目次
キーワードは「顔」
突然ですが、デュエル・マスターズで顔のいいクリーチャーって何でしょうか?
Google先生に「デュエマ 顔がいい」で検索しても関連ワードに「デュエマ 安い 強い」みたいなのしか出てこないし、Twitterで検索すると期待通り業が深いのもチラチラ発見出来ますが、アニメのキャラへの言及とかが多いですね。(No.2は僕も好きです)
まあここで皆さんと議論をするのもやぶさかではないので、その前提としてまず私の方から一石を投じておきたいと思います。
《時の法皇 ミラダンテXII》さん、めっちゃ顔よくないですか?
まあ流石に顔がよすぎて殿堂されただけのことはあります。ちょっと効果が強かっただけで殿堂した他の有象無象とは、既に一線を画してるわけです。
そんなミラダンテⅫですが、彼を上手く扱おうとするとおおよそ2つのデッキパターンに分かれると思います。
1つは、《真・龍覇 ヘブンズロージア》を使った青白ないしドロマーカラーで組まれる【青白ロージア】【ドロマーロージア】のパターン。
で、もう1つが今回紹介する《龍装艦 チェンジザ》を使った【チェンジザダンテ】のパターンです。
《龍装艦 チェンジザ》は「来世で生まれ変わりたいデュエマのカードランキング」でもトップ争いに食い込んでくるカードでもありますが(神結調べ)、そんな殿上人同士で手を組んだのが、【チェンジザダンテ】というデッキになるわけです。
また、デッキを組みたくなった方はそのまま【チェンジザダンテ】のデッキパーツをまとめて購入することもできます!
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では解説の方を始めていこうと思います。
【チェンジザダンテ】の特徴
2018年の6月、双極篇の第2弾にて《龍装艦 チェンジザ》が実装されます。
非常にハイスペックなカードであることは明快だったものの、それ故にデッキに組み込むことが難しく、環境に登場するのには少し時間が掛かりました。
やがて7月末頃になると、《龍装艦 チェンジザ》と《時の法皇 ミラダンテXII》を組み合わせたデッキが満を持して登場します。キーカードの名前を取って【チェンジザダンテ】と呼ばれました。
このデッキは序盤の守りを《奇石 ミクセル》や《Dの牢閣 メメント守神宮》+《怒流牙 佐助の超人》で耐久しながら、《龍装艦 チェンジザ》の着地を目指します。
一度このカードを盤面に定着させてしまえば、あとは《時の法皇 ミラダンテXII》で後続を封殺することも《ジャミング・チャフ》で呪文を止めることも可能になります。これによって【赤白轟轟轟】のようなビートダウンだけでなく、【オールデリート】のような呪文を使った地雷デッキにも勝てるため、勝率が安定する強力なデッキとして環境の一角に君臨します。
一時は【ジョラゴンジョーカーズ】、【赤白轟轟轟】と共に天下を三分したものの、主軸であった《時の法皇 ミラダンテXII》は顔がよすぎて殿堂入りに。
その後チェンジザはビジネスパートナーとして《ドンジャングルS7》と組み、【チェンジザドンジャングル】としてまずまずの活躍を見せます。
ただ超天篇では《BAKUOOON・ミッツァイル》が跳梁跋扈。トドメに《Dの牢閣 メメント守神宮》を没収されたことで、従来通りの力を発揮することは不可能になりました。
そんなわけで、現状のこのデッキは「受け切って粘り強く戦い、最後はトリガーを完封して安全に勝つ」といった従来の持ち味が発揮出来なくなりました。
《ドンジャングルS7》についても「デッキの確定枠」というわけではなくなったため、従来の【チェンジザドンジャングル】ではなく【チェンジザダンテ】と呼称しています。
今後このデッキは《龍装艦 チェンジザ》だけに頼らず、「相手の初撃をなんとか凌いだ後に、バリューの高いカードでカウンターする」といったプランが求められるようになるでしょう。
【チェンジザダンテ】のリスト
デッキリスト
デッキのコンセプトですが、先に書いた通り 「相手の初撃をなんとか凌いだ後に、バリューの高いカードでカウンターする」 といったものになっております。
これは単純にこのデッキが防御力を失ったからというだけでなく、環境の速度に対応するためであったり、チェンジザが意外と攻撃性能も高めだったりという理由も含まれています。
具体的な話をする前に、一旦リストの方を確認していきましょう。
赤入りの4色で、フィニッシャーとして《勝熱英雄 モモキング》を採用しております。
基本的なデッキの動きとしては、ブーストから《龍装艦 チェンジザ》などの2打点を場に置き、 《勝熱英雄 モモキング》 を通すことを目指します。
現状の環境では 《勝熱英雄 モモキング》 を止められるトリガーは少なく、一度着地すればかなり勝ちに近付くことが出来ます。
《ウマキン☆プロジェクト》を引けていると打点の要求値が下がりますし、また《メガ・マナロック・ドラゴン》や《龍装艦 チェンジザ》+《ジャミング・チャフ》はターンを貰いやすいカードであるため、 着地すれば《勝熱英雄 モモキング》 まで比較的安全に繋げます。
先に攻め込まれた場合でも《オリオティス・ジャッジ》で返したり、あるいは《超次元ジェイシーエイ・ホール》をトリガーしてしまえば場に2打点を設置しておくことが可能です。
仮に長期戦になった場合は、《時の法皇 ミラダンテXII》がその真の力を発揮してくれるでしょう。
【チェンジザダンテ】のカード解説
メインデッキ
《フェアリー・ライフ》&《霞み妖精ジャスミン》
【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト2
