みなさん、こんにちは。ウィンターです。
ゴッド・オブ・アビス第2弾「轟炎の竜皇」発売されました!今回はボルシャックに焦点を当てた弾となっており、強力な火文明のカードが多数収録されています。
さらにデュエパーティー目線でも注目すべき点があります。
それは、パートナーに指定できるオーバーレアのクリーチャーがついに登場したことです。これを使わない手はありません。
というわけで今回はオーバーレアである《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》のデュエパーティを紹介します。
サポートカードが直近発売のパックに収録されていることもあり、組みやすいデッキになっていると思います。
今後もサポートされることが約束されているので、 慣れてきたら周りの 友達や環境に合わせて強化していきましょう!
これから紹介する【 ボルシャック・カイザー 】のデッキパーツをまとめて購入することもできます。
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目次
《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》ってどんなカード?
今回パートナーになる《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》はこのようなカードです。
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー5000+ / コスト5
■シビルカウント3:自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計3つ以上あれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得、バトル中パワーが+50000される。
■シビルカウント5:自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計5つ以上あれば、このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーをアンタップする。
■このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引く。その後、名前に《ボルシャック》とある進化ではないドラゴンを1体、自分の手札から出してもよい。
2つのシビルカウント能力と破壊された時能力を持つクリーチャーです。
これほどの高コストパフォーマンスクリーチャーが5マナで召喚出来ることに時代を感じます。
シビルカウント3では自身にスピードアタッカーを与え、バトル中パワーが+50000されます。
出たターンにすぐ攻撃が可能で、バトル負けもしないパワーになります。パワー修正によってブロッカーとの戦闘も難なくこなすことが可能です。
シビルカウント5を達成すると、攻撃時にアンタップします。これにより実質的な無限攻撃となります。単体で攻撃しているのでガード・ストライクには弱いですが、突破力が非常に高い能力です。
この能力は正直言って通常の構築フォーマットではややオーバーパワー気味だと思います。
苦労してシビルカウント5を達成したころには、他の打点もそろっている状況なので無限に攻撃する必要もなくゲームに勝てる可能性が高いです。
しかし、デュエパーティーであれば対戦相手が3人いるので、ブレイクするシールドにも攻撃する対戦相手にも困りません。
一番最後の能力は破壊された時に後続を確保できる効果となっています。
火文明単のデッキには非常に助かる1ドローとボルシャックの踏み倒しが可能です。除去トリガーで破壊されても後続の確保が出来ます。
条件を満たせば何度も攻撃可能なので、パートナーゾーンにおいておけるフィニッシャーとして優秀です。
メインデッキでパートナーを全力サポートする構築を目指すことでお手軽にデュエパーティーを組むことが出来ます。総合して初心者向けのデュエパーティーのデッキとしてベストかと思います。
《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》の効果を生かすには?
このデュエパーティーのデッキを組む上で考える必要があることは2つです。
1つ目は「シビルカウントを達成しやすくする」2つ目は「ボルシャックの確保」です。
<シビルカウントを達成しやすくする>
何はともあれシビルカウントを達成しなければ連続攻撃が出来ません。
展開のしやすい小型クリーチャーや軽量タマシードを並べて達成を目指しましょう。特にセイバー:ドラゴンを与えることができるカードは特に重要です。
これらを並べることで《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》を守ること出来ます。タマシードでセイバーを持つカードもありますので、これらで《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》を守りましょう。また、展開も出来るボルシャックとして《ボルシャック・NEX》も採用しています。
出た時能力でデッキからルピアを出すことが出来ます。1枚で2枚分になる貴重なアドバンテージ源で、《ボルシャック・ルピア》につなげることで追加のサーチも可能です。また《マッハ・ルピア》であれば《ボルシャック・NEX》の再利用も可能です。
これらを組み合わせてシビルカウント5の達成を目指しましょう。
<ボルシャックの確保>
破壊された時の展開手段として追加のボルシャックも欠かせません。
火文明単色でも採用可能な強力なボルシャックもしっかり採用しましょう。特にオススメなのは《ボルシャックライシス・NEX》と《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》です。
どちらのカードも自身の効果で軽減が可能なので、手出しも十分視野に入るクリーチャーです。
