どもども、よしもとです!
最近の環境では、【ラッカ鬼羅.Star】や【赤単我我我ブランド】などの小型クリーチャーを並べて攻めるのが流行らしいですね!
この2つのデッキはオリジナル環境Tier1の【シータノヴァ】に十分戦える為、【ラッカ鬼羅.Star】と【赤単我我我ブランド】は現在勢いがあるデッキとして流行り始めています。
しかし!
世のデッキビルダーはこれを良しとはしませんでした。
現れたのはこのデッキ...【デアリ墓地ソース】!!
今回は最強の小型メタ《暴走龍 5000GT》を使った【デアリ墓地ソース】をご紹介したいと思います。
まずはデッキリスト
まずはどんなデッキか見ていきましょう!
デアリカラーで染まった新たな墓地ソースの形ですね!
チュウモクは《鬼札アバクと鬼札王国》でしょう。
【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 文明 闇/火/自然 / パワー13000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を墓地に置く。その後、このクリーチャーを破壊する。
■<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、真上の能力を無視する。
■スピードアタッカー
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。
《鬼札アバクと鬼札王国》と《暴走龍 5000GT》の2枚を持っていれば、4ターン目に 《暴走龍 5000GT》 を着地させる事が出来ます。
また「鬼タイム」が発動していれば、「マッハファイター」と「スピードアタッカー」を所持したアタッカーにもなります。
3ターン目に《蒼き守護神 ドギラゴン閃》で詰められたとしても、パワーが13000の為、「マッハファイター」でカウンターを取る事が出来るので強力です。
そしてこのデッキの強みはこれだけに収まりません!
《暴走龍 5000GT》のパワー5000以下の召喚封じも強力ですが、このデッキはさらなる制限を与えます。
それが「フシギバース」持ちのこの2体。
《大樹王 ギガンディダノス》はビート系デッキ全般に、《ブラキオ龍樹》はソリティア系統や【5cコントロール】といった今まで《暴走龍 5000GT》では届かなかった範囲にデッキに対して非常に有効です。
そして「フシギバース」持ちの2体をサポートするのがコイツ!
【 クリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / デーモン・コマンド / 文明 闇 / パワー13000 / コスト13
■シンパシー:自分の墓地にあるクリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または自分のターンのはじめに、クリーチャーを5体自分の墓地から選び、このクリーチャーの下に重ねてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体破壊する。
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時または自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーの下に重ねたカードを5枚、好きな順序で自分の山札の一番下に置いてもよい。
「場を離れる時」と「敗北時」に下にある5枚を除けば回避出来ます。
その為、「フシギバース」と非常に相性が良いです。
また「フシギバース」を使用する際に、場を離れない効果を使わなければ6ブーストも可能な為、さらなら展開も可能となります。
非常に器用なクリーチャーです。
また、【赤単我我我ブランド】などを見て《メラメラ・チェイン》など採用されています。
このように幅広い環境デッキを想定されて作られた最新の墓地ソースが【デアリ墓地ソース】なんです!
入賞順位のチェック
それでは入賞数をチェック!
アドバンスでは1件優勝が見られますね!
先程もお伝えしたとおりこのデッキは幅広い対面を見れます。そのため、紹介したのはオリジナル構築ですがアドバンスでも活躍出来たのでしょう。
続いてオリジナル。
この中に【デアリ墓地ソース】の入賞は無いですが、8/29に行われたCSでは2位の戦績を残しているとの事です。
着々と実績を残しているため、母数が増え次第では墓地メタカードの採用が多くなるかも知れませんね...
おわりに
墓地メタの少ない現在のメタゲームにピッタリなデッキではないでしょうか?
現在の母数であれば、有利に立ち回れそうです!
【墓地ソース】が好き!という方や触ってみたいと思った方はぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?