皆さんこんにちは、ウィンターです。先日、幕張にてデュエル・マスターズ ファンフェスティバル2024幕張が開催されました!
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CSやGPとは違い、勝ち負けに関係なくデュエル・マスターズというコンテンツを純粋に楽しむためのイベントです!今年は幕張で4000人規模での開催ということで、大盛況のイベントとなりました。そんなファンフェスティバルに、参加者としてイベントを楽しんで参りましたので、そのレポートをさせていただきます。
ファンフェスティバルとは?
あらためてファンフェスティバルについておさらいです。
ファンフェスティバルでは、フライト式のガンスリンガーイベントやデュエパーティー、ステージイベントなどカジュアルなデュエマのイベントが多数開催されています。
ガンスリンガーイベントではオリジナル・アドバンスだけではなく、殿堂ゼロのような中々遊ぶことが難しいフォーマットも遊ぶことが可能です。
ステージイベントではお馴染みのデュエチューバー達による公開収録のような雰囲気でイベントが行われています。
フライト式イベント
フライト式イベントではオリジナル・アドバンス・殿堂ゼロの3フォーマットで遊ぶことが出来ます。それぞれに誘導列があり、4人集まるとフライトスタートです。
4000人もいるということもあり、フライトが始まるまでの待ち時間は全く感じませんでした。
オリジナル
今一番熱のあるフォーマットです。メインデッキ40枚のみで遊ぶことが出来る手軽さはやはり魅力的です。フライトイベントではガチからカジュアルまで様々なデッキと対戦する機会があります。
直近環境で大暴れしている【マーシャルループ】や【ファイアー・バード】を持っている人もいましたが、デッキがこれだけしかないという方はほとんどおらず、コミュニケーションをとって使うデッキを選択している方が殆どでした。自分も何回かフライトイベントに参加しましたが、問題なく対戦を楽しむことが出来ました。
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今回自分が持ち込んだのはエムラクールデッキ。以前GPで使用したエムラクールデッキの改良版です。
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自然ゼニスの基盤を使用して序盤の安定感と防御力をアップしました。水晶マナを増やしやすいので《騎士のコード オルタナティブ》も手軽にプレイできます。一度《ハッター・ルピア》と友情コンボを決めてごっつぁんゴールを決めた時は気持ちよかったですね。
アドバンス
アドバンスも大盛況でした。こちらも何度かフライトに参加させていただきましたが、ガチガチの環境デッキを使っている方はあまり見ませんでした。オリジナルよりも思い思いのデッキを使っている方が多いので、より楽しみたい方はアドバンスのフライトに参加するのがおすすめです。
もちろん【バクオンソー】や【モルトDREAM】を使っている方もいらっしゃいましたが、外部ゾーンを存分に使いたいという方が多かった印象です。自分も超次元ゾーンで悪さをしたいということでイベントに参加させてもらいました。
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この不穏な超次元ゾーンのデッキはこちらです。
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以前作成したムロクデッキの最新版です。今回は完全ループということで、《蒼神龍アナザー・ワールド》と《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》を《 時空の支配者ディアボロス Z 》の覚醒効果でデッキに戻して使いまわします。
相手のデッキのカードを全て超次元ゾーンに送り込む最終形態になりました。99マナの踏み倒しや「超」次元の嵐スコーラーは病みつきになること間違いなしです。
このデッキで何度か対戦したのですが、次元だけでばれてしまったことが何度かありました。さすがアドバンス村、鍛えられた人たちが多い。
殿堂ゼロ
殿堂ゼロのフライトイベントも盛況でした。絶えずフライトの待機列があり、対戦相手に困ることはありませんでした。
今回もゼロマスターからデッキをお借りしようと事前に話をしていたのですが、ゼロマスターは殿堂ゼロ無限ループを楽しまれているご様子・・・。別の知人が【ファイアーバード】を持っていたのでそれを借りて参加することに。
【ファイアーバード】強いですね・・・
殿堂ゼロというフォーマットはその特性上、外部ゾーンや墓地からの踏み倒し、大型クリーチャーの早期着地に墓地からの呪文など、デュエル・マスターズに許されているズルを存分に活用します。これらに対して《ハッター・ルピア》や《ポッピ・冠・ラッキー》が刺さる刺さる。