ドラゴンの踏み倒しが可能なので、追加の展開が出来る可能性もあります。《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》が破壊された後のさらなる脅威として活躍できます。
上記の2つを意識してデッキを構築していきましょう。実際のデッキリストはこちらです。
デッキリスト
デッキの動かし方:序盤
序盤は小型クリーチャーやタマシードを展開してシビルカウントの達成を目指しましょう。
シビルカウントを達成するまでは、デッキ内のボルシャックで戦う必要があるので、コスト軽減カードはなるべく出しておきたいところです。特に《コッコルピア》系統は優先してプレイしましょう。
またセイバー能力をもつ小型クリーチャーやタマシードも並べておきたいです。
特にタマシードであれば、通常の除去を受けづらいのでゲームを決めるタイミングまで温存することが可能です。
火文明単色のデュエパーティはあまり器用なことは出来ないので、周りのことは気にせず展開していきましょう。
チャージャーでマナを伸ばすことも重要なプレイです。
小型クリーチャーの展開がうまくいかない手札の時もあると思います。その時にマナが伸びていれば、デッキの重量級のカードもプレイできるようになります。
デュエパーティー自体が非常にロングゲームになりがちです。最後まであきらめずにプレイすることで重量級カードが勝利につながることもあります。
たとえ動けなくても、チャージャーでマナを伸ばし虎視眈々と勝利を目指しましょう。
デッキの動かし方:中盤
シビルカウントを達成しているかどうかで動きが変わります。
シビルカウントが達成できるなら迷わずパートナーの《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》を出しましょう。
ブレイクするシールドの枚数には困りませんし、ある程度ならブレイクが放置されることも多いです。
ブレイクする相手をどこから始めるかについてですが、個人的な指針はパートナーの文明が水=自然>火>光=闇の順です。
水文明や自然文明主体のデッキはコンボによっていることも多く、受け札の採用を抑え気味なことがあります。
火文明単独では解決できない盤面にされてしまうこともあるので、序盤からシールドを破壊しておくに越したことはありません。
一方で、闇文明や光文明はトリガーが破壊によっていることが多いです。破壊であればセイバーでケアすることも出来ますし、破壊された時効果で後続につなげることも可能です。
意外と対応しきれないことも多いので、殴る順番としては後回しでもいいでしょう。
上記に書いた攻撃順番はあくまで目安で、実際はゲームの温度感や相手の構成にもよってきます。実際に対戦してみて感覚を掴んで見て下さい。
シビルカウントがうまく達成できなかった時は、手札も少ないときだと思います。そんなときにもドローできるカードとして《新世界 シューマッハ》や《ボルシャック・ヴァルケリー》を採用しています。
これらを活用しリソースを回復し、シビルカウントの達成を目指しましょう。
デッキの動かし方:後半
《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》でゲームに勝ち切れるなら問題はありませんが、実際に勝ち切れることは少ないと思います。
そんな時は大型ボルシャックや《暴龍事変 ガイグレン》に頼りましょう。
《ボルシャックライシス・NEX》
【 クリーチャー 】
種族 メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー25000 / コスト15
■ダブル・シンパシー:ドラゴン(このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分のドラゴン1体につき2少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■自分のドラゴンすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■自分のドラゴンが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら、バトルゾーンに出してもよい。
自分のドラゴン全体にスピードアタッカーを付与し、ドラゴンのアタックに反応して山札の上からドラゴンを踏み倒します。
そのターン中に展開したボルシャック達も攻撃可能になるので、打点が一気に増えます。
本人もワールドブレイカーがあるので、光文明のようにシールドを大量に置いてくる相手にも有効です。
《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》
【 クリーチャー 】
種族 ボルケーノ・ドラゴン / アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー17000 / コスト19
■G・ゼロ:バトルゾーンに自分の火のドラゴンが4体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて破壊する。
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、自分の手札からドラゴンを1体出してもよい。
出た時にブロッカーを破壊し、攻撃時にドローとドラゴンの踏み倒しが可能です。
このカード自身もスピードアタッカーなので、《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》の効果で踏み倒した後すぐに攻撃可能です。
踏み倒し効果もドロー後に行うため、ある程度狙ったドラゴンの踏み倒しが出来ます。
《暴龍事変 ガイグレン》
【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火 / パワー11000 / コスト9
