【2024年版】赤白バクテラスの回し方と必勝テクニック解説【オリジナル/ボルシャック】

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【2024年版】赤白バクテラスの回し方と必勝テクニック解説【オリジナル/ボルシャック】

はじめに

どうも◆ドラ焼きです。

今年最後のデッキ解説で取り上げるのは、みんな大好きボルシャックデッキです。

巷では火自然のタイプのボルシャックが活躍していますが、今回は敢えて、火光で、かつ《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》を軸にしたものを紹介していきます。

《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》の爆発力やこのデッキの強みについてを紐解いていくので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

【火光バクテラス】の強み

《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》は1枚でアーマードをバンバン踏み倒していけるカードで、出るだけでかなりのアドバンテージを稼ぐことが可能です。

10マナで革命チェンジ元のしばりもきつく、使いづらいカードではあるので、どうやって出しやすくするのか、という部分には注意を払わないといけないですね。

《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》は革命チェンジや《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》の能力で踏み倒すと4ターン目に出すことができるので、そのスピード感がデッキを組む上でのアイデンティティになります。

また、《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》から相手の盤面を踏み台にしながら革命チェンジをする展開があること、STによってある程度の受けも備えていることもこのデッキならではの部分になります。

イメージとしては【白緑天門】、のような形ですね。4ターン目の《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》による大量展開に+αの要素がある、そんな爆発力が魅力のデッキです。

【火光バクテラス】サンプルリスト


今回のサンプルリストでは上述の通り、《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》にかなり寄せたタイプのリストを紹介しています。

4ターン目の《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》や、《ボルシャック・ヴォルジャアク》を出す動きは強力です。ぜひ、みなさんも体感してみてください。

このあとも少し触れますが、《ボルシャック・サイン》と《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》のところを《ドラゴンズ・サイン》+自由枠にする形も良いですね。《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》で拾える《ボルシャック・サイン》の方を今回は優先しています。

採用カード解説

コンセプトカード

《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火 / パワー17000 / コスト10

■革命チェンジ:コスト7以上の名前に《ボルシャック》とある多色クリーチャー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見て、その中から《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》ではないアーマードを好きな数出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■自分の他のクリーチャーすべてに「ブロッカー」と「スピードアタッカー」を与える。
■各ターンの終わりに、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。

《ボルシャック・サイン》→《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》→《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》で出すことができ、また、《ボルシャック・サイン》→《ボルシャック・ヴォルジャアク》→革命チェンジ元踏み倒しからの《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》という流れでも踏み倒しが可能です。

余談ですが、アドバンスだと《禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX》を採用することで、《ボルシャック・サイン》をまるで《ドラゴンズ・サイン》かのように使うことができるようになります。

そのため《ボルシャック・サイン》→《ボルシャック・ヴォルジャアク》→《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》と一気にチェンジが可能です。そのため、実はアドバンスのデッキなんじゃないかと思うこともありますね。


《ボルシャック・ヴォルジャアク》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火 / パワー11000 / コスト7

■革命チェンジ:コスト5以上のアーマード
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■各ターンに1度、クリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。
■このクリーチャーが破壊された時、名前に《ボルシャック》とあるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
■終極宣言:自分のターンのはじめに、自分のシールドをすべてブレイクしてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けない。(「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)

自分の盾を増やしてくれるため、かなりゲームに負けにくくなります。さらに、生きた状態でターンが回ってくると終極宣言が発動し、ゲームはまさに終極へ。

自分の盾を増やしてくれる効果は1ターンに1度クリーチャーが出た任意のタイミングで使えるため、上手く利用してSTを仕込むようにしたり、相手の《CRYMAX ジャオウガ》の登場に合わせて効果を使うことで自分のシールドを4枚にしたりと、工夫していきたいところです。

特に、このデッキはかなりデッキが一周しやすいので、確実にトリガーを仕込めるように山札のボトムは覚えていきたいですね。


《ボルシャック・サイン》、《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》

《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》や《ボルシャック・ヴォルジャアク》を場にポン置きするのに超強力な組み合わせです。

《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》に関してはゲーム終盤に無限攻撃をするのにも利用できる1枚になっています。


初動

《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》、《ボルシャック・ヒート・ドラゴン/ヒートブレス・チャージャー》

このデッキは3→5→7と動いていくデッキです。5マナの時にチャージャーを2回打つこともあるのですが、後述の《レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》のようなサーチカードも込みで考えて8枚のみの採用にしています。

《レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》

【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ファイアー・バード / アーマード・アーツ / 文明 火 / パワー4000 / コスト3

種族:アーマード・ファイアー・バード
■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーが破壊された時、自分のドラゴンをすべてアンタップする。

