YouTubeより情報が発信され《アビスベル=覇=ロード》などが『魔覇革命』に収録判明しました!
目次
新規カード情報
《アビスベル=覇=ロード》
【クリーチャー】
種族 アビスロイヤル/文明 闇/自然 /コスト7/パワー11000
■革命チェンジ:コスト5以上のアビス
■自分のアビスすべてに「マッハファイター」を与える。
■W・ブレイカー
■自分のターンの終わりに、コスト6以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地またはマナゾーンから出してもよい。
■各ターン、相手のクリーチャーがはじめて攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。
《芸魔王将 カクメイジン 》
【クリーチャー】
種族 マジック・ドラゴン/ゲームコマンド/文明水/火 /コスト7/パワー10000
■革命チェンジ:コスト5以上のマジック
■W・ブレイカー
■自分のマジックすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■このクリーチャーの各ブレイクの前に、自分のマナゾーンの枚数以下のコストを持つ呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札または墓地から唱えてもよい。その呪文を唱えた後に、墓地に置くかわりに山札の下に置く。
《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》
【クリーチャー】
種族マジック・ニトロ・ドラゴン/文明火/コスト5/パワー6000
■自分のマジック・クリーチャーがあれば、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。
■このクリーチャーが出た時、手札を2枚まで捨て、その枚数より1枚多くカードを引く。
■メガ・ラスト・バースト(このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい。)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
【呪文】
種族 マジック・ソング/文明火/コスト2
相手のコスト2以下のエレメントをすべて破壊する。
《セラフ・テンペストℵ》
【クリーチャー】
種族メカ・デル・ディネロ/文明光/闇 /コスト5/パワー4000
■革命チェンジ:メカ(自分のメカが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スレイヤー
■各ターンに一度、自分のクリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。
■各ターンに一度、自分のクリーチャーが離れた時、カードを1枚引いてもよい。
《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》
■革命チェンジ:アーマード(自分のアーマードが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、他のクリーチャーを2体まで選び、それをタップまたはアンタップする。
《芸魔隠狐 カラクリバーシ》
【クリーチャー】
種族マジック・モンスター/ゲーム・コマンド/文明水/火 /コスト5/パワー4000
■革命チェンジ:マジック(自分のマジックが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、その後、コスト3以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
《チアスペース アカネ》
【クリーチャー】
種族ジャイアント・スノーフェアリー/文明水/自然/コスト5/パワー5000
■革命チェンジ:ジャイアント(自分のジャイアントが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■マッハファイター
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をマナゾーンに置く。
《フォック=ザ=ダーティ》
【クリーチャー】
種族アビスロイヤル/文明闇/自然/コスト5/パワー5000
■アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。
■革命チェンジ:アビス(自分のアビスが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体、手札に加えるかマナゾーンに置く。残りを墓地に置く。
一口担当評
革命チェンジがメインシリーズに電撃復帰!!!
というわけで『魔覇革命』ではかねてより噂されていた「革命チェンジ」が7年ぶりに帰還しました!!……と言っても、EXパックや構築済みデッキでは新規が出ていましたし、今でも現役バリバリギミックなので全然懐かしさとかはないですね。
今回も各カードにフィーチャーしていくわけですが、何とも数が多い!!
少々長くなりますが、目次を付けたので気になるところだけでも読んでいただければと思います。
オーバーレア
まずは目玉オーバーレアから《アビスベル=覇=ロード》!
要素をピックアップすると
- 5以上のアビスから革命チェンジ
- 即時攻撃を味方に付与
- 6以下までの踏み倒し
- W・ブレイカー
- 攻撃誘導
といった具合。生放送でも触れられていましたが、特に前半の3つはかなり《ドギラゴン剣》を踏襲したように見えますね。これは強い。
ただ、能力のタイミングや踏み倒し範囲などかなり件の団長から反省はしたことが伺えます。
SAではなくMFの付与である点や、踏み倒しのタイミングがエンド時な点。攻撃誘導を含めてどちらかと言うとコントロールチックな構成ですね。
性質上、《謀遠 テレスコ=テレス》は好相性。 自身がチェンジ元になれる上に 、エンド時に踏み倒せば流れるようにハンデスへ移れます。
同じく《邪幽 ジャガイスト》との組み合わせも有効ですね。疑似アビスラッシュ付与を持っているので、チェンジ元を用意しつつ、継続的にエンド時2面展開が可能です。
何よりデザイナーズ級に相性がいいのは《スパトー:ド:スパトゥー/邪暴乱舞》!!