S(シールド)・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加えるとき、コストを支払わずにすぐ唱えてよい)
自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
2→4→6で動きたいデッキなので、2コストのブーストは取ります。
《フェアリー・ライフ》は確定として、《龍装艦 チェンジザ》で撃つことを考えるなら《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》を、打点を重視するなら《霞み妖精ジャスミン》という感じになります。
このデッキは最終的に殴るので、個人的にはジャスミン推しです。
《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》
【 ツインパクトカード 】
種族 メタリカ / 文明 光 / パワー2000 / コスト2
■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを相手がバトルゾーンに出した時、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
【呪文】
カード名:ジャミング・チャフ
文明:光
コスト:5マナ
■次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。
■カードを1枚引く。
《龍装艦 チェンジザ》から《ジャミング・チャフ》で撃つのがメインです。
現環境ではあまりミクセル側では使わないです。ドラグナー等に出しても結局処理されてしまうだけなので。複数枚あってマナが余ってる場合とかは出すこともあります。
《光牙忍ハヤブサマル》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ガーディアン / シノビ / 文明 光 / パワー3000 / コスト3
ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る。
単純に強力なカードですが、このデッキでは《六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》と特に相性が良いです。
《オリオティス・ジャッジ》
【 呪文 】
文明 光 / コスト3
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■各プレイヤーは、自身のマナゾーンにあるカードの枚数以上のコストを持つクリーチャーをすべて、好きな順序で自身の山札の一番下に置く。
対ドラグナーや対ギャラクシールドを考えると欲しい1枚です。
ちなみにドラグナーにトリガーで撃つよりも《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》への龍解を待ってから撃った方が強い場面が多々ありますので、反射的には使わないようにしたいところ。
《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》
【 ツインパクトカード 】
種族 リキッド・ピープル / ハンター / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
■相手が、自身のターン中にコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分はそのクリーチャーを持ち主の手札に戻してもよい。
【呪文】
カード名:超次元ジェイシーエイ・ホール
文明:水
コスト:7マナ
■S・トリガー
■カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚山札の一番下に置く。
■水のコスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
トリガーで《勝利のリュウセイ・カイザー》を始めとした2打点、水のドラゴンを出せるカードです。このカードも、上の使用頻度は少なめ。
カウンターで勝つという本デッキのギミックとはよくマッチしています。
《ウマキン☆プロジェクト》
【 クリーチャー 】
種族 トリックス / サイバー・コマンド / チームウェイブ / 文明 水/自然 / パワー0000+ / コスト4
■バズレンダ [cc02](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で [cc02]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc02]支払った回数、使う)
{OL}自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
2点+3点で詰めるデッキなので、2→4→6を目指しながら3ターン目に置ける2打点という点が優秀です。
6マナで使ってもそれなりにバリューの高いカードなので、デッキに欲しいカードですね。
《超次元リュウセイ・ホール》
【 呪文 】
文明 水/火/自然 / コスト5
■水、火、または自然の、コスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
■次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶︎カードを1枚引く。
▶︎相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。