────────────呪文────────────
カード名:「暴竜爵様のお出ましだッチ!」
文明:火
コスト:2マナ
■自分の山札の上から4枚を見る。その中から、ドラゴンまたはファイアー・バードを1枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の上か下に置く。

コンボデッキであるこのデッキは、コンボパーツを手札に揃えることは勿論、多色タップインが致命傷にもなるデッキです。《「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》で自分の手札に足りないコンボパーツや、マナ置き用の単色カードをサーチできる点は本当に優秀です。

また、上面も《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》の展開後、自軍が全部ブロッカーになるため、ある程度ブロックしてから《レーホウ・衛・デカッチ》でブロックして破壊させるともう一度ブロックできるクリーチャーが増えたりと使い道はあります。


動きの幅を広げるカード

《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火 / パワー5500 / コスト5

■革命チェンジ:アーマード(自分のアーマードが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、他のクリーチャーを2体まで選び、それをタップまたはアンタップする。

5マナで出して相手の盤面を寝かしつつ、《ボルシャック・ヴォルジャアク》や《輝く革命 ボルシャック・フレア》にチェンジする動きは強力です。

また、《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》で展開した中に《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》があれば、《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》でタップキルしつつ革命チェンジで《ボルシャック・ヴォルジャアク》を着地、横のアーマードが殴る時にさらに《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》を出して攻撃回数を増やす、なんて芸当も可能です。


《ピース・盾・ルピア》

平均評価:10 コメント数:6

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ファイアー・バード / 文明 光 / パワー3500 / コスト4

■S・トリガー・プラス(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、このクリーチャーにP能力を与える)
■P−このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、ドラゴンまたはファイアー・バードを1枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。

この枠は《光鎧龍ホーリーグレイス》でもOKですが、《ボルシャック・ヴォルジャアク》を上手く使うためにも全タップのトリガーは4枚ほど入れておきたいですね。4枚入れると、シールドが7枚の時にSTが埋まる確率が55%となり、半分を超えてきます。

《ピース・盾・ルピア》は【アナジャオウガ】に対しては1点で刻まれるなどされてケアされがちなカードです。《光鎧龍ホーリーグレイス》の方がどこで踏ませても意味があるでしょう。

ただ、対【火水マジック】に対してブロッカーの無い《光鎧龍ホーリーグレイス》は本当に無力です。最近の環境的に【火水マジック】は無視できないため、今回は《ピース・盾・ルピア》を採用しています。


《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》

【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、パワー3000以下のサイキックではないクリーチャーをすべて破壊する。その後、パワー5000以下のサイキック・クリーチャーをすべて破壊する。

────────────呪文────────────
カード名:超英雄タイム
文明:火
コスト:2マナ
■バトルゾーンにある相手のコスト3以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。

このデッキの踏み倒しを阻害してくるメタカードの処理を担うカードです。

2マナ余るときは結構あり、2ターン目、4ターン目にチャージャー+除去、みたいなタイミングで除去を打てるようになるのは評価高いです。

このデッキは《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》で手札を抱えるのは得意なデッキなので、2枚と少ない枚数の採用でも十分活躍してくれるでしょう。

回し方

マナを伸ばしながらバクテラス着地を狙う

チャージャーでマナを伸ばして、《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》、《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》による盤面干渉も行いつつ、《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》の着地を狙っていきます。

特に《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》→《輝く革命 ボルシャック・フレア》は相手がこちらの盤面に干渉しづらいため強力な動きの一つになります。

《ボルシャック・サイン》と《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》を採用しているおかげで相手のメタカードに対しての抜け道はかなり多いです。《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》を出されたとしても無理矢理にでも《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》を出して突破を狙っていきましょう。


バクテラス着地後は暴れる

《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》が着地した後は、負けない盤面を整えていきましょう。

《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》で相手の盤面を寝かせれば、それを当て先にしながら革命チェンジを連打し、自分の盤面をより強固にすることが可能です。

例えば《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》→《ボルシャック・ヴォルジャアク》→《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》で《ボルシャック・ヴォルジャアク》をアンタップ→2枚目の《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》、なんてことも可能ですね。

他にも自分の山札を一周させて《ボルシャック・ヴォルジャアク》で盾にトリガーを仕込んだり、負けない盤面を作って、次のターン終極宣言をしてからしっかり詰めて行ったりとやれることの引き出しはいろいろとある面白いデッキです。

おわりに

【火光バクテラス】、いかがだったでしょうか。途中でも言いましたが、《禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX》を採用するだけでアドバンスでそのまま遊べるデッキにもなります。

爆発的な展開力と、詰め盤面でやれることの多さが魅力的なデッキになっていて、比較的カードも集めやすいデッキだと思いますので、ぜひ試してみていただけたら幸いです。


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