メクレイド8の条件が「離れた時」と緩いため、革命チェンジで誘発可能。コスト的にも相互に踏み倒せるため、今月の100枚買えカードですね。
総じてあらたなるアビスデッキの中核を担う1枚になりそうな予感!
続いては《芸魔王将 カクメイジン 》。ここまでヴェールにつつまれていたマジック陣営の長がついに登場です。
メイン能力は何と言っても呪文の踏み倒し!!サッヴァーク系や《MAX・ザ・ジョニー》に近い「各ブレイクの前」を参照するので革命チェンジからでも問題なく能力を使用可能!!それでいて「早すぎると撃つ呪文がない」「プレイヤーへ攻撃する」リスクはしっかり負わせると匠の調整ですね。
とはいえ、スタートデッキでも再録される《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を撃つだけでもなかなか強力。自前でSAを付与できるので自身に2回攻撃しながら踏み倒しを選択しても一気に攻め込めちゃいます。
《「祝え!この物語の終幕を!」》 とは相互に踏み倒しが可能。《D-Jealousy-灰撫/♪五本まで 集めて林 森ジャングル》を絡めた【祝えサイクリカ】みたいなデッキでも活躍が見込めますね。
マジック陣営は見えている5コスト陣が強力なこともあり、今後ますます目が離せません!
スーパーレア
そんなマジックの有能SRが《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》 です。
親玉が急に「ゲーム・コマンド」を名乗り出してドキドキしたところを、奇怪なハイクが心を落ち着かせてくれますね。
気になるスペックは破格も破格。《アシスター・Mogi林檎》からすぐに出せる軽減能力を持ちながら、各種革命チェンジに対応する「マジック」かつ「ドラゴン」。総数の減らない手札交換もできるため、革命チェンジ先を引き込みに行けるのも優秀ですね。
新能力「メガ・ラスト・バースト」によってデッキ送りや封印を除く除去だけでなく、革命チェンジによって能動的に呪文面を撃つことができます!
除去対象となる「2コスト以下のエレメント」はかなりの広範囲。刺さりそうなところだと《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》や《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》、《卍 新世壊 卍》なんかをまとめて破壊できます!
殿堂範囲にメインどころがいなかったあたり、この先【青魔導具】冬の時代が来るのでしょうか……?
ベリーレア
最後はベリーレアを一挙紹介!
いきなりの問題児。というのもこのカラーにはSAやMF、種族固定のアビスラッシュのような速攻能力が無いんですよね。サイクル中こいつだけ手出しから大きく革命チェンジできないのがなかなか寂しいです。
能力自体は《ミストリエス》と《屑男》のディスペクター。シスクリについたスレイヤーがいやらしく、早期着地が狙えるなら結構よさそう。
「離れた時」とドロー条件が緩めなのもポイント。別のクリーチャーを革命チェンジさせるだけで2ドローが確約されちゃいます。
今後のメカに関しては、「ニンジャ・チェンジ」で相手ターンにデカくなって成長していく……とかはできそうですが新規出るのかな?
その辺りも含めて今後に期待ですね。
スゴイです。《カタブランプー》がやっていることの倍以上の仕事を0コストでできます。
やれることが多すぎて逆に何を語っていいかわからないんですけど、個人的には《ダイナボルト》強化です。
スゴイです。(2回目)3コストの呪文が思ったより色々やれるのは《イザナギテラス》でみなさんご存知の通り。
マジックのアシスターはJダイバー持ちなのでほぼ確実に3ターン目にコイツになれる仕事も持てます。
マジック、本領発揮ですね。
癖が少なく使いやすい、実に青緑な感じのカードが彼女です。
順当にいけば早期の《フェアリー・シャワー》なわけで、使用感は想像しやすいですね。
名前を見るに宇宙服的なヘルメットを被っているのでしょうか。
モノアイかバカデカお口に見えてビビりました。
だいたいアビス版《ライマー・ドルイド》。ハンドに回収できる点や下準備が緩いことなどあちらより利便性は上がっている印象ですね。《覇=ロード》を引き込みましょう。
《ベルゲル=エール》はもちろん、《ハリート=ハイホ》のような極端に軽いアビスにスポットライトが当たりそうでなかなか面白い。
どどんと公開された新パック!!今からデュエマの革命が楽しみですね!