▶︎自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
マナに置いておくと嬉しいカードです。
赤マナになるか、チェンジザから唱えてSAを出すかガイアでマナに落ちたカードを拾うというのが主な使い所。
正直ね、赤の強いカードってあんまりないんですよ……。
《メガ・マナロック・ドラゴン》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 文明 火 / パワー7000 / コスト6
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のマナゾーンから光、水、闇、火、自然のカードをそれぞれ1枚ずつ選び、タップする。
次の相手のターンのはじめに、それらのカードはアンタップしない。
6で出したクリーチャーでターンを貰いたいので、その役割としてはかなりうってつけな1枚です。
赤単色であることもポイントが高く、その気になればマナロック+モモキングだけで詰めていけます。
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
(殿堂カード) 【 ツインパクトカード 】
種族 マジック・コマンド / 文明 水 / パワー6000 / コスト6
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を1つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
【呪文】
カード名:「本日のラッキーナンバー!」
文明:水
コスト:3マナ
■数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つクリーチャーと呪文を召喚したり唱えたりできない。
モモキングのお陰で比較的呪文はケアしやすいのですが、どうしても《終末の時計 ザ・クロック》だけは大敵です。
そんな時は、コレ。
ダンテかこれを引ければ、という展開を作っていきましょう。
《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》
【 ツインパクトカード 】
種族 ドラゴンギルド / ムートピア / 文明 水 / パワー6000 / コスト6
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
■各ターン、コスト5以下の呪文を自分の手札からはじめて捨てた時、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
【呪文】
カード名:六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~
文明:水
コスト:4マナ
■次の自分のターンのはじめまで、相手は各ターン1度しか、クリーチャーで攻撃もブロックもできない。
ミスターハイスペック。高身長、イケメン、高学歴、話が面白い、女の子にモテる、スポーツ万能、ゲームが強い。
基本的には複数枚抱えておいて、あるときはチェンジザでリソースを取り、またある時は逆瀧で相手を止めたり相手の反撃の芽を摘んで攻勢に出ます。
要するに、散々酷使します。
労基署に訴えられても仕方がないレベルなんですが、チェンジザは従順なためその役割を遂行してくれることでしょう。
《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》
【 ツインパクトカード 】
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 自然 / パワー9000 / コスト7
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
【呪文】
カード名:お清めシャラップ
文明:自然
コスト:3マナ
■自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■カードを1枚以上、いずれかのプレイヤーの墓地から選んでもよい。そのプレイヤーは、それらを自身の山札に加えてシャッフルする。
ブーストカード兼墓地リセットとという役どころの多いカードです。
ただこのデッキの場合は盤面を防ぐカードを処理するために、上のマッハファイターが結構重宝します。
デッキでは2枚としていますが、もう1枚増やしても活躍するカードです。
《勝熱英雄 モモキング》
【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火/自然 / パワー12000 / コスト8
■キリフダッシュ [fn06](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [fn06] 支払って召喚してもよい)
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。
■多色ではない呪文の効果、または、多色ではないクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
シンプルに強力なフィニッシャーです。
自身が2回攻撃持ちなのに加えて、多色以外のカードで選ばれません。例えば【青黒カリヤドネ】の《スーパー・デーモン・ハンド》や、【旅路バーンメア】の《バイナラドア》などは効きません。
またアンタップのタイミングもタップ呪文などを避けられる「攻撃のあと」であるため、《ホーリー・スパーク》なども無効。
