨てさせられないですし。そもそもマナが8たまるころには当時ならほとんどの切り札が出でいます。
こうげきもバトルもしないからパワーはともかく、能力でもあまりつよくないような印象を受けます。
でも、《熱血龍 バトクロス・バトル》も《ボルシャック・ドギラゴン》もデスカール様からしたら脳筋だと思いますが…。
タブねす「デスカール様、頑張ってターンの終わりにアンタップとか相手に選ばれないとかできませんか?えっできない。そーですかー。」
こうして彼は、デュエマ七英雄の一人と呼ばれ始まります。
【覇王、ネタになる。】
時は流れること数年がたちました。彼は、名誉挽回、汚名返上、焼肉定食(とりあえず並べてみました)の為に拳を磨き続け(ていたかは定かではないけど)ブラックボックスパックにて再録されるましたが…。
ネタと化しました。
もちろん。このフレーバーテキストはただのネタではありません。しっかりとした意味があるのです。
皆さんご存知でしょうが一応確認ために説明しますと、まずゼニスという種族がいまして、その中でもコストも、能力も、パワーも桁外れで、何かの頂をとっているゼニスがいくつかいまして、そのクリーチャーをもつ[エターナルΩ](バトルゾーンを離れる時、手札に戻る)と呼ばれる能力をもち、何度でも蘇ります。
「手札に戻すなら戻った後に、どんどん相手の手札を削って出されぬように《残虐覇王デスカール》でハンデスし続ければいいよね。」という流れがいいと示してます。
あれ?でも《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》って野放しの《残虐覇王デスカール》を見逃しませんよね。むしろ《ゴースト・タッチ》とか《解体人形ジェニー》の方が強いような気がします。
【力と引き換えに、】
そんな災難続きの彼に転機が訪れます。
時は進み、それでも彼は拳を磨き続け(ていたのかは定かではないけど)、幽霊か、悪魔か、よくわからない手に負けぬように努力しました。
そして…。
彼は、謎の消失したアンケートよりツインパクト化したのです。(私は速攻で売却したけど?関係ないよね?)そこで私は(《The カップラー漢》ができるまで)考えました。「彼の命を張って手にした力を最大限発揮させたい。そうだ、新しく現れた闇の王に頼もう。」と思いました。
できた。新時代のデスカールが誕生した!今回は、トリガー面と速攻を意識したので《暗黒の騎士ザガーン/「一方的に勝つに決まっている」》は入ってません。ザガーン様すみませんでした。なんでもしますので。(なんでもするとは言ってない。)
【デッキ解説】
それではデッキを解説していきたいと思います。
このデッキの初動です。基本的にこのクリーチャーがいないと2、3ターンぐらい違います。
《虹彩奪取 ブラッドギア》の出した後はこのカードを使いたいです。用意が難しいなら《白骨の守護者ホネンビー》で代用可能です。ホネンビーなら頭数を増やすことができますのでオススメします。
4ターン目以降は相手の手札を削ったり、もう切り札の《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》を出したりと自由に動き始められます。
【採用理由解説】
頭数を増やすとともに4コスト以下ならほとんどのカードを破壊できます。また、スレイヤー持ちで使い倒すこともできます。そして、文明配分も申し分ないです。
上は手札を捨てつつ、ハンデス。下は進化も蘇生でき、《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》をさらに増やせます。
シールドトリガーなのはもちろん。進化も蘇生でき、破壊もできます。シールドが減っているなら両方使える便利カード。4枚入れるべきだと思います思います。
使い回し可能なカードで、蘇生や破壊が基本ですが革命ゼロトリガー(ダイレクトアタック時に踏み倒せる効果)があるデッキならハンデスもこころもとないですがありです。《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》の進化元を揃えることも可能です。
この2枚セットは、《零龍》の時と同じく、墓地から蘇生した《暗黒鎧 ザロスト》を《ステニャンコ》で破壊し、《ステニャンコ》を蘇生という流れで頭数を増やします。
革命0の力で敵を押し切ることも可能です。また敗北回避する能力も便利で入れる価値ありだと思います。2枚入れるのも大丈夫です。
【本日の総括】
今回はじめて記事を書かせていただきました。彼は自らの拳を新たな王の剣として語り継がれました。私の知識の浅さからまだまだ詰めの甘さが残りますが、そう言ったコメントや、リクエストを頂いたら答えていきたいと思います。次回も近いうちに…。