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■マナ武装9:このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のカードが9枚以上あれば、そのターン、このクリーチャーをアンタップし、このクリーチャーのパワーは+3000される。
■W・ブレイカー
■相手がこのクリーチャーを選んだ時、このクリーチャーのパワー以下のパワーを持つ相手のクリーチャーをすべて破壊する。
火文明単色デュエパーティーの必殺技です。
マナ武装を達成すると《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》と同じく無限攻撃が可能になります。
デュエパーティーでは全体マナ送りなどで、マナ武装9の達成がそれなりに可能です。
いざというときにこのカードが入っているだけで逆転が可能なので、採用しておいて損はありません。また自分からもマナ武装9を達成するために。チャージャーでマナを伸ばしておきましょう。
これらのカードを使い《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》と合わせて、勝利を目指しましょう。
ピックアップカード紹介
《ボルシャック・NEX》
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー6000+ / コスト6
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、名前に《ルピア》とあるカードを1枚、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
このクリーチャーは、自分の墓地にあるファイアー・バード1体につき「パワーアタッカー+1000」を得る。
W・ブレイカー
出た時にルピアをデッキから出すことが出来ます。デュエパーティーのようにデッキ枚数の多いハイランダー構築であれば状況に合わせたルピアを呼び出すことが可能です。
ブロッカーを破壊する《ボッコ・ルピア》、後続サーチが可能な《ボルシャック・ルピア》、シビルカウントでスピードアタッカーを付与できる《アニー・ルピア》など幅広く活躍が可能です。
火文明のルピアは他にも種類があるので、好みで採用してもいいと思います。周りの環境に合わせて採用するルピアを選択していきましょう。
《伝説のレジェンド ドギラゴン》
【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火 / パワー14000 / コスト8
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けず、相手はゲームに勝てない。
バトル勝つと次の自分ターン開始時までゲームに負けなくなります。
デュエパーティーにおける次の自分のターンのはじめとは、実質的に4ターン先となります。効果時間も非常に長く、生き残り性能が優秀です。
出たターンにアンタップしているクリーチャーを攻撃可能なので、バトル先には困らないでしょう。
他の対戦相手と交渉して、厄介なクリーチャーに対応しつつ自分が生き残ることも可能です。多人数戦で特に真価を発揮する1枚だと思います。
《新世界 シューマッハ》
【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 火 / パワー6000 / コスト6
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーは自身の手札をすべて捨てる。その後、それぞれカードを5枚まで引いてもよい。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
火文明単色のデュエパーティーで非常に優秀なリソース回復カードです。
全プレイヤーが手札をすべて捨て5枚ドローするので、対戦相手のサーチをなかったことにしながら手札回復が可能です。干渉出来る範囲が非常に広く、《サイバー・N・ワールド》と似たような使い方が可能です。
このデッキを改造するなら?
今回のデッキはシビルカウントを意識しつつ、ボルシャックで遊ぶことを目指した構築になっています。改造を施すのであれば、まず除去トリガーの採用を考えましょう。
例えば《天守閣 龍王武陣》はマナ武装を達成することで除去と手札補充を兼ねるカードになります。《英雄奥義 バーニング銀河》もカード除去が可能で、マナ武装で触ることの出来る範囲が一気に広がる優秀なトリガーです。単色のデュエパーティでは、このようなマナ武装に絡むカードを非常に強く使うことが出来ます。
他にも火のクリーチャーの踏み倒しが可能な《怒英雄 ガイムソウ》や、味方全体にブレイク枚数の追加とパワー上昇を付与する《撃英雄 ガイゲンスイ》など強力なマナ武装のカードが多いです。
マナ武装は発動条件によってデッキ構築が縛られている分、強力な効果が多いです。
デッキパワーが気になる方は、このようなカードで改造してみてもいいかもしれません。
おわりに
今回は《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》を軸にしたボルシャックのデュエパーティーを紹介しました。
パートナーが無限攻撃効果を内蔵しており、パートナーを出すだけで勝ちにつながるデッキなので初心者でも分かりやすいデッキだと思います。
ボルシャック自体は昔からサポートを受け続けているテーマなので、今後もサポートされ続けるでしょう、
長く使うことが出来るデッキとなりますし、強化され続けるので、持っていて損はないかと思います。今回の記事で興味を持たれた方は一度作ってみてはいかがでしょうか。
最後に、カーナベルでは【 ボルシャック・カイザー 】デッキやデュエパーティーのデッキを組みたい方に向けて、今回の記事内で紹介した【 ボルシャック・カイザー 】関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております!
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