弱点としてキリフダッシュでコストを使ってしまう都合、ターン中に展開→モモキングといった動きが取りにくいのですが、そこは《龍装艦 チェンジザ》などでカバーしていきましょう。
環境的な刺さりもよく、一度出てしまえば勝ちに近いカードです。
《時の法皇 ミラダンテXII》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ドレミ団 / 文明 光/水 / パワー12000 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。
そうしなければ、カードを1枚引く。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
顔がいいです。
ご存じの通り、封殺を目的として生まれたカードになります。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》のような手軽さはないものの、ロージアやチェンジザといった歴代彼女には恵まれています。
そして最近ではリュウセイ一族と《超次元ジェイシーエイ・ホール》の登場で、使い勝手がまた向上しています。特にトリガーから《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》からのカウンター性能は、《斬隠蒼頭龍バイケン》と違って手間いらずなのが美味しいところ。
殿堂カード故になかなか積極的にゲームプランに組み込むことは難しいですが、ギリギリまで頑張って耐えて、ギリギリまでケアを考えて手を尽したとき、ふとデッキから姿を現すことでしょう。
超次元ゾーン
リュウセイ・ホールとジェイシーエイから出せるカードを採用することになります。
非常に強力かつ青いドラゴンでもある《勝利のリュウセイ・カイザー》と、SAの《勝利のガイアール・カイザー》、ブロッカーの《時空の司令 コンボイ・トレーラー》はほぼほぼ確定。
また汎用性の高すぎるリュウセイ・ザ・ファイナルは2枠は確保しておきたいです。
【 サイキック・クリーチャー 】
種族 ブルー・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 水 / パワー5000 / コスト7
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。その後、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
■覚醒 :自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の火と自然のサイキック・クリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
カード名:灼熱のリュウセイ・ボルケーノ
文明:火
コスト:7マナ
種族:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター
パワー:5000
コスト:7
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の山札の上から3枚を表向きにする。そのうちの1枚のコスト以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は表向きにした3枚を好きな順序で山札の一番下に置く。
■覚醒 :自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の水と自然のサイキック・クリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
カード名:大地のリュウセイ・ガイア
文明:自然
コスト:7マナ
種族:グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター
パワー:7000
コスト:7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
■覚醒 :自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の水と火のサイキック・クリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
【覚醒後】
カード名:真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル
カードの種類:サイキック・クリーチャー
文明:水/火/自然
種族:レインボー・コマンド・ドラゴン/ハンター
パワー:11000
コスト:21
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■パラレル解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーを裏返し、その3体のうちの1体にする)
残りは正直なんでもいいですが、《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》や《勝利のプリンプリン 》などの《奇石 ミクセル》が効きにくいカードや《アクア・アタック
【チェンジザダンテ】の使い方
いまのチェンジザダンテは、攻守ともそれなりにバランスを維持しているため、全く勝てないといった相手は少ないです(環境デッキだと旅路バーンメアがかなり不利ですが、それ以外はまずまず)。
ただどうしても環境トップのデッキと比べると出力は及ばないため、相手の強力な動きには対応出来ずに負けてしまいます。