じゃんけんに勝ち先行を取れていたこともあり、危なげなく2勝。殿堂ゼロで問題なく戦えるなんて・・・。もうこのデッキ自体が殿堂入りでいいんじゃないかな。
紅白デュエ合戦
今回はその他の対戦コンテンツとして、紅白デュエ合戦というものが用意されていました。これは参加者が紅組と白組に分かれて、時間内デュエマをし続けるというもの。最終的に勝利数が多いチームが勝ちになります。
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フォーマットはオリジナルに限定されていました。チームリーダーにはデュエチューブリーガーやデュエチューバーが設定されていましたが、参加時にどちらのチームになるかを選択することは出来ませんでした。お気に入りのデュエチューバーと同じチームで戦いたい!という人もいると思うので、ある程度希望を聞けるようなフォーマットになってもいいんじゃないかと思いました。
入場時にもらうタグについたQRを読み込むと専用のマッチングサイトに飛ぶので、そこでマッチアップが出るのを待ち対戦をします。対戦終了の報告も同じサイトで行うので、非常に使い勝手が良いサイトになっていました。
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実際のゲームについては、自分の勝利がチーム全体の勝利に影響があるということもあり、ガチガチのデッキが多い印象を持ちました。そんな中自分が使用したデッキはこちら。
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《カエルB ジャック》と《パラディソ <サイlazy>》と《極楽鳥》を並べて疑似的な《ベイB ジャック》を楽しむデッキです。最終的に 《パラディソ <サイlazy>》 の上に 《パラディソ <サイlazy>》 を乗せた状態で《オールデリート》を打ち込み、スター進化の効果で場に残った 《パラディソ <サイlazy>》 でダイレクトアタックを決めます。サイlazy>サイlazy>サイlazy>サイlazy>
《キユリのASMラジオ》の出目が良いと4キルも狙えるデッキなのですが、なぜか非常に好調に回ってくれて4キルを連打しました。無事に勝ち越すことが出来てチームに貢献できたのはよかったです。
デュエパーティー
デュエパーティーのフライトも健在です。今回のファンフェスティバルのメインといっても過言ではないでしょう。大盛況のイベントとなっていました。
自分も早速満喫しようと並ぼうとしたところ・・・
ボルスズさん「ウィンターさん、一緒にデュエパしましょう!」
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ガチまとめライターのボルスズさんと合流!これはデュエパするしかないでしょう!
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自分が使用しているのは《水晶の王 ゴスペル》をパートナーにしたゼニスデッキ。《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》でゼニスを踏み倒し攻め立てるデッキです。ボルスズさんは先行販売されていたエキサイティング・デュエパ・デッキ 「ツラトゥストラは水晶と語らう」のメインパートナーである《偽神殺しのツラトゥストラ》を使用していました。
自分の左に座っている《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/天上天下輪廻天頂》をパートナーにしていた方も水晶ソウルを軸にしたゼニスデッキということでゼニス3面の様相となっていました。
ゲーム自体は自分が事故気味でのんびりしていたところに二人のゼニスが順調に水晶マナを伸ばしていくという展開。これは厳しいかなと考えていたところに《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》の方から神の1手。
《魔天降臨》により水晶マナが全てなくなり、水晶マナに頼る二人のリソースが大きく失われた形に。手札をあまり消耗していなかった自分がこの隙に 《水晶の王 ゴスペル》 を通して、最終的にボルスズさんとのタイマンに。
激戦の末、自分のシールドは0、ボルスズさんには大量のシールドという状況に。これは最後のあがきを見せるしかないということで、ゼニスならではの一発勝負を仕掛けました。
自身でアンタップ出来る《「我」の極 エゴイスト》に《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》!これでシールドから何体ブロッカーが出ても関係ない!と突っ込んだところ、普通にトリガーを踏んで負けました。参りました、ボルスズさん。