それを踏まえた上で、使い方を確認していきたいと思います。
6マナを目指す
何はともあれ、6マナを目指しましょう。
2→4→6が出来れば御の字。そうでなくとも5でホールを唱えて《勝利のリュウセイ・カイザー》が着地すれば、一定のターンが貰えます。
ひとまずキリフダッシュ用の6マナ、盤面に2打点を揃えてからスタートです。
《龍装艦 チェンジザ》の着地後は
チェンジザが着地すると、色々分岐します。
受けの薄いデッキ
さっさとモモキングで倒してしまいましょう。
単純に相手がモモキングをケア出来ない受けである場合は、発進しちゃうのが楽です。
具体的に言うと、【ヴァイカー】などの対面ですね。この手のデッキは逆にターンを渡してしまうとその間にメタカードを引かれたり、逆に攻め込まれたりして危険なため、さっさと倒しておきたいところです。
トリガーをある程度採用しているデッキ
過剰打点で押し切れるので、逆瀧でターンを貰いながら打点を並べていきましょう。1回チェンジザを動かして、シールドを減らしておくというのもアリです。
この手の攻めが有効なのは、主に【ドラグナー】です。《ヘブンズ・フォース》からみでブロッカーを立てられるパターンがあるので、多少なりとも追加打点は欲しいところ。
また呪文を止めることでターンを貰えるデッキに対しても、《ジャミング・チャフ》を唱えたターンにシールドを減らしておくのは大事です。これは主に【青黒カリヤドネ】に使います。
トリガーが強いデッキ
モモキングだけではケア出来ない場合です。例えば《終末の時計 ザ・クロック》など採用されているデッキです。
大抵の「クロックを採用しているデッキ」は、「クロックを踏ませれば勝てる」という構築にしています。【赤青覇道】や最近では【青魔導具】もそんなデッキです。
この場合は主に《時の法皇 ミラダンテXII》の力を借りることになります。
ウマキンやチェンジザでデッキを掘りながら、ダンテを探しましょう。青いドラゴンは2面作って置くと革命チェンジの際に楽です。
逆瀧もフル活用することになるので、チェンジザはマナに置かないです。
ちなみにここで大正こそこそ話なんですが、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》が採用されているとこの辺りロングゲームが楽になります。環境が後ろに寄るなら、採用したいカードになります。
《「本日のラッキーナンバー!」》もおおよそダンテと同じ役割を果たしてくれるので、こちらも有力です。
このプランではマナを使うことになるので、出来れば伸しておきたいです。
オマケ
オマケ① オリジナルを先取り……?
来年1月から、新レギュレーションである「オリジナル」フォーマットもスタートします。
これは現在の殿堂フォーマットから超次元やGR、《終焉の禁断 ドルマゲドンX》のようなデッキ外カードを除いたレギュレーションになります。
というわけで少し気は早いですが、オリジナルで使えそうなリストも考えてみました。
ただ現状では環境等が一切不明なので「オリジナルレギュレーションで使えるリスト」くらいに考えていただければと思います。またリストの解説は、オリジナルが始まってから改めて出来れば。
暫定だと「瞬間的な火力が下がる分、少し遅めに寄せたデッキになるかなぁ」って感じですね。
オマケ② ~ドンジャングルというカード~
チェンジザの相方といえば《ドンジャングルS7》を思い浮かべる方も多いと思います。
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー8000+ / コスト8
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワー7000以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。
■相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。
強力なカードではあると思うのですが、現状では採用していません。
理由は、今はあまり強いと思っていないからです。
このカードは着地までに下準備を要求する代わりに、着地すればそのまま勝ちまで持っていけるカードです。
逆に言えば、「ドンジャングルを出せば勝ち」じゃない環境でこのカードを採用する意味は薄いです。
【青黒カリヤドネ】はもちろんですが、【旅路バーンメア】には効かず【赤白レッドゾーン】にはそもそもミクセルで着地を妨害されたり《轟く侵略 レッドゾーン》で破壊されます。
一見【ドラグナー】には出せば勝ちに見えますが、閣ループの的にされた挙げ句に最後は《最終龍覇 グレンモルト》で無惨な最期を迎えるというもはや出してくれてありがとうカードと化しています。
というわけでこのカードは許されるか否かを見極めて使う必要があります。今は待ちましょう。
おわりに
というわけで【チェンジザダンテ】の解説でした。
僕はこのデッキで初めてCSの個人戦を優勝させてもらったので、かなり思い入れがあります。なんといっても、ミラダンテは顔がいいですからね。
《龍装艦 チェンジザ》というカードは強力なので、いつの環境でも形を変えればそれなりに遊べます。
読んでる皆様も、好みの形カスタマイズしながら長く楽しんでいただければと思います。
最後に、カーナベルでは【チェンジザダンテ】デッキを組みたい方に向けて、今回の記事内で紹介した【チェンジザダンテ】関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております!
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