ちなみに 《「我」の極 エゴイスト》 は《クリスタル・ドゥーム》で場に出る実質的なスピードアタッカーなので、デュエパーティーであれば忍ばせておく価値は充分にあります。あなたが30才以上であれば初期状態の相手のシールドを全て吹き飛ばすことも可能です。何より、「俺」でトドメが出来るのが非常に面白いのでぜひお試しください。
ボルスズさんと別れ、別のデュエパーティー卓に参加。今度は《復活の竜炎 ボルメテウス・サイクル》パートナーで参加します。このデッキは以前ガチまとめでも紹介したデッキをさらにチューンアップしたバージョンです。
相手のデッキの力を利用するデッキなので、相手のデッキレベルに合わせた動きを取りやすいお気に入りのデッキです。最新弾より《魔誕の斬将オルゲイト》も採用し、より相手の力を使用出来る形に仕上がっています。
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【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 文明 水 / パワー7000 / コスト7
■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■ブロッカー
■ジャストダイバー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
■相手のターン中に、相手のクリーチャーが出て、そのクリーチャーの能力がトリガーした時、自分もその能力を使ってもよい。
その結果相手の力を使い倒して盤面をガチガチにしてしまいました・・・。
自分の場にそろったのは《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》と《死神覇王 ブラックXENARCH》。これにより本来相手が選ぶはずの 《死神覇王 ブラックXENARCH》の破壊効果を自分が選ぶことが出来る状態に。さらに相手の《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》に化けた《アカシック・バラレル》がこれをバックアップします。
自分のデッキの文明で出来ないことが出来るようになるのがこのデッキの魅力ですが、これは少々やりすぎです。このソフトロックのような状態で一人ずつ倒していきました。相手のデッキが出力が高いと、こういったことも起こります。
特に《アカシック・パラレル》は水文明のデュエパーティーを組むのであれば迷わず採用していい1枚です。ぜひ使ってその強さを味わってみてください。
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【 クリーチャー 】
種族 サイバーロード / 文明 水 / パワー1000 / コスト4
■このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の相手のターンの終わりまで、このクリーチャーはその選んだクリーチャーになる。
デュエパーティーのフライトは回を重ねるごとに、その盛り上がりを増していきます。まだデュエパーティーを体験されていない方も、今度発売されるエキサイティング・デュエパ・デッキで参入するチャンスです。
ファンフェスティバルもまた開催されると思いますので、ぜひデュエパを始めファンフェスティバルを満喫しましょう。
まとめ
今回のファンフェスティバルも無事に大盛況での終了となりました。4000人規模というこれまでに類を見ない規模での開催でしたが、一日中デュエル・マスターズを満喫できる素晴らしいイベントになっていました。こういったイベントを通してデュエル・マスターズの裾野が広がっていくことは非常によろこばしいことです。
次回もファンフェスティバルは開催されていくことでしょう。このレポートを通してファンフェスティバルに興味を持ってくれた皆様、ぜひ次回のファンフェスティバルに参加してデュエル・マスターズを盛り上げていきましょう!
おわりに
さて、最後に。今回の記事を持って自分のガチまとめでの執筆は一旦終了となります。次に目指すもののために、デュエル・マスターズから引退することとなりました。いままで自分の記事を見ていただいた皆様、本当にありがとうございます。
また、こういった場所で記事を執筆するチャンスを頂けたこと、非常にありがたく思います。記事の執筆の件でご相談のお時間を頂いたボルスズさんを始め、ガチまとめ運営の皆様、本当にありがとうございました!
カードゲームの世界には引き続きいますので、いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています!
最後に、カーナベルでは今回の記事で登場したデッキやデュエパーティーのデッキを組みたい方に向けて、記事内で紹介した関